フランスのワインです。
E.ギガル コート デュ ローヌ ルージュ 2014を飲みました。

E.ギガルは1946年に設立の家族経営のワイナリー。
創設者はエティエンヌ・ギガル。1961年に氏が全盲に見舞われるということから、息子のマルセル・ギガルが当主を引き継ぎ、現在はその息子(創設者の孫)に当たるフィリップがワインメイクを行っています。氏は醸造におけるディプロマの資格も有しているとのこと。

1995年にはコート・ロティのシャトーである「シャトー・ダンピュイ」を入手。
これが現状はギガル・エステートの本部的な役割を果たしているようです。

ローヌに60ヘクタールの畑を持ち、かつネゴシアン業、ドメーヌへの資本なども行っている大手であります。

本日はエントリーレンジのコートデュローヌ2014。
シラー50%/グルナッシュ45%/ムールヴェードル5%のブレンド。


■E.ギガル コート デュ ローヌ ルージュ 2014
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WA87点だそうです。


香りはプラムを思わせる紫系の果実味。
スミレのような花、セリのような茎っぽい香り、甘草のような香り立ち。
香りは果実味、花のイメージをもって紫色のイメージが膨らみます。


口に含むとセリのような茎のような味わい。
昔勉強用で買ったスミレのセリのキャンディのような、青っぽい感じがあります(原料にセリを使ってます)
白コショウのようなスパイス、また、石のような硬質的な印象が感じられます。

空気を含ませるとイチゴのような赤系の果実み、プラムのような果実。
セリのような茎の印象は口に含むたびにちょいちょい感じます。
若干醤油のような塩味を感じます。舌が少しすぼむようなタンニンを感じます。


ボディ感は中庸です。ビターですが重くはない。スマートで入りやすいです。
ところどころ感じるセリっぽい感じと、石のような硬質的な印象から、引き締まりを感じるワインです。



さて、一応上位レンジも過去飲んでますが、14年のエントリーキュヴェはぼちぼちかなぁという感じ。
しっかりビターさがあって、あまりハデハデではないです。落ち着きがあり古典的な印象を持つ1本。

日数を置いたところ2日目くらいまではOKでしたが、3日目はちょっと減退しちゃいました。
千円前半で買えるという前提であれば納得感はあると思います。

参考になった1本でした。


過去記事は以下
E.ギガル コート・ロティ・ブリュンヌ・エ・ブロンド・ド・ギガル 2009をテイスティング
E.ギガル コート・ロティ・ラ・ランドンヌ 2012をテイスティング
E.ギガル エルミタージュ・ブラン 2010をティスティング
E.ギガル コンドリュー・ラ・ドリアーヌ 2011をテイスティング
WA99点 E.ギガル コンドリュー・ラ・ドリアーヌ 2015をテイスティング
E.ギガル コンドリュー・ラ・ドリアーヌ 2014をテイスティング



コート デュ ローヌ ルージュ[2014]ギガル(赤ワイン)

タカムラさんがやすい。


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