2009年10月25日

2009年10月25日(日) .ロストレーニングセミナー

vie-de-france-cafe
 今日は、クロストレーニングセミナーの日です。高田馬場駅に、いつもよりも早めに着いてしまいました。駅前の「Vie de France Cafe」に入り、コーヒーを飲みながら、本を読んで、しばし時間を過ごします。「Vie de France」、「フランスの生活」という意味なのだそうです。
 講道館に柔道を修行しに来られるような外国の方達と話をしていて、欧米人の仕事に対する考え方と、日本人の仕事に対する考え方が、まるで違っているのを感じます。これは、「天国」の状況が違うからだと、昔、読んだ本に書かれていました。外国の天国は、アダムとイブが暮らしていたような、食べ物が十分にある、ヌーディストビーチのようなものです。それに対して、日本の天国である「高天原(たかまがはら)」では、神様も狩りや機織りをして暮らしています。日本では、神様も働いているのです。欧米人が、働くことを「罰」だと理解して、早くそういったものから解放されたい、セミリタイアしたいと思うのに対して、日本人は、退職後も続けて働きたいと思うのでしょう。
 私が、時間的にゆったりした生活を送れるのは、まだまだ先のことでしょう。ひょっとしたら、日本人の性癖ゆえに、一生、ドタバタしていて、ゆったりとなんて過ごせないかもしれません。しかし、こういったちょっとした時間に、一杯のコーヒーの香りを楽しむなど、気持ちの上でのゆとりといったものは、大事にしていきたいと思いました。
cross-training-report-20091025
 9時半前に、高田馬場の増田道場に到着します。増田道場の事務局のスタッフの方により、前回のセミナーの模様を示したポスターが、道場内に貼り出されています。このような形で、道場全体で応援してくださるのは、非常にありがたいことです。
 セミナーも、今日で22回目になります。朝から雨の降る天候の中、道場内から女性3人、道場外から女性1人を含む3人、合計6人の方が参加してくださいました。
cross-training-shugoshashin-20091025
 まずは、道場内のランニング、サイドステップ、カリオカステップ、ブラジル体操でのウォーミングアップをして、ストレッチングをして、空手の基本稽古に移ります。突きや受けなど、上半身の基本技の稽古を20分ほど、さらに蹴りの稽古を30分ほど行います。
karate-kaibogaku
 今日は、千葉大学の藤田幸雄先生が書かれた、「科学が君を強くする・カラテ解剖学」(福昌堂)を参考文献として、ステップの練習をしました。藤田先生とは、十年以上に渡るお付き合いをさせていただいています。このセミナーにも、ずっと講師をしていただくよう、お願いしているのですが、なかなか都合が合わず、実現できていません。
 藤田先生が空手の指導をされている現場に、何度か出稽古に行かせてもらっただけです。本の内容もしっかりと把握できているか分からず、上手くできるかどうか分かりませんが、とりあえず、やってみることにしました。
 次のようなステップを紹介して、まず、みんなで10回ずつ繰り返します。
・前後踏み替えステップ
 両足ジャンプ、右足を前へステップ、両足ジャンプ、左足を前へステップ。四拍子で。
・左右踏み替えステップ
 両足ジャンプ、右足を右へステップ、両足ジャンプ、左足を左へステップ。四拍子で。
・左右スタンスチェンジ・ジャンプステップ
足の左右の開閉、1回のジャンプごとに、幅を広くしたり、狭くしたり。最初は二拍子、次に中間の幅を入れて、三拍子に。
・前後スタンスチェンジ・ジャンプステップ
 足の前後の開閉、1回のジャンプごとに、幅を広くしたり、狭くしたり。左足前、右足前と交互に。最初は二拍子、次に中間の幅を入れて、三拍子に。
・交互クロス・ジャンプステップ
 両足ジャンプ、右足前で両足クロス、両足ジャンプ、左足前で両足クロス。
・前後スライドステップ
・ピボットジャンプステップ
 左足はその場で、右足だけ前後に。また、その反対。腰のひねりを使う。
cross-training-step-exercise-20091025
・ヒールタッチ
 左足ジャンプで、右膝を曲げ、次の左足ジャンプで右踵を前方の床につける。右足ジャンプで、左膝を曲げ、次の右足ジャンプで左踵を床につける。慣れたら左右交互に行なう。
・連続ヒールタッチ
 左足ジャンプで、右踵を右方の床につけ、次の左足ジャンプで、右踵を前方の床につける。右足ジャンプで、左踵を左方の床につけ、次の右足ジャンプで、左踵を前方の床につける。四拍子で。
・サイドベント・ジャンプ
 両足ジャンプから、右へ体重をシフトし、両足を開き着地する。その際に、左踵を床につける。再び中央に戻り、両足着地。次に両足ジャンプから、左へ体重をシフトし、両足を開き着地する。その際に、右踵を床につける。
cross-training-knee-up-20091025
・ニーアップ・アンド・ツィスト
 両足ジャンプから、右膝を上げ、それを外に開き、開いた膝を前に戻し、両足着地。左膝を上げ、それを外に開き、開いた膝を前に戻し、両足着地。左右交互に四拍子で行なう。
・ニーアップ・アンド・クロス
 両足ジャンプから、右膝を上げ、それを左足の前に交差して出し、前に出した膝を上に戻し、両足着地。左膝を上げ、それを右足の前に交差して出し、前に出した膝を上に戻し、両足着地。左右交互に四拍子で行なう。
 次に、二組に分かれ、先ほど行ったステップを、一組ずつ、20秒間で何回できるかを競います。
cross-training-loose-ball-20091025
 最後、ルースボールです。二人組になり、ボールの代わりに、パンチンググローブを投げ合います。それぞれ本数は自主申告で、2回行ないます。私は1回目に30本、2回目に50本投げてもらいました。下肢の筋肉から、グリコーゲンを枯渇させます。私自身も一緒に身体を動かし、いい稽古になりました。
 最後、腕立て伏せ、腹筋、背筋、四股といった筋トレ、正拳突き30本、金的蹴り30本で、稽古を締めました。
 稽古の後は、例のごとく、有志5人で、「点心点心拉満(てんしんらんまん)」に移動し、第二道場稽古に入ります。
 臀部、大腿後面が痛くて、階段の上り下りがつらくなってしまいました。

