こわい話してもいいですか

日常に潜む恐怖や謎〜ピアニスト蛯名知子の"こわい" 生活

先入観

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 市川の料亭の桜。
 曇ってたからいまいちだが。てゆーか向きが。



先日、某TV番組で、大谷翔平のことをやっていて、何気に見ていたら、彼の座右の銘かなんかが、

 「先入観は、可能を不可能にする」


というものだ、と報じていて、感心してしまった。

 私は、結構、この先入観というやつのせいで、人生の楽しみを半減させているのかも、と思う。

 私は、食に関しては、ものすっっごく保守的である。
 今、自分が知っている食べ物でいい。
 新たに他の美味しさを知りたいとは思わない。

 だが、私と真逆なのが、夫。
 彼は、レストラン等を選ぶ時のポイントとしてまず上げるのが、

 「行ったことがない店」

で、メニューを選ぶポイントも、

 「食べたことがないもの」

である。
 私なんぞ、前に食べて美味しかったものばかり選ぶ。
 食事で冒険したくない。
 だって、知らないものを食べて、すっごく不味かったら立ち直れないじゃん。
 その日一日中、気分がイマイチ。
 でも、夫は、まず、好奇心が先にくるという。
 
 先日、マルエツに行ったら、コオロギ煎餅が売られてた。
 プレーンとカレー味の2種類あった。
 一見、スナック菓子風で美味しそうだが...コオロギだからな。
 コオロギと言われなければ、意外といけるのかも。でもコオロギだろ?
 私は絶対嫌だが、今度、夫にプレゼントしよう。


 ところで、近所に、とても落ち着くカフェがあるのだが、いつ行っても客がいない。
 マスターが、お客を増やすためには、そとに緑の植木を置いたほうがいいかどうか、と訊いてきたのだが。

 私に言わせれば、それ以前に、コーヒーをたのんだとき、マグカップにスプーンを入れた状態で出すのをやめたほうがいいと思う。
 コーヒー好きならその段階で駄目でしょ。
 いかにもインスタントですよ、という感じで。
と、言おうと思ったのだが、メニューに、コーヒー豆はどこどこの豆で、結構こだわってますよ的なことが書かれていた。
 初めてたのんだとき、先にその解説を読み、
「ということは、一見、インスタントに見えて、飲むとすっごく本格的だったりして」
と、先入観を捨てていただいてみた。

 しかし。

 うーん...

 先入観通りかも。
 でも、これ、インスタントでしょ?とは言えないのであった。
 

マスク調査

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 昨日、四谷三丁目のオスロコーヒーで、一服。
 スクリャービンの好きなピアノ曲がかかっていて、最近よく利用。

 コロナ禍でも、わりとカフェとか利用するほうだったが、今のところ、かかっていない。
 それも、人付き合いが悪く単独行動が好きだということと、何と言ってもマスクのおかげだったと思う。

 だが、やっと、今日からマスク緩和ということで、雨の中、西新宿駅まで歩き、どのくらいの人がマスクを外しているのか、ウォーキングを兼ねて調査。
 私自身は、今まで外でもずっとマスクを付けてきたが、今日は、外して歩いてみた。
 気持ち良い。

 しかし。

 意外にも、道を行く人の95%くらいは、マスクをしていた。
 もっと、いっせいに外すのかと思ってたのに。

 思うに、道を歩いていても、その後店に入り買い物したり、電車やバスに乗る人は、マスクをして歩いているのだ。
 自転車に乗っている人は、外している人が多かった。
 確かに、自分も、その後、西新宿のカフェに入ったが、その時は、マスクをした。
 その店は、まだパーティションもあったし、飲食時以外はマスク着用、との指示があった。

 少し前に、新宿のバーと、カウンターメインのフレンチレストランに行ったら、店の人は、全員マスクはしていなかった。
 接客、会話重視ということか。

 そういえば、昨日会ったA氏、
「俺なんか、マスクなんか今までだってしてなかった。だって、まわりがみんなしてたから、安心だし」
などと豪語。
 じゃあこれからは、みんなが外すから、着けなきゃ、ということか、その論理だと。

 私としては、着けたり外したり、手に持ったり、というのが面倒なので、日によってどっちかにしたい。

 緩和され、どのくらい感染者が増えるか、もしくは変わらないか、を見ていくしかないか。

目安

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 春である。
 多分、もう春。
 この暖かさ、圧倒的に、春なのだと思う。
 中野通りを歩いていたら、公園の桜がちらほら咲いていた。
 春なんだが、私的には、春がきた目安である、ある変化がまだ確認されていない。

 それは。

 私のウォーキングエリアにいる何匹かの亀たちが、まだ冬眠から覚めていないようなのだ。
 彼らが冬眠から覚めると、ケースを歩道から見えるところに出してもらえ、会うことができる。
 それがちょっとした楽しみなのだ。
 彼らに会えると、春が来たなあ、と思う。
 
 そんな中、新宿中央公園の亀たちは、いっせいに出ていて、元気に重なり合って日光浴をしていた。
 中野通りや、中野新橋あたりの亀たちには、まだ会えてない。
 こんな暖かさなんだから、もう冬眠から覚めているのでは、と思うが。

