2015年07月26日

2015年7月26日(日)1 クロストレーニングセミナー・ゴルフ編

 9時を目処に、高田馬場にやってきました。極真増田道場に向かいます。
 今日は、いよいよ100回目のクロストレーニングセミナーです。「100回」というのは、「飲むネタ」としてはいいかもしれませんが、あくまで通過点であり、「100回だから、特別なことをしなければ」、「すごいゲストを呼ばなければ」などと考えず、自然体で淡々と100回を迎えたいと思っていました。
cross-training-seminar-shugoshashin-20150726
 今日は、道場内から女性2人を含む5人、道場外から女性1人を含む9人、合計14人の参加がありました。
 ランニング、サイドステップ、マット運動、前回り受身などでウォーミングアップをします。
 ストレッチングの後、空手の基本稽古に入ります。正拳、裏拳、手刀での攻撃、防御の動作を行います。その後、蹴りの基本稽古に移ります。前蹴上げ、横蹴上げ、数ヶ月前から始めた、ストレッチングのための「後ろ蹴上げ」はその場で行います。前蹴り、回し蹴り、横蹴り、後ろ蹴りは、移動稽古として行いました。
kaneko-tomoaki-sensei-20150726
 今日の第二部のテーマは、ゴルフです。
 さて、ゴルフというと、あまりいい思い出はありません。私の場合、「広角打法」と呼ばれていました。「どこに飛ぶかわからない」ということです(笑)。ゴルフ場に行ったのは、15年以上も前になるでしょうか。
 いつも、ネタ探しには苦労しています。いろいろと新しいことを試したいと思っていますが、私の経験や能力、人脈にも限りがあります。いろいろな人に呼びかけていますが、今回、ゴルフのティーチングプロの金子智昭先生が、名乗りを上げてくれました。ゴルフなどの道具を使うスポーツ、相手の動きなどを伴わない「クローズドスキル」のトレーニング方法を紹介してくださることになりました。
 ご自身から、積極的に講師として名乗り出てくれるのは、助かりますね。
 金子先生、東京学芸大学のご出身なのですが、卒業論文の表題が「全米アスレチック協会(NCAA)競技規則から見たアメリカの学生スポーツについて」というものだったそうです。いろいろな競技をする、アメリカのシーズン制スポーツについて調べているうちに、「クロストレーニング」という言葉に行き着いて、「日本クロストレーニング協会」のホームページにたどり着いたとのことでした。連絡をくださり、その後、メールでのやり取りが続いていたのですが、前々回のセミナーから参加してくださいました。
 今回、卒業論文の要約を持参してくださいました。勉強させていただきます。
 以下、金子先生のメモに沿って、トレーニングの内容について、書いていきたいと思います。
golf-lesson-20150726
<運動特性について>
「ゴルフは道具を使うスポーツである」
 ワッグル(スイング)比べテスト・・・重さ、長さ、ヘッド、硬さなど、ゴルフクラブの特性を知る
 スイートスポットテスト・・・ゴルフクラブの芯を探す
 アイアンを両手で持ち、それを前に向かって持ち上げて構えます。パートナーに、アイアンの打面をゴルフボールでコツコツと叩いてもらいます。スイートスポットと、その他の部位では、手に伝わる感触が違ってきます。プロになると、アイアンの打面に刻まれた溝の、「下から3本目の溝に当たった」といったことも分かるようになるとのことでした。
physics-2015072 
「エネルギーの公式から考えるトレーニングプログラム」
 ここでの公式とは、エネルギーは重量に比例、スピードの2乗に比例するというものです。スピードを上げる重要性について、スピードを上げるために有利な筋肉の付け方について、まずは講義を受けます。
 金子氏のメモには、「トレーニングをプログラミングする際に、根本をしっかりすることが重要」とありました。この「根本」とは、基礎的な知識としての「根本(こんぽん)」と、体幹に近いところの筋肉という意味での「根本(ねもと)」との二つの意味なのかと思いました。
rotator-cuff-20150726
<ローテーターカフ>
 棘上筋、棘下筋、小円筋、肩甲下筋
・500グラムから1キログラムの負荷を使い、20〜40回を1セット、基本3種と「YTWL」
 低負荷で、ゆっくりと、多くの回数、ひねり動作を意識して行うのがポイントのようです。
 側臥位で上になった側の上腕を体側につけます。肘を直角に曲げ、手に500ミリリットルのペットボトルを持ち、身体の前から上に、ペットボトルを持ち上げます。40回、繰り返します。肩の奥に、何とも表現しづらい熱感、違和感を感じます。
 次に、側臥位で上になった側の上腕を、身体の前30度、側方30度の位置に保ち、ここから肘の曲げ伸ばしを行います。40回、繰り返します。
 基本3種の最後は、側臥位で下になった側の上腕を体側につけ、ペットボトルを下から身体の前に法に向けて持ち上げます。40回、繰り返します。
 「YTWL」とは、このアルファベットの形に、腕の位置を順番に変えていくというものです。「YMCA」とか「JODAN」とかの、歌の振り付けを思い出します。年がばれる・・・(笑)。
 身体を30度ほど、前に倒します。脇を閉じてペットボトルを両手に持った位置から、頭の上に両手を挙上するのが「Y」、側方に挙上するのが「T」、脇を閉じ加減にして斜め上に挙上するのが「W」、肘を直角にして肩関節を回外して腕を脇に開くのが「L」です。これを順番に、40回ぐらいすることもあるのだそうです。
aufbau-20150726
<アウフバウ>
 ドイツ語っぽい発音です。「段階的に」という意味なのだそうです。
 股関節のインナーマッスルのトレーニングです。
・レッグレイズ
 まっすぐに下肢を挙上する、爪先を外に向けて挙上する、爪先を内側に向けて挙上するといった、3種類のトレーニングを行います。
・仰向けで下肢の外転内転
・うつ伏せで下肢の外転内転
open-foot-walk-20150726
・オープンフットウォーク&クローズドフットウォーク
・中腰ウォーク

<体内レセプターを目覚めさせる>
 体内レセプターとは、筋肉の中にある、筋紡錘、腱紡錘といった感覚受容器のことです。
・エアプレーン
 まずは両足を肩幅に開いて立ち、両手を横に開きます。身体を左右にひねるのですが、骨盤と肩のラインを一緒にひねる動き、骨盤をひねらないで肩だけひねる動き、肩を動かさないで骨盤をひねる動きを繰り返します。
 次に、体幹を30度ほど前屈させて行います。
one-leg-airplane-20150726
・ワンレッグエアプレーン
 次にこれを、片足立ちで行います。プロのゴルファーでも、一度でこれが出来たのは、過去に一人だけだったとのことでした。
 
 
 
turn-20150726
・ストークターン
 片足立ちで、胸の前で両手を組み、身体をひねります。バランスを保つのが大変です。
 金子先生、東京学芸大を卒業され、教員免許をお持ちとのことです。その後、ゴルフのティーチングプロになられました。教えることのプロです。その説明は分かりやすく、人を引きこむ力があります。いつものトレーニングとは、毛色の違った刺激を、頭にも身体にも受けました。ありがとうございました。
 ゴルフトレーニングの後、新日本プロレス式の「ライオンプッシュアップ」を30本、腹筋を50本、「エアプレーン」式の2段階の背筋運動を30本、ジャンピングスクワットを30本、フロントランジを20本、ワンツーパンチを左右10本ずつ、金的蹴りを30本で、今日のトレーニングを終了します。

koyamaclinic at 23:16│Comments(0)TrackBack(0)空手 | トレーニング

トラックバックURL

コメントする

名前
URL
 
  絵文字