koyamaclinic at 23:21│Comments(8)TrackBack(0)トレーニング | 空手

トラックバックURL

この記事へのコメント

1. Posted by ヨシダ@カラテ   2009年10月26日 21:47
毎度御世話様です。

ステップの運動はルースボールのような派手さは無いけど、難しいですね。スムーズにできれば、ダンスがうまくなりそうです。
クロストレーニング明けて週明け月曜日、雨という天候のせいもあってか、だるくて眠くて。。。と、身体にじんわりと効いています。
ニーアップ・アンド・ツィストとピボットジャンプステップが、本日の課題です。練習します。
ところで、最後の写真ですが、、、髪型が似ている人が二人いますね(^^;)。
2. Posted by 萩原です☆   2009年10月27日 02:31
小山先生、日曜日にはクロストレーニングセミナーお疲れ様でございました。空手の基本稽古には「動作にあわせて声を出す」という点で大事だなという実感が湧きました。サンボにはこのような練習体系がないので学ばせていただきます。
 藤田先生の「解剖学」は自分も座右の書としていますし柔道の教師時代にもJUMP系の運動を授業にも積極的に取り入れました。ルースボールもよいトレーニングになりますね。「虚」と「実」を見分ける訓練にもなると思いました。
 いい汗を流しスッキリしました。
いつも大きな声でうるさくてスイマセン。天下御免なさい!
3. Posted by タケウチ   2009年10月27日 15:27
今回も参加させていただきありがとうございました
学生時代の部活動は、全て球技だったので、ルースボールは当時を思い出して懐かしかったです。
毎回、趣向が違って楽しいですね。
またよろしくお願いします


>萩原先生
「動作にあわせて声を出す」、必死すぎて全然できません
4. Posted by 小山郁   2009年10月28日 13:58
 「ヨシダ@カラテ」様、コメント、ありがとうございます。
 日曜日は、お疲れさまでした。毎回、ご参加、ありがとうございます。
 
> スムーズにできれば、ダンスがうまく
> なりそうです。
 
 今度、髪形の似た人とユニット組んで、何かやってください(笑)。

 今後とも、よろしくお願いいたします。
5. Posted by 小山郁   2009年10月28日 14:07
 萩原先生、コメント、ありがとうございます。

> ルースボールもよいトレーニングにな
> りますね。
 
 実は、私もつらかったです。言い出した限りは、弱音を吐くこともできず、何とか頑張りましたが、今も、左殿部痛が続いています。
 
 今後とも、よろしくお願いいたします。
6. Posted by 小山郁   2009年10月28日 14:09
 タケウチ様、コメント、ありがとうございます。ご参加、ありがとうございました。第二道場までお付き合いいただき、ありがとうございます。
 お友達をお誘いの上、また何度でもいらしてください。
 今後とも、よろしくお願いいたします。
7. Posted by 木村   2009年10月29日 13:15
 先日は、セミナーに急の参加をご許可頂き有難うございました。教えて頂きましたトレーニングは、狭いスペースでも短い時間で行えるので、続け安い優れトレーニングだと思いました。年を重ねても、パフォーマンスを維持し、怪我をしないように空手を続け行くための素晴らしいツールを手にできたと、思っています。また、機会がありましたら宜しくお願い致します。また、治療で伺うこともあるかと思いますが、宜しくお願い致します。
 本当に有難うございました。
8. Posted by 小山郁   2009年10月29日 17:10
 木村様、コメント、ありがとうございます。
 他で修行されてこられた方や、現在も修行されておられる方が、いろいろな媒体から、このセミナーを見つけてくださり、顔を出してくださるのは、私としても、非常に励みになります。
 ご参加、ありがとうございました。
 今後とも、よろしくお願いします。

コメントする

名前
URL
 
  絵文字