南アフリカのワインです。
ニュートン・ジョンソン ファミリーヴィンヤード ピノノワール2012を飲みました。

インポーターはモトックスさんです。


兼ねてから、南アフリカのピノ・ノワールが非常に気になっていました。
というのも、南アフリカのワインは全体的にコストパフォーマンスに優れた印象があり、
白ワインのシャルドネやシュナンブラン、赤でいうとシラーは非常にレベルが高く
「ピノノワールはどうなんだろう」という期待をもっていました。

それと、個人的に「5千円までのブルゴーニュ的ピノ」を
新世界で探し当てたかったのです。

欲しいのはエレガント系ピノ。
チリは過熟感があり塩気がある、NZは赤や黒のベリー感が濃く、ドイツやオーストラリアは上質な物は価格がやや高い、
カリフォルニアは甘露なニュアンスが強いなど。

コスパの欲求を満たせる可能性があるとすれば、ニューワールドの中で「未開拓」ともいえる新興国である南アではないかと思っていました。

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ニュートン・ジョンソン ファミリーヴィンヤード ピノノワール2012。

南アフリカワインの権威あるガイド本
プラッターズガイドで最高評価の★5つ。

2012、2013と★5つ評価ですが、
おそらく2013は早いと言うか、南アフリカのワイン全体が
割と長熟を予感させる味わいなので、わざわざ2012年ヴィンテージを探しました。


飲む前に心配していたのは、南ア特有の泥臭さがあるのでは、と言う点と、
過去ニュートンジョンソンの白で感じた「塩気」が過度に出てないか、と言う点です。

こちらのピノは…

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う  ま  い   。


チェリー、ラズベリー、スミレ、バニラ、葉の茎、ミネラルなど。華やかな香りがします。樽っぽさはあまりありません、

味わいはミネラル感、チェリー、アセロラのような酸。
あまりプラムやゴムっぽさは感じません。
わずかに甘さ、余韻にバニラのような甘さが残ります。

感覚的には少し前に飲んだオーストラリアのカーリーフラットに近い感覚もあり、
色みは淡さを感じるものの、抽出としてはそれなりにあります。
しかし、非常に塩梅がいい。

一点が極端に主張せず、うまみがあり優等生的なピノです。
ちょっとブルゴーニュからすると抽出感が高い気もしますが嫌味ではありません。

いやーこれいいですね。
価格対比で考えると非常に満足感高いです。

目的としていたエレガント系ピノという部分はクリア。ピュアな印象もあります。
2日目以降ちょっと抽出感が濃いのが目立ってきましたが、
開けた直後は「これは!」と思える瞬間がありました。

で、ブルゴーニュ的かと言うと一致する所もあるのですが、
やはり腐葉土とか森のような香りと言うか、静かな要素は薄いです。
ハツラツ系ブルゴーニュ寄りという印象。
2012年とはいえ、熟成でどうかなるかはわかりません。


目的の6割くらいはクリアと言う所でしょうか。期待値よりは高かったですし、下手なブルゴーニュを探して首を捻るより安定感はズバ抜けてます。

特筆すべきは5千円前後と言うバリュー感です。素晴らしいくらい。

今回の2012年ですが、もう2、3年待ちたいですね。
既に現行ヴィンテージが2013年に移行しており、
同じく2013年ヴィンテージもプラッター★5評価です。


2012年は楽天にロクに在庫ないですけど、
本音をいうと数本ストックしたい所です。

南アのピノはこれからも追いたいと思います。


余談ですが、当ブログは南アフリカワインをかなり推しています
割と「オススメワイン」カテゴリに選出してますので、
その辺り加味いただきご参考ください



ニュートン・ジョンソン ニュートン・ジョンソン ファミリー・ヴィンヤーズ ピノ・ノワール [2012]

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