ワイン好きのKOZEが気になったワイン、飲んだワインを紹介します。
ワイン関連無資格のサラリーマンです。
味わいのコメントなどは程々にとらえてお読みください。

管理人オススメワイン

南アフリカ キアモント フルーフォンティン 2015を改めてテイスティング

南アフリカのワインです。
キアモント フルーフォンティン 2015を再度テイスティングしました。

キアモント(ケールモント)は南アフリカステレンボッシュのワイナリー。
ティムアトキンMWによる南アフリカワイン格付けは3年連続「1級」に位置します。

Upper Blaauwklippen Valleyという農場を2003年に現オーナーであるルイスファミリーが購入。
その歴史は1694年までさかのぼることが出来るようですが、畑の購入自体がされるまでは荒れていた農地だったようです。
現オーナーの所有に変わったのち、2005年に植樹を開始、2007年をファーストヴィンテージとします。
植樹面積は29ヘクタール。初期は8ヘクタールほどとのことですが徐々に面積を拡大しています。

ワインメーカーおよび栽培家はアレックス・スターレイ氏。
ステレンボッシュ地区のブラークリッペン・ヴァレーの標高350-400mの高地に畑は位置。比較として、ステレンラスト、ドルニエ、ウォーターフォードなどのワイナリーよりも高地に位置するようです。1つは北向きの温かい斜面、もう一つは西向きの冷涼な斜面にあるとのこと。

フルーフォンティンは極甘口ワイン。
ワイン名のフルーフォンティン(FLEURFONTEIN)はflower fountainの意で「花の噴水」。
このワインに使われるソーヴィニヨンブランの収穫される地域に、美しい春が訪れることから。
葡萄は2005年に植樹(樹齢12年)のソーヴィニヨンブランを使用。ハンガリーオークで天然発酵後、18か月熟成。ろ過せずに手作業で瓶詰め。2,400本の生産。


■キアモント フルーフォンティン 2015
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輸入元価格は3,800円。現在発売中。


香りはピーチやマンゴーを思わせるトロピカルな香り立ち。
リンゴのような香り、カラメルのような甘い要素。
やや果皮のような苦みを帯びた、シックな香り立ちに感じます。


味わいは、リンゴのような果実み、マンゴーのような黄色系の果実。
また、乳酸菌ドリンクのような酸やミルキーさを感じるように思います。

苦みをわずかに感じますが、次第にカラメルのようなイメージからカスタードプリンのような味わいに昇華していきます。
次第に焦点が合っていって「焦がしたクレームブリュレ」のようなイメージになっていきます。


余韻も非常にボリューミー。長く、甘露な味わいが続いていきます。



さて、3千円そこらで買えるデザートワインとしては最高の選択肢の一つでしょう。
何回か飲んでいて感じるのは乳酸菌ドリンク・・・ピルクルとかヤクルト的な味わいがある点でしょうか。
ベタッと甘くないはずなのですが、味わいの後半にかけてのボリュームは非常に大きいものになっています。

当該ヴィンテージはWA94点です。
改めて納得感のあるワインと感じました。当該ヴィンテージがいつなくなるか非常に心配ですが、おすすめの1本です。



キアモント・フルーフォンティン [2016]白ワイン 南アフリカ


もうこちらのお店は16年ヴィンテージです。


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オー・ボン・クリマ イザベル 2014をティスティング

タカムラワインハウスさんの実店舗で有料試飲です。
アメリカ・カリフォルニアのワインです。
オー・ボン・クリマ イザベル 2014をティスティングしました。





設立は1982年でピノ・ノワール、シャルドネ、ピノブランというブルゴーニュ品種に特化。
オーナーであるジム・クレンデネンはその大柄な体から「カリフォルニアワインの怪人」などとも言われますが、ワイナリーのコンセプトは「The Mind Behind」。繊細なワインメイクを行うことで知られています。

生産量は現在5万ケースほどに達しており、1989年と1990年にR.パーカーによる世界最優秀ワイナリーリストに掲載された事も。比較的手軽な価格設定と、ピノノワールに強い点もあってか、その著名度は高く、日本でも「カレラ」「オーボンクリマ」の双璧として知られています。

ワイナリー名のオー・ボン・クリマはフランス語で「よく露出しているブドウ園」という意味。
オー・ボン・クリマのそれぞれの頭文字をとって「ABC」と略されることも多くあります。

また、その特徴的な三角のラベルについては、カリフォルニアワインのお勝手口さんがその理由を記してくれています。是非ご覧ください。
参考:オー・ボン・クリマのラベルはなぜ三角形なのか:カリフォルニアワインのお勝手口
上位レンジは共通してブループリントという青い基調のラベルが用いられており、「イザベル」はピノノワールのフラグシップに当たります。




