今回は2項目を聞きます。
私には珍しく、ローカル個別政策が入っています。
1)SNS使用の低年齢化は歯止めを掛ける必要がある
7年前の平成29年12月定例会にて、私の一般質問「小中学生のスマホやゲーム依存への懸念と対応」について、「規制するなどルール作りを強化する必要がある」旨を市長及び教育長に見解を求めたところ、さほどの危機感も無く「規制や厳格なルール」設定への言及は有りませんでした。
その間、当時私が問題視していたゲーム機から、スマホの爆発的な普及と安価な高速通信の提供で、すっかり子供達を取り巻く環境が変わってしまい大いに危機感を抱いています。
先日、オーストラリアで「16歳未満のSNS利用を禁止する法案」が可決され、インスタグラムやTikTok、Xなどが対象となることが報道され大きなニュースとなりました。
今や生活に必要不可欠な機器である事実は疑う余地は全くありませんが、成長過程である子供にとっては薬物や有害図書などと同列に「非常に危険な道具」であると考え市の対応について伺います。
(1)子供にとってもスマホやタブレットは無くてはならない物になっているが、SNSに関しては有害な情報拡散手段であり、判断能力の未発達な子供は使うべきで無いと考えるが、使用を規制する条例制定の考えは無いか?
(2)子供のスマホゲームについても同様に規制する考えは無いか?
(3)学校現場では一人一台のタブレットが貸与されているが、使用できるアプリやコンテンツのブロックなど使用制限の状況はどうなっているのか?
2)中山間地の銀杏栽培は大きな可能性が有るので無いか
二王子岳山麓には11月中旬になると、ベルト帯のように黄金色に輝くイチョウの木が目にとまるが、これは一時期、農家の副収入源として栽培が推奨された銀杏の畑です。
銀杏は別名「生命力のある食べ物」と呼ばれるほど栄養価が高く、ビタミンA・B群、ビタミンCなどが豊富に含まれ、更にビタミンAの元となるβ-カロテンはビタミンCの1000倍もの抗酸化作用によるアンチエイジング効果が期待され、老化防止やシミ予備軍を減少することが分かっており、美容業界からも研究材料となっています。
当市に於ける銀杏生産について伺います。
(1)果肉は腐敗臭のする酪酸が含まれることから、鳥獣害対策にも有効とされ、実際に猿や鳥による被害も無く中山間地の農業副収入源として期待できるが市として栽培拡大へ向けての考えは無いか?
(2)栽培に関して比較的手間が掛からず、高齢化した農家でも生産に取り組みやすい反面、高所作業などの転落リスクもある。リフトなどの生産機械導入へ向けての助成制度を設ける考えは無いか?
(3)生産量では愛知県などに遠く及ばないものの、無農薬栽培や雪国産地のイメージを冠し、加工食品やアンチエイジングなどの研究を並行で奨励し高付加価値化を主導していく考えは無いか?
私には珍しく、ローカル個別政策が入っています。
1)SNS使用の低年齢化は歯止めを掛ける必要がある
7年前の平成29年12月定例会にて、私の一般質問「小中学生のスマホやゲーム依存への懸念と対応」について、「規制するなどルール作りを強化する必要がある」旨を市長及び教育長に見解を求めたところ、さほどの危機感も無く「規制や厳格なルール」設定への言及は有りませんでした。
その間、当時私が問題視していたゲーム機から、スマホの爆発的な普及と安価な高速通信の提供で、すっかり子供達を取り巻く環境が変わってしまい大いに危機感を抱いています。
先日、オーストラリアで「16歳未満のSNS利用を禁止する法案」が可決され、インスタグラムやTikTok、Xなどが対象となることが報道され大きなニュースとなりました。
今や生活に必要不可欠な機器である事実は疑う余地は全くありませんが、成長過程である子供にとっては薬物や有害図書などと同列に「非常に危険な道具」であると考え市の対応について伺います。
(1)子供にとってもスマホやタブレットは無くてはならない物になっているが、SNSに関しては有害な情報拡散手段であり、判断能力の未発達な子供は使うべきで無いと考えるが、使用を規制する条例制定の考えは無いか?
(2)子供のスマホゲームについても同様に規制する考えは無いか?
(3)学校現場では一人一台のタブレットが貸与されているが、使用できるアプリやコンテンツのブロックなど使用制限の状況はどうなっているのか?
2)中山間地の銀杏栽培は大きな可能性が有るので無いか
二王子岳山麓には11月中旬になると、ベルト帯のように黄金色に輝くイチョウの木が目にとまるが、これは一時期、農家の副収入源として栽培が推奨された銀杏の畑です。
銀杏は別名「生命力のある食べ物」と呼ばれるほど栄養価が高く、ビタミンA・B群、ビタミンCなどが豊富に含まれ、更にビタミンAの元となるβ-カロテンはビタミンCの1000倍もの抗酸化作用によるアンチエイジング効果が期待され、老化防止やシミ予備軍を減少することが分かっており、美容業界からも研究材料となっています。
当市に於ける銀杏生産について伺います。
(1)果肉は腐敗臭のする酪酸が含まれることから、鳥獣害対策にも有効とされ、実際に猿や鳥による被害も無く中山間地の農業副収入源として期待できるが市として栽培拡大へ向けての考えは無いか?
(2)栽培に関して比較的手間が掛からず、高齢化した農家でも生産に取り組みやすい反面、高所作業などの転落リスクもある。リフトなどの生産機械導入へ向けての助成制度を設ける考えは無いか?
(3)生産量では愛知県などに遠く及ばないものの、無農薬栽培や雪国産地のイメージを冠し、加工食品やアンチエイジングなどの研究を並行で奨励し高付加価値化を主導していく考えは無いか?