こわい話してもいいですか

日常に潜む恐怖や謎〜ピアニスト蛯名知子の"こわい" 生活

似て非なるもの

 何が怖いって、今のこの世界の状況である。
 全くもって、世界は変わってしまった。
 唖然としている毎日であるが、必要以上に怖がっていても仕方がない。
 しかし、先が読めないから、不安になるのも致し方無い。
 なんとか、ワクチンなり特効薬が普及するまで、時間を凌いで生き延びていたい。
 ああ、とにかく、早く安心したいものである。


 で、「アマビエ」。
 多くの人がそうだったように?、しばらく「アマエビ」かと思っていた。
 甘海老、美味しいよねー。
 お寿司、食べにいきたいなあ。

 考えてみると、深く考えずに勝手に読み違えていたものって、結構ある。

 高級イタリアンレストランの「エノテカ・ピンキオーリ」。
 なんだか知らないが、私の中では「ピノキオ・ピンカラキリオーリ」とインプットされており、うちではそれで通じます。まだ行ったことないけど。
 まあ、ピノキオにも色々あるということである。

 NHKの番組で、「ドキュランド」とかいうの、あるじゃないですか。
あれ、「ドラキュラランド」かと思ってた。
 見ててもいつまでたっても、ドラキュラなんか出てこないじゃないか! と怒ったりしてた。
 怖いの好きなんで。

 以前、磯野貴理子が、「ウーピー・ゴールドバーグ」を、「キューピーコーワゴールド」と間違えるとか言ってたな。
 気持ち、わかります。


 話は変わるが、最近、引っ越した。
 町田から、ちょっと都会よりに。
 ところが、自分で決めたくせに、25年住んだ家と別れるのが、ものすごーく寂しくなったのは、意外だった。
 思えば、場所も、とても良い所であった。
 近くの川には、鴨、亀、アオサギ、鵜、カワセミ、森にはフクロウ。
 自然が豊か。
 それなのに、駅に近く、便利。
 家も、とても気に入ってて、何一つ嫌なことがなかった。
 後悔、まではしてないが、とにかく、無性に寂しいのだね。
 以前書いた、好きな店がどんどんなくなってきたということもあったが、それなりに新しい店もでき、不自由なく暮らせたからね。
 でも、もう決まったことだから、仕方ない。
 新しい地で、やっていくよ。
 
 ところで、何故か、引越しと共に離婚するとかいううわさが流れてるらしいが、引越しだけだからね(笑)。

でかいんだよ!

こんなに家にいることなんて、今まであっただろうか?
 普段、外に出かけて行くのが好きで、寛ぐのも、街のカフェとかで、ということが多いのだ。
今は、店はやってないし、やっててもあまり行く気にならないしね。

 ひたすら、読書。

 もともと、他人とつるむのが嫌いだし、一人でいるのが全く苦ではないのだが、カフェなどに一人で行くのが好きなのだ。
一緒に行動できる最多人数は、二人。
 好きなバーに飲みに行くのは好きだが、飲み会は大嫌い。
 だから、集まるのが好きな人と比べれば、この自粛生活は、ラクかも。
 しかし、L INEやFBなど、他人とつながるものは一切やってないから、みんながどういう風に暮らしているのかは、さっぱりわからない。

そんな中で、気付いたこと。

 「私は、本当に、飽きっぽい」

以前、書いたこともあるが、若い頃、占い師に、「すっっごく飽きっぽい性格」と言われたことがある。
 そのときは、あまりピンとこなかったのだが、最近、家で夫の作るご飯を食べるにあたり、感じたことがあります。


  野菜などの切り方が、デカすぎる!


人参や大根などが、切り方が大きすぎで、飽きてしまう!
この感じ、なかなか伝わりにくいと思うが、とにかく、でかいと噛んでるうちに飽きてしまうのだな、その食材に!
何回も言ってるのだが。
いや、食事は、私だって作ってますよ、3回に1回くらいは。
こんな状況じゃ、唯一、食事が楽しみなんだからさあ。

あ、だいたい、夫とこんなにサシで一緒にいることがなかったということですね。

とにかく、いろんなことに飽きないうちに、自由に外出できる世の中になってほしい!

リスキーな日々

 連日、どこに行っても、話題は新コロナウィルスのこと。
 いつも賑わっているショッピングエリアや電車も空いていて、移動しやすい。
 毎日利用している小田急線など、座れちゃったりする。
 不謹慎だが、なんだか、とっても、ラク。

 などと気楽に言ってられるのは、自分が感染してないからなのだが。
 いや、感染してるが、発症してないだけだったりして。
 感染したら、その場でわかればいいのだがな。

 風邪の場合、私は喉が痛くなるから、すぐわかり、直ちに携帯している葛根湯を飲むことにしておる。
 ここのところ、これで大事には至らなくなっている。

 
 とにかく行事等が中止や延期になり、暇になったので、なんとかこの時間を有意義に過ごしたいと考え、

「そうだ、検査に行こう」

と、思いたった。

 実は先日、カフェで雑誌クロワッサンをよんでおると、眼の病気の記事に、セルフチェックができるページがあり、何気なくやってみたら、左目がその病気に該当している気がして、気になっていた。
 それは、黄斑変性症とかという物が歪んで見える病気。
 もしそうなら、早急に治療しないと失明の可能性も、とあった。
 知り合いの女性が、電車に乗っていて何気なく窓から外を見たら、スカイツリーがグニャッと曲がって見え、医者に行ったらこの病気で、すぐ手術をしたという話も聞いていた。

 強度の近視なので、年に一回、緑内障や白内障の検査はしておるが、その眼科はいつも満員だから、どうしようか迷った。
 こんな時に人が集まる所は避けたいし、検査で目の粘膜を触られ、万が一感染したら、と思うと....
 だが、失明が怖いので、一か八か行ってみた。

 すると..。

 院内ガラガラ。
っていうか、誰もおらん。
 いつも半日くらい待つのに、すぐ検査してもらい、異常なし。
 というか、あなたくらい近視が強いと、歪んだりすることもあらあね、とのこと。いや、そんな言い方はしなかったが、まあ問題なかった。

 ほっとし、早く終わったので、また思い立ち、これもまた、年に一度は受けろと言われてた乳がん検診に、2年ぶりに行ってみた。
 こちらも、いつも混んでて、半日仕事なのだが、やはりガラすき。
 待合室には、人っ子一人いないではないか。
 受付をするやいなや、すぐ触診、マンモ、エコーと、サクサクやってもらえた。
 こちらも異常なし。

 なんてラクなんだ!

 何もこんな時に、リスクを冒して医者に行かなくても、とも思ったが、こんな時だからこそ、空いてて逆に安全ぽかった。
 もちろん、この2件の検査で、コロナに感染して、後からわかったりする可能性もなきにしもあらずだが。
 こーなったら、そこら中にウィルスがいると思って、手指消毒をし、しっかり睡眠を取り栄養補給をして抵抗力をつけておくしかないのでは。


 それはそうと、うちはストックがあるから今のところ大丈夫だが、トイレットペーパーが品薄らしい。
 先日、あるシャンソニエに行ってトイレに入ったら、

「ペーパーは4.5cmまで」

との注意書きが!

 4.5cmって...


