2016年01月31日

2016年1月31日(日)1 クロストレーニングセミナー・日本拳法編

 午前9時を目処に、高田馬場駅にやってきました。高田馬場道場が、今月10日に移転しました。今回から、新しい道場です。
 いつもの早稲田口ではなく、戸山口から降ります。
 山手線で新宿方面から乗ると、電車の前方から後ろ側へと、まったく反対側になります。
 時間に余裕があるので、コンビニで飲み物を買って、近くを散歩します。戸山口には、朝から開いているようなカフェはありません。高田馬場でも、ちょっと寂しい一角です。
yogen-cafe-20160131
 新しい道場になり、まだ、状況が分かりません。道場の鍵を預かっている荻野聡指導員に、今日はご参加いただくことになっています。荻野氏よりも、少し遅い時間に来ないと、道場に入れません。人よりも、早めに来るのは簡単ですが、人よりもちょっとだけ遅く来るというのは難しいものですね。
 駅の近くで、ばったりと荻野氏とお会いしました。一緒に、道場に向かいます。
 普通のカフェはないのに、新道場の1階に、「預言カフェ」なるものがありました。火曜日と日曜日には、ミサがあり、その日は人が道に並ぶぐらい、いっぱいになるのだそうです。
 コーヒー一杯が850円なのだそうですが、それで、神様からのありがたい預言をいただく権利が得られます。
 びびり屋の私は、「何を言われるのだろうか・・・」と怖いです。
masuda-dojo-shindojo-20160131
 マンションの入口のような、ガラス扉を押して、ビルに入ります。そこはオートロックになっていて、部屋番号のボタンを押して、中の人にロックを解除してもらいます。
 これだと、途中から入ってくるような人がいると、トレーニングの流れが途切れてしまいます。また、時間に遅れてしまったら、ずいぶんと入りづらくなることでしょう。
 以前の道場より、いくらか狭くなっています。ウエイトの器具や、すねの鍛錬用の砂袋も置く余裕がなくなったようです。
 私も今、クリニックの移転に向けて、場所を探しているところですが、いい場所というのは、探すのが難しいですね。なかなか、すべてに都合のいい物件はありません。
cross-training-seminar-shugoshashin-20160131
 今日は、道場内から2人、道場外から4人、合計6人の人が来てくれました。
 いつものウォーミングアップに加え、先日、講道館の寒稽古で教わった体幹トレーニングを2種類、紹介しました。「イモムシごろごろ」と「体育座りからの腰の前進」です。
 蹴りの移動稽古で、荻野氏に、昔の極真の稽古、三本蹴り、五本蹴りを紹介していただきました。
kikukawa-hiroyuki-shi-20160131
 続く第二部、新道場の「こけら落とし」は、クロストレーニングの仲間、菊川弘之氏にお願いしました。「日本拳法」、「極真空手大石道場」、「USA大山空手」を経験され、そして現在は「沖縄拳法」を稽古していらっしゃる菊川氏です。以前は、「沖縄拳法」の鍛錬法を教えていただいたのですが、今回は、それに「日本拳法」、「USA大山空手」の稽古方法をご紹介いただけることになっています。
 
 
okinawa-kenpo-senaka-no-kitae-1-20160131
 まずは、以前も紹介していただいた、背中の筋肉の鍛え方を、何種類か教えていただきます。二人で向かい合って立ち、前腕を合わせます。押す側と耐える側を決めますが、押す側はまるで身体全体を一つの塊のように意識して、重心を移動して押します。耐える側は、相手が目いっぱいの力を出せるように、力を加減します。攻守交替して、また左右の手を交代して、何本か押し合います。
 相手の力を逃がす方法、力を入れないで、腕を大きく動かす方法など、バリエーションも紹介していただきます。
okinawa-kenpo-senaka-no-kitae-2-20160131
 背中の鍛錬法の、その二です。両方の前腕を、手の甲側がくっつくようにして合わせます。パートナーがその両腕を出た外側から押さえつけます。その腕を押し返すように、外に開き、そこから両拳を合わせて、相手の胸元に突き出します。パートナーは、相手が全力を出せるように、抵抗を加えます。
 腕を外に開くときには、両方の肩甲骨を近づけることを意識するのが、この鍛錬法の要点かと理解しました。
okinawa-kenpo-senaka-no-kitae-3-20160131
 やはり、パートナーと向かい合い、片手は手背を上に、反対の手は手背を下にします。パートナーは相手と両手を組むようにします。
 手背が下に向いている手は下から上に、手背が上に向いている手は上から下に、手関節を掌屈するように意識して動かします。パートナーはそれに抵抗を加えます。
 あちこちで、うめき声が上がります。
nihon-kenpo-hadoken-20160131
 続いて、当セミナー初の「日本拳法」です。
 日本拳法、かつて私は、大学に入ったころに、この日本拳法と極真空手と、どちらに入ろうかと、両方、掛け持ちしていたことがありました。同じ武道場を使っていたのですが、月水金は日本拳法、火木土が極真空手の稽古日でした。どちらかに決めるまでの1ヵ月、月曜から土曜まで稽古をしていました。懐かしいです。
 まずは、日本拳法の基本的な動きを紹介していただきます。「波動突き」です。手掌を前に向けて、両手を胸の前に構えます。そこから、手を握り込みながら、前に向かって、両方の拳を突き出します。
nihon-kenpo-tateken-tsuki-20160131
 次に、両方の拳を胸の前で合わせた姿勢から、前に向かって、左右交互に拳を突き出します。空手のように拳をひねるのではなく、親指側が上、小指側が下の、「縦拳」と呼ばれる突き方です。
 まずは両足を揃えた「平行立ち」から、次に足を前後にずらした「組手立ち」から、突きを出します。
usa-oyama-karate-denwacho-tsuki-20160131
 最後に、ニューヨークの「USA大山空手」の拳の鍛え方を紹介していただきました。菊川氏に言わせると、電話帳くらいの厚さがいいそうなのですが、最近は電話帳もあまり見なくなったので、少年マガジン、少年チャンピオンを二冊重ねたものを、わざわざ二組、用意してくださいました。これを胸の前に構えてもらいます。相手が前に出た瞬間に、そこにカウンターでパンチを入れます。
 この電話帳のパンチングミットが、「巻き藁」のようで、拳の鍛錬には、ほどよい硬さでした。
 普通の腕立て伏せ30本、一回一回、拳をマットに打ち込んでの腕立て伏せ10本、腹筋30本、ひねりを入れた腹筋20本、背筋30本、ひねりを入れた背筋20本、ハーフスクワット30本、四股20本、ワンツーパンチ左右10本ずつ、金的蹴り20本で、今日の稽古を締めました。
 稽古に没頭していて、稽古の記録を残していないことに気付きます。稽古の順番に従って、「やらせ」の写真を撮らせていただきます(笑)。

koyamaclinic at 23:00│TrackBack(0)空手 | トレーニング

トラックバックURL