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2013年05月

毎日新聞の記事掲載後、数日たってから某区消防署の方から連絡がありました(こういうのって公にしていいものかどうか分からないのでとりあえず「某」にしておきます)。
「シェアハウスとはどういうものなのか、把握したい。ついてはおたくに伺いたい」とのこと。
とは言ってもおそらくというか絶対シェアハウスの運営を消防法に照らし合わせてシビアに査察するんだなと勝手に推測しつつ隠すところは何もないので「いつでもどうぞ」と返答しました。
うちのハウスがある区域を担当する分署の方が来るみたいです。

で、約束の木曜日13時。

・・・・15分過ぎても誰も来ません。
電話もありません。。。。
俺、余裕を装いながらも内心は緊張してるのに、、、

「も、もしかして忘れてるのでは」と不安になり、こちらから電話するとどうやら担当の方は出動要請があったので不在、とのこと
う〜ん、、、、そういうことなら文句は言えないよなぁ・・・
とりあえず、帰ってきたら電話を貰うことに。

・・・・15:30過ぎても電話無し。
緊張に耐えられなくなったのでもう一度こちらから電話すると、たった今戻られたみたいでした。
ご苦労様です!
また別の日に設定すると調整しなくてはいけないし、俺の気持ちは「今日、ハウスを見てもらって早く綺麗な身になりたい!」だってので16時ごろ来てもらうことになりました。

別の場所で所要を済ませた後、ハウスに戻ると東京消防庁の制服を来た三名の方がハウス玄関で何やら話しています。
それを見る近所の方々の目が怖い・・・・
そりゃこの状況を見たら「何かやらかしたな!」って思うよなぁ。

その後、シェアハウスの中に入ってもらい、運営方法を説明しました。

で、結論から言うと今回は本当に「視察のみ」でした。

「ハウスのどの部分をどのようにしなさい」というような指摘はなく、現状把握をしたかったようです。
何も不安に思う部分はないはずなんだけど、ホッとしましたよ。。。
消防署の方も管轄のどの場所にどんなハウスがあってどれだけの人が住んでいるのか知りたかったみたいですね。
署員の方も言っていましたが「こういう新しい居住形態を現行法に照らし合わせてどのような対応をとるか」はこれからの課題だと言えます。
なので、今回は、ウチの運営が大丈夫なのか、それとも法的に何か対応が足りないのか、それは明言されませんでした。
ただ、「何かこちらですぐにできるような災害対策はあるのか」と尋ねたときに「もし火事があって救助しに来た時にこの物件がシェアハウスであり何人住んでいるのか、分かるのと分からないのは大分違う。名簿のようなものがどこかに掲示してあれば」というアドバイスをいただきました。
なるほどなるほど、勉強になります。
これは早速何か対応を考えたいなぁ。プライバシーの問題もあるから、その点も考慮しなければいけないけど。

やっぱり、この日、消防署の方に来ていただいて良かったです
住人の方の安全を守るためならこれ以降も消防署との連携は必要ですし、もっとマクロに考えれば「シェアハウスとはこういうものである」ということをこちらから発信していかないと、間違った方向で法的な対応をされても困ることになると思う。

なので、エラそうなこと言うようですが、もし他のシェアハウス運営業者の方も消防署から依頼があったら受けた方がいいです。
毎日新聞の記事にも国土交通省が行ったアンケートのことが掲載してあったけれど、こちらからの返答率が悪ければ業界自体の印象も悪くなってしまうと思うんですよね。

あ、そうそう、この日何が大変だったかって視察後ご近所に何で消防署の方々が来たのかを説明しなくちゃいけなかったことですよ
ネガティブな噂が流れるのも嫌ですからね

まぁでも有意義な一日でした。

シェアハウス砂女で飲み会

DCIM0192

『シェアハウス砂女』で飲み会やりました
トルコ人Gさんが半年のインターンシップを終えて帰国するのでその送別会も兼ねてます。
彼女の会社の人達も何名か参加してなかなかにぎやかなパーティになりました
ハウスの皆、日頃忙しくてなかなか顔を合わせる機会がない、って言ってたなぁ。
もう少しイベントを増やしていった方がいいのかな?