 短くね?
 なんかテクニックが必要な気が。

だって好きだから

 チョコレートが好きだ。

 今月は、バレンタインデーがある。
 そのおかげで、毎年この時期は、あちこちからいただいたチョコが周りに溢れており、つい食べ過ぎてしまう。
 最近は、男女関係なく、なにかにつけ、くれるのだな。

 ただ、私の好みのチョコをくれる人は、少ない。
 チョコは好きなんだが、私的には、受け付けないものもある。

 ・ドライフルーツをチョコでコーティングしたやつ!
  ドライフルーツの甘さがそもそも嫌いで、酸っぱさとチョコの甘さが絶対、合わないと思うが。

 ・あと、抹茶味のやつ!
  クロレラや葉緑素みたいな味で、光合成を始めたくなる。

 ・ウィスキーボンボンも。
  酒とは別で楽しみたい。

 ・あと、チョコレートケーキはいいのだが、ガトーショコラ、ブラウニーはいまいち。
  チョコ感が薄まって、満腹になるだけではないか。

 ・カカオ率が多すぎる健康志向のものも、なんとなく、食べても気が済まない。

 ・高級志向の、高そうな凝ったおしゃれなものも、それほど惹かれない。

 なんといっても、一番好きなのは、明治か森永の、フツーの100円くらいの板チョコである。
 要するに、純粋に、チョコだけが好きなのだ。
 よく覚えておくように。

 今まで、それをくれた人は、Aさんただ一人。
 歌会のあとに、電車の中で食べて、と手渡してくれ、非常に嬉しかった。

 ただ、チョコレートは、食べ過ぎると、必ず具合が悪くなる。
 バレンタインデー付近後、毎年なんとなく、調子が悪いのはそのせいだとわかっている。
 自分では買わないが、あるとつい・・。わかっているけど、やめられない。
 やっぱり、好きだから。

 以前、コーヒーに関しても、やめたほうがいいとわかっていても、やめられないという話を書いた。
 いまだに、一日一杯は、飲んでいる。
 一日一杯でも、飲まないといられない人は、中毒なのだそうだ。
 飲まないと、頭痛がするので、やはり中毒なんだろうが、まあ、それでもいいか、という気になっている。
 

 普段は、健康オタク的に生活しているが、コーヒーとチョコは、健康に良いから飲んだり食べたりしているわけではない。
 どっちも、ポリフェノールがどーのこーの、と体にいいような説も言われているが、そういうことはどうでもよい。
 やはり、好きだからだと思う。
 
 好きなものって、人生には必要だ。
 

 ここのところ、父と食事をする機会が増え、先日も、一緒にファミレスに行った。
 ドリンクバーで、何を飲もうかというとき、父は、迷わず、メロンソーダなのだ。
 色からして体に悪そうで、その日はとても寒い日だったので、
「こんな日に、そんなの飲むの? 寒くないの?」
 と、注意を促すと、父曰く、

「寒いよ。でも、関係ない。だって、好きだから」。

 そのあと、スーパーに買い物に行った後も、自販機でメロンソーダを買っていた。

 まあ、好きならしょうがないけど。
 それにしても、なぜ、それを好むようになったのかが、全く理解できない。
 まあ、恋愛でもそうだが、それが好きになるということなのかもしれん。
 本当に好きになると、他のこと(健康に良いとか)より、優先したくなるからね。








 

食休みって、何するの?

なんと、年が明けているではないか。
私の、夏の次に好きな季節、すなわち年末まで、約一年もある。

昨年が、どういった年だったかというと、母の骨折、それに伴って気づいた父の老い、叔父の急死、という身内に関する出来事でいっぱいの年であった。

考えてみれば、年月がたてば、誰でも老いるのだ。
うちの両親は、今まで年の割には元気だったので、そのことに気づかなかった。
というより、気づかないようにしていたのかもしれん。
人間は、いつかは死ぬ。
自分にも、そういう時は必ずくるのだ。

また、病気になり、老いたときに、初めてわかることがある。


ところで、うちの家族は、本当に、せっかちである。
自分も、年々、せっかちになってきていると思うが、家族の中では、のんびりしているほうだと思う。

で、昨年、驚いたことがあった。
以前、私の夫と、うちの両親とで外で食事をしたときのこと。
うちの家族は、食べるのも早いんだが、撤退が異常に早い。
食べ終わると同時に会計し、とっとと、店を出ようとする。
まだ食後のコーヒーを飲んでるのに。
夫と私は、ゆっくり食事を楽しみたいほうだし、私の両親と食事をするときは、いつもの倍くらい食べさせられ、満腹になる。
だから、食後は、ちょっとは休みたいのだ。
しかし、うちの親、特に母は、食べ終わったら即、席を立たないと気が済まない。
それに、店を出たら、さっさと歩かないと嫌なんだな。せっかちだから!

私と夫は、これには閉口してしまった。
消化に悪すぎ!
具合が悪くなる。

私たちが、特別胃腸がデリケートというわけではないと思う。
その証拠に、母は、たまに胃痙攣など、胃のトラブルに悩まされておる。
で、去年、言ってやったのである。

「それって、ちゃんと食休みしないからいけないんじゃないかな」

すると、母が、思いがけないことをおっしゃったのである。

「食休み?...,食休みって、何するの?」

私は、びっくりし、

「何するって.....何もしないんだよっ!休むの!」

母は、考え込んでおった。

で、「食休み」という言葉を聞いたことがないのかと訊ねると、「なんとなく聞いたことがある気はするが..」
という答え。
彼女の頭には、食休みという概念は存在しないらしいのだ。

その後、「親が死んでも食休みって言うじゃん。それくらい大事なことなんだよ」
と教えてやった。
夫にその話をしたら、
「最後のそれは、言わないほうが良かったんじゃないか」と言われたが。


後日、妹に、
「ママって、食休みしないよねー!」
と、同意を求めたら、少し考えてから言った。

「食休み?...食休みって何するの?」


猫の態度

先日、歌会に来ていたかたが、
「私、猫って嫌い。あの、人に擦り寄ってくる態度が、気に入らない」
などと言っておった。
そんなものかねぇ、と思っていたら、そこにいた他の人も同意していた。
私は、猫も犬も好きで、可愛いとは思うが、さわれない。
衛生面が気になるので、遠巻きに観察したり、話しかけたりしておる。
でも、態度までは考えたことはないな。

で、思い出したことが。

ある方のお宅に、歌の練習の伴奏で伺ったときのこと。

何曲か、普通に歌ったのだが、ある曲にさしかかったとき、急に歌の様子がおかしくなった。
変なところにアクセントがある。
息遣いが妙に荒くなった。
私は、ピアノに向かって伴奏していて、歌手は、後ろに立って歌っており、どう歌っているのか見えないので、振り返って見てみた。

すると!

