KOYO CX BLOG

商品先物取引(CX)のプロが、金・原油・為替のマーケットを読み解く

2016年11月

商品先物取引の対面手数料が業界最安水準!(※1)
さらに、金、プラチナ、ゴールド100の整理商い(※2)の決済時手数料を実質無料!!

  • ※1 商品先物取引業者21社の対面・通常取引手数料を比較、2016年9月14日現在 当社調べ。東京金標準の平均片道手数料(税込)は10,042円/枚、東京白金標準は5,698円/枚
  • ※2 整理商いとは、限月に関係なく同一銘柄の売り買い同一枚数の同時決済のこと

日中は担当の営業スタッフが、夜間は専門のサポートデスクがお客様のお取引を24時間サポートします。

原油トレーダーがOPEC総会前、強気オプションに賭ける動きを急加速

30日のロイター通信のレポートによると、NY原油のトレーダーが本日の
 OPEC(石油輸出国機構)総会を前に、NY原油①月限オプション取引で
 強気に賭ける動きを急加速しているという。

*OPEC総会では減産最終合意に懐疑的な見方が出ている状況だけに
 注目されている。

*ロイターのデータでは、29日のNY原油①月限オプション取引で60ドルの
 強気コールオプションで、出来高が67,163枚と28日出来高16,112枚から
 比較して4倍以上の記録的な大商い。これは27億ドル以上の取引だった。

*ブローカーによれば、29日のNY原油60ドルのコールオプションの
 記録的出来高について、一部の市場参加者が、OPEC加盟国が
 減産に最終合意するなら原油価格は、大幅に急騰するだろうとの思惑から、
 60ドルの強気コールを買い付けてポジションを買い持ちしていると
 指摘している。

*ロイターのデータを見ると、NY原油①月限60ドルのコールオプションの
 取組は28日で前日比+11,037枚、29日で前日比+56,516枚と今週二日間で
 +67,553枚も急増し、29日の取組は86,539枚と、OPEC総会で強気
 ポジションに賭ける動きが過熱しているといえる。

*なお、NY原油①月限オプション納会は1215()

お知らせ

 KOYO証券では、毎月セミナーを開催中!  

 細はこちら 

 
 

 

にほんブログ村 先物取引ブログ 金投資へ
にほんブログ村 先物取引ブログ 商品先物へ
にほんブログ村 為替ブログへ

明日のOPEC総会-暫定スケジュール

*11月30日() 第171回 石油輸出国機構(OPEC)通常総会-暫定プログラム(OPECのHPより)
 

18:00~  開会 出席:OPEC全加盟国代表及び代表団

        会場:OPEC事務局
 

20:00~  非公開会議

        出席:OPEC加盟国代表、バーキンドOPEC事務局長、
                      OPEC理事会議長

        会場:OPEC事務局 
    

24:00~   記者会見 OPECのサダ議長(OPEC議長国カタールのエネルギー・産業相
                     バーキンドOPEC事務局長
                会場:OPEC事務局

(※いずれも日本時間、ウィーンと日本の時差は8時間)
にほんブログ村 先物取引ブログ 金投資へ
にほんブログ村 先物取引ブログ 商品先物へ
にほんブログ村 為替ブログへ

30日OPEC総会、想定されるシナリオと原油価格への影響

30()、オーストリア・ウイーンでOPEC(石油輸出国機構)総会が
 開催される。焦点は、OPECの最新産油量日量
3,364万バレルに対して
 9月合意の日量3,250万~3,300万バレルへの減産が最終合意出来るかどうか。

 サウジアラビアが減産イラン・ロシアは増産凍結を主張している中、
 ヘッジファンドは、減産合意が行われると先読みしてポジションを構築
 しており、もし、減産交渉が決裂した場合
、市場に相応の“ショック”が
 走る事が懸念される。
総会で推測されるシナリオと原油価格への影響を
 金融大手のレポートからご紹介したい。
 

*米大手投資銀行バンク・オブ・アメリカ・メリルリンチは、総会で
 減産が最終合意される可能性が高いとの予測で、来年のNY原油価格予想
 59ドルを維持するとしている。
 OPEC総会の想定シナリオとしては

 ①日量100万バレルの減産合意ならNY原油は50ドルを上抜けの強含む展開。

 ②日量100万バレル下の合意もしくは加盟国内の減産配分が決まらない場合、
  同社の価格予想に達しない可能性。

 ③合意に失敗した場合、NY原油は一時的に40ドル下へ急落する可能性、
  を予想している。

 

*一方で、カナダの金融大手RBCキャピタルマーケッツの総会の予測
 シナリオでは、

 ①  日量80万~110万バレルの減産合意(確率50)なら、
 原油価格は
55ドル超へ急騰。

 ②  日量50万~70万バレルの減産合意(確率30)なら、
 原油価格は
50ドル下へのレンジ相場へ後退。

 ③  何も合意に達しなかった場合(確率20)、原油価格は40ドル下へ
 大きく急落の可能性、と予測している。

にほんブログ村 先物取引ブログ 金投資へ
にほんブログ村 先物取引ブログ 商品先物へ
にほんブログ村 為替ブログへ

中国のプレミアムが高騰、中国で金の輸入制限の動きか

25日のロイター通信のアジア金現物レポートによると、世界最大の金消費国・中国
 では、金現物のプレミアムが供給不足から、約3年ぶりの高値圏に高騰。
 トレーダーによれば、中国政府が金現物の輸入許可を制限しているという。