 そういえば、飯能の義母の家の近くには、ツキノワグマが出たらしい。
 怖いが見たい。


 それにしても、コロナは終息したのだろうか、まだならいつするのだろう。

 私なりの目安は、いつも通る方南通りの西新宿五丁目のアパホテルが、一般客の受け入れを再開することである。
 今の家に引越したとき、まだ片付いてなかったので、一回だけ泊まったことがあった。
 これから新しい生活が始まるのだ、と、意気揚々としていたことが思い出される。
 あれからあっという間に三年がたっている。

 ちょうど引っ越ししたあたりから、コロナ禍が。
 で、そのホテルは、療養施設として、自治体が借り上げてしまい、今に至っている。
 だから、いつもそこを通るとき、考える。
 以前のように一般客が泊まれるようになったら、コロナ収束かな、と。
 早くそうなってほしい。  

 ところで、12年前の今日、あの時私は四谷四丁目のモスバーガーにいた。
 店の人に外に出るように指示され、通りを走る車がバウンドしていて、高層ビルが不気味に揺れていた。
 昨日のことのように思い出される。
 あれからそんな年月が経ったなんて、信じられない。

 
 
 

やめたらどーなる?

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 今年のバレンタインには、酒好きな夫のために、グラッパ入りのものを。


 マスク生活になって、ほんと〜に風邪をひかなくなった。
 はずしてもいいと言われても、はずせるかどうか。 
 コロナ禍が落ち着いたとしても、風邪ひきたくないし!
 あと、中途半端に場所によってマスクを外したり、またつけたり、っていうのが面倒そう。
 マスクの表面についたウィルス触りそうで、嫌だな。 
 なんなら付けっぱなしでいたいが。
 どうなっていくのだろうか。

 また、今は、帰宅すると服に除菌スプレーをかけ、買ったものや、眼鏡や髪を消毒し、もちろん手洗いとうがい、洗顔もしている。
 借りた本や鍵等、その日手に取ったものすべて消毒。
 
 それがどの位の効果があるのかもわからないのだが、コロナ禍になって、ずーっとやっておる。
 ただ、それらをする手間が物凄く大変で、時間がかかるから、できればやめたい。
 帰宅すると、その消毒タイムでヘトヘト。
 もう、出かけるのが嫌になるくらい。
 でも、やめた途端、コロナにかかったりしたら嫌だし!

 みんな、どーしているのだろう。
 どーしたらいいのか、誰か教えてほしい。
 習慣化したものをやめるのは、難しい。
 

嫌いになった理由

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 1/25 、ついに大台に乗ってしまった。
 今年なくなる中野サンプラザのレストランで、ディナー。
 
 で、翌日、記念に?映画を見に行った。初のシニア割!


「イニシェリン島の精霊」。
 昨日まで、親友として楽しくやってきた男に、いきなり絶交宣言された男。

 最後まで、絶交された原因はよくわからなかったが、察するに、された方の「向上心のなさ」か。
 よくわからない感があるのは、絶交にいたるきっかけのようなものがないからだと思う。
あるいは、あったのかもしれんが、そこははっきりとは描かれていない。
 
 これ、誰かの批評にもあったが、恋愛や結婚生活にもあてはまる問題。

 いちがいにどっちが男か女かとは言えないが、よくありがちなのが、女性からいきなり別れたいと言われ、男性がびっくりするケース。
 男性からみれば、「いきなり」に思えるが、実は、女性は、男性に対して別れるかどうかの感情を日々積もらせていたというパターン。
 で、ある日、もうダメだ、と悟り、別れを告げるのだ。
 女は、別れを決めるまでは、すっごく悩み、考えるが、決めたが最後、男が何を言っても後にはひかない。
 男が、「悪いところがあれば直すから〜」などとすがってきてもダメ。
 そもそも自分の悪いところがわかってれば、そういうことにはならないし、それがわからないところがダメなところなのだ。
 
 これって、あるあるなのでは。
 私も、以前、そういう経験があった。
 別れを切り出そうかどうかと悩んでいるときは、そんな事はおくびにも出さず、いきなり別れを告げたことが。
 何故かというと、一緒にいるときは、なるべく楽しくしていたくて、喧嘩になるのが嫌なのだ。
 真面目に対面していないということか。
 というか、人間関係って、話し合って解決することではないと思う。
 嫌いになったら、もう嫌いなのだ。

 この映画では、相手の向上心のなさが嫌で、ある日口もききたくなくなったようだが、それだけであそこまで嫌うかなあ、とも思うが。
 人間、酒やコーヒーを飲みながら、くだらない話で笑い合う時間も貴重だと、シニアになって心が少し広くなった私は思いますけどね。
 
 

今年のやばい運勢

 嫌いな正月が過ぎて、また日常が戻ってきた。
 前回、今年は前厄と書いたが、本厄らしい。
 近所の神社に初詣に行ったら、書いてあった。

 年女で、卯年だが、干支占いを見ると、順風満帆とはいかない、とあり、やな気分。
 金運も下がるし、健康運もいまいち。
 それに対処するには、赤い下着や靴下、犬型のネックレスがいいとある。
 