その歌手のかた、歌いながら、片手で猫をあやしていたのだ。
彼女が、体を上下させながら、片手をぐるぐる回し、それに猫がじゃれついて、飛び上がったり跳ねたりしとる!
それも、歌とは全く関係ない速さとリズムで!
それで、激しい息遣いになっていたのだ。

猫をあやしながら歌っていたことか私にばれ、彼女は

「C子ちゃんも、かまってあげないと...」

と、恥ずかしそうに言った。
猫のC子は、彼女が歌の練習をすると、歌にヤキモチを焼くというのだ。
自分だけを常に見ていて欲しいんだね。

また、C子には、歌の好みがあり、好きな歌が始まると、奥の部屋からおもむろに出てくるという。
嫌いな曲が始まると、奥の部屋に引っ込んでしまうらしい。
見ていると、気取って歩くその姿は、なんか、プライド高いモデルのようである。

なんとも、人間味溢れるではないか。


そーいえば、子供の頃、猫とじゃれ合いながら、治療する歯医者にかかったことがあり、それはそれは恐ろしく、トラウマになった。

それにしても、歌を歌いながら、猫の相手をする、というのは、高度なテクニックを要すると思う。
この方、70歳代後半だと思うが、いいボケ防止になってるのでは。

そうそう、先日、また別の高齢の方の伴奏をした際のこと。
彼女がカセットテープの録音機を持っていらして、録音しようとしたとき、間違えて再生ボタンを押してしまった。
すると!

「.....あぁ〜ぁあ、いぃ〜いぃい、うぅ〜う...」

と、ものすっっごく低いうなり声みたいな声が聞こえてきて、びっくりした。
能とか、狂言か何かを録ったのかと思った。
もしくは、何かの呪いとか。

これは一体、と彼女に尋ねたところ、彼女が本当に録れるかどうか、確認のためにしゃべったのを録り、それを、遅く再生するモードにして再生してしまったとのことだった。

久々、ゾォッとした。

骨が!

ずっと更新してなかった。
気づいたらなんと、師走!
町には、クリスマスソングが流れているではないか。
いまいち、書くような話がないんだよなあー。

そんな中、ショックなことが。
実家の母が、転んで大腿骨を骨折したのだ。
母と言えば、元気で、特に骨には自信があった。
私もそこんところを受け継いで、骨密度は、人間ドックで測ったところ、かなりいい値であった。
それが...。


母は、今、日夜リハビリに励んでおり、それはかなりきついらしい。
以前、義母がやはり骨折したときに、リハビリを見に行ったら「これってジムじゃん」と思ったほどハードでした。
私も、骨には気をつけようと思っている次第。


で、そんなこともあり、ここのところ、なかなか暇がなかったのだが、今日は久しぶりにこわい系の映画を観た。
「シャイニング」の続編らしいが、やはり続編というのは難しいんだろうな。
途中でちょっと飽きた。
前にも書いたが、特殊な能力を持った奴が主人公の話って、いまいちなんだよなあ。
怖い話も、もしかしたら自分に降りかかることがあり得るかも、と思えないと、絵空事なので、つまらない。
それにさ、そんな凄い能力があるんなら、どうとでもできるじゃん、と思って、醒めてしまう。
CGがそれに拍車をかける感じで、虚しい。

あーあ、昔が懐かしい!
昭和の人間だからさ。
あ、でも、先ほどの映画で、後のほうに「シャイニング」のホテルが出てくるところは良かった。
ちっとも怖くはなく、私が30年近く前にピアノを弾きに通っていた、横浜のナイトクラブにそっくりで、懐かしかった。
映画では、もう生きてない人々が出てくるが、幽霊というものがいるのなら、私の行ってたナイトクラブにだって、絶対うじゃうじゃいたと思う。
実際、見たという人もいたし。
私は、霊感ないから感じなかったが、いそうな感じはどこよりも凄かったな。
今はあーいうボールルームなんて無いからね。
だいたい、今やバンドマンなんて、死語かも。
いるのはミュージシャンやアーティスト。
ちょっと感覚が違う。
寂しい限りである。



まあ、とにかく、今怖いのは、骨折や、流行りつつあるインフルエンザとかのほうですね。
インフルエンザのワクチンって、打ったことないんだが、どうなんだろ。
打つと、それで具合が悪くなりそうで。

そうそう、今、大殺界真っ只中。
まるっきり信じているわけではないが、来年までなので、あと一年は、気を抜かないように気をつけようっと。

台風と餃子とソフトクリーム

 今回の台風は、今まで生きてきて経験した台風の中で、一番風が強かったように感じた。
  実際は、わからないが、自分的に。

 当日、午後になって、また例によって、非難勧告が、スマホにどんどんきた。
 その着信音が非常に大きく、何度もくるので、落ち着かない。

 うちは、おおまかに言えば川と崖に挟まれたところに家があるが、それはあくまでもおおまかに言えば、であり、それほど切羽詰まってないのだが、もう、すぐに避難しないと、川は溢れ、崖は崩れて酷い目に合うぞ、と言わんばかりである。
 だけどさ・・・・、前にも書いたが、避難所が、遠すぎるよ。
 避難所に行くには、その溢れそうな川を渡らなければならないのだ。

 シャトルバスでもあれば、行くのもやぶさかではないが。
それにさ、毎回、避難しろ、避難しろと言われてもしなかったが、大したことなかったからな。



 ところが。



 夕方くらいまでは、大した感じではなかったが、夜になって、風が激しくなってきて、だんだん、これは避難に値するのでは、という気になってきたのだ。

 その夜は、家には私一人だったが、一旦寝付いても、風の音で、夜中目を覚ましてしまった。
いや、音というか、風による振動が、まるで地震のようなのだ。
 これは、初めて味わう感じであった。
 家が揺れておる!
 これだと、本当の地震がきても、区別がつかない。

 うちは、かなり古い家である。
 屋根やら壁やら、一般的には修理しなくてはならない段階をとうに過ぎておるのだが、どこかを修理すると、他の箇所もしなくては、バランスが取れない。
 だから、いっそ、いっっっっさい、修理はしないことにしたのだ。
 潔ぎいいだろう?
 だが、そんな感じだから、屋根が剥がれて飛んで行ってもおかしくないと思うくらい、凄い風であった。
 かといって、もう避難ができるときは、過ぎている。
 真夜中だし。
 仕方がないので、布団をかぶって、台風が行き過ぎるのを待った。
 なんとか、家が持ち堪えることを祈りながら。

 で、翌朝。
 なんとか、持ち堪えたようだった、一見。
 カーポートに、長い板のようなものを発見。
 なんだろう、と思いつつ、外出。
 その翌日、隣の人が訪ねてきて、うちの家の破片が、風で飛んで、隣りの家の雨どいを直撃し、壊したと言ってきた。
 その板は、私の家からはがれたもので、隣の人が、うちのカーポートまで運んだのだという。
 やっぱりなあ、あれだけの風だもの、何もないわけがないと思った。
 とにかく、はがれたものが重要な部位かどうかは、さっぱりわからんが、おおまかには無事だった。
 でも、恐怖の一夜であった。



 さて、話は違うが、前に書いた、念願の「ムセ抹茶ソフト」を食べに行った。
 おいしくいただくには、暑い夏の間に行かないと、と思ってたが、急に涼しくなって焦り、気候が涼しくても、自分が暑くなればいいということで、バスではなく、歩いて現地まで行こうということに。

 で、最寄り駅の淵野辺までは電車で行った。
 夫が、若いころよく行ったという「餃子の王将」が淵野辺駅にあったので、そこで腹ごしらえをしてから行こうと言う。

 私はその餃子チェーン店は、初体験。
 行ったら、平日なのに、満員。
 昼間っからビールなんかも飲んで、もう、歩くのもかったるくなり、そこからムセの店には、結局バスで行こうということに。笑。

