2015年12月23日

2015年12月23日(水)1 クロストレーニングセミナー・柔道寝技トレーニング編

vie-de-france-20151223
 連休の2日目です。
 朝の9時前に、高田馬場にやってきました。いつものカフェ「Vie de France」に寄り、しばし、まったりとした時間を過ごします。カップも、クリスマス仕様ですね。
 9時半少し前に、極真空手増田道場にやってきました。今日は、105回目のクロストレーニングセミナーの予定の日です。
cross-training-seminar-shugo-shashin-20151223
 道場内から4人、道場外から5人、合計9人の参加がありました。
 ランニング、サイドステップ、カリオカステップ、アジリティートレーニングでウォーミングアップをして、ストレッチング、空手の基本稽古をします。このところ、蹴りの稽古の後半は、移動稽古で行います。
 今日の第二部は、高校時代に柔道を、大学時代に極真会館と芦原会館で空手を経験された、弥永尚氏にお願いしました。
 しばらく、打撃系格闘技が続きました。今回は、組み技系で、さらに寝技にしようと提案をいただいていました。
 ただ、弥永氏も、柔道は何十年か振りになるとかで、打ち合わせをしたり、私も講道館の寒稽古での寝技クラスの動画を見たりして、準備をしました。 
ushiroukemi-20151223
 まずは、「受身」というものについて、復習します。
 「後ろ受身」を、両脚を伸ばした「長座」から10本、蹲踞の姿勢から10本、立ち姿勢から10本、みんなで輪になって繰り返します。
 次に「横受身」を、仰向けで両脚を上げた姿勢から10本、蹲踞の姿勢から10本、立ち姿勢から10本、繰り返します。
 「前受身」を、膝立ち姿勢から10本、立ち姿勢から10本、繰り返します。
 前転、後転、倒立前転、後転倒立のマット運動を、それぞれ1往復した後に、「前方回転受身」を1往復します。
 次に寝技の基礎トレーニングとして、まずは「腰切り」を行います。マットの上で腕立て伏せの姿勢になり、そこから腰をひねって、右足と左足を入れ替えます。これを10本。
harabai-20151223
 次に、「腹這い」を行います。道場の端から端まで、2往復しました。これについては、寝技クラスの松村茂也先生の注意事項を、みなさんにお伝えしました。身体を引きつけた後に胸を張ること、脇を締めること、最後は両足の内側をマットにつけること。
 次に、この「腹這い」と「腰切り」を組み合わせます。肘をつけた姿勢ですので、先ほどの腕立て伏せの姿勢よりも低いです。ここから腰をひねるのは大変です。1往復のつもりが、端から端まで移動したら、これで終了にします。ここで、ウォーターブレイクです。
 続いて、「エビ」、「逆エビ」を1往復ずつ。
ashimawashi-20151223
 基本トレーニングの最後は、みんなで輪になって、「逆自転車こぎ」を30本、「足交差」を30本、「足まわし」を30本。
 実技として、代表的な固め技である「袈裟固め」を紹介することになっていました。
 その前に、「亀」になっている相手の頭側からの攻略方法から、「袈裟固め」に入る流れを紹介しました。左手で相手の帯の後ろを持ちます。右手を相手の左腕の下を回し、その右手で自分の左手首をつかみます。相手の体の左側に回りこみ、ここから姿勢を低くして、相手を押し、相手を仰向けの転がし、「横四方固め」に入ります。これを、左右の両方で、何度か稽古します。
 次に、ここで、相手が足を伸ばして、転がるのを防ごうとした場合の、後略方法を紹介します。相手の首から背中にかけての部分を、左肘で押して、相手を右前方に転がして、「袈裟固め」に押さえ込みます。これも、左右の両方で、何度か稽古します。
 最後に、相手が足を伸ばして、さらに腕も突っ張って、転がるのを防ごうとした場合の攻略方法です。その場合は、左足を外に開き、それまで帯を持っていた左手を外し、外に開いた相手の右手の袖の部分を持ち、それを前に引き出して、相手を転がして、「袈裟固め」に入ります。この場合に、左腕だけで、相手の右腕を引っ張ろうとしても、なかなか動いてくれませんので、自分の右膝を支点にして、左足を大きく後ろに回すようにして、身体全体で、引っ張るようにすることが要点です。これも、左右の両方で、何度か稽古しました。
newaza-randori-20151223
 最後に、二人組みで、寝技の乱取りを経験していただきます。背中合わせの状態から、自由に攻め合います。
 最後、腕立て伏せ30本、ジャンピングプッシュアップ10本、普通の腹筋を30本、ひねりを入れた腹筋を20本、普通の背筋を30本、ひねりを入れた背筋を20本、ハーフスクワット30本、四股20本。ここでストレッチングをはさみ、ワンツーパンチを左右で10本ずつ、金的蹴り20本で、今日の稽古を締めました。
taira-naoyuki-sensei-20151223
 今日は、みなさんにサプライズがありました。まずは極真会館宮城支部、大道塾、修斗、ブラジリアン柔術、シュートボクシングなどを経験し、プロの格闘家としてもリングに上がり、そのスター性から、「グラップラー刃牙」の主人公、範馬刃牙のモデルにもなった、平直行先生がいらしてくれました。
 平先生とは、格闘技雑誌のパーティー、リングドクターとして参加した大会などでお会いしていました。武士の時代の身体の使い方、健康法のようなものについて、医師との意見交換をしたいと、お話がありました。日曜日には、ご本人も指導をされていらっしゃるとのことで、なかなか今まで、セミナーに来てくださることはなかったですが、今日は祝日なので、参加してくださることになりました。
 武士の時代のことまではわかりませんが、1世代前、2世代前までの子供たちは、野山を駆け回ったり、木に登ったり、川や海に飛び込んだりして遊んでいました。いろいろな身体の使い方をしていた子供たちだからこそ、一つの競技に集中しても、ケガをすることなく、高いパフォーマンスを保てたのでしょう。意見交換の端緒として、そういったことを書き記した、私の著書「クロストレーニングのススメ」を進呈しました。
 平先生、非常に謙虚なお人柄です。柔術のエキスパートですから、柔道の寝技の指導ということで、言いたいこともあったかも知れませんが、「いつも教える立場だから、教わるのも楽しい・・・」とおっしゃり、私の拙いデモンストレーションも、黙って見守ってくださいます。
 ありがとうとざいました。

koyamaclinic at 23:19│Comments(0)TrackBack(0)空手 | トレーニング

トラックバックURL

コメントする

名前
URL
 
  絵文字