 ただ、水瓶座のA型の占いでは、
「今まで悩んできたことの答えが見つかる。最終的にはしっくりくる年」とある。
 最終的には、ということは、それまでにいろいろありそうだが、良いほうを信じたい。
 健康運は、年の前半は苦労するから早めに対処、とある。なんだか嫌な感じ。
 
 また、土星人マイナスとしては、「立花」で、わりと好調な感じ。

 さらに驚いたのは、九星気学。
 私は早生まれで、二黒土星らしいのだが、
「健康面では、過去の不安を解消。朝食を抜くと運勢が高まりにくい」とある。
 実は、ずっと朝食を抜いてきたのだが、最近、食べられるようになってきたのだった。
 それを見透かされたような気になった。

 とにかく、厄年なんだし、今年はもっと健康に気をつけて、大人しくしていよう。

 と思っていたら。

 図書館で「しいたけ占い」の本を見ていたら、水瓶座の今年は、「大事な夜を取り戻す」年とある。
 実は、コロナ禍で、夜出歩かなくなり、すっかり朝型生活になったところ。
 コロナ以前は、夜、よく飲みに行ったりしていたのに。
 コロナが落ち着いてきて、また夜遊び復活というところか。
 まあ、適度に楽しみたい。厄年だし。

 占いは、まるまる信じたりはしないし、すぐ忘れるのだが、色々と見るのは好き。
 石井ゆかりさんの占いは、ポジティブなことばかりなので、良いね。

 まあ、とにかく、今年もマイペースで、のんびりやっていきたい。

 なお、1/25が誕生日なので、赤い靴下等、運気が上がるものをお待ちしております。

前厄らしい正月

 いやはや、今まで一番、散々な正月だった。

 年末の29日に、夫がコロナ陽性に。
 その2日前くらいから喉が痛かったらしいが、街のpcr検査所で検査したら陰性だったそう。
 が、発熱したので、近くの医者に行って再検査したら、言われたそうだ。

 「おめでとー!陽性です」

がっくりし、薬をもらって、自宅で隔離生活が始まった。
 二階の彼の寝室にこもってもらい、幸いトイレは二階と地下の2ヶ所あるので、二階のを使ってもらい、私は一階と地下で生活。
 私は濃厚接触者となったが、ちょうど別行動が多い時期に感染したらしく、無事。
 買い物は行けるし、ちょうどお正月休みに入ったところで、なんの不自由もなかった。

 ところが。

 彼は、5回、ワクチンを打っていたせいか、ほんとーーーーに軽く、初日のみ発熱しただけであった。
 しかし、一応、陽性者登録をしたので、1週間は、家にいて、症状を報告せねばならない。

 その間...とにかく元気で、食欲はまるで衰えず、というか、楽しみは食うことだけなので、要求が凄いんである!
 私はいつも、朝食はほとんど食べないのだが、彼はいつもホテルのブュッフェのモーニングのように、沢山食べる。それを、毎朝自分で用意して食べておるが、今回は私が用意せねばならなかった。
 それが終わると、10時のおやつ、買い出しに行き、お昼ご飯の用意。
 消毒しつつ、部屋前まで配膳。
 食器洗いや洗濯も念のため別に。
 お昼が終わると、3時のおやつを要求される。
 毎回、ショートメールか、facetime(iPhoneの TV電話)で、やれ林檎だの大福だのプリンだのを所望される。
 終わると、夕飯のことを考えねばならん。
 不満があると、「タンパク質が足りんぞ!」「野菜が足りないから青汁を!」などと言いたい放題。
 
 ヘトヘトだ。

 ってゆーか、結婚28年目にして、初めて3食作り、主婦らしい1週間を過ごしたのであった。
 世の中の主婦って、大変なのだな。

 それで、1番辛かったのが、元旦。
 なんと、家で年賀状の返事を書いて、ポストまで行こうとしたら、左足が激痛!
 足の裏に、今まで経験したことのない痛みが。
 這うように、ポストまでは行ったが、家に帰ってきても、動けないくらい痛い。
 なんだ、この痛みは! と、考えても、原因がわからない。
 急になったのだ。
 痛がりながらググると、どうやら足底筋膜症とかいうのっぽい。
 筋肉が弱るとなるらしい。

 買い物に行けず、その日はUberか出前館かと思っが、元旦で売り切れ続出。仕方なく、ジョナサンの宅配でしのいだ。
 ところが、家の階段の上り下りが、辛過ぎ!
 特に、二階のトイレは、夫専用にしたため、私の寝室も二階なので、夜トイレに起きたとき、地下のトイレまで行かねばならないのが非常にきつかった。
 手すりにすがって、一歩一歩上り下り。
 翌日、これもググッてみて良さそうなストレッチを見つけ、やってみたら、かなり良くなったがね。


 いやはや、今年は前厄だから、先が思いやられる。
 夫は規定の療養期間を終え、元気に復活。
 良い休養になったようだ。

 今回のことで、今年の目標は、「足の筋肉を鍛える」に、自ずと決まったのであった。
 とにかく、階段の上り下りができなくなったら、一階でずーっと過ごすしかなくなるからな、なんとか鍛えておかないと!
 


