国際協力フェスティバルーーー旧清水市講演会
●午前10時、日比谷公園で行われている「国際協力フェスティバル2004」に参加。
●午後5時、静岡駅前で藤田栄氏、笠井英彦氏と懇談
●午後7時、旧清水市の「入江地区青少年健全育成推進大会」で講演。330人参加。
日比谷公園で行われた「国際協力フェスティバル2004」は外務省、国際協力機構(JICA)、国際協力銀行(JBIC)などの共催、総務省、文部科学省、厚生労働省、農水省、東京都、NHK等の後援で行われる「国際支援」の一大フェスティバルである。2001年には、私たちが「2001 プロジェクト・イヤー賞」を受賞している。
例年、土日で20万人の人々が参加している。
今回もJASSは二つのブースを出している。一つは、JASSの活動を紹介するブース。もう一つはフエ名物米うどん「ブンボーフエ」の販売ブースである。今日は午前9時から千葉県立八街高校の「国際ボランティア養成講座」受講の生徒も参加。
JASS紹介コーナーには、田中さん、原田虎太郎さんなど多くの支援の皆さんが待機し、「子どもの家」付属刺繍みやげ物店で作った刺繍などの販売をしていた。多くの参加者がJASSの活動に興味を持ち質問などをしていた。
私がコーナーにいると「先生、私は誰だか分かりますか?」と30歳位の女性が声をかけてきた。良く顔を見ると26年前に滝野川第7小学校で1年、2年と教えた白石さんだった。JICA本部勤務の旦那さんと一緒に訪ねて来てくれた。26年経っても昔の面影は残っていた。真面目で活発で聡明な女の子だった。すっかりお母さんのようになった昔の教え子を見て、歳月の流れを感じずにはいられなかった。
「ブンボーフエ」のコーナーには、ラームさんの弟のホアン君をはじめ、柳沢さん、高橋さん、寒河江さん、山西さん、内田さん、千葉県立八街高校の生徒など多くの支援者の皆さんが集まりブンボーを作り販売。ブースの前は長蛇の列だった。
午後3時過ぎ、日比谷公園から東京駅へ。新幹線こだまで静岡駅へ。ベトナムからの疲れが残っている。1時間ほど静岡駅待合室で眠る。
午後5時、藤田栄氏、笠井英彦氏と「静岡フエ青年交流会館」、日本語学校などについて打ち合わせ。かなり疲れが出る。
午後6時、今夜の講演会の主催者の一つである入江小PTAの役員の方々が車で静岡駅まで迎えに来てくれる。車で40分。今夜の講演会場である静岡市入江(旧清水市入江)にある入江小学校へ到着。ベトナムの「子どもの家」を支える静岡の会事務局長の笠井さんも一緒に。
校長室でしばらく懇談。午後7時から「平成16年度 入江地区青少年健全育成推進大会」が開かれる。入江地区保護司会、体育会、老人クラブ連合会、女性部、交通安全会、ボーイスカウト、ガールスカウト、消防団、入江小学校PTA、清水第8中PTAなどは主催、参加。大会宣言を採択。
午後7時20分から午後9時まで私の講演。「ストリートチルドレンと歩んで11年。−子どもたちにビタミン愛を」。静岡の会の笠井さんがビデオ上映を手伝ってくれる。1時間半の講演を終わる。青少年育成推進委員会副委員長の方が「ベトナムの子どもたちに寄金を」とカンパを呼びかけてくれる。
カンパは後日、静岡の会へ送ってくれるとのこと。
里親をしてくれている本間さんも講演会に来てくれる。しばらく校長室で懇談し、本間さんの車で会場を離れる。長い1日ではあった。
Posted by koyama2004 at 23:59│
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