この記事では、タカムラワイン&コーヒーさんでのワインの試飲の機械「エノマティック」にて試飲をしています。

別途試飲の機械専用のカードが500円/枚をレジで購入し、金額をチャージするスタイルです。
一度購入すれば、1,000円単位で
ICカードのように繰り返し金額がチャージできます(他店併用不可)

店舗の場所と、現状の試飲リスト・金額は以下からご確認ください
TAKAMURA Wine & Coffee Roasters

※掲載されている試飲可能な銘柄は、更新されていたりされていなかったりします。
あくまでも大まかな目安としてご参考いただくのが良いかと思います





■オー・ボン・クリマ イザベル 2014
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香りは、ラズベリーやチェリーなどの赤系の果実み。
毛皮を思わせる動物的なニュアンス、樽を感じさせる木質的な香り。
キャラメルのような甘さなど。

しっかりとした果実みに、樽の香り立ちなど、全体的に香り立ちから肉厚でどこか甘さを感じる印象があります。キャラメルやバニラ感が前に出ており、樽の要素が主体です。
わずかに茎のようなグリーンさもあるように思えます。


味わいは、口に含んだ時と瞬間と、アフターに木質的な香りがかなり主張的にきます。
香りで感じたものと同様に、口中でも樽がよく利いているのが分かります。
キャラメルのような焦がしたイメージや、毛皮のような動物的な香りのイメージが広がります。

果実みはラズベリーやチェリーのような赤系のテイスト。
樽を焦がした印象が前に出ているため、やや渋みや苦みの方が勝っているでしょうか。
とはいいつつも、樽と果実みとのバランスは取れていて親しみやすいです。
しっかりと、ピノノワールの赤系果実のイメージと樽を利かせたバランスがせめぎ合っている印象を持ちます。

味わいにおいては茎のような青々した印象は持ちませんでした。
また、ミネラル感など冷涼さなどはこの日の試飲では感じることができませんでした。


さて、肉厚で複雑みがあります。それでいながら、難しくなく近寄りやすい印象を維持している点がとても高印象です。
記憶と擦り合わせないといけないのですが、南アフリカのストームはこんな感じのアプローチでしたかね。


いずれにしても今の段階で楽しめて、かつ価格以上の満足度が味わえるワインだと思います。
冷涼さや酸のテクスチャには欠けるようにも思えますが、私自身が一定の親しみやすさがあるワインが好みなので、とても良い印象です。

お店によりますが、6千円台でも納得感があり、楽天などの通販で最安値である5千円台で購入できるなら素晴らしいバリューでしょう。


とても良いワインである事は過去何度か口にして知っていましたが、試飲のレベルでも改めて良いワインだと思いました。
いまさらですが管理人おすすめワインに加えさせていただきます。



ピノ・ノワール・イザベル[2014]オー・ボン・クリマ(赤ワイン)

WA92点、WS91だそうです。



試飲したタカムラさんの実店舗はこちら
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〒550-0002 大阪府大阪市 西区江戸堀2丁目2−18
http://takamuranet.com/



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⇒「南アフリカのワイン」がすごい!おすすめの南アフリカワインと定番銘柄



5千円未満の南アフリカワイン
⇒【コスパ重視】今飲むべき5千円未満の南アフリカワイン10選



ワイン初心者にもおすすめの一万円ワイン
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フォントディ・フラッチャネッロ・デッラ・ピエヴェ2013をテイスティング

タカムラワインハウスさんの実店舗で有料試飲です。
イタリアのワインです。
フォントディ・フラッチャネッロ・デッラ・ピエヴェ2013をテイスティングしました。





フォントディはイタリアのキャンティクラシコ地区、パンザーノ イン キャンティに位置する名門ワイナリー。
1968年からマネッティ家が所有し、以降家族経営。
土壌は粘土質の土壌で、サンジョヴェーゼの潜在的な可能性を信じ、重点で生産に取り組んでいます。

サンジョヴェーゼ100%で作られるキャンティが認められる1996年以前にも、実際にサンジョヴェーゼ100%のキャンティをひっそりと生産していたようです。

敷地は130ヘクタールを有し、植樹はそのうち70ヘクタール。ビオ・オーガニック認証を取得。


フォントディ・フラッチャネッロ・デッラ・ピエーヴェは同社のフラグシップ。サンジョヴェーゼ100%。
アペラシオンはコッリ トスカーナ チェントラーレIGT。年間生産数は60,000本。
温度コントロールをしたステンレスタンクで、固有の酵母を使用し3週間の発酵。マロラティック発酵あり。
フランス アリエ産とトロンセ産の樽で24カ月の樽熟成。

