タカムラワイン&コーヒーハウスさんでの有料テイスティングです。
フランスブルゴーニュのワインです。
ドメーヌ・ラモネ シャサーニュ・モンラッシェ 1er クロ・ド・ラ・ブードリオット 1998をテイスティングしました。
ドメーヌ・ラモネはフランスブルゴーニュのシャサーニュ村を拠点におく生産者。
設立は1920年にピエール・ラモネ氏によります。息子のアンドレ氏が引き継いだのち、現在はノエル、ジャン・クロードというラモネ兄弟がドメーヌを引き継いでいます。
白の名手として知られる生産者ですが、今回はシャサーニュ・モンラッシェ1級の「赤」です。
へーめずらしいと思いきや、ラモネのシャサーニュ赤は私の愛読ブログのひとりぼっちのテイスティング勉強会さんが畑は違えども4年も前にやってました。
参考:ドメーヌラモネ、感動の村名2種、一級2種。(ひとりぼっち達のテイスティング勉強会)
上記も是非ともご一読を。
さて、そんなラモネ!しかも1級畑!古酒!というわくわく感があるものの、問題はWSのヴィンテージチャートによると、1998年のコート・ド・ボーヌ地区の赤は「83点」とかなりしんどい年であるという点です。さて、どうでしょうか。
この記事では、タカムラワイン&コーヒーさんでのワインの試飲の機械「エノマティック」にて試飲をしています。
別途試飲の機械専用のカードが500円/枚をレジで購入し、金額をチャージするスタイルです。
一度購入すれば、1,000円単位で
ICカードのように繰り返し金額がチャージできます(他店併用不可)
店舗の場所と、現状の試飲リスト・金額は以下からご確認ください
TAKAMURA Wine & Coffee Roasters
※掲載されている試飲可能な銘柄は、更新されていたりされていなかったりします。
あくまでも大まかな目安としてご参考いただくのが良いかと思います
■ドメーヌ・ラモネ シャサーニュ・モンラッシェ 1er クロ・ド・ラ・ブードリオット 1998
色はオレンジがかったレンガ色。
香りは木質香や鉛筆、鉄のようなイメージ。
ナッツや藁のような草。アンモニアを思わせる動物的なニュアンス。
塩気など、鉄や動物的なイメージが広がります。
味わいはラズベリーやチェリーなど、はつらつとした赤いベリーのイメージ。
アルコール感もしっかりと感じ、まだスパイシーさを感じます。
レーズンやブランデーのような熟成を思わせる要素を持ちながら、
豊かな酸をそなえています。缶詰のみかんのような柑橘のような酸味が残ってい
ます。
野性的な複雑さは感じるものの、主張としては控えめという所でしょうか。
もう少し熟成による高揚感が出てくるといいのですが、待てばどうかなるのかは判断が付きませんでした。
価格は1万円級という所を考えると複雑さはあるもののスケールが小ささが気になります。
この辺はヴィンテージの弱さという所なんでしょうね。
シャサーニュモンラッシェの赤、という点で個人的に勉強になりました。
ワインサーチャーでの評点は見つけることはできませんでした。
シャサーニュ・モンラッシェ一級クロ・ド・ラ・ブードリオット・ルージュ[1998]ラモネ(赤ワイン)[S]
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ドメーヌ・ラモネ シャサーニュ・モンラッシェ 1er クロ・ド・ラ・ブードリオット 1998をテイスティングしました。
ドメーヌ・ラモネはフランスブルゴーニュのシャサーニュ村を拠点におく生産者。
設立は1920年にピエール・ラモネ氏によります。息子のアンドレ氏が引き継いだのち、現在はノエル、ジャン・クロードというラモネ兄弟がドメーヌを引き継いでいます。
白の名手として知られる生産者ですが、今回はシャサーニュ・モンラッシェ1級の「赤」です。
へーめずらしいと思いきや、ラモネのシャサーニュ赤は私の愛読ブログのひとりぼっちのテイスティング勉強会さんが畑は違えども4年も前にやってました。
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■ドメーヌ・ラモネ シャサーニュ・モンラッシェ 1er クロ・ド・ラ・ブードリオット 1998
色はオレンジがかったレンガ色。
香りは木質香や鉛筆、鉄のようなイメージ。
ナッツや藁のような草。アンモニアを思わせる動物的なニュアンス。
塩気など、鉄や動物的なイメージが広がります。
味わいはラズベリーやチェリーなど、はつらつとした赤いベリーのイメージ。
アルコール感もしっかりと感じ、まだスパイシーさを感じます。
レーズンやブランデーのような熟成を思わせる要素を持ちながら、
豊かな酸をそなえています。缶詰のみかんのような柑橘のような酸味が残ってい
ます。
野性的な複雑さは感じるものの、主張としては控えめという所でしょうか。
もう少し熟成による高揚感が出てくるといいのですが、待てばどうかなるのかは判断が付きませんでした。
価格は1万円級という所を考えると複雑さはあるもののスケールが小ささが気になります。
この辺はヴィンテージの弱さという所なんでしょうね。
シャサーニュモンラッシェの赤、という点で個人的に勉強になりました。
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シャサーニュ・モンラッシェ一級クロ・ド・ラ・ブードリオット・ルージュ[1998]ラモネ(赤ワイン)[S]
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