 
 

もうとっくにやめている沢山のこと

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 昨日、義母の家の近くの、飯能市の美杉台というところにあるカフェに行き、ランチを。
 ブッシュドノエルも。
 ちょっと慌ただしい日常から離れられて良かった。


 あっという間に年末!
 誕生日が一月だから、年が明けたらまた一つ年をとるのは例年通りだが、いつもと違うのは、とうとう大台に乗るということなんだよ。
 いやはや、内面があまりにもついてきてない。
 まあ、仕方ないが。


 で、本屋でぶらぶらしていて気になったのが、

 「60歳すぎたらやめて幸せになれる100のこと」

という雑誌。 

 思わず購入した。
 それには、タイトル通り、シニアになったら、やめていいことが書いてあったんだが...。



 私の場合、その中の、というか、ほとんどの項目が、既にやめているものや、もとからしてないものであった。

 人間ドック、以前は年に一回やってたが、今は区の健康診断のみ。
 薬やサプリは飲まないし、運動も特にしてない。
 おせちなんか作ったことないし、お歳暮お中元もあげたことない。
 冠婚葬祭や親戚づきあいは、極力避けてきた。
 手作りは貰うのも嫌いだし、服はたたまずそのまま引き出しに当然のごとく入れとる。
 アイロンがけが必要な服は買わないし、揚げ物も家ではしたことないな。
 朝ごはんはたいてい食べないし、作り置きはもとから嫌い。その時々に食べたいものを食べたいから。
 人づきあいも、ストレスになる人には近寄らないし、深入りはしない。
 LINEもしない。
 子供がいないので孫の子守りなんかしなくていいし。
 引越しして固定電話もやめた。

 などなど。
 ってことは、もとから生き方がシニア仕様?
 この記事にあげた写真が、向きが違うのだが、直し方がわからないし、直す気もないっていうのも、既にシニアの証拠か。


 まあ、よい。
 昨日、TVを見ていたら、あと二年くらいで人類は滅亡する説もあるらしいしな。
 生きてる間は、なるべくストレスを少なくし、ラク〜に生きたい。
 あ、でも健康には、ある程度のストレスは必要らしい。
 仕事でご一緒していたストレスフルなあの方は、何年か前にお亡くなりになったしなああ。
 またちょっと会うとストレスを感じる人を見つけないと。自分の健康のために。


 そういえば、来年の誕生日から、映画が安く見られるのが楽しみ。
 あと、ジョナサンのシニアパスポートが使えるね!
 都内のGo to Eat 券、再開したが、意外と使えるとこ少ないんだよね。

 
 

アルパカ VS ヤク

 中野の丸井の前で、なにやら暖かそうなものを売っていた。
 この季節、正月の義母の誕生日に備えて、何かしら暖かい衣類などを見つけては買っている。
 毎年なので、そろそろネタが尽きている。
 義母のためには、結局、台所に立つ時のために、毛足の長いルームシューズみたいなものをハンズで購入。

 で、この丸井の前の出店にあったのが、アルパカのカーディガン。
 ちょうど襟付きのカーディガンが欲しかったので、自分用に購入。
 これが!
 軽いのに暖かい。
 って言うか、上にコートなんか着ちゃうと暑すぎて、具合悪くなる。
 アルパカって、凄いな、と思いつつ、翌日、そこを通ったら、アルパカのコーナーの隣に、ヤクのコーナーが出店しておった。
 これも暖かそうだ。
 しかし、アルパカとヤク、どちらのほうがより暖かいのか。
 
 調べると、ヤクは、モンゴルとかにいる牛科の動物で、アルパカは、アンデスにいるラクダ科。
 アルパカのほうがより暖かいらしく、さらに暑さも防ぐらしい。
 まあ、どっちでもいいのだが、明らかにヤクは、アルパカに対抗して参戦してきた感じ。


 それはそうと、先日、年金のことで知りたいことがあり、ねんきんダイヤルに電話してみた。
 これが、とんでもなく嫌なやつに繋がってしまい、辟易した。
 結論として、区役所の年金課に行けと言われたのだが、近所に、区役所の年金課とは別に年金事務所なるものがあるので、そっちのほうが年金の専門だからそっちでもいいか尋ねると、
「何言ってるんですか、区役所の方が上ですから!」
と鼻息荒く言う。
 で、試しに、年金事務所に行くと、
「いえ、うちは年金に関しては専門ですから、当然、うちの方が上ですよ!」
などと言うのだ。
 
 いや、別にどっちが上でもいいんだよ。知りたいことをちゃんと教えてくれればなッ。
 なんでVSになりたがるのかね。



 とにかく、勝ち負けが嫌である。
 だから、オリンピックやコンクールなんかも、興味ない。
 何事も、マイペースが1番である。

 アルパカもヤクも、仲良くたのむ。
 あ、似てるやつで、リャマとかいうのもいるね。
 

世の中、甘くない

 昨日、某百貨店のカフェに入った時のこと。

 オシャレな感じで、値段が少し高いせいか、お客もまばら。

 苺のケーキと、コーヒーをたのんだのだが。

 カップやソーサーなど、デザインが凝っていて、カッコよいのだが。
 何か、物足りない感が。

 何故だ?
 と、考えたところ...


