サックスの音程コントロールを語る前に、はっきりさせないといけない事は、サックスは音痴な楽器であるといわれている点です。

理由については私的にはよくわかりませんが、テーパーが掛かっている(管が長くなるにつれて太くなっている)という事がよく言われますね。

あとはトーンホールの位置関係ですかね。
技術的なことは全く解りませんが、完璧な位置関係は存在せず、どっかで妥協している部分もあるのではないかと思います。

結局、サックスに関しては完璧な楽器はないということですかね。

では、どのようにしたら正しい音程で吹けるのか?

サックス奏法で音程に影響しそうな事を列挙しますと、
(但し、替指は除く)

①アンブシュアの締め具合
②口の容積
③息の方向
④(息のスピード)

ですかね。


①については、
一番影響が大きいと思われます。これは周知の事実ですね。
重要なのは締め具合を意図的にコントロールするというより、自分の締め具合の通常ポジションを認識するということだと思います。
そこで、アンブシュアの締め具合を確かめる方法として、マウスピースだけでのチューニングという事をやります。
マウスピースだけで音を出して何の音が出るかで締め具合をチェックします。
アルトの場合、実音のA~Bが理想ですかね。(クラシックの場合)
ジャズについてはこれよりも低い音になるかと思います。

②については、
正解かどうかは解りませんけど、容積を広くすれば音程は下がる(ような気がする)し、
狭くすれば音程は上がり(るような気がする)ます。

③については、
本田雅人氏が言ってたことなので信憑性は高いですね。
氏曰く、ベンドアップ(ダウン)は息の方向でかけるらしいです。
まあ、それは置いといて、
私自身も息の方向で音程をコントロールしています。
音程が高いなと感じたときは、息を下方向にするといったようにです。
ただし、問題は低いなと感じたときです。
この場合には息の方向を上向きにしますけど、あまり効果がありません。 
(音程を上げるのは限界があります。)


④については、
私はあまり考えていません。音程に影響は与えそうですけど、むしろ音色や表現のコントロールの方に重きを置いています。

最後にまとめますと、

サックスは音を出すことに関しては簡単な楽器です。
だからそ、正しいコントロールを身につけていないと、楽器そのものの音程バランスが、そのまま音となってしまいます。

まず、楽器の音程バランスをきちんと知った上で、ブレスコントロールによって音程の微調整が必要な楽器だと思います。

なお、正しい音程を聞き分ける耳を持っていなければお話になりませんので、それが出来ない人はブレスコントロール云々よりも耳のトレーニングを優先してください。

やり方としては二点。
まず、たくさんの音楽を聴いて正しい音程を脳にインプットする。
それから自分の音を録音して、その録音を聞いてフィードバックする。
これしかないと思います。

以上

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