2016年12月22日(木) 「パクチーマックス(Pakchee max)」2016年12月23日(金)2 クロストレーニングセミナー忘年会

2016年12月23日

2016年12月23日(金)1 クロストレーニングセミナー・柔術編

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 9時過ぎを目処に、高田馬場にやってきました。高田馬場駅戸山口から徒歩数分、極真空手増田道場にやってきました。今日はここで、118回目のクロストレーニングセミナーが開かれる予定になっています。
 道場内から2人、道場外から10人の方が参加してくださいました。まずは、道場の回りのランニング、スキップ、サイドステップ、カリオカステップでウォーミングアップです。ストレッチングに続いて、空手の基本稽古に移ります。
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 今日の第二部は、かつて何度か講師をしてくださった、小野田孝英氏に、柔術のトレーニング方法を紹介していただくことになっているのですが、小野田氏から、「たくさんの種類の関節技を練習したいので、内容と時間の配分を考えると、最低でも1時間30分はほしい」と言われていました。講師をお願いしても、なかなか引き受けてもらえないことが多い中で、ご自身からの、こんな積極的な申し出には「嬉しい悲鳴」です。
 基本稽古も、種類を3分の2ぐらいに絞り、さらに回数も10本ずつと少なめにして、10時半には終わらせます。
 10時35分より、第二部の開始です。第二部は、柔術着、柔道着を着ない「no-gi」で、足関節を攻めるテクニックを教えてくださるとのことです。
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 まずは、「アキレス腱固め」を教わります。その後、「ヒールホールド」、「膝十字固め」、「トーホールド」になるとのことでした。
 小野田氏の解説の途中で、話の腰を折ってしまうようで申し訳なかったのですが、柔術、柔道を経験していない方たちのために、最高の防御方法を伝えておかないといけないと思いました。最高の防御方法とは、「参った」、「タップ」の方法です。関節技を極められていない方の手で、相手の身体を、2、3回、叩いて、「降参」の意を伝えます。相手の身体に届かないときには、畳かマットを、大きく叩きます。叩いた音が、相手に聞こえないといけませんので、大きな音が出るように叩きます。両手を極められたときには、足でマットを踏み鳴らします。口で「イテテ・・・」と言っても、外国語だと「大丈夫だ」、「もっと来い」という意味になるかもしれませんので、要注意です(笑)。
 この「アキレス腱固め」だけは、痛めつける技、嫌がらせの技で、靭帯にまで損傷が及ぶことはありません。身体の右側で相手の右足、左足、体の左側で相手の右足、左足を攻めるよう、ペアを決めて、4種類のポジションで、交代で稽古をします。
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 続いて、「ヒールホールド」です。整形外科医として、この技の危険性は、十分に分かっているつもりです。「ヒールホールド」、「トーホールド」は、「ヒール(かかと)」、「トー(爪先)」とありますが、膝関節を攻める技です。下手をすると、膝の靭帯を損傷してしまいます。
 筋力は、筋トレで2倍にできても、靭帯は、それほど強くはなりません。人間の身体で、もっとも長い大腿骨と、二番目に長い脛骨にはさまれた膝関節は、一番、回転モーメントに弱いところです。
 弾みで倒れ込んだりして傷めることもあるでしょうから、技はゆっくりと掛けるようにお願いしました。これも、4種類のポジションで、交代で稽古をします。
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 続いて、「膝十字固め」です。
 柔道では、関節技が許されているのは、肘関節だけです。その肘を攻める、「腕ひしぎ逆十字固め」があります。柔道では、寒稽古のときなどに、稽古してきました。だいたい一直線になったところ以上には伸びないということは、肘も膝も同じです。「腕ひしぎ逆十字」も「膝十字」も、コツは同じです。自分の臀部を、腕や脚の付け根に密着させること、肘や膝よりも体幹に近い部分が自分の股間にあたるようにします。
 技への入り方が面白いですね。これも、何度か稽古します。
 ここで、「膝十字」に入られないための防御方法を教わります。攻められている側と反対側の足を、今まさに伸ばされようとしている足にフックして、膝が伸ばされるのを防ぎます。
 さて、最後の「トーホールド」ですが、相手が足をフックしたところから、攻撃を開始します。フックした足を外し、それまで「膝十字」を狙おうとしていた足と反対の足の甲の外側に手を掛けて、足関節を底屈させ、足の外側が足底に返るようにひねります。
 最後、補強運動になります。今日は、以前に「新日本プロレス式筋トレ」を紹介してくださった、俳優の大賀たけし氏がいらしていたので、ひさしぶりに「ライオンプッシュアップ」、「ジャンピングスクワット」、背筋運動の「エアプレーン」を指導していただきました。
 整列しての、「神前への礼」、「お互いの礼」の後、ブラジリアン柔術式に一人ずつ両手での握手で、今日の稽古を終了しました。
 その後、道場の掃除をして、第二道場、つまりは飲み会になるのですが、せっかく、柔術のアジアチャンピオンがいらしているので、小野田氏に柔術のスパーリングをお願いしました。「フロントチョーク」を極められ、タップしてしまいました。あえなく粉砕されることは分かっていますが、自分の身を呈しての、エンターテイメントです。
 私の後にも、有志が何本か柔術のスパーリングをしてくれて、場を盛り上げてくれました。

koyamaclinic at 23:20│Comments(0)TrackBack(0) 空手 | トレーニング

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