一昨年、昨年と連続で入港した「コスタクルーズ」も来年は新潟寄港なしでさみしい限り・・・
結局のところ、行政も無関心、経済界も無関心、市民も無関心です。
地方が外貨を稼ぐって事はどういうことか本質的に理解していないヒトが多すぎます!新潟は!
裏を返せば、それだけ「新潟だけ」の経済圏がしっかりしていてマーケットがそれなりに大きい証でもあります。
江戸時代は日本一の人口を誇っていた新潟県の底力恐るべしではありますが、これからの人口減少は、新潟没落の時代でもあります。
ペティ・クラークの法則(経済の発展に伴い、国民経済に占める第一次産業の比重は次第に低下し、第二次産業、次いで第三次産業の比重が高まるという法則。産業構造の高度化。)の最終章に入って、経済の成熟化が進む新潟県は、今後外貨をどうやって稼ぐかがポイントになります。

20181127新潟日報 アジア誘客002