2017年03月05日

2017年3月5日(日)1 クロストレーニングセミナー「殺陣&アクション」編

 9時過ぎを目処に、高田馬場にやってきました。高田馬場駅戸山口から徒歩数分、極真空手増田道場にやってきました。今日はここで、120回目のクロストレーニングセミナーが開かれる予定になっています。
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 道場内から1人、道場外から女性1人を含む8人、合計9人の方が参加してくださいました。まずは、道場の回りのランニング、スキップ、サイドステップ、カリオカステップでウォーミングアップです。ストレッチングに続いて、空手の基本稽古に移ります。
 今日の第二部は、俳優の太賀たけし氏に、「殺陣&アクション」ということで、講師をお願いしています。
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 まず、「殺陣」とはどういうものなのかを教わります。映画やテレビ、演劇などで、俳優の方々が演じる格闘シーンを、一般には「殺陣」というようです。実際に、相手にダメージを与える、「効かせる技」ではなく、「見せる技」、「魅せる技」ということになります。
「実際の試合で、この動きを使ったら、弱くなってしまうかもしれません」
 太賀氏がおっしゃいます。そりゃ、そうでしょ。相手の攻撃が当たってないのに、大袈裟に倒れる稽古ですから・・・(笑)。
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 まずは、ウォーミングアップとして、二人組になり、相手の顔を殴る真似をします。殴る人は、一歩一歩、前にすすみながら、殴られる人は、後ろに下がりながら、左右のパンチを出していきます。
 芸人でもあり、役者でもある、コンタキンテ氏が、今回、いらしてくださいました。太賀氏が、コンタ氏を、デモンストレーションの相手に指命しました。太賀氏が殴る真似をしたときに、ただ顔を横に振るだけではなく、もんどりうってマットに転がる様は、見事でした(笑)。
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 次に、やはり二人組で、キックの稽古をします。前に踏み出して、「前蹴り」を出します。パートナーは、バックステップして蹴りを避け、即座に前に踏み出して「前蹴り」を返します。これを2回繰り返したら、次は「回し蹴り」、さらにローキックとハイキックのコンビネーション、さらに「掛け蹴り」を出します。
 これに「後ろ回し蹴り」が加わりますが、今日は場所と人数の関係で割愛です。楽しいですね。大の大人の「戦いごっこ」ですね。ウォーミングアップに最適です。
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 その後、いよいよ「立ち回り」になります。一人が「芯」、その他の人達が「絡み(からみ)」となります。「絡み」が次々とナイフで切りかかる中、右へ左へと、避けながら前に進みます。「殺陣」の世界では、「千鳥」と呼ばれる動きです。
 この「芯」を、一人ずつ、交替でやらせてもらいます。「足運び」、「体捌き」といったものが、いかに大切かを教えてくれます。
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 最後に、模擬のナイフを使っての「殺陣」になります。相手に向かって左斜め上から右下に向かって、袈裟に切り下ろし、続いて右斜め上から左下に、袈裟に切り下ろします。この動きは、「殺陣」の世界では「山形(やまがた)」と呼ばれる基本的な動きなのだそうです。例えば、ブルース・リーの「ドラゴン怒りの鉄拳」で、敵役の橋本力氏の日本刀を使っての立ち回りでも、この動きが使われていたとか・・・。実際に体験すると、映画を見る目も変わってきますね。
 パートナーは、最初の攻撃を、左足を引いて避けます。二番目の攻撃を、右足を引いて避けます。
 恐らく、格闘技経験者の多くは、最初の攻撃を右足を引いて避けることでしょう。相手の背後に、身体の側面ではなく、正面を向けることができるからです。これは、格闘技の理論というより、見映えのいい身体の向き、相手にケガをさせない約束事かと、私は勝手に理解しました。
 最後、腕立て伏せ30本、腹筋50本、背筋50本、ワンツーパンチ左右で10本ずつ、前蹴り20本で、今日の稽古を終了します。
 楽しいセミナーでした。ありがとうございました。

koyamaclinic at 23:18│Comments(0)TrackBack(0)空手 | トレーニング

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