ワイン名のピエーヴェは畑にある1,200年前の教会を指し、ラベルの十字架はその協会内にあるものをモチーフにしているようです。


この記事では、タカムラワイン&コーヒーさんでのワインの試飲の機械「エノマティック」にて試飲をしています。

別途試飲の機械専用のカードが500円/枚をレジで購入し、金額をチャージするスタイルです。
一度購入すれば、1,000円単位で
ICカードのように繰り返し金額がチャージできます(他店併用不可)

店舗の場所と、現状の試飲リスト・金額は以下からご確認ください
TAKAMURA Wine & Coffee Roasters

※掲載されている試飲可能な銘柄は、更新されていたりされていなかったりします。
あくまでも大まかな目安としてご参考いただくのが良いかと思います




■フォントディ・フラッチャネッロ・デッラ・ピエーヴェ2013
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WA98点(同銘柄歴代最高)、ヴィノスアントニオガローニ97点、ジェームスサックリング97点。

香りは鉄や鉛筆の芯、杉のような香りだち。
ビターでシックな香りが主体です。果実みはブラックベリー。
わずかに甘みを感じつつも果実の密度があり、球体感を感じ取れます。

書斎を思わせるような本や煙の要素が香り立ちからあり、気品を感じ取れます。


味わいは鉄や鉛筆の芯を思わせる硬質的な要素、石のようなミネラル。
杉や煙を思わせるような木質的な香りが口中でも展開します。
ビターで目が詰まっており、タンニンは強く乾いたような印象があります。

がっしりとした体躯がありつつも、香りや味わいは整っています。
なめらかな香りや味わい、ともに口の中で球のような球体感が想起されます。


余韻は乾いたようなタンニンが残ります。味わいで感じた要素をそのまま引っ張りますが、展開がそこから激しくあるわけではありません。熟成によりこれが補完されるのかどうかは判断がつきませんでした、が…



素晴らしい


サンジョヴェーゼ100%、ではありますが、イメージ的にはメルロ比重の高いボルドー的なイメージなんですかね…丸みがあってつややか。
反面スパイシーさというものをあまり感じなかったので、近寄りやすさがあります。

率直に言えば、やはり魅力はその値段です。
現時点で若飲みの1.5万円級のボルドーと比較しても十二分に納得感がある1本だと思います。

13年ヴィンテージというおそらく若い状態で飲むのはもったいないようにも感じます。というのも、判断はつかない、と書いたものの、余韻にかけての奥行きがもう少し先がありそうで、味わいでビビビ!と感じた中で行くと少しもの足りないです。乾いたようなタンニンがバシッと残るのみ、という感じで、この味わいの後半を切り取ると道半ばな印象が強くあります。

香りと味わいだけを切り取れば、現時点で気品・エレガントさを感じることが出来ます。


評論誌での評点を、この記事を書きながら読んでみると、たいてい「12年と比較して13年は複雑みが素晴らしい」という類な表現が目立ちますので、13年が突出しているのでしょうね。申し訳ないことに初飲みでグレートヴィンテージかつフラグシップを飲んでしまったので「こんな美味いの…」と唖然としてしまったのですが。
ヴィンテージの比較は、そのような状況ですので、当ブログの経験不足でできません。


これが1万円アンダー(実勢9千円半ば)ですから、何かいいタイミングで勇気を出して1本開けて、今のうちに納得してもらって、こりゃいいや、じゃあストックでもう1本買おう、くらいの価値は容易にあるように思います。

今一つ、このブログはクローヴなどのハーブ、もしくはタールなどの要素をパシッと感じ取れないのもあり、言葉としては単調になってしまいました。この良さを何とか書いておこうと困り果てた結果「フィネスを感じる」とメモには書いていました…。

生産量も多いですし、幸い、まだ日本内でもネットショップなどで潤沢に在庫があることを考えると、試飲のレベルでありましたが、「購入はマスト」と言っても差支えないかと思います。


9千円級のワインを、かつ試飲で「おすすめ」枠に入れるのは勇気がいるのですが、管理人おすすめワインにさせていただきます。
大変納得感のあるワインでした。



フラッチャネッロ・デッラ・ピエ−ヴェ[2013]フォントディ(赤ワイン)[Y]

納得の1本。




試飲したタカムラさんの実店舗はこちら
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〒550-0002 大阪府大阪市 西区江戸堀2丁目2−18
http://takamuranet.com/

ワインのおすすめは「南アフリカ」にあり!いますぐ飲むべきおすすめワイン5選

ワインのおすすめに「南アフリカ」を推したいその理由



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このページでは、おすすめのワイン銘柄として「南アフリカ産」のワインをおすすめしたいと思います。
南アフリカ、というとサバンナや赤道直下、何やら大自然のワイルドなイメージが湧いてこようかと思います。

しかし、近年その品質が急速に向上しているのが南アフリカ産のワインです。


どうもワインのイメージが湧かない、国ではあるのですが、南アフリカと言うとアフリカの最南端。
南極に近く、冷涼でワインづくりに適した産地とされています。


その昔、ヨーロッパの人々がアジアまで貿易をする際に南アフリカを「貿易の中継地点」とし、経済が発展した歴史があります。その際に、ワインのブドウも植え、ワイン産業が発展しています。

ワインの歴史としては350年を超えており、ワインの生産国としても8位に入る大きな生産国です。



パオーン!?(アフリカで350年もワイン作ってるの!?)