 で、バスの発車時刻を調べ、店内の時計を見ながら時間調整。
その店内の掛け時計を見て言うと、こんな感じ。

「次のバスは、レバニラ分後だから、ちょっと間に合わないね」
「じゃあ、エビチリ時マーボー分ので行こうか」
「その次のチャーハン分のでもいいよ」

 どの数字がどの料理かは覚えていないが、そんな感じの時計で、結構、ビールを飲みながら、楽しめた。
 まあ、行ったことのある人にしかわからないと思うが。

 ムセ抹茶ソフトは、まあまあおいしかったが、私は抹茶味でないほうが好き。
 夫は、かなり気に入ったようで、嬉しそうにムセていた。


 そんな感じで、今年の夏も終わってしまった。
 どんなに暑くても、夏が一番好きなので、寂しい限りである。




塩ラーメン

無性に、塩ラーメンが食べたい時がある。
それも、サッポロ一番。

普段、オーガニックだの、有機栽培だのと、健康に良いとされるものをなるべく食しておる反動かもしれん。


実は、ついこの間、よしもとばななの短編小説を読んでいたら、サッポロ一番でインスタントラーメンを作って、それを300円で出す店をやる男の人が出てきたのである。
その人は、サッポロ一番が一番美味しいと思って、店をやってるらしい。


たとえば、コーヒーメーカーとかで淹れて時間がたって煮詰まってしまったレギュラーコーヒーを出されるなら、美味しいインスタントコーヒーのほうがいいことがある。
ちょっと意味が違うかもしれんが、ラーメン屋のラーメンではなく、サッポロ一番が食べたい時がある。

夫は、今は、絶対と言っていいほど、インスタントものは口にしないが、子供の頃、友達の○○君ちに遊びに行くと、必ずその子のお母さんが、サッポロ一番塩ラーメンを出してくれたという。

カルピスが、その家庭ごとに濃さが違うように、インスタントラーメンも、具等、家庭により違う。

私が独身時代、よく作っていたのが、化学調味料の味が濃くならないように、キャベツ等野菜を大量に入れ、栄養のバランスを考えて、ゆで卵や魚ニソ等たんぱく質も入れ、更に1月だと餅も入れるやつ。
何故、1月が餅入りかというと、正月に実家から大量の餅がきて、その消費に追われておるから。
懐かしい思い出である。

先ほどの小説に出てくる店でも、新鮮なモヤシがトッピングされてるらしい。

そんなにお腹が空いてなくて、疲れて何か作る気がせず、食事にお金をかけたくない一人の昼などに、そんな店があったら、行きたいかも。


そういえば、近所に、美味しい塩ラーメン専門店がある。
もちろん、サッポロ一番ではない。
いつも、行列ができており、一回だけ行ったことがある。
かなり、美味しかった。

ところが。

その後、一回も行ってない理由がある。
それは、BGMが大音量のヘビメタであること。
耳をつんざくような、激しいリズムの洪水にのまれながら、追い立てられるように頂く塩ラーメン。
味は、以外にも繊細なんだが。




やっぱり辛いんじゃねえか!

先日、夫とお気に入りの鰻屋に行って食事をしたときのこと。
私はいつものように鰻丼の小、夫もいつものように菊姫(日本酒)と串焼きセット。
夫の串焼きセットは、川魚の塩焼きや焼き鳥などと共に、ししとうの串焼きがくる。
いつ行っても、ほとんど変わらない内容。

ところが。
話しながら食べていた夫の表情がいきなり固まり、言葉につまった。
どーしたのかと思い、見ていたら、凄い声で、

「かっ....らーーーい!」

と叫んでのけぞり、目を白黒させておる!

ししとうが、辛かったのだ。

その後、辛さが後を引き、何を食べても飲んでも、つらそう。
うちは二人とも、辛いものはダメなのだ。
夫は若い男性店員に、
「このししとう、辛いねえ」
などと、涙目で愚痴っていた。

その様子に、デジャブを感じ、思い出したのが、このブログに書いた、「辛くないっておっしゃったじゃねえか!」の記事。

思わず、10年くらい前のその記事を見てみたら、私がししとうのパスタを頼み、注文時に店員に、ししとうは辛くないか確認したのに、死ぬほど辛かったことが涙ながらに書いてあった。
最後は、怒り心頭で、「もう金輪際、ししとうは食わんぞ!」との捨てゼリフで締めくくっておった。
今回は、夫が、同じ体験をしたわけである。
まあ、夫の場合は、鰻専門店なのに、鰻を食べないから、バチが当たったのだと思うがな。
結論は、「ししとうは、辛いこともあるから、油断するな」ということである。


さて、話は変わるが、私の髪型は、ショートカットである。
最近は、耳を出すのがマイブーム。

ところが。

例により、私は電車に乗っている時間が長い。

今のこの季節は、大抵、冷房がかかっている。
それが、座席に座ると、冷たい風が、ジャストミートな感じで耳に当たるのだ。
スカーフなど巻いても、耳は守れない。
以前は、ショートでも、耳は髪に隠れていたので、防寒になっていたらしい。

あまりの風の冷たさに、気がつくと、両手で両耳を覆っていた。
まるで、ムンクの「叫び」。
または、なんか、幻聴が聞こえる人みたい。
周囲には、不穏な空気が漂う。
だがな、冷えを防ぐためなら、周りの乗客に不審に思われようが、後ろ指を指されようがどーでもいいわい。
が、やはり長丁場である。腕が疲れてしまい、いつしか、うっかり腕を下ろしてしまった。
すると、途端に風邪をひいたのである!
まるで耳なし芳一ではないか!
恐ろしいことである。


男性や、ショートカットの皆様、耳から入る霊気、じゃなかった冷気には気をつけるように。


好きになると・・

平成が終わるというその日、最寄り駅の蕎麦屋の前を通ったとき、見慣れない、というか、「時期が違うんじゃね?」的な張り紙を見た。

毎年、年末になると店の入り口に貼られる、「年越し蕎麦」の販売の告知。
しかし、よく見たら!
「年越し」のところが、「元号越し」に訂正してあるではないか。
いや〜、商魂たくましいね。
 まあ、私も、令和になる瞬間、便乗して、ホテルのバーで、カクテルで乾杯しましたけどね。

そのうちに、令和生まれの芸能人とかが普通に活躍する時代になって、昭和生まれなんて、今で言う明治とか大正生まれの感覚になっていくんだろうな。

前回、行きつけのお店が閉店した話を書いたが、平成と共に無くなったお店が、わが街にまだある。

東急デパート内の「ナチュラルハウス」。
この街に住んでから、ここで梅干しや亜麻仁油など、基本になる食材を購入してきた。
だからすっごく残念。
これからどーやって、健康的な食生活を維持していけばいいのだろう。




あと「NOIZE」。
ジョルナという若者向きのショッピングセンターの一角で38年やってたジャズ喫茶。
煙草の煙がキツいので、しょっちゅうは行かなかったが、「今日はノイズだな」という気分のときがあって、なくてはならない店だった。

今やラーメン屋や居酒屋でも、BGMはジャズという時代。
当然、カフェではコーヒーを飲みながら、ジャズを聴ける。
でも、そーゆーのとは違うのだ、ジャズ喫茶は。
「NOIZE」は、今となっては少なくなった、ジャズ喫茶らしいジャズ喫茶だったのに。