 ケーキが、甘くないのだ。
 
 いや、甘くないわけではないが、甘さが足りないのだ。
 だから、甘いものを食べた気がしないのだ。

 また、コーヒーが、苦くない。
 いや、苦くないわけではないが、優しすぎて刺激がない。

 つまり、求めていたコーヒータイムではなかったということなんだな。

 前にも書いたかも知れんがなっ、デザートを食べるときは、デザートらしいものを食べたいんだよ。
 ヘルシー指向で甘さ控えめとかよく言うが、それだと満足しないので、かえって余計なものを食べてしまう気が。

 第一、本当に、甘いものが自分にとって害だと思ってるのなら、デザートはたのまない。
 あと、野菜の味とかにして、罪悪感を無くすってゆうやつ。
 野菜は、デザートなんかで摂りたくない。
 嗜好品は、健康のことなど忘れて、美味しいものが良い。
 コーヒーだって、苦いのが嫌な人は飲まなきゃいいんだし。
 そのものの良さを無くすなんて、意味ない。
 わかってないんだから!


 ところで、夫が、実家から、義母が買い込んで飲まなかったサプリ?で、蜂の子のエキスを持ってきた。
 見ると、消費期限が来月いっぱい。
 二瓶ぎっしりある。
 球状で、ロイヤルゼリーみたいなものか。
 普段、サプリ類は飲まないので、もらってもなあ、と思っていたら、夫が、
「じゃあ、蜂の子パイでも焼くか」
などと言うではないか。
 キモ悪〜!
 だから、体に良ければいいってもんじゃないんだよッ!
 

ビニールとビニール袋

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 街は、もうクリスマス一色。
 去年のクリスマス時期に買ったシクラメン、結局、一年中咲き続けた。
 冬のものだと思っていたが、真夏も、ガンガン咲き誇っていた。
 これからも、本番に向かって咲き続ける勢い。


 先日、20年くらい続けていた生協をやめた話を書いたが、食べ物はともかく、日用品は便利だったなあ、とやめてから実感。

 半透明の45Lのゴミ袋をいつも生協で購入して使っていたんだが、無くなったので島忠に買いに行った。
 
 様々な大きさのビニール袋があり、まあこーやって選んだりするのも楽しいかな、などと思い、10枚セットを購入。



 ところが。



 家に帰って使おうとしたら、どーやっても、はがれない。つまり、袋の状態にならない。
 よくスーパーとかで、買ったなまものをビニール袋に入れるとき、なかなか剥がれなくて、備え付けの消毒液で指をぬかして剥がしたりしているので、ちょっと指を濡らしてみたが。

 頑として剥がれない。


 ハサミで切り込みを入れたりしてみても、ダメ。

 で、ハタと思ったのだが、これは、ビニール袋ではなく、単なるビニールなのでは? ということ。

 包装してあった外側の袋は、捨ててしまっていた。
 コロナ禍で、買ったものは消毒か、外側の包装紙は捨てる習慣がついておる!
 しまった、それがあれば、ビニール袋かビニールかが確認できたのに!

 地団駄踏んでいたところ、夫が帰ってきたので、それがビニール袋かビニールかを確かめてもらうことに。
 「えっ。ビニール袋のところにあったんなら、ビニール袋だろ?」
と言いつつ、必死に剥がそうとしたが、やはりなかなか手強い。
 単なるビニールかも、と思い始めたが、最後の手段的に使ったのがセロテープ。
 なんと、それでやっと剥がせて、ビニール袋だということが証明できた。

 二人ともくたくたに疲れたのだった。

28年目

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 先日、演奏後に映画を観に、日比谷ミッドタウンへ行ったら、イルミネーションが綺麗だった。
 11月って、異様に、時間の流れが速い気がする。
 もうクリスマスが近い気になる。

 「ザリガニの鳴くところ」を観た。
 私なりに観て得た教訓は、人は見かけや生まれで判断するなとよく言われるが、そうしないようにと思うあまりに正しく判断できないこともあるので、注意!ということかな。

 例えば、凄い悪人ヅラしてる奴が、何か事件が起こったときにすぐ犯人扱いされたりするが、見かけで判断してはいけない、と思うあまり、本当はああ見えていい奴なんだ、と思い直したりするが、真実はやっぱりそいつが犯人だった、みたいな。
 いずれにせよ、どっちにしろ、見かけ等で判断するな、ということだが。

 
 それはさておき、昨日は、27回目の結婚記念日だった。
 28年目に突入、である。
 本当にあっ、という間。

 予約してあったフレンチレストランで乾杯した。
 その店の人は、シェフをはじめ、全員マスクはしてなかった。
 最初は、大丈夫かな、と思ったのだが、すぐ慣れた。
 料理は美味しかったし、満足。


 我々がなんとかここまでやってこれたのは、やはり価値観が似ているからだと思う。
 おおまかにいうと、二人とも、人付き合いがあまり好きではなく、子供は持ちたくなくて、いわゆる家庭的なものに興味がなく、美味しいものが好きだが少食、あとは寒さに敏感で、エアコン嫌い。
 また、あまり相手に干渉しない。

