この数年、成人式で大騒ぎをして逮捕される新成人のニュースが話題になります。

騒ぐ新成人たちの心理は、基本的には「目立ちたい」「注目されたい」でしょう。
もちろん、彼らの行動は間違っています。

「成人式なんかもう止めたほうがいい」といった意見も「そんなにいやなら出席しなければいいのに」と、思うかもしれませんが、かれらはそうはしません。
普通の大人の犯罪者は、人目があれば悪いことはしません。しかし、彼らは逆です。
暴れたいのなら、他で暴れても良いのですが、人目があり、マスコミのカメラがあれば、なおさら張り切るでしょう。

またマスコミも、騒動を期待したわけではないでしょうがニュースバリューがあり、騒動を予想して待っていたはずです。多くの人が興味は持つでしょう。
もしかしたら、彼らは報道を見ているうちに、自分たちもやってやろうと思ったかもしれません。
 
 報道はもちろん意義のあるものです。問題は、どう報道するかです。

でも、一部の乱暴者が暴れる。みんなが腹を立て、イベントは中止。それでよいのでしょうか。
大騒ぎした人たちは勝利の喜びや達成感を感じ、これでは、乱暴者達の「勝ち」になってしまいませんか。


成人式本来の意味を私たちみんなで考えたうえで、さまざまな工夫を凝らし、行政も、市民も、マスコミも、新成人も、みんなで協力して「おめでとう」と、言える成人式にしたいですね。