で、最終日、早めに行ってみると、前回書いた「Z」の最終日ように、慣れない満員で、店員が走り回っていた。
もう食材が残ってないので、あるものの中から注文するも、同じものが何度もきたり。
お客も老若男女、色々だが、皆、店を愛してきた人ばかり。
とにかく、残念。

 なんだか、私が気に入ると、その店がなくなるような気がする。
というか、私の好みが、時代遅れなのかもしれん。


 話は変わるが、先ほど書いた蕎麦屋とは別の、十割蕎麦の美味しい店が、近所にある。
天ぷらの油などにもこだわっており、とにかく、お蕎麦が美味しい。
前に行ったとき、レジの隣に、見慣れない機械があった。
なんでも、その機械で、血管年齢や、その他の体に関することがわかるらしい。
早速、やってみた。

機械から出てきたデータによると、血管年齢は、−18才、血流もいい、とあり、ここまでは良かった。
肉体的ストレスはあまりなく、精神的ストレスがあるが、解消の仕方を知っている、というようなことが書いてあった。
 解消の仕方ぁ?
それを具体的におしえてくれよ〜、と思ったが、たぶん普段していることなのだろう。
怖い映画を観に行ったり、ミステリーを読んだり、旅行に行ったりすることぐらいであるが。
あとは、好きなお店に行って、まったりすることなんだが、わが町の好みのお店が、どんどんなくなっていっている。

悲しいことである。
私の精神的ストレスを、どーーしてくれるのだ?


あ、最寄り駅の駅ビルにある鰻屋が好き・・というより、そこのうな丼が好きなんだが、先日、そこで食事をしていて、な、なんと鰻の骨が、喉に刺さったのだ。
鏡で見たら、鰻のものとは思えないしっかりした骨が、喉に真横に、しっかり刺さっておった。

夫にピンセットで取ってもらって一件落着だったが、すごくあわててしまった。
 当分、鰻はやめておく。










春の日の欲望

昨今の気候には、本当についていけない。
昼間の日差しは強いのに、朝晩はまだまだ冷える

それにも増して、天気予報が、前ほど当てにならなくなった気がする。

周知のことだが、私は外出する時は、震災以来、結構な量の荷物をしょって出ておる。
いつも、「何泊するの?」「どこの山に?」などと訊かれるが、単なるお出かけ。
だから、その日雨が降るかどうかが、重大な関心事なのだ。
折り畳み傘一本でも、要らないものは持っていきたくないんだよ。

それで....


♫ 今日は、雨が降るって
遅くなって降るって
アマタツ言ったじゃない
アマタツ約束しーたーじゃないー
....降らない...


帰宅して、沢田知可子「会いたい」のサビのメロで、恨みを込めて歌っていたら、夫に
「いや、アマタツは約束まではしてないと思う」
と、返された。


そんな不安定な天気で、先日、意外に暖かくなった日があった。
落ち着いた静かなカフェで、和のデザートなどをのんびりと楽しみたいと思って、ググって、バスに乗り、良さそうな店に行ってみた。

抹茶の専門店で、和菓子も美味しそう。


ところが。



店の前の駐車場に、交通整理の方がいる。
その時に、異変を察知するべきであった。
店内に入ると、なんとなくザワザワしておった。
空いている席に座ろうとすると、店員が駆け寄って来て、
「そこはちょっと、これから使うから」
と言うではないか。
で、どんどん人が入ってきて、何故か、大テーブルの周りの椅子に順に座るのだ。
私らは、大テーブルに近い二人がけの席に。
たのんだ抹茶と和菓子がきたので、ゆっくり頂こうとしたが、どんどんどんどん人が増え、立ってる人も!
順番争いも起こり始めた。

何事かと思っていたら、その日は、鮪の解体ショーならぬ月に一度の出来立てカステラ切りショーの日であった。
整理券も発行しており、順に切り分けたカステラが買えるらしい。

驚いたのが、カステラ目当ての客の殺気立った表情。
数に限りがあるらしいのだが、そんなにカステラに関して欲望を丸出しにできるものかなあ、と夫と呆然。

それに、私らのテーブルのまわりに、わさわさと人々が行き来して、落ち着かないったらありゃあしない!
全く、のんびりなんか出来ないのであった。

だいたい、私はな、◯◯味って好きじゃないんだよ。
店がお茶の専門店なので、そのカステラは、抹茶味だった。
チョコレートは好きだが、ブラウニーはイマイチ。
チーズは好きだが、チーズケーキは好まない。
同じように、抹茶は好きだが、抹茶味のお菓子は、好きになれん。
だから、目の色を変え、順番争いを繰り広げていたその日のお客の気持ちは、理解できない。


ところが。


あとで知ったのだが、その店、「ムセ抹茶ソフト」なるソフトクリームが、有名らしいのだ。
抹茶が、上に山ほどかけてあるようだ。
それを知った夫は、次回は是非、それを食して、思いっきりむせてみたい、などと言うのだ。


...いや、全く、気がしれん。








別れの季節

先日、打ち上げの席で、また、
「お酒、強そうですね」
と言われた。
何回も書いてるが、ワイン一杯でへべれけ状態なのにだ。
で、一体、どこでそう見えるのか、と、言ったお方に尋ねてみると、なんか、ピアノの弾き方で、そう感じるのだそうだ。
よくわからんが。
まあ、酒は弱いが、飲みに行くのは好きである。



行きつけの店、「Z」が、店をたたむことになった話を前回書いた。
そう書いても、実際、無くなる気がしていなかった。
あまりにも、私の生活に密着していたから。
しかし、23日に、本当に最後の日を迎えたのであった。

どこの店でもそうなのだが、終わると聞くと、普段そう頻繁に行ってるわけでもない客で混む。
だから、最後の日、開店の時間直後に行った。
一番乗りかと思ってたら、ほぼ席は埋まっており、予約席以外は、一席のみ。

いつもこんなに賑わっていたら、もっと続いていたかも、と思うと、悔やまれた。
ずっとあると思って安心していて、他の新しい店に行ってしまったりしていたのだ。
多分、来ていた常連客みんながそう思っていたと思う。
泣いちゃってる女性客もいた。

でも、もう遅い。
いつも注文するホット赤ワインと共に、山芋と海老の磯辺揚げと、キノコとベーコンのトマトパスタを噛み締めた。
マスターも混むことに慣れてないせいか、なかなか注文した品が出てこないおかげで、店の雰囲気をしみじみ堪能した。

終わるから言うのではないが、本当に良い店だった。
特別、何が美味しいというわけではない。
言ってみれば、「なーんにもこだわってませんよ」というマスターの対応が良い。
薀蓄を語りたがるマスターが多いなか、逆にこだわりを見せないところがこだわりのような。
だって、常連になるのが嫌いな私が、20年に渡り、通いつめたのだ。
そんな店は、ここと、あと一件あったのだが、そちらも2年ほど前に無くなった。
その店「T」が店をたたんだのも、三月であった。

