2004年10月05日

通院ーーーマルタカ創立40周年記念式典参加

一日雨。

●9時、新宿榊原クリニックへ。
●午後6時、浅草ビューホテルにて「アクセサリーマルタカ創立40周年記念式典」へ。100名の参加で盛大な式典であった。


午前8時に家を出て新宿の「榊原クリニック」へ定期通院。2時間半ほど待たされ診療。定例コースで「心電図」「診療」「採血」「投薬」。8500円。
高いか安いかは分からない・・・。帰国時は毎月1回通院し、交通費も含めると1万円ほどの費用がかかる。これも仕様がないことではあるが・・・。
7月のベトナム帰国前に採血した結果を知らされる。中性脂肪が基準の2倍。善玉コレステロールが最低基準以下、尿酸値が高いとのこと。
虚血性心疾患、高脂血症、高血圧。医師からは疲労、ストレスを減らす事、ウオーキングなど適度の運動を続けること、薬をしっかりと服用するよう言われる。「一病息災」。一生付き合う病気ではある。

札幌の長男の嫁さんと孫が家に来ている。妻と池袋でショッピングをしている、今から昼食を摂るとの連絡が入り、診療後急いで池袋へ。バイキング昼食を摂る。雨の中、家族で帰宅。

午後2時から午後4時半まで24通の受信メールに目を通し、5通の返信を書く。「2004年度ボランティア貯金中間報告書」を書き上げる。(95%)
必要な写真をバオ・ミンベトナム事務所長からもらっていたが、更に必要な写真が出てきたため、追加の写真の送信をバオ・ミンベトナム事務所長に依頼する。明日、関係者の「ボランティア貯金中間報告書」(原案)を送信する予定。締め切りは10月15日。

午後5時前、地下鉄、JRを使って浅草ビューホテルへ。長年の会支援者である直井高一郎氏の会社「アクセサリーマルタカ創立40周年記念式典」に参加。直井氏は浅草地域でアクセサリーの会社を経営している。直井氏は会社ぐるみで「子どもの家」やJASS活動への支援を行っている。私は家族くるみでの付き合いをしている。
浅草地域の仲間の社長さん10人に声をかけ、5年ほど前に「子どもの家」訪問団を組織し、フエにこられた。当時のアンフエ市長と共に王宮前のフォン川の側に火炎樹を記念植樹した。2004年9月14日の「子どもの家」創立10周年式典の際、その時植樹した火炎樹を見に行く。10本とも5メートル以上の大木となっていた。

式典は3部構成。
第1部は、広島から来られた井上禅師の「21世紀の企業に望むこと」という記念講演。
第2部は、40年間社長として会社を運営してきた直井氏が会長へ、長男(38歳)が社長に就任する「就任式」を行う。新会長、社長の決意の挨拶。やはり長年の支援者である「日本ビジネスクラブ社長」の宮本孝氏の来賓挨拶。
第3部は祝宴。乾杯の後、私が挨拶。その後、中華料理のフルコースとなる。途中、落語などもあり、午後9時過ぎ散会となる。

1925年(昭和1年)、高一郎氏の父親である高安氏が旧本所区に「かんざし、飾り櫛など」の製造会社「直井装身具」を創立。
その後、1964年(昭和39年)に直井高一郎氏が「アクセサリーマルタカ」を創立し今年で40周年となる。父親からの通算では、79年。40年間継続する会社は日本の会社の数%でだそうである。この40年間の苦労が偲ばれる。直井氏は中小企業経営をしながら、社会への貢献、社会や子どもたちを育てる活動を行っている。三菱や東電、関電など不良大企業の社長に直井氏の「はなくそ」でも煎じて飲ませた所である。日本社会はこうした真っ当な中小企業の社長さんと社員の方々で持っているようなものである。

午後10時過ぎ帰宅。

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