2009年03月29日

2009年3月29日(日) クロストレーニングセミナー

cross-training-seminer-20090329
 朝の9時半前に、高田馬場の極真増田道場に向かいます。「クロストレーニングセミナー」も、予行演習の2回を入れると、今日で14回目になります。本日は、増田道場内から、女性3人を含む9人、増田道場外からは、女性1人を含む7人が、参加してくれました。私を入れて、合計17人という人数は、開始以来、最高の数字です。ウォーミングアップのランニングで、注意をしないと、隣の人の足を踏んでしまいそうです。
 今日は、稽古の前に、「モチベーションを高めるための『ショートゴール』と『ロングゴール』といった考え方」について説明しました。
 ランニング、サイドステップ、カリオカステップ、ブラジル体操でのウォーミングアップの後、いつも通り、空手の基本稽古を行います。その後、今日のワンポイントレクチャーの特別講師を、ニューヨークの「本間道場」の本間雅彦氏にお任せしました。
cross-training-seminer-honma-sensei-lecture
 早稲田大学を卒業した後、ニューヨークに渡り、誠道塾で修行され、2007年に、ご自身の道場「本間道場」を立ち上げた本間氏、ニューヨークでは、空手の傍ら、サンボの修行もされてきたということです。今日は、空手に対しての考え方、サンボでの稽古の経験について、語ってもらいました。
 まずは、横受け身の練習をしました。柔道での横受け身と違うところは、倒れて、床を叩くのと反対の手で、必ず顔面を防御するということです。
 続いて、上半身は脱力させて、腰のひねりからのパンチの練習をしました。まずは、腰を回転させつつ、自分の両腕を、「デンデン太鼓」のように振り、胸や背中を叩きます。次に、二人組みになり、一人がキックミットを顔の高さに構えます。もう一人が、先ほどの「デンデン太鼓」の要領で、そのミットを平手で叩きます。固い突きは、年とともに打てなくなりますが、脱力した突きは、年をとっても、出すことができます。
 次に、脱力した腕の動きの応用で、首投げの練習をしました。最初は、相手の首の後ろまで、腕を巻きつけて、相手の身体の下に入り、腰に乗せるまでの練習です。それを何回か繰り返した後に、実際に投げて、さらに肘関節を極めるまでの練習を何回か行いました。
kotenage
 次に、胸倉をつかまれた相手の手を押さえ、引き込んでの小手投げ、そして肘を極めるまでの練習を何回か行いました。
 本間氏によると、もともと空手には、突きや蹴りだけでなく、投げもあり、関節技もあったとのことです。それを競技の都合で、突きと蹴りだけ取り出して、そればかり練習するようになりました。本来のバリエーションの多彩さは、「形」の動きに表れているのだそうです。小手投げのときの足の運びなどは、前に出した足を中心にして、後ろの足を270度回転させる、「太極」の型の足運びを応用すればいいとアドバイスをいただきました。本間氏の「本来の空手を追求する」という考えが、随所に現れたレクチャーでした。「目から鱗」です。
 アジリティートレーニングをして、最後、腕立て伏せ、腹筋、背筋、スクワット、四股で締めました。
toyama-koen-20090329
 まだ桜は三分か四分咲きですが、せっかくなので、有志7人で、戸山公園に移動します。桜の木の下で、軽く乾杯をした後、もんじゃ焼きのお店に入ります。
 チーズもんじゃ焼き、さまざまな具材でのお好み焼き、焼きソバなどを肴に、生ビールで乾杯して、さらに焼酎を飲みました。ベビースターもんじゃ焼きというメニューがあり、試してみました。もんじゃ焼きの上に、砕いたベビースターラーメンをパラパラとふりかけます。韓国の鍋料理に、最後にインスタントラーメンを入れる「ブデチゲ(部隊鍋)」というのがありますが、それの日本版ですね。
monja-yaki-20090329
 いろいろと話をしました。ちょっと、悪ノリの感もありますが、話題のクロストレーニングでした。

koyamaclinic at 23:25│Comments(6)TrackBack(0)トレーニング | 空手

トラックバックURL

この記事へのコメント

1. Posted by ヨシダ@カラテ   2009年03月30日 16:34
こんにちは。
昨日はお疲れ様でした。大変楽しかったです(^^)。
体調がいま一つだったので、動きは悪かったのですが、今回も目からウロコが、、、。


ちなみに、
「the scales fall from one's eyes」

英語でもそのまま、目からウロコと言います。新約聖書に由来する表現のようです。

さてさて、

本間先生から教えていただいたことは、本日の目からウロコでありました。

横受け身---前まわりで飛び込んで受け身を取る練習は、ある程度スペースが確保できないと出来ないと思いますが、これなら、子供やご高齢の方に練習させるのに実用的かも、と思いました。