そう、三月は、別れの季節。

そちらは、マスターが、別の場所でまた店を始め、何回か行ったが、行ってもやってないことがあり、行かなくなっている。

なんでもそうだが、いつかは無くなるときが来る。


三月で終わるもので、やはり残念なのが、東京FMの番組、中西さんの「クロノス」。
平日の朝、10年くらい毎日聞いていた。
といっても、朝7時15分から40分位までの間だけだが。
何故かというと、ラジオ付き目覚まし時計なので、この時間になると、自動的にラジオのスイッチが入るようになっている。
この目覚まし時計ってやつは、みんなそうなのかわからんが、どんどん時間が早くなってきて、最初7時半に設定したのに、今や7時15分くらいに鳴り出す。
設定し直すのが面倒なので、少しづつ早起きになっていっている。

このように、なんでもなくなる時は、来る。
自分だって、いつかはいなくなる。
悔いの残らないように生きたいが、つい日常に流され続ける毎日である。


時は過ぎて行く

去年の今頃は、インフルエンザや風邪で、ひどい目にあっていた。
それで、今年は、かな〜り気をつけていた。
それが功を奏し、今のところ、無事に過ごしている。

私がインフル予防として行っていることを、読者の皆さんに特別にお教えしよう。


朝起きたら、まず、歯磨き。

ぬるめに淹れた緑茶を、マイボトルに入れ、1日を通して何かにつけ、ほんの少しずつ飲む。熱すぎると、カフェインが出過ぎ、睡眠の妨げになるから注意。

寝室には、マイ加湿器。一晩中つけっぱ。

ぜ螢團ジェルの黄色いボトルの携帯用を持ち歩き、何かにつけ、指を消毒。

ゼ鵝⊆蠎鵝足首を冷やさない。

Δ覆襪戮人と交流しないようにする。どうしても話さなきゃならないときは、口を閉じて話す。

Эべ過ぎないようにする。

R-1を1日一本。

あとは、気合い! これで大丈夫。



以前も書いたが、自分の誕生日付近は、運勢が悪くなるという。
今年は、水道の蛇口の締め方について、夫と 大げんかをしたくらいで済んでおる。



ところが。

昨日、行きつけのバー、「Z」に行ったら、ショックな話をマスターのKさんから聞いた。
なんと、三月で店をたたむというのだ。

何度も書いてるが、「Z」は、駅から家までの間にあるダイニングバーで、私が結婚してこの街に越したくらいにKさんが始めた店であり、それからの付き合いである。
かれこれ、20年、うちのリビングルームがわりになっておる。
室温、BGMのジャンルと音量、何よりKさんの保つお客との距離感が心地よい。
例えば、飲み物がなくなっても、すぐ次の注文を訊いたりしない。
商売っ気がないというか。
まあ、だからたたむことになってしまったのかも。


ああ、これからは、どこでくつろげばいいのだろうか。
もっともっと、しょっ中行けば良かった。
しばらくは、Zロスが続きそう。


それにしても、20年って、あっという間。
Kさんと、私は、同い年なのだが、変わらないつもりでいても、歳は確実にとっている。
同じような毎日だが、時は過ぎて行くのである。

また年明けだよ

また年が明けてしまった。
私の大好きな年末まで、一番遠い時期。
がっくりである。

今年はどういう年かと、色々なサイトで運勢を見たりする。
ものすごーくザックリ言うと、何かと大変なこともあるが、今年のクリスマス、年末は、楽しく迎えられる、とあった。
それを楽しみに、じっと時が過ぎるのを待つことにした。


年明け早々、やばいと思ったことがあった。
連れ合いと、録画してあった洋画を、何気に見ていたときのこと。
ジョディ・フォスター主演で、子供が飛行機の中で、誘拐されるとかいう内容。
始まってすぐ、彼はその映画を見たことがあると主張。
私は、全く、見たことはないと思って見ていた。
すると、彼は、
「子供はあそこにいて、こいつとこいつがグルで、最後はあそこで見つかるんだよ」
などと、見ながら筋を言ってしまうのだ。
見終わってから、私にこっぴどく叱りつけられたのは言うまでもない。
彼は、前に一緒に見たから、また最後まで見ると思わなかったなどと言い、さらにこっぴどく叱られたのだが。

それにしても、私は、全く、見た記憶はなかったのだ。

やばい。
最近、図書館で、前に借りた本をまた借り、途中まで読んでも、それに気づかないこともあるのだ。

思えばあれが始まりだった、などということにならなきゃいいのだが。



そんなわけで、ますます健康に気をつけねば、と、思う年明けであった。

で、最近考えたのだが、健康的な人ではなく、健康な人になりたいという事。

夫は、私から見ると、健康な人だ。
彼は、私のように、「健康になろう」などとはこれっぽっちも考えない。
いつも、食べたいものを食べ、眠くなれば眠る。
例えば、私なら、たまにファストフードやスナック菓子、カップ麺などを食べたくなっても、体に悪いから食べないようにしようと考える。
彼は、それらのものは、まず美味しいと感じないので食べたいとは思わないと言う。
だから、我慢するというストレスがない。
つまり、自らの体の声に従って、体の欲するものを食べており、それがすなわち体にいいものだということなのだ。
私のように、思考を経由してないから、本当の体の声が聞けるというか。

家で作る彼の料理も、塩味がほとんどついていない。
これも、減塩が体に良いからそうしてるのではなく、味付けが薄いほうが、素材の味を味わえ、美味しいから、という理由。

そんなわけで、彼はものすごく健康である。


ふつーに生活していて、体に良いなんて、羨ましい限り。
考える、より、まず感じる。

まあ、私のような知的生物には無理かもな。
つい、考えてしまうから。



って、このテーマも、以前、このブログに書いた気がしてきたんだが!

.....大丈夫か?!

ああ、年末

周知の事と思うが、今のこの季節、すなわち、クリスマスから大晦日にかけての期間が、私が一年で一番好きな季節なのである。

一昨日、お店のママが、
「ああ〜あ、年末で、なんか気ぜわしくて嫌ねえ」
などと、年末好きにはたまらないセリフをつぶやいておった。
普段は、人の集まるところは避けて生きているが、年末感を味わうなら、人混みが一番だな。
デパ地下などに、わざと行ってみる。

先日、付き合いで「大人の恋はまわり道」などという、一人じゃぜーっっったい見ないような映画を、日比谷ミッドタウンで観た。
クリスマスで、イルミネーションも綺麗で、カップルだらけ。
で、その映画なんだが、登場人物はほぼ二人だけで、とにかく、最初から最後まで、ずっと喋っている。
疲れた。
だいたい、日常で、あんなに喋り続けていることなどないから、リアリティを感じない。

と思っていたのだが、昨夜、うちの近所に住んでいるピアニストと、行きつけのバー「ZEN」で、二人だけの忘年会を催したのだが、二人で喋り続け、気がつくと、5時間たっていた。
彼女も、私と同じように、ラインもFBもツイッターもやらない、ガラケー派で、気が合うのだ。
それにしても、5時間とは。

そのせいか、今朝起きたら、喉が痛かった。
これは話し過ぎなのだ、と思いたかったのだが、昨日に限り、R-1を飲んでなかったことに気づいた。

今年の1月、2月は、酷い風邪を引き、参ったことから、冬に入り気をつけていた。
で、二人のミュージシャンが、R-1を飲み続けていると風邪をひかないと言ってたので、数ヶ月飲み続けてきたのに。
それで、昨日までは、周りの人がひどい咳をしていても、全くうつらなかったのに。

