お盆休みの12日、娘の部屋のエアコンが「冷えなーい」とSOS。
早速、調べてみると、冷房は起動して最初だけ冷たい風が出て直ぐに停止!
これは室外機の除熱が出来ていない症状とみて室外機を見ると案の定ファンが回っていなかった。
本体の買い換えも検討するも、取付はお盆明けで、今年は売れ行きが良かったそうで安い機器でも5~6万円。
「自分で払え」と言うと娘は「じゃあ我慢する」などとほざく始末・・・。

エアコンは基本的に、コンプレッサーが冷媒を圧縮→高温になった冷媒を除熱→圧縮を解放すると周囲から熱を吸収→その冷えを室内機で部屋の空気を冷却→・・・とサイクルを繰り返すわけですが、今回の症状は、高温になった冷媒がファンによって空冷されていないこと。

夜も遅いので、応急的にアルミフィンに水をミストにして噴霧して凌ぎました。
これは効果がありますが、基板を水に濡らせば危険なので十分に注意です。

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室外機はAR22GNS。
翌日、まずは上部蓋を3本のタッピングビスを外して解放。
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ファンを逆ネジで緩めてモーターを取り出します。
モーターの動きは良いのでゴミ等の異物が入った可能性は薄く、ベアリングも問題なさそうですが、回らないという事は、基板側の電力供給が悪いかモーター周りの断線。
コネクターにテスター当ててみると、ちゃんと電圧は出ています。
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基板の状態からみてコンデンサ不良は考えがたく、モーターの結線の抵抗値はmaxなのでモーター不良と断定です。
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お盆休みと言うこともあり、部品も入手できませんので、取りあえずは「ミスト噴射」で1週間凌ぎます。
17日にファンモーターを発注して19日に届きました。部品代は4917円の税込みでした。
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ピッカピカの新品!
ネジ4本で取り付けて、ファンを固定。ついでに内部のラジエターを清掃して組み上がり。
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調子よくファンも回り、エアコンも絶好調!
2006年製なので製造から14年。省エネ効率を考えれば買い換えも一つの選択肢でしたが、今回は基盤やコンプレッサーなどの高額な部品の交換でなく、ファンモーターの在庫も有り、2.2kのさほど電力のかからない事も考慮して修理となりました。
出張修理だと、多分3万円以上はかかります。今回は5千円程度で延命が図れましたので、妥当な判断と思っています。修理時間は合計1時間でした。保証対象外ですので、くれぐれも自己責任で!