 これらのことは、一緒に生きていく上で、すごく大事。

 あと、女性は父親と同じタイプの男性を好きになると良く言われることだが、夫は、年々、私の父に似てきている。
 彼の実の父は、彼とは体型など全く似ていなかったのに。
 不思議なことである。

 私の父は、先日、実家の階段の上から下まで落ち、近所の人に救急車を呼ばれ、病院に運ばれたのだが、あの年にして骨折もせず、元気。
 ただ、それを機に、母と同じ施設に入所。
 とりあえず安心だ。

 今年は、そんな感じで、色々なことがあったのだが、来年はもっと穏やかな一年にしたい。

って、まだ11月だが。
 
 


四回目

 昨日、コロナワクチンの四回目を打ってきた。
 
 今回は、家から15秒くらいのところにあるクリニックで。ほぼ向かい。
 痩せすぎという以外、ほぼ健康なので、かかりつけ医がいないのだが、年に一回の区の健康診断は、ここで受けている。
 近いので、いざというときのために、かかりつけ医になってほしいのだが、行く理由がない。

 今までは、わりと広い会場で打ってきたから、今回は、そのアットホームさにビックリ。

 客?は皆、顔馴染みで、楽しそうに雑談しておった。

 始まる前は、若先生の説明があり、終わると年配の看護婦さんが、その時間帯に予約した6人ほどの来院者に注意事項を説明。
 ワクチン接種後に具合が悪くなったら、という話なんだが。

 「みなさん、やばいのは食後ですよ、食後に生きてりゃ大丈夫!」
と、大雑把。 

「今日来たみなさんは、本当にラッキー!今から予約したら12月末になっちゃうからね!
 そ、れ、に! 今日はなんと、特別に、カロナールを希望者にお分けします。これ、薬局で買ったら何千円もするんですよ、でも今日は特別に、一粒100円、一粒100円でお分けいたします!」

えっ、ただじゃないんかい!
 前に別の医院で打ったときは、ただでくれたけど
な。

 それでも、その口上に乗せられた人が口々に、
「ください!」
「私も!二粒!」


と、次々と手を挙げておった。
 
なんか、TVショッピング的。
 私は、前にもらったのがあるから、買わなかった。
 以前打ったとき、薬は、ワクチンの効能が薄れるから、なるべく飲まないで、と言われたんだよな。
 それにさ、高熱を楽しめるなんて、最近ないから、この際、寝込んで思いっきりうなされたい。
 そのために、今日は予定を入れない予定にしておいたんだよ。

 ところが。


 今回は、打ったところが凄く痛いだけで、熱は37℃台で済んでしまった。
 熱はあまりないのに、高熱が出ているときのような筋肉痛が。ガッカリ。
 

 
 

春巻き

 93歳になる実家の父に電話をかけたら、妙なことを言った。


「考えたんだが、俺って、もしかして老人病なんじゃないかな」


老人病?


 老人病っていうより...単なる老人だと思うが。

「今思うと、俺のお袋も、老人病だったんだと思うし。遺伝かな」


いや、だから、年とって老人になっただけだから。
 そう思ったが、面倒だったから言わなかった。


 そんな父も、来月、先に母が入った施設に入ることに。
 とりあえず、安心だ。 


 先日、母に会いに行ったときに、父も入ることになったことを知らせると、驚き、喜び、さらに複雑な表情。
 なんと、自分が施設に入っている間、父が違う女とよろしくやっていると思っていたらしいのだ。
 そんな事あるわけない、と言っても、私らが口裏を合わせて騙していると思っていたようなのだ。びっくり。
 何歳になっても、男と女なのだね。 
 母にとっては、老人病(?)の父も、まだまだ良い男なのだ。


 昨日、その群馬県館林市にいる父を目医者に連れていくため、実家に行き、タクシーをたのんだ。
 で、以前割と新しくできた中華の店に父と行った話を2人で車内でして、美味しかったね、などと言っていたら、運転手さんが、

「いやあ、あそこはたいしたことないよ、フツーだ、フツー」

と、水を差すように、会話に食い込んできた。 
 いや、あんたの意見は聞いてないんだが。

 さらに、

「俺、春巻きが好きで、栃木市に凄く美味い店があってわざわざ行くけど、そこが1番美味い」

いや、栃木市まで行かないし。

「春巻き、うちのが作ってくれないから」
と、ぼやきも。

 春巻きは、私も作らないな。 
 それほど好きじゃないしさ。
 まあ、いいけど。

 なんか、のんびりした気分になる会話であった。
 

 


 

 

寂しい季節

 昨日、パルシステム(生協)の退会手続きをした。

 今まで、本当に、助けられた。
 結婚して数年たったころ、歌手のかたから教えてもらい、試しに始めてかれこれ20年以上、お世話になった。
 その前にも、もっと厳しい審査を受けた食品しか扱わない宅配の会社に頼んでたこともあったが、農薬など一切使わないかわりに、魚や野菜を注文すると、なにやらうごめくものがはいってたりして、食欲が減退するのでやめたりしていた。