これで風邪を引いたら
R-1が効くことの証明になり、
「そんなの、効かないよ」
と言ってた奴等の鼻をあかすことになるが、私は別に、R-1のまわし者ではないので、どーでもよいが。
とにかく、風邪は、引きたくないのだ。

しかし、ああ、喉の痛みが強くなってきた。
どうやら、話し過ぎのせいではないようだ。

...良いお年を(哀)。

今年のマイブーム

あっという間に、師走ではないか。

今年も、一年を振り返る時期になったのだな。

今年のマイブームは、「ブックカフェ」。
実は、今も、新宿の某百貨店の上の方の、ブックカフェでまったりしておるところ。

ブックカフェと銘打ってなくても、近所のコメダなどは、雑誌が豊富で、よく行く。

結局、珈琲とは、お別れはできなかった。
もう、多少、眠れなくなったって、いいもんね。というか、バナナを食べると、睡眠に良い成分が3つも入ってると聞き、毎日一本は食していて、まあまあいい感じ。

前にも書いたが、連れ合いが、珈琲を飲むと、途端に眠くなる体質なんである。
大あくびをして、
「ああ、さっき、珈琲飲んじゃったからなあ」
などと言い、すぐ寝られるし、朝までぐっすりなのだ。
なんとか、彼のような体質になれないものか、と思ってたのだが、無理らしいということが、調べによりわかった。
なんと、カフェイン代謝が良い人と、悪い人がいるというのだ。
カフェイン代謝が良い、彼のような輩は、カフェインで健康になれるタイプで、それは遺伝子で決まってるんだとよ(怒)!


その上、彼は、酒も強く、楽しめるのである。
私なんか、ワイン一杯で、へべれけ状態。
なんて不公平なんだ!


酒といえば、今年は、箱根にある「バーホテル」とやらに行ったなあ。
ホテルのバーではなく、バーホテル。
バーがホテルになっている。
チェックインカウンターが、すでにバーのカウンター。
まだ新しいホテルで、ガラス張りのバーの窓から見る紅葉が美しかった。
温泉もあり、部屋はスタイリッシュで快適。
宿泊代に酒代も含まれているので、この時ほど酒が強かったらな、と悔しかったことはなかった。
でも、まあ、強いと飲みすぎて、体を壊すこともあるだろうから、と自分を納得させたのだった。

それにしても、このホテルには、望むものすべてがあった。
一番良かったのが、プライバシーが完璧に守られてるところ。
部屋のオーディオセットにあった、オリジナルのCDも、センスが良く、くつろげた。
強いて言えば、完璧すぎるところが難点であった。
なんていうか、これから先、もっといいところを探す楽しみがなくなったような。



また、今年は、怖い映画にあまりめぐりあわなかったな、と思う。
というか、自分好みの怖い映画がなかなか見つけられなかった。
先日、「来る」を観たのだ。
途中までは、好みの不気味さがあったのだが...。
えーと、あのワハハ本舗の人、なんて名前だっけ、などと考え始めたら、飽きてきてしまった。
「リング」っぽい日本的な怖さがあり、とっかかりはよかった。
こんなところで、ああ、自分は日本人なのだなあ、と実感したのであった。


そうそう、食べ物も、なんだかんだ言って、和食が一番だな、などと思うようになってきた一年であった。
以前なら、そんなこと言う人って、すげー年寄りみたいと思ってたが、もう自分がそういう年齢になったということだね。笑。


そーいえば、昨日、すっごく久しぶりに、たこ焼きが食べたくなり、買ったら、店員がたこ焼きを渡すときに、
「美味しく食べられますように」
と言った。
お客みんなに言ってるようだ。
私は、毎年、この時期年末ジャンボ宝くじを10枚だけ買うことにしておるが、店員がいつも、
「当たりますように」
と言って宝くじを渡してくれる。
それを思い出し、可笑しくなった。

別れたはずなのに...

また、更新が滞っておりました。

こわい話がないわけではありません。
じつは、本当〜にこわいことがあるのですが、今はここには書かないことにします。




先ほど、SNSをテーマにした映画を観てきた。

先日、S急便を装った詐欺集団からのショートメール、私の携帯にも来たのだ。
荷物があるので、下記のアドレスをクリックして確認しろ、とかいうやつ。
クリックしてしまうと、なんかとんでもないことになるらしい。

ところが、私はiPhoneも使ってるが、そのメールはガラケーのほうに来た。
ガラケーは、メール専用に使っており、それではネットはやらないことにしておる。
迷惑メール対策で。
なので、そこに書かれたアドレスはクリックせずに、詐欺の人にメールを返信したのだった。もちろん、その時は詐欺とは知らずに。
不在時に、何かお届けものを持ってきたのかな、と思い、再配達の依頼をしたのだ。笑。


「荷物は、明日の午前にお願いします。」


詐欺の人も荷物も、来なかったけどね。
もちろん、嘘だから。


私は、目が疲れるし、読書が趣味で、そっちのほうに目の力を残しておきたいので、FB、ツイッター、インスタ、ラインなど一切やらんのだよ。
余計な付き合いも、ストレスの元だし。
メールも、ショートメールが好き。
短くてすむから。
でも、S急便は、ショートメールで連絡などしないらしいから、皆さん、注意しましょう。



ところで、前回、コーヒーとは訣別すると宣言したのだが、やはり、私は意志が弱いのだった。

あれからすぐ、ラテン歌手のHさんから、キューバ土産のコーヒー豆をいただき、飲んでしまった。
それからはもう、坂道を転がるように、毎日、一杯は飲んでいる。

もともと、胃が荒れていると人間ドックで指摘されたのが、今回、コーヒーを止めようと思ったきっかけの一つなんだが、指摘はされたものの、自覚症状はまるでなかったので、やめにくかった。
あと、たまに夜、眠れないことがあったので、眠りの研究をした結果、やはりカフェインは、影響があるということがわかった。

だが、私は、カフェインに勝つ安眠法を、独自に開発したのである。

それは


「寝不足」


これに勝る安眠法は、ないね。

前の晩、どんなに遅く寝ても、早起きする。
辛くても起き、窓を開け、朝日を浴び、朝食を食べる。大豆製品がいいらしい。
なるべく、1日一回は、バナナを食べる。
昼間は、なるべく激しく活動し、体を疲れさせる。
22時以降は、パソコン、スマホはやらない。
興奮する話もしない。
夕飯は、早い時間に軽めで。
入浴は、ぬるめの温度。


こんな感じで過ごせれば、不眠で悩むことはなさそう。まあ、いわゆる、健康的な生活ってやつだ。
そういう年齢にさしかかっているとゆーことだね。
夜遊びは、たまにだけにしよう。



だからね、1日一回の昼間のコーヒータイムは、あっけなく再開したのであった。


話は逸れるが、前に録画しておいた、NHKのAIに聞けとかいう番組を見てたら、AIの集計によると、健康寿命が長い人は、食事や運動に気をつけるより、読書をする人が多いらしい。
特に、図書館に通うのがいいらしい。
というか、図書館に行く人は、他の健康的とされる要素と関連があるらしいのだ。

実は、私も、休みの日は、ほとんど図書館に行く。
家から歩いて20分位なので、ウォーキングを兼ねて。もう、23年位、続いていて、多分、それが、健康の秘訣であろう。
この歳まで大きな病気はしてないし。
ただ、心臓が止まってる、とドックで言われるくらいでさ〜。

もう、さよならだね

暑い。
 大丈夫か、日本。

 暑さで有名になった実家のある館林市、あまり名前を聞かなくなった。

 何故なら、他の地域もみんな暑いから! みんなみんな暑いから!