デンデン太鼓---分かっていても、上手に出来ないのが肩の力を抜く動作です(ワタシの場合)。直接経験したことはないですが、野生のクマの張り手が強烈なのは、脱力と体のヒネリが上手だからか、と思いました。裏拳回し打ちの動作に近いと思いますが、教わり方が変われば、またちょっと違う意識が持てる、、、様な気がしました。

投げと極め---投げるのも投げられるのも難しいですね。もっと上手にできるようになりたいと思います。胸倉と首投げは、ワンポイントレッスンとしては、最適なお題でした。なんか、すぐに役立ちそうな気がします(^^;)。

無意識のうちに、いろんな動作が出来るようになるまで繰り返すことが重要なのでしょうね。量の中に質を見出すこともあろうかと思いました。


本間先生へ
ありがとうございました。
これを縁に、今後もよろしくお願いいたします。
2. Posted by 小山郁   2009年03月30日 19:38
 「ヨシダ@カラテ」様、コメント、ありがとうございます。
 昨日は大盛況でしたね。稽古、花見、第二道場、お付き合いいただき、ありがとうございました。楽しかったです。

> ちなみに、
> 「the scales fall from one's eyes」
>
> 英語でもそのまま、目からウロコと言
> います。新約聖書に由来する表現のよ
> うです。

 そうなんですか。これは、私にとって、「目から鱗」です。

> 胸倉と首投げは、ワンポイントレッス
> ンとしては、最適なお題でした。なん
> か、すぐに役立ちそうな気がします
> (^^;)。

 柔道の稽古のとき、私も右手を相手の奥襟に回しての、首投げもどきの払い腰や大腰を試みようとするのですが、なかなか腰が入らず、技が決まってくれません。こういった意識を持って、投げればいいのですね。
 私もこれは、講道館での稽古で、すぐにでも役立てたいと思いました。
3. Posted by わーさん   2009年03月30日 22:44
小山先生お疲れ様でした。
また、本間先生ありがとうございました。


本間先生のレクチャーは、増田道場でも行われるフリースタイルの動きや
古流空手の裏分解に通じているものがありますよね。
関節を極めることは難しかったです。
頭ではわかっていても、なかなか極められませんでした(トホホ)

お花見はまだ早かった様子。
次回のセミナーの頃には桜は散ってしまっていますかね?

4. Posted by 小山郁   2009年03月30日 22:57
 わーさん様、コメント、ありがとうございました。

> 本間先生のレクチャーは、増田道場で
> も行われるフリースタイルの動きや古
> 流空手の裏分解に通じているものがあ
> りますよね。

 今後、いい交流ができるといいですね。引き続き、応援、よろしくお願いします。

 今週末が見頃だとのことですから、4月12日は、もう葉桜でしょうね。
 まあ、実物の桜はどうでもいいです。「花より団子」、「花よりお酒」じゃないですか・・・(笑)。
5. Posted by 本間 雅彦   2009年04月08日 11:27
ニューヨークで時差ボケに苦しんでいる本間です。クロストレーニングセミナーに参加させていただき誠にありがとうございました。素晴らしい方々と稽古できてとても楽しかったです。第二道場も昼だと言うのに盛り上がりましたね。とかく空手界は自分の道場が一番で他を認めず受け入れない傾向がありますが、クロストレーニングセミナーの皆さんの謙虚に熱心に学ぼうという姿勢を目のあたりにして感動しました。また是非交流させていただければ光栄です。宜しくお願いします。
6. Posted by 小山郁   2009年04月08日 13:25
 本間雅彦様、コメント、ありがとうございました。無事にニューヨークに戻られたご様子、安心しました。

 今回の一時帰国は、いかがでしたか。収穫がありましたか。

 開業すると、なかなか自由には行動できませんが、その内、ニューヨークにも遊びに行きたいですね。

 今後とも、よろしくお願いいたします。

コメントする

名前
URL
 
  絵文字