 だが、好きな野菜が買えなかったり、注文するときと届くときの気分が変わっていて食材が余ったり、余るとそれを消費しなければならないという強迫観念が。
 また、届く日には、外出しても早めに帰らないと、と思うのが面倒。
 それに、セールとかあると、つい、大量にたのんでしまい、冷凍庫が満杯に。
 そんなことで、引っ越したらやめようと思っていたのだ。

 ところが、コロナ禍が。

 スーパーなど、人の多いところに行きづらいときは、宅配はほんとーーーーに便利。
 それで、引っ越しても二年、やめられなかった。

 でも、考えてみたら、生協の宅配をたのんでいても、買い物は行くのだ。
 やはり、その時その時で必要なものや、ほしいものが出てくる。
 行ってみたいレストランも周りにたくさんあり、そろそろ外食もしたい。

 そんなわけで、昨日、退会手続きをした次第なんだが・・・。

 なんだか、寂しいのである。
 気に入ってた商品もあって、もう手に入らないと思うと・・。

 この感情は、前に住んでいた町田のことを思うときに、ちょっとグッとくる感じに似ている。

 ちなみに、夫は、全くそーゆー感情は起こらないという。
 町田や、もとの仕事場があった隣町の新百合ヶ丘など、ちっとも懐かしくないし、行きたくもないというのだ。

 不思議。
 何か、いやああなことでも、あったのだろうか。
 


 

どっち?

 今の西新宿エリアに引っ越して、2年以上たった。
 バスや、電車に乗って、思ってたより人、少ないじゃんと感じていたが、最近、ものすごい人である。
 思えば引っ越してから、ずーっとコロナ禍だったのだ。
 ここにきて、自粛も緩み、人々が這い出てきたみたいである。
 やはり、人は多かった。

 引っ越したとき、向かいの家に、挨拶に行ったら、
「危険な都会へようこそ」
と、旦那さんにニヒルな感じで言われたのを思い出す。
 それにしても、もう3度目の夏を越しそうで、時の流れの速さにビックリ。


 最近の悩みは、

暑いんだか、寒いんだか、はっきりしろ!

 という事である。

 てゆーか、年をとるにつれ、暑さ寒さにめっきり弱くなった。
 私は、何かに向けて対策をするのが好きなんだが、最近、冷房をつけた翌日に暖房をつけたりしとる。
 それでまた暑くなり、熱中症ぽくなったり、汗をかきすぎて冷え寒くなったりと、忙しい。
 そーゆーことに、疲れてしまった。
 なんとかならないか。

知らなかった制度

 以前書いた、イートインコーナーのあるベーカリーで、ブランチ中。

 必ず食べ過ぎる。というか、沢山、パンを買い過ぎ、残してしまうことも。
 大抵、コロッケパンとあと一つ惣菜パンと、甘い系パンと、コーヒー。
 で、甘い系のやつをやめてみることに。
 もとからそんなに食べたくはないのに、気分的に買っていた感じだし。
 すると、なんとなく、体調が良いような気がした。
 
 今日も、コロッケパンと、焼きそばパンだけにした。
 
 ところが!


 会計のとき、店員が、
「お試しに、紫芋のパンもどうぞ」
と言って、その甘いパンもトレーに載せてくれるではないか。
 「あ。はい...どーも」
と、断りきれず..いただいたのであった。

 ....満腹だ。


 ところで、このベーカリーに行くと、いつも同じ若者の客を見かける。
 沢山、パンを食べておる。
 食べ終わると、また、陳列棚からパンを取ってくる。
 それも、脇目もふらず食べ、また取りに行ってる!
 
 えっ、店の人、気づかないのか?
 買ってないのに、勝手にパンを取ってきて食っておるぞ!
 店の人に言った方が良いのか、そのうちに気づかれ逮捕されるのかとハラハラし、落ち着いて飲食出来なかった。

 が。

 帰るとき店頭の貼り紙に、「食べ放題」の文字が。
 なあんだ。心配して損したよ。
そんな制度もあったなんてよ。
 

 

欲しいものは

 すっごく欲しいものがある。

 海外ミステリードラマにハマっている話は前に書いたが、ステイホームで、あまりの量のミステリーを立て続けに見るので、それが前に見たものか、初めて見るものかがわからないことがしょっちゅうあるのだ。

 タイトルは同じだが、シリーズものだったり、シーズンが違ってたりするから、わけがわからなくなる。 

 それに、ミステリー好きな方なら、謎解き的な要素に惹かれる人が多いと思うが、私の場合は、そーゆーところはわりとどーでもよく、登場人物の描き方が一番気になる。
 で、ストーリーよりも、エピソードに注目して見ているので、自分にとっての印象的な場面にならないと、見たかどうか思い出せないのだ。
 ストーリーに関係ない脇役のおばさんの仕草とか。
 夫と見ているときなど、やはり注意して見る観点が違うので、見た、いや見てない、と口論になり、鑑賞どころではなくなることも。


 そんな時、「これ、前に見たよ」
と、教えてくれるアプリがあったら! 