 蚊も生息できないくらい、暑いんである。


 前回も書いたのだが、この苛酷な暑さに打ち勝つには、十分な睡眠が不可欠である。

 私は、「三年日記」をつけていて、同じ日のことを縦に書き込んでいて、去年のその日、どんな感じかがわかるようになっている。
去年も暑かったが、今年の今頃ほどではなかったらしい。
しかし、バテさ加減は、今年のほうが少ない。

 それは、よく寝ているからに違いない。
 今の私は、良い睡眠を得ることに命をかけていると言っても過言ではないぞ。

 それにしても、三年日記を見ると、去年もその前も、同じようなことばかりしたり思ったりしている。
 ほんとーーに進歩がない。



 三年といえば「3年の星占い」という本が気になっている。

 買うほどではないが、宣伝文句が引っかかる。
 私は水瓶座だが、

「水瓶座の2018年は、本当の人生を取り戻す最初の一歩を踏み出すために、古い武器を手放す」

というようなことが書いてあった。

 なんでも、2020年から2021年にかけて、新しい時間が始まるので、その準備となる今年と来年は、夜明け。

なんとも意味深で、気になるではないか。
 2020年って・・オリンピックにでも出るのか?


で、今年、何か手放したものはないだろうか、と考えてみたところ、今のところ思い当たるものは..,


珈琲、である。


 このブログにも何回か書いたが、珈琲が好きで、20歳くらいから1日も欠かさず飲んできた。
 1日に1、2杯なんだが、何かを始める前とか、シャキッとしたいときとか、食後とかにはなくてはならない愛おしい存在であった。
 美味しい珈琲豆があると聞くと買いに行ったりして、一時はかなり凝っていたっけ。

と書くと、もう珈琲とはさよならしたような口ぶりだが、実はそうなのだ。

 やめてみたら、これが、かなり生活が変わってきた。
 それだけ、支配されていたということである。
 まず、深く眠れるようになり、そのぶん疲れにくくなるので、逆に必要がなくなったというか。
 やめたきっかけは、やはりこの苛酷な夏、眠れないと生き残れそうにないから。
 他にもやめると色々と良いことがあったのだ。



 ただ、好きは好きなので、たまに出先で出されたりしたときは飲んだりするが、例えて言うなら、別れた彼氏にバッタリ会って、まあ、楽しく話はするが、それだけで、また会う約束などはしない、そんな感じ。
好きは好きなんだが。
また、喫茶店で、豆を挽く良い香りを感じたときは、彼(珈琲)との楽しい思い出が蘇ったり。
彼は、「君には俺が必要なんだよ、紅茶とか、緑茶とかじゃ、君は満足できない。必ず俺のところに戻ってくるさ」
 などと言って誘いをかけてくる。
 彼にもいいことろがたくさんあるのはわかっているし。
 以前にも、会うのをやめていた時期もあったが、一回ばったり会ったら、また関係が復活したことが何回かあった。

 しかし、今回は、私は、もう別れを決めたのだ。
 

 
 
 ただ、その「3年の星占い」の言うところの古い武器が、珈琲かどうかは、まだわからない。
 意外と、全く、違ってたりして。

 とにかく、今は、珈琲よ、さよならである。

快眠の条件

 それにしても、暑い。
 というか、湿気がすごい。

 5年くらい前までは、エアコン嫌いで、家では客が来た時以外、全く使わなかった。
 暑いときは汗をかいて、自分で体を冷やすのがばてなくていい、と、このブログにも書いていたと思う。
 エアコンなんてものは、元からないと思え、などと豪語していたな。


 ところが・・。


 今年から寝ている間も、すでにエアコンかけっぱなし。
 26℃の静かめモードで、軽くタオルケットをかけ、寝る。
 これだと、朝までぐっすりである。
 これでわかったことは、夏バテ防止には、まず十分な睡眠が必要だということ。
 暑さというか、湿気があると、寝にくいのだ。
 これだと、中途覚醒もない。
 あと、汗をかきすぎるのも、疲れるようだから、ほどほどに。

 たまに湿気が好きな人もいるが、まれ。
 夫は、6月生まれのせいか、湿気好き。
 生活時間帯が違うので別の部屋で寝ている夫は、どんなに暑くても、エアコンはつけない。
 別の生き物としか思えん。
 彼の場合、仕事等の関係で基本的に寝不足気味なので、暑かろうが寒かろうが、眠れるらしいんだが。


 先日、ちょっと時間ができ、海に行った。
 海沿いの、ペンション風の宿。
 リラックスできる要素に工夫をこらしてあり、とてもよかったんだが、一点だけ、気になったことが。
 波の音が入っているBGMが、ずっと流れていた。
 ギターがつま弾くスローな曲に、波音。
 とても気持ちがよい。
 目の前が海なのだが、意外と本当の波の音は聞こえない。
 
 が、いざ寝ようとすると、それが気になってしまう。
 部屋のBGMは消せるのだが、廊下に流れているのが聞こえてきてしまう。
 音量は大きくはないのだが、他に音がしないと、気になる。
 で、眠れないので、夜中に起きだし、廊下のBGMのスイッチを探しに出た。
 スイッチは、客がいじれるところにはなかった。
 それでもここは執念で、備品が入っている棚を開け、奥のほうに、有線の機械を見つけ出したのだ。
 で、朝まで、その電源を切っておいた。
 幸い、その日の泊り客は他にいなかったのだ。

 睡眠とは、奥深いな、と思う。
 人によると思うが、BGMはどんなに心地よくても、あるとだめだな。
 メロディーを無意識に追ってしまい、眠れない。

 あと、エアコンのタイマーもダメ。
 TVでも誰か言ってたが、タイマーをかけると、タイマーが本当に切れるかどうか、切れるときまで気になって眠れない。バカっぽい。


 そー言えばこの間、最近はエアコンがないと眠れなくなった、と、ご一緒した歌手のかたに話したら、

「それが、トシをとったということなんだよ」

 と言われ・・・。

 その彼も、先日海外旅行から帰ってから、時差ボケが治らず、体調を崩しているといい、前はそんなことはなかったから、トシを感じる、と言っていた。
 適応力が鈍くなったということなのだろうか。
 
 うちの近所の小さな森には、フクロウ(正確にはズク)がいて、毎年、梅雨から初夏の季節になると、夜中にホ〜、ホ〜と鳴く。
 この声を聞くのが、この季節の楽しみなのだが、今年は、あっという間に真夏のような暑さになったせいか、めったに聞けない。
 フクロウも、異常気象についていけない感じで、今年は鳴く隙がなかったようだ。
 つまらない。
 というか、寝るときに、耳をすまして、フクロウの声を無意識に探してしまっている。
 鳴き声を聞かないと、いまいち安心して寝に入れない。
 寝てから鳴いたら惜しいし。

 まあ、その森には1羽しかいないようだから、彼?も、もういいトシなんだろうが、蒸し暑い季節の清涼剤として、私のためにがんばってほしい。
 

 





 
Archives
QRコード
QRコード
  • ライブドアブログ