2014年03月23日

2014年3月23日(日)2 クロストレーニングセミナー・格闘競技交流会

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 9時20分頃、極真増田道場に到着です。空手着に着替えて、ウォーミングアップを始めます。
 道場内から4人、道場外から女性3人を含む12人、合計16人の方が集まってくれました。
 
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 まず、ランニング、サイドステップ、カリオカステップで、ウォーミングアップします。今日は久しぶりに、アジリティートレーニングを入れてみました。まずは、シャッフルです。マットの上で、できるだけ速く、小刻みに足踏みしてもらいます。右か左か、正面に立つ人の指差す方向に、まずはツイスティング、爪先を向けてもらい、すぐに元の方向にもどります。これを5回ほどやったら、前に立つ人が手を叩いて、畳の端から端まで、ダッシュで移動します。ツイスティングに続いて、90度のジャンプターン、180度のジャンプターン、360度のジャンプターンでやってみました。
 その後、第一部の空手の基本稽古です。ほとんどが経験者でしたし、第二部も空手が基本になるので、本数を減らして、テンポよく稽古を進めていきます。
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 今日の第二部は、鍼灸師の秋元誠吾先生の企画です。最初に、秋元先生から、今回の趣旨についての説明があります。せっかく、いろいろな流派で修行してきた人が集まっているのですから、特有の稽古方法を紹介したり、一つの技に対する攻略法を研究する場にしましょうとのことです。
 初の試みですが、始めないことには、始まりません。今後、試行錯誤を加えて、さらにいいものにしていくための第一歩です。
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 それぞれの流派での稽古方法の紹介ということですが、まずは言い出しっぺの秋元先生が、伝統派空手での基本的な蹴りについて、レクチャーしてくださいました。「蹴上(けあげ)」と「蹴込(けこみ)」という、松濤館空手の基本の横蹴り二種です。「蹴上」は、ほぼ極真空手の横蹴りです。「鶴足立ち」から足刀を蹴り上げすばやく戻します。「蹴込」は蹴り足を前蹴りのように膝を前に高く抱え込んでから、横方向に足刀を腰を入れて蹴り込み、一瞬止めて引きます。
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 これを「閉足立ち」で、その場で行った後に、移動基本で、「騎馬立ち」からの移動で稽古しました。
 
 
 
 
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 続いて私が、かつて修行していた「佐藤塾」での回転技のための基礎トレーニングを紹介させていただきました。まず、「騎馬立ち」で腰を落とした姿勢から、ジャンプして前に進みます。着地した後に、ワンツーパンチを入れます。ワンツーパンチを入れるということは、姿勢が正しく取れているかどうかの確認になります。「佐藤塾」を離れて数年になりますが、離れた後に、ここでパンチを入れる意味が分かったような気がします。続けて、ジャンプして後ろに下がります。
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 その後、ジャンプして、空中で360度回転します。バランスを崩し、転倒する人が、あちこちで続出です。
 慣れない動きは大変です。私も久しぶりなので、軸がぶれて、ふらついてしまいました。
 
 
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 最後、「後ろ回し蹴り」の稽古です。まずは、蹴り足を胸に引き付けるだけで、蹴り出さずに、軸を安定させて回るだけの稽古をします。これで慣れれば、蹴り足を伸ばして、後ろ回し蹴りになるのですが、今日は、この導入部分だけにしておきます。
 
 
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 続いて、新極真で指導をされている、広井孝臣氏が、目線を下に向けて、下段の蹴りを出し、視線はそのままに、続けて上段を蹴るフェイントの蹴りを紹介してくださいました。かつて、ボクシングの講義の際に、宮田直樹氏が、「目のフェイント」ということで紹介してくださいましたが、それを蹴りで使います。
 
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 続けて、これを移動稽古で行います。一つの号令で、下段と上段を、連続して蹴ります。
 
 
 
