南アフリカのワインです。
ラステンバーグ ストローワインをテイスティングしました

ラステンバーグは南アフリカのステレンボッシュに位置するワイナリー。

ラステンバーグの設立の歴史は1682年にまでさかのぼります。
何度か代替わりを繰り返しており、1781年代には年間3万リットルを生産する規模に。

1800年代半ばにケープ全体に発生したフィロキセラ病の影響からワイナリーも衰退。
そこへ、当時ケープ首相を務めていたと言うジョン・エックス・メリマン氏と従兄弟のジェイコブ・バリー卿によりこのワイナリーは再生します。

1941年にピーター&パネラ・バロウ夫妻が所有し、現在のオーナーはその息子であるサイモン・バロウ氏。
トップキュヴェはファイブ・ソルジャー(白)と、ピーター・バーロウ(赤)。

ステレンボッシュの中でも比較的北部に位置するようでその標高は180~450mと冷涼な土地であること。
過去何種類か飲んでますが、エレガントで綺麗な作りである印象を持っています。

ティムアトキンMW評92点。


■ラステンバーグ ストローワイン
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香りはハチミツを思わせる甘い香り立ち。
乳酸菌のような酸を帯びた香りにレモンやマーマレード。
甘さを豊かに感じつつも、どこかほのかに酸を感じる中庸なボディ感。過度に熟した感じはあまりありません。


口に含むと、豊かな甘み。
ハチミツを思わせる味わいに、若干のオレンジのような柑橘のイメージ。香りで感じた乳酸菌飲料のような柔らかい酸味が感じられます。


余韻にもハチミツのような印象が残りますが、アルコール感がバシバシとあるわけでもなく、口当たりも余韻も柔らかい印象が残ります。


さて、ハーフボトルとはいえ十二分なバリュー。
特にワインビギナーの方にも強くおすすめしたい1本。

おおむねお酒を飲み始めた人たちが気にするのは、アルコールの持つ引っかかる感じ、だと思うのですが、このワインはそれも控えめ。
度数も10度ほどと言いますから、抵抗感なく入れるような気がします。

どこか乳酸菌飲料(ヤクルト的な・・・)酸が感じられることから、これを凝縮感を上げて、複雑みを増したところにキアモントのフルーフォンティンなどがいるのかな、という気がします。

これがステレンボッシュの甘口の傾向なのかどうなのか、まではわかりませんでした。

とはいえ、とても良い印象のワインです。
幅広い方に薦められそうな1本だなと感じます。参考になった試飲でした。


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ラステンバーグ ストローワイン 2017【南アフリカワイン】【白ワイン】Rustenberg Straw Wine





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