2010年10月11日

2010年10月11日(月)ぁヾ攅MMA「Team Posse」見学

 午後4時に、「南山ゲストハウス」の近く、「Pacific Hotel」の入口で、金民樹氏と待ち合わせです。
team-possa-20101011
 地下鉄を乗り継ぎ、地下鉄2号線の「新大方(Sindaebang)」駅から徒歩8分の、MMA(Mixed Martial arts:総合格闘技)」の道場に向かいます。
 金氏の後輩だという、選手の出迎えを受けました。地下1階にある、道場に案内していただきます。
 
 
 
 
 
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 ブリッジや、ブリッジからの回転運動などでの準備体操の後、寝技のスパーリングに入ります。
 
 
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 コーチといった存在の人が、その日の、いくつかの課題を説明します。「座っていて、後ろから頸を絞められた状態から、どう逃げるか」、「後ろから抱きつかれて、両腕をつかまれたらどうするか」といった課題を設定し、それをお互いに攻守交替しながら、70%の力で技を出し合います。3分1ラウンドで、相手を替えながら、3ラウンドほど練習します。
 その後、若干の打撃を入れての、スパーリングになります。これも、3分1ラウンドで、相手を替えながら、3ラウンドほど行います。
mma-20101011 
 見ているだけでは退屈なので、金氏に、寝技のスパーリングのパートナーになっていただきました。韓国のサウナ、「汗蒸幕(ハンジュンマク)」の1回分ぐらいの汗をかきました(笑)。
 その後、サンドバッグを使ってのマウントパンチの練習、ミット練習、最後にストレッチングをして、終了となります。
mma-maunt-20101011
 練習を見せてもらって、一番、印象に残ったのが、マウントパンチの練習でした。サンドバッグを転がして、それをマットの上に寝ている状態の相手だと想定します。
 5分間、馬乗りになって殴ったり、蹴ったりを続けるのですが、パートナーが、サンドバッグを上下に揺すったり、左右に動かしたりして、相手が動いたり、逃げたりすることを想定しての練習になります。
 道場の中には、ソウルミュージックが、ガンガンに流れています。日本ではどうなのか分かりませんが、刺青を入れていたり、髪を染めていたり、門下生の中には、社会的には、ハイソという言葉からは、遠くかけ離れた方達が多いように見受けられました。
 映画「ロッキー掘廚涼罎如▲曠謄襪離曄璽襪里茲Δ覆箸海蹐如▲侫.鵑鮠径圓靴董公開練習をするロッキーに、老トレーナーのミッキーが、こう言います。
「こんなとこじゃダメだ。ジムに戻ろう。blood and sweat and tear (血と汗と涙)だ」
 その後、防衛戦に負け、さらにミッキーも失い、失意の底にあるロッキーに向かって、かつての敵だったアポロがこう言います。
「虎の目を思い出せ。Eye of the tigerだ」
 そして、ロッキーを黒人ばかりが練習している下町のジムに連れていきます。
 そんなことを思い出してしまいました。ここにいる門下生達は、決して上品ではないけれど、その虎の目を持っていると思いました。
 「これは、この流派にはない技だから」、「試合のルールでは反則になる技だから・・・」、「あんなのは下品な技だから・・・」、そう言って、こういった練習を排除するのは簡単なことでしょう。しかし、そういった世界があるということは、知っておくべきだと思いました。
 嘉納治五郎師範が、巷間に伝えられた、いくつかの「柔術」の流派を体系化して、さらにレスリングや相撲の研究もして、「柔道」といったものを作り上げました。それを競技として広める際に、「当て身技」などの危険な技を練習体系や、試合のルールから除外しました。しかし、「形」の中には、相手の突きや蹴りに対する防御法を残しておいたのは、嘉納治五郎先生の素晴らしいところでしょう。
 「治にいて乱を忘れず」、広い視野の中で、武道というものを捉えていた証拠だと思います。

koyamaclinic at 23:58│Comments(0)TrackBack(0)旅行 | トレーニング

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