2014年09月21日

2014年9月21日(日)1 クロストレーニングセミナー・キックボクシング編

akizora-20140921
 いい天気です。頭の上には、さわやかな秋空がひろがっています。筋状の雲も、秋の雲ですね。
 朝の8時半過ぎに、高田馬場にやってきました。今日は、クロストレーニングセミナーの第88回の予定の日です。いつもの「Vie de France」で、ゆったりとした時間を過ごします。
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 9時30分頃、極真増田道場に到着です。トレーニングウエアに着替えて、ウォーミングアップを始めます。
 道場内から5人、道場外から女性3人を含む8人、合計13人の方が集まってくれました。
 まず、ランニング、サイドステップ、カリオカステップ、アジリティートレーニングで、ウォーミングアップします。その後、ストレッチングをして、空手の基本稽古に移ります。今、私自身が肘の痛みに悩まされています。今日のストレッチングには、前腕筋群のストレッチングを入れてみました。今日の第二部がキックボクシングの予定なので、蹴りの稽古は、いつもの半分にします。
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 今日の第二部は、中年のキックボクシングイベント「NICE MIDDLE!」の実行委員長、「K-1」の創生期よりのジャッジ、学生キックボクシングチャンピオンの大森敏範氏にお願いしました。
 キックボクシングネタは、「膝蹴り」、「スイッチをしての蹴り」、「縄跳び」など、今までに5回ほど、大森さんにお願いしていました。今日は、6回目です。基本に立ち返り、キックボクシングの基礎の基礎を教えてくださることになりました。テーマは、「パンチは足で打て!回し蹴りは肩で蹴れ!」ということだそうです。
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 まずは、キックボクシングの構え方から。キックボクシングでは、両方の拳を、目の少し上、山に登ったときなど、目の上に両方の手を、帽子の日除けのようにかざして、「ヤッホー」と叫ぶようなイメージでと、大森氏は語ります。「ヤッホーのポーズ」と呼ぶことにします(笑)。
 
 
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 次はパンチの基礎です。その場で、ジャブ、ストレート、ワンツーの基礎を教えていただきます。その際に、いくつかのキーワードがありました。「ジャブは打つのではなく突く」、「刃物で突くイメージ」、「刃物を突く時に脇を空ける人はいない」、「脇を閉める」、「縦拳でもいい」、「中国拳法が縦拳なのは槍を突くところからきている」、「脇が開くと、相手にパンチが来ることを読まれてしまう」、「脇が空く人は壁際で練習」。
 最後のキーワード、壁際の練習というのはいいですね。ときどき、やってみたいと思います。
 さらに、拳を捻る動作についての、大森氏の持つイメージについて、語っていただきます。突き終わった位置で拳の手背側が上に向いているとしたら、ボクシングの構えで、拳の手背側が外に向いている位置から90度、空手式に手背が下に向いている位置から180度、拳が回転することになりますが、大森氏は、特に拳を回転させる必要はないとおっしゃいます。拳を立てたままの、縦拳でいいのだとのことです。また、回転させる場合でも、徐々に捻るのではなく最後の瞬間に捻るのだと。ドアのノブに手を伸ばして、ノブに手がかかった瞬間から初めて、最後の最後に手を回すイメージでとのことでした。
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 続いて、ステップと、ステップからのパンチの練習です。
 まず、ステップでは、前、後、右、左、相手の背後に回っていくサークリングを練習します。
 続いて、ステップからのパンチですが、左足左手が前のオーソドックススタイルで説明すると、前にステップしてのジャブの場合、右足を蹴り出して、左足を前に踏み出すのと同時にジャブを出しますが、続く右ストレートは、足場が決まってから出します。バックステップの場合は、左足を蹴り出して右足を後ろに引き、右足の足場が決まってから、ジャブやワンツーを出します。
 左に移動する場合は、前へのステップと同じ要領で、右に移動する場合は、後ろへのステップと同じ要領です。
 大森氏によると、「フットワークとは、車の『アイドリング』だ」とのことでした。アイドリングでエンジンを動かしておくと、マニュアル車の場合、クラッチをつないだ瞬間に、オートマチック車の場合は、アクセルを踏んだ瞬間に、車が飛び出します。
 この表現、非常に分かりやすいです。
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 続いて、キックの稽古になります。空手の基本稽古でも行う「空蹴り(からげり)」ですが、蹴った後に蹴り足を引かないで、ダイナミックに蹴り込むようにと指導されます。
 まず、「ミドルキックの空蹴り」ですが、まずは4拍子で練習します。「1」でステップイン、「2」で蹴り、「3」で蹴り足を下ろし「4」で踏み換えます。これを左右交互に行います。
 次は、3拍子で練習します。「1」でスイッチし、「2」で蹴り、「3」で蹴り足を下ろします。つまり、「踏み換え」と「ステップイン」を1拍内で行います。「タン・タン・タン・タン」を「タン・タン・タタン」にするのです。これを、左右交互に行います。
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 続いて、「膝蹴りの空蹴り」です。まずは4拍子で練習します。「1」でステップイン、「2」で蹴り、「3」で蹴り足を下ろし「4」で踏み換えます。これを左右交互に行います。
 次は、3拍子で練習します。「1」でスイッチし、「2」で蹴り、「3」で蹴り足を下ろします。これを、左右交互に行います。
 
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 次は、「ローキックの空蹴り」です。グラウンドに、いくつものサッカーボールが転がっていて、それを次々とようなイメージで、前に進みながら、ローキックを出します。「1」でステップインして、「2」で蹴る、「パ・パン」のリズムで、左右交互に蹴ったり、「1」でステップインに続く瞬時のスイッチ、「2」で蹴る、「パパ・パン」のリズムで、片方ずつ連蹴りをしたり、織り交ぜて蹴ります。ポイントは、一発一発、思い切り、速く振り切ることです。
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 続いて、二人一組になっての対人練習に入ります。
 相手に左ジャブを出してもらい、それを、右サイドステップしつつ、右パリ―で受け流し、左ジャブを返します。
 次に、相手に右ストレートを出してもらい、それを、左サイドステップしつつ、左パリ―で受け流し、右ストレートを返します。
 そのまま、ミット練習に入ります。左ジャブ、右ストレートに対して、サバキを使って受け流し、蹴りを返します。近距離はヒザ、中間距離はミドルキックを返します。
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 次に、ミットをハタいて相手の体勢を崩して、蹴りを出します。「1」でスイッチして、「2」で蹴り、「3」で足を下ろす、「パパ・パン」のリズムで、左右交互に蹴ります。
 これも、近距離はヒザ、中間距離はミドルキックを返します。
 
 
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 最後は、「肩押し」です。大森氏が最初におっしゃった今日のテーマ、「パンチは足で打て!」、「キックは肩で蹴れ!」とのことでしたが、逆説的に言えば、「肩を押されると回し蹴りは蹴れなくなる」とのことです。
 相手の左ミドルに対して、前足の左足を軸にして、時計回りに回転しながら、左手で相手の左肩を押します。自分の身体は、相手の左キックから遠ざかるように回転しますが、相手の身体からの距離は離れていません。肩を押されて、相手は後ろにのけぞりますから、そこを反撃します。
 今日はとりあえず、相手の蹴りにあわせて、肩を押すところまで、反復練習します。
 これで、今日の第二部は終了です。腕立て伏せ30本、腹筋50本、背筋50本、ハーフスクワット30本、四股20本、ワンツーパンチ左右10本ずつ、金的蹴り20本で、今日の稽古を終了します。


koyamaclinic at 23:23│Comments(0)TrackBack(0)空手 | トレーニング

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