livedoor ニュース - [ブランド米偽装]実は古米、くず米 大阪の女社長ら逮捕
米卸会社「日本ライス」(東大阪市)が「福井県産コシヒカリ100%」と表示しながら、他県産古米や規格外の「くず米」を袋詰めし販売したとして、大阪府警生活環境課は30日、同社社長、石座真佐美容疑者(47)=大阪市旭区清水2=ら同社幹部ら7人を、不正競争防止法違反(虚偽表示)容疑で逮捕した。府警は、安く仕入れた米を高値で売るために会社ぐるみでブランド米表示偽装を続けたとみて、詐欺容疑での立件も視野に調べる。

生産に関わる者にとってはこのニュースは「氷山の一角」じゃないかと・・・
実際に「魚沼産コシヒカリ」は生産量の5〜10倍以上の販売量があると言われています。それを見抜くにはかなり精度の高いDNA検査をする必要があるわけで、それも全量検査なんて不可能ですよね!
生産者の出荷までは厳しくチェックされてますが、卸より先は闇夜の中みたいなモノです。勿論真面目にブランドを管理して、正直に販売されている小売りの方も大勢いますが、低価格を武器に大量販売している業者の中身なんて解った物じゃありません!
消費者も生産者の売り渡し価格から考えて、「このコシヒカリがこんなに安いのはおかしいのでは?」と賢明な目を持つ必要があると思います。
実際、今の魚沼米コシヒカリの原価から考えれば、5キロ当たり2,500円位になります。魚沼産コシヒカリ100%で売ろうとするならば、そこに流通経費やら卸や小売りの利益を上乗せすれば最低でも4,000円近くで売らなければ赤字になってしまいます。って事は特売でも3,500円位が下限でしょうか?
ちなみに我が新発田のコシヒカリの場合「新潟産一般」ブランドですと生産者原価が5キロ当たり1,600円程度ですから、やはり末端の小売り価格は2,500円程度になります。
消費者ももっと賢くなって、価格面から「安すぎておかしいのでは?」と見抜く目を磨く必要があるでしょう。