2015年08月23日

2015年8月23日(日)1 クロストレーニングセミナー・空手「型」稽古編

cross-training-seminar-shugoshashin-20150823
 9時を目処に、高田馬場にやってきました。極真増田道場に向かいます。
 今日は、101回目のクロストレーニングセミナーです。
 今日は、道場内から2人、道場外から6人、合計8人の参加がありました。
 ランニング、サイドステップ、カリオカステップ、両足ジャンプ、前転、後転、前回り受身などでウォーミングアップをします。
 ストレッチングの後、空手の基本稽古に入ります。正拳、裏拳、手刀での攻撃、防御の動作を行います。その後、蹴りの基本稽古に移ります。前蹴上げ、横蹴上げ、ストレッチングのための「後ろ蹴上げ」はその場で行います。前蹴り、回し蹴り、横蹴り、踵落とし、後ろ蹴り、後ろ回し蹴りは、移動稽古で行いました。
yoshida-kenji-shidoin-20150823
 今日の第二部は、増田道場中野支部で指導をされている、吉田健二指導員にお願いしました。
 テーマは、空手の「型」だそうです。多くの型の中で、今日は「平安二段」を取り上げて、教えていただけるとのことです。
 「平安二段」、かつて私が、極真空手の道場で稽古をしていたころに、この型も稽古をしたことがあります。私はこれを、「ピンアン」と読んでいました。今日、吉田氏が教えてくれる型は、「松涛館空手」での型で、そちらの流派では、「ヘイアン」と読みます。読み方が違うだけでなく、細かい動作に、いろいろと違いがあります。
kokutsudachi-20150823
 この型の途中での立ち方が、「松涛館」では、「前屈立ち」と「後屈立ち」の2種類だけなのだそうです。「極真」で習った型では、最初の「後屈立ち」の次に、横への鉄槌を出しながら、「騎馬立ち」の姿勢になったかと記憶しています。
 また、この「後屈立ち」も、「松涛館」での立ち方は、足の前後幅が広く、前に出した足も、爪先だけではなく、足の裏をべたっと床の上に置きます。後ろ側の下肢に、より負担がかかる、つまりは鍛錬になる立ち方かと思われます。
yokogeri-20150823
 まず、吉田氏から、平安二段全体の動きについて説明をしていただきます。「動線」、これは、型を開始する位置から、どのように移動するかということですが、これは恐らく、どこの流派でも同じでしょう。次に、どの位置でどの技を出すかということですが、これには、流派間で、いろいろな差があります。「極真」では「手刀回し受け」でしたが、「松涛館」では「手刀受け」です。ちょっと地味です(笑)。
 指導者により、時代により、形の解釈はいろいろです。何が良くて、何が悪いかなんてありません。教えていただいたものを、意味合いを考えつつ、淡々と繰り返すだけです。
 使われる手技、足技の稽古をします。まずは、「手刀受け」を稽古します。その場で、さらに足運びをしつつ、左右の「手刀受け」を繰り返します。
 足技は、「横蹴り」だけです。
 その後、演武です。一人一人、みなさんの前で、形を披露します。居合いで、演武には慣れてはいるというものの、自信のないままでの披露は、やはり緊張してしまいます。
kata-bunkai-20150823
 最後に、吉田氏による、型の「分解」です。「分解」というのは、単独で演じる「型」の中の動きが、相手のどういう動きを想定しているかという解釈です。つまりは、実戦の場で、どのように使えるかということかと思います。
 よく、空手やテコンドーの大会の幕間いの演武で、まず「型」を演じ、その後に、パートナーに攻撃を出してもらい、それに対して「型」の動きを使っての攻防を見せることがあります。これも、演じる人が上手か下手かで、感動がまったく違ってきます。
 「型」という字を使う場合、「形」という字を使う場合、両方があるのですが、「鋳型にはめる」、「型通り」というように、「型」には、「堅苦しい」、「融通が効かない」といったイメージがあります。それをさらに磨き上げて、どのような攻撃にも対応できるような、自分の「形(かたち)」にすることが必要だということかと、私は思っていました。
 演武で「下手だな」と思ってしまうのは、「型」でとどまっている人でしょう。反対に「上手い!」と思わせる人は、「形」の境地に達した方か、プロレスなどのエンターテイメントに徹した、「ここを突いてくれ」という申し合わせを究極にまで高めた方なのかと思っていました。
 相手の上段突きを、「平安二段」の最初の動きで受けて、次の「鉄槌」の動きで相手の体勢を崩す、「入り身投げ」、あるいは柔道の「谷落とし」といった技につなげる稽古をしました。
 普段、空手で「型」の稽古をすることはありませんでした。吉田指導員、ありがとうございました。
 第二部の稽古も終わり、補強運動に移ります。普通の腕立て伏せ30本、「ヒンズー・プッシュアップ」20本、普通の腹筋30本、ひねりを入れた腹筋20本、Vシット10本、ハーフスクワット30本、四股スクワット20本、ジャンピングスクワット20本、ワンツーパンチ左右10本ずつ、金的蹴り20本で、今日の稽古を終了します。
 道場の掃除の後、第二道場へと向かいます。

koyamaclinic at 23:08│Comments(0)TrackBack(0)空手 | トレーニング

トラックバックURL

コメントする

名前
URL
 
  絵文字