11月26日に発刊された
ワイン1年生」という本を買いました


図解 ワイン一年生 (SANCTUARY BOOKS)


情報は個人的にちょこちょこ拝見しているブログの
ワインと文学さんがたまたまTwitterで呟いているのを拝見したためです。




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さて、この「ワイン一年生」はずばり、
ワインのガイドブックの為のガイドブック
というコンセプトで作られた本です。

表紙だけみると
「んん・・・?中身薄そうな気が・・・?」
と思っていたのですが



お も し ろ い 。



これいいですね!!!




どうすればワインって分かりやすく伝えられるのかな???
と色々考える方々の
モヤモヤの8割くらいは吹き飛ばしてくれる親しみやすさがあります。



ぶどうの品種を「擬人化」して説明



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ブドウ品種の説明に当たっては、
それぞれの品種をキャラクターに置き換えて、
性格を割り当てています。

好き嫌いは分かれますが、いいですね。


たとえばシャルドネなんかは、
女の子キャラで、誰にでもなじむ事の出来る人気のアイドル、

ピノノワールは孤高の美女、なんていう設定も凄くしっくりきます。




要所をマンガで解説し親しみやすさを



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ところどころにショートストーリー的なマンガも差し込まれます。

もちろん品種のイメージや特徴を表現するためですが、

「ブドウ品種の、これとこれは良く組み合わせられる」という点も
違和感なく説明がされているのも非常に高印象です。

普段は垢ぬけないグルナッシュが、やんちゃなシラーとお友達になると
酸と渋さが引き立たされて・・・とか、そういう感じのストーリーなんかもあります。




テキスト量もしっかりしている



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あ、全部漫画じゃないですよ。
分かりやすい話言葉でテキストもけっこうしっかり書いてあります。


中盤ちょっとイラストが途切れて、
すこし窮屈に感じる部分がありますがおおむね楽に読む事が出来ます。
(欲を言えば、親しみのある絵柄なので、もっともっとマンガやイラストだらけでもいい)


地味に270ページ強あります。
サクッと読める親しみやすさはありますのでご安心を。




オタクソムリエが熱く語る



この「ワイン一年生」の構成として
フランスワインに重きを置いて、新世界は短く済ませてるのも
個人的には好印象でした。

というか著者がかなりフランスワインラヴァーです。


新世界(大航海時代以降のワイン産地)寄りの当ブログですが、
「ワイン好きはフランスにはじまって、色々な国をたしなみ、最終的にフランスに還ってくる」
という謎の信念は個人的に持ってはいます。

本書はまずフランスワインの繊細さや基本ステータスをしっかり解説しています。


「まずはチリのコノスルを!!!」と薦めがちな私としては、
これは大いに反省すべきだと思いました。

とはいえ、私の大好きな産地の南アフリカが
ピノタージュを中心にサラッと書いてあるのは涙が出ましたが…





ともあれ、個人的には我が家にある
島○作のワインのガイドブックとか、
ワインの教科書的なガイドブックは置いておいて、ですね。


ワインに興味がある初心者の方は
まず手にとって欲しい良書だと思います。



もっとも、若い人向けの本なのと、
ちょっと著者の方がややアニメやゲームネタを引っ張り出してますので
シニアクラスの方が読むと
「このたとえにある、ラブライブ・・・とは・・・?」と混乱する可能性はあります。



敷居がいい塩梅に低く素晴らしい。

「ワイン一年生」のamazonのレビューも
なかなか高評価ですので、
一度書店でお見かけの際はパラパラとめくってみてください。



ご紹介でした。



情報のきっかけをくださった
ワインと文学さん、ありがとうございました。




図解 ワイン一年生 (SANCTUARY BOOKS)



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