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 続いて、極真大石道場、USA大山で修行をされ、現在は沖縄空手の修行もされている、菊川弘之氏が、沖縄空手の基本的な立ち方である「セイサン立ち」、そこからの「セイサン移動」を教えてくださいました。
 以前、沖縄空手のレクチャーをしてくださいましたが、「移動では、後ろの足を蹴らない」ということが、重要なようです。
 
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 続いて、この移動を、六尺棒を介して行います。
 しかし、この六尺棒とか、サイとか、菊川さんは、マニアックな鍛錬器具を、いろいろとお持ちです(笑)。
 
 
 
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 続いて、大道塾で修行され、空道のシニアの大会で優勝されている、生島隆氏に、打撃技から投げ技への移行の例として、左フックから、大外刈りへの移行技を紹介していただきました。
 
 
 
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 ペアになって、みんなで稽古をします。
 生島氏によると、この後に、締めに入る稽古もあるそうですが、今日はここまでです。デモンストレーションでは、私は実際に締められてしまいました。打撃から投げ、投げから締めに、一瞬で移行するので、反撃できません。
 
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 続いて、テコンドー立川道場の三岩将男氏が、テコンドーの蹴りのトレーニング方法を紹介してくださいました。二人でペアになり、右手を握り合って立ちます。一人が上段の高さに、手を上げます。もう一人が、その手に向かって、左下肢を高く保ったまま、左足で連続して蹴ります。
 上段を蹴れない人は、中段の連続蹴り、上段を蹴れる人は上段の連続蹴り、可能なら、中段と上段を交互に蹴ります。
 できれば、相手の右手を強く握ってバランスを取らないように心掛けます。最終的には、相手の腕の支えがなくても、連続して蹴りを出せるようになることが目標だとのことでした。
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 続いて、キックボクシングの学生チャンピオンだった大森敏範氏が、キックボクシングで使える投げ技を紹介してくださいました。相手が上段の回し蹴りを出してきたときに、間合いを詰めて、蹴り脚を下からすくい上げ、同時に相手の首根っこを押さえつけて、相手を倒します。
 キックボクシングでは、投げは禁止ですが、一瞬で相手のバランスを崩し、倒してしまうのは問題ありません。
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 その後、ローキックの「蹴り返し」を紹介してくださいました。これは、極真空手の道場で、私も稽古したことがあります。基本的には、4つのローキックがあります。オーソドックススタイルで構えたときに、右足で相手の左大腿外側を蹴る、左足で相手の右大腿外側を蹴る、左足で相手の左大腿内側を蹴る、右足で相手の左大腿内側を蹴るか脚を払う、そのそれぞれに、すねで受ける「すね受け」の方法があります。今回は、最初の2つのローキックに対して、受けた足で蹴り返す方法、受けた足と反対の足で蹴り返す方法、2×2で、合計4種類の「蹴り返し」を練習します。
 ここでの要点は、蹴ってきた相手の足が、床についた瞬間のタイミングに合わせて蹴るということですね。着地した直後は、足を動かせませんから、逃げることも、ブロックすることもできません。
 相手を変えて、何度か稽古します。
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 その後、有志で組手をしました。生島氏が、スーパーセーフティを2つ、持参してくださいました。希望者がそれをつけて、顔面への手技攻撃ありのスパーリングをします。
 
 
 
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 続いて、増田道場の場を借りているということと、今後の挑戦者のためにということで、「フリースタイル空手」ルールでのスパーリングをしました。
 私も、何年か振りで、組手をしました。
 改めて見直してみると、盛りだくさんでした。もう、お腹一杯です(笑)。

koyamaclinic at 23:32│Comments(2)TrackBack(0)空手 | トレーニング

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この記事へのコメント

1. Posted by 秋元   2014年03月26日 14:02
書き上げ、お疲れ様でし、ダーッ!!
2. Posted by 小山郁   2014年03月26日 22:57
 秋元先生、コメント、ありがとうございます。先日は、お疲れさまでした。
 いや、盛りだくさんで、テキスト部分をまとめるのに苦労しました。それぞれのパートで、何か間違いがあれば、ご連絡ください。

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