新発田市では現在給食のアレルギー除去食については、乳、卵、種実類の3品目です。
国はこの3項目に加えて、小麦、そば、かに、エビの4項目を加えた7項目を基本的に対応するよう、指針を示しています。
食物アレルギーは、現時点で赤ちゃんだと10人に一人に達すると言われ、年々その数は増えています。
近い将来、決して特異な例では無くなることが確実な状況ですので、一刻も早くその対応が求められます。
特に、学校教育の要である「食育」の観点からも、給食の対応は待ったなしです。
新発田は、教育や子育て支援の充実を掲げている以上、スピード感を持って取り組むべきです。
12月18日の社会文教常任委員会で採択の可否が審議されます。
請願者の意見陳述が9:30より行われます。

■学校給食に於ける除去食拡大に関する請願書■
請 願 趣 旨
 全国に先駆け「食の循環」に全市的に取り組み、「食育」を教育の重要テーマに掲げる新発田市にとって、学校給食は教育の中核を成しています。
 子供たちにとっても、給食のひとときは楽しく、成長の糧となっていますが、現代人が避けて通れなくなっている「食物アレルギー」については、平成24年に発生した「調布市学校給食・食物アレルギー事故」の痛ましい事故を契機に、自治体には高度で繊細な対応が求められており、教職員や栄養士、調理員の皆様には感謝の言葉もございません。
 現在、新発田市では学校給食における、食物アレルギー対応について、卵、乳・乳製品、種実類の3品目について対応を実施していますが、平成27年に示された、国の指針では、
「発症数、重篤度から勘案して表示する必要性の高い食材」として、小麦、そば、海老、蟹の追加4品目が明記されています。
 食物アレルギーに関しては、年々対象の児童生徒数が増加していますが、残念ながら対応は遅れ気味です。
 児童生徒が平等かつ安全に、そして楽しい学校生活が送れるよう、食物アレルギーの対応品目の拡大について、新発田市議会として取り組んで頂けるようお願い致します。

請 願 事 項

1 食物アレルギーの対応品目を国指針準拠の7品目まで速やかに拡大をお願いします。
2 実態調査を行い、理想的な給食提供方法について調査・検討をお願いします。
3 完全除去食の提供は新たな負担を生じずに代替食を提供するようお願いします。