*中国は香港経由で金現物を輸入しているが、10月の輸入実績は61.075トンと年初
 から15%も急減。

*香港の金現物業者は、“正確な数字はわからないが、中国政府が輸入業者の数を
 限定している”と指摘。

*中国政府は金現物の輸入許可を制限していることに関して、公式の発表は
 していない。中国政府は、金現物の輸入を15の銀行(うち外国の銀行3)にだけ
 許可している。

*貴金属調査会社GFMSのアナリストは、“推測されている中国による金の
 輸入制限は、恐らく人民元の流出を抑えることと関連している”と説明して
 いる。人民元は直近、8年半ぶりの安値を付けた。

*直近の中国の金現物プレミアムは金SPOT価格に+25ドルと、前の週の
 +10ドルから急騰。これは20141月以来の高値圏。

*プレミアムが高止まりしていることで、中国の金小売業者や金製造業者は、
 直近、金SPOT価格が9カ月ぶり安値1,171ドルの安値をつけたことで、
 来年1月の旧正月用の在庫を補充する動きに出ている。

*一方で、世界第2位の金消費国・インドでは、インド政府による高額紙幣廃止の
 なか、金現物のプレミアムは需要低迷で下落している。

*トレーダーは、現金不足が最終消費者の金購入を抑えており、宝飾店は来月
 までは価格の下落待ち、と伝えられる。

*インドの小売業者は、“小売需要は、特に農村地域では深刻な現金不足から
 大きく低下している”と指摘している。

*インドのモディ首相は不正資金撲滅に向け、国内の金保有に制限を設ける可能性
 がある、と報じられている。

*インド・ムンバイの銀行ディーラーは、“宝飾店は、金購入に消極的だ。
 というのは、在庫を補充する前に政府の規制がはっきりすることが求められ
 ている”と説明している。

にほんブログ村 先物取引ブログ 金投資へ
にほんブログ村 先物取引ブログ 商品先物へ
にほんブログ村 為替ブログへ

12月にも金投資に関するイスラム法の新基準導入か

金価格は中期的に3,000ドルの新高値に上昇と予測

*ロイター通信の24日のレポートによると、早ければ12月末前にも、イスラムの
 シャリア法で、金投資に関する新たな基準が策定され、導入される運びと伝え
 ている。複数のアナリストは、これにより、金価格が中期的に、現在の価格
 水準から約2.5倍以上、3,000ドルの新高値に価格が大きく上昇することが
 予測されるという。

*報道によれば、バーレーンのイスラム金融機関の会計上及び監督機構
 (AAOIFI)は、イスラムのシャリア法で金現物取引と金関連投資を
 イスラム教徒に認める、新たな金投資に関する基準の策定について最終段階に
 来ているとし、同基準は来月にも実効される予定としている。同機構は、
 ワールド・ゴールド・カウンシルの協力のもと、新たな基準策定の
 プロジェクトで協議を重ねてきた。

*イスラムのシャリア法では、金は銀、塩、ナツメヤシ、小麦、大麦とともに、
 同重量でのみ交換が許される「Ribawi Items」の1つとされ、
 宝飾や通貨として個人的な保有は許されるものの、金ETFのような形で投資に
 用いてよいかはっきりしていないといわれている。そのため、現行基準において、
 イスラム教徒は今まで、利益目的の金取引や金関連投資(例えば金鉱株や金先物、
 金指数型ファンド)が取引できなかった。

*今回、金投資に関する新たな基準が導入されれば、たくさんの市場の観測筋が、
 16億人のイスラム教徒、数十の中央銀行、何百人のアラブの超富裕層が金投資に
 参加し、金価格は跳ね上がるだろう、と予想している。

*大手格付け会社、米のスタンダード&プアーズによれば、今回の金投資に関する
 新たな基準の導入によって、金市場に3兆ドル(340兆円)もの桁外れの資金流入が
 推測され、2020年までには世界のイスラム圏資産から5兆ドル(560兆円)もの
 資金流入が見込まれるとしている。


にほんブログ村 先物取引ブログ 金投資へ
にほんブログ村 先物取引ブログ 商品先物へ
にほんブログ村 為替ブログへ
読者の皆様にお願い
当ブログのコメントは、断定的判断の提供や相場の確実性の保証を目的としたものではありません。 投資判断につきましては、自己責任にてお願いいたします。
お問い合わせ

CXトレーディング事業部

フリーダイヤル:0120-901-311

午前7時~午後6時
(土・日・祝日を除く)

KOYOトレードサポートデスク

フリーダイヤル:0120-936-264

平日午後6時~翌午前7時
祝日午前6時55分~翌午前7時
(土・日・祝日を除く
土曜日は午前6時まで)

にほんブログ村
にほんブログ村 先物取引ブログ 金投資へ

にほんブログ村 先物取引ブログ 商品先物へ

にほんブログ村 為替ブログへ