5/23の毎日新聞で以下のような記事が出ました。
一部を引用します(会社名は伏字にしました)。
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新たな居住スタイルとして住居の「シェアリング」(共有)が注目される中、ネットカフェ大手「○○○」(東京都新宿区)が「シェアハウス」などとうたって運営する中野区の施設が、東京消防庁から消防法違反を指摘されていたことが分かった。狭い個室が多数並ぶ構造で、自動火災報知設備などがなく危険な施設と判断された。シェアハウスには法令上の定義がなく、脱法的な類似施設が近年増加しており、専門家は「火災が起きれば多数の犠牲者が出る」と警鐘を鳴らしている。
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シェアハウスに興味がある方はどこかでこの日の全文を読んで欲しいです(5/25にもシェアハウス関連の記事が出ています)。
Yahoo!トップニュースにも出てTVでも取り上げられたたせいかなかなかの反響です。
私が知っている限り、大手マスコミでここまでしっかりシェアハウスのマイナス面を取材したのは初めてではないでしょうか?
このブログにも何度か書いていますが、最近のマスコミのシェアハウスの取り上げ方は何だか「バブル」みたいで、「シェアハウスって楽しいよ!面白いよ!」というものばかり。どこかふわふわと浮かれているような印象で「そんなに流行っているのか!ウチも運営して儲けよう!」と考える人たちの参入をどんどん促していたような気がします。
私のところによくある「3DKのマンションをドミトリー(相部屋)にしてシェアハウスとして運営したい」なんて相談はその最たるものではないでしょうか?
何か多くの人達がシェアハウスを運営することに対して凄く「簡単に」考えているようでならないです。
掲載されている運営会社の実態は知らなかったのですが、連盟の理事としてこの記事の最後に
「定義もあいまいで、何をシェアハウスとするかは『言ったもの勝ち』の状態。多くはまじめにやっているが、モラルや順法意識に欠ける業者が少なからず出てきているのも事実だ。業界として統一的な安全基準を作ることも考える時期に来ている」
とコメントをさせていただきました。
定義な曖昧な部分=グレーゾーンと言われる部分に依拠して、「何をやってもいいんだ」「法律の抜け道を狙えばいいんだ」と捉えるのではなく、共同生活の管理者であるならば「運営者として入居者の安心と安全を守る」こと、そしてきちんと「交流に目を向ける」こと、これが大切なのではないでしょうか?
(法律に関して私はプロではないので明言できないのですが、いずれこのブログで私個人が思っていることは書かせていただきます。)

他のマスコミもこの記事に興味を持っているらしく、これまでとは一転、上らされていた梯子を外される可能性もあり、そうなれば世間にネガティブな印象を持たれて逆風が吹く可能性もありますが、ここまで急激すぎる成長をしてきた業界なので、ここで一度自分たち(もちろん私も含めてですよ!)の足元を見直すいい機会になると思います。

できたら行政がシェアハウスに対する法整備をする前に、運営者や行政、有識者、住人、マスコミの人達と徹底して話し合いたいなぁ。

その男、国家機密につき [DVD]
その男、国家機密につき [DVD] [DVD]
シェアハウスの住人には映画好きが多いけれど、その中でもたまに年間300本以上鑑賞する達人がいる。
そういう人たちってそれが例えどういう映画だとしても、「映画」というだけで優しい心のゆとりを持って接していると思うのだ。
俺はDVDを中心に年間90本くらいなので、これくらいのレベルだと、つまらない映画を掴まされた時などは「その時間を帰してくれ〜」と痛切に思ったりする。
GWは人気の映画DVDは借りられている時が多いので仕方がなくB級映画を観たりするのだけど、それらがエンディングを迎えたときの虚無感と言ったら、、、
そのことを達人に話すと、
「そういう映画ほど、何年経っても内容を覚えているものなんですよね。それってもしかするとすぐに忘れてしまう大作なんかよりも凄いことなのかも・・・」
だって
なんて映画愛に包まれているんだ

今年に入ってマスコミ等でシェアハウスが取り上げられてから、「私もやりたい」という問い合わせが大幅に増えてきました。
でも何だかみなさん、「シェアハウスって簡単に始められるんだな」って感じなんですよねぇ。
駅から凄い遠い位置にある一軒家をそのまま使用したり、マンションの一室をドミトリーにしたり、窓の位置関係なく部屋割りをしたり、っていうのはもう定番の問い合わせです。
まぁやってやれないことはないんだろうけど・・・。

それと、「ノウハウだけを教えて」という連絡も多い!
これには凄〜く困るんです・・・。
こっちには「何故今まで構築してきたノウハウを全く知らない人に教えなくてはいけないんだ!?」という基本的な疑問があるのに、断ってしまうと向こうからは「何だよ、それくらい、ケチ!」というような軽蔑の視線を感じてしまうような(←気にし過ぎ?)。

先週と今週、そういった話がいくつかあったので、ここに書いてみました。
業務委託等なら喜んで受けますが、ノウハウのみ教える、というのは申し訳ないのですがウチではやっていません!

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