 TVにそのアプリをインストールしておけば、途中まで見て、「あっ、これ見たことあるじゃんかよう!」 と、地団駄踏むこともないであろう!
 今、一番欲しいものである。
 誰か開発してほしい。
 一度見たものを見ようとすると、警告音が鳴るとかさ。


 ただね..
 長い間、ワインなど呑みながら、見続けてる間にうとうとしてしまうことがよくあり、悪いことに最後に犯人がわかるところになって目が覚めたりするもんだから、内容はわからないけど、結末だけわかってたりして、もう一回見るのも興醒め。
 そーゆーときは、使えんな。

 てゆーか、自分で見たかどーか覚えてろっていう話。

 もう、ほんとに嫌になる。


 ところで、先日、「犬鳴き村」という、日本のホラー映画をTVでやっていた。
 観たことがある気がしたが、内容をあまり覚えていなかったので、観てみた。
 観ていて、なんとなあく観たような気がしてきたが、ある場面になって観たことを確信した。
 ヒロインの母親役の高島礼子が、実は犬の血をひいており(?)、台所でがつがつと四つん這いになって残飯か何かを食べているシーン。
 ホラー映画で、ありがちな怖いシーンは沢山あったのだが、一番印象に残ったのは、そのシーンだったのだ。


 
 

信州の穴場へ

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 毎年、夏は、海と高原に一回ずつは行くことにしていて、先日、信州に行ってきた。
 天気が心配だったが、私の日頃の行いが良いせいか、まあまあだった。
 行き当たりばったりの旅で、まずは茅野のジビエレストランに。
 ジビエって、鹿や熊やウサギくらいかと思ってたが、カラスや穴熊もあるらしい。食べなかったが。

 産地が問題だな。新宿産のゴミの日の朝捕りカラスのソテーとかは、嫌だな。
 町田産境川で採れた鴨とかも。そんなのないですが。

 最初に、森で採ってきたキノコ料理を勧められ、ついたのんでしまったが、胃の中で膨らんで、後がきつかった。
 味はともかく、森の中で、木々からの木漏れ日がよかった。 
 
 ただ、とにかく私ら夫婦は少食なので、ランチにしっかりコース料理をいただくと、夕飯は無理で、コンビニで買ったヨーグルトとプリンをホテルで食べただけだった。

 始めは、この旅はワイナリーを訪ねるつもりで、塩尻のホテルを予約してあった。
 が、コロナ禍でテイスティングができないと知り、一気に興味を無くして、作戦変更で、翌日は高ボッチ山までドライブ。
 絶対、密になり得ない。誰もいない。そもそも、天気が危ういのに、平日そんな山に行くやつはいないのだった。
 頂上近くまで行くと、靄で視界がヤバく、怖かった。うっかりすると、崖から車ごと転落しそうではないか。携帯、圏外だし。晴れていれば、富士山や諏訪湖が見えるらしいのだが...。
 下界は、意外に良い天気。
 その後、木曽の奈良井宿をぶらつき、田舎そばやに入ったら、歩いて東京まで行くという青年がいてびっくり。

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 今回、穴場的によかったのが、塩尻駅の「アイマニ」というワインバー。
 電車を待つ合間に、ちょっとワイン。
 ワイナリーに行かなくてもテイスティングができた。意外にオシャレ。


あと、良かったのが、朝、松本歯科大学内の、「beans cafe」でのモーニング。
 上手く撮れなかったが、外国のホテルのような広い構内を、草刈りするルンバみたいなやつが、何頭(?)も草を刈っていのが見えて、のんびりした。緑が綺麗。
 ついでに、歯の健診でも、と思ったが、大学病院だから実験材料になり、抜かなくていい歯を抜かれそうなので、おとなしく去った。
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 久々の信州。
 コロナ禍が終わったら、またゆっくり行きたい。

 

狂ったような夏

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 ちょっと!
なんで涼しくなるんだよ?
まだ夏を満喫してないんだよっ!
毎年、ことわりもなく今ぐらいに天気が崩れて涼しくなり、勝手に秋に突入してくようだが!
 私は狂ったように暑い猛暑が好きなんだよ。
 狂ったように暑ければ、なんでも許されるではないか。
 こんだけ暑けりゃ仕方ないな、とあきらめられるし。

 それに!
 冷えに弱い私は、普通の夏の暑さじゃ無理だったアイスクリームや、コーヒーフロート等の冷たいドリンクや、キンキンに冷えた白ワインなんかも、昨今の狂ったように暑い夏なら大丈夫なんだよ。
 それらを楽しめるのは、短い、狂ったように暑いときだけなんだよっ。
 もう今日みたいに30℃に届かない日じゃ、無理なんだよっ。

 写真は、まだ狂ったように暑かった先週、熱中症の危険を感じ、入ったレストランで注文したチョコバナナパフェ。
 その日は、感染よりも暑さでやられるのが怖かったからなっ。

 今年は、もうそーゆー命の危険を感じるほど暑い日は味わえないのだろうか。
 悲しい。

 ところで、岸田総理が感染したそうだが、うちは岸田総理と同じN95マスクをしとる。
それでも駄目だったんだね。がっくり。
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