今主流のメンブレン式キーボードではなく、昔ながらのメカニカル式のキータッチを残しつつ進化させた静電容量無接点方式を採用してキーボードにこだわる人々に絶大な支持を得ているPFUのHappy Hacking Keyboardシリーズにprofessionalモデルが出たらしいのですが、そのラインアップに無刻印モデルが追加されたとのこと。これデザインも素直で昔から注目していたんです。

まーボクはあまりに押しやすすぎて、音もちょっとカチャカチャいってオモチャみたいなメカニカル式はあまり好かない(浅いストロークと程よい抵抗を持っている、今使っているPower Book G4 titaniumモデルのキーボードが一番好みなんです。そして一番嫌いなのはApple Keyboard。あれは最悪なキーボードですね)のですが、この無刻印はすごい惹かれます。


キー配置もさることながら、JISキーボードの多すぎる印字が目障りでわざわざJISではなくUSキーボードにするこだわり人が多いところに注目した思い切った決断が見事です(思いついても、商品化には相応の勇気がいるでしょうしね)。それほどの人達なら今更印字が無くても打鍵に支障はないでしょうし、このプレーンなエクステリアと存在感は少々の不便も凌駕する充実感を使用者に提供することでしょう。これぞエモーショナルデザインです。ファンクションキーを自由自在に設定出来そうなのもいいですね。




つや消しの黒もあります。一見カッコ良さげですが、ここまで全体が同色だと、ちょっと安っぽく見えちゃうかも・・・迷いどころですが。あと矢印キーないのが痛いところか(ボク的に)。でもぶっちゃけボクはブラインドタッチとか出来ないんで、多分使えないんですけどね(^^)