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そうなんです!!!

日本ではまだまだその知名度が低く、ワインについても知られていない部分がたくさんあります。
近年までアパルトヘイトという人種隔離政策で国際的なワイン産業からも一歩遠のいていましたが、現在では新しい世代の若い生産者が増え、そのワイン産地としての可能性を模索しています。


非常に自然が豊かなため、ワインづくりも自然なアプローチを実施。農薬などの使用も極力排除を行うワイナリーが多くあります。
一方で、依然としてまだ人件費が安いため、高品質なものが比較的割安で買えるのが魅力でもあります。
今後、そのワインの魅力が知られるにつれ、価格は徐々に変わっていくことでしょう。

つまり「今が買い」「今知るべきおすすめのワイン生産国」が南アフリカであり、今のうちにおすすめとされる銘柄に手をつけてほしいと思い、この記事をまとめています。



いま飲むべき、おすすめのワイン5本厳選しました


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ここでは、あれこれワインをおすすめしても仕方がありませんので、今の段階で手に入るおすすめのワインを5本チョイスしました。価格帯は下は3千円台から、上は7千円台まで。高額なものはなかなか手にしずらい所がありますが、それでも価値のあると見込んだおすすめのワインです。

まずは3千円台のワインなどから手に取ってみることをおすすめします。


おすすめのワイン5位:ワーウィック カベルネフラン 2013



ワーウィック カベルネフラン 2013


南アのカベルネフランを舐めてはいけない。評価誌5つ星の常連ワイン。

ギリギリ実勢売価では3千円台で購入が可能。
南アフリカの名門が作るカベルネフランというぶどう品種で作られたワイン。

しっかりした味わいでありながら、後味ほど軽やか。まさにエレガントさが感じ取れる1本であります。
芯のあるボディ感から満足度が高く、この価格帯では秀逸なバランスを備えています。

南アフリカの権威あるワインガイド「プラッターズガイド」で星5つ(最高評価)

ミルキーさと木質香がしっかりとあり、過度にグリーンさがないので気に入っています。
非常に品質の高い1本だと思います。少し寝かせておきたい所。
輸入元在庫はほぼ完売状態なので、1本確保されておくことをお勧めします。

ワーウィック社は南アのステレンボッシュのワイナリーです。
他にも千円台のレンジなどもあるのですが、やはり3千円級になると急にエンジンがかかったようになっていて、特にこのカベルネフランは秀逸。価格対比で見ると非常に納得感のある、おすすめの1本です。

過去記事:南アフリカ ワーウィック カベルネフラン 2013をテイスティング

※実際は2012が凄くよかったのと、試飲レベルなので順位下げてます。パッと飲んだ限りは近似感を覚えたのですが、少し寝かせておいた方が良いかも。


【南アフリカ】【赤ワイン】ワーウィック カベルネ・フラン 2013[フルボディー]




おすすめのワイン4位:ローレンスフォードシャルドネ 2014



ローレンスフォードシャルドネ 2014


肉厚でゴージャス。並みの新世界ワインを蹴散らす高コスパ。

香ばしく華やかな香りが主体にあり、味わいでは苦味の引き締まりが感じ取れます。
酸味は中庸で、グラマラスな印象を持つワインです。

これも3千円台としてはパワフルでしっかりした白ワインでリッチ。
3千円台の雄、と言ってもいいかもしれません。
苦味の要素もバシッとあるのでダレた感じもなく思った以上に飲み疲れません。


豊満でリッチなタイプの白ワインが好きな方なら刺さるはず。
余韻もボリューミーでマロンクリーム、バニラ、コーンなどの要素がしっかりとしています。

抜栓直後から味わいのノリがいいのも、おすすめの理由。
抜栓直後だと、特に評判どころのワインだと香りが乗りきってなくて肩すかしをくらうこともあるので。
率直に「あーなるほど、うまい」という率直な良さがあります。集まりなどでも使えそうなおすすめワイン。


ラベルがフィルム貼りなので、贈り物には向かないかもしれないのがちょっと残念。


過去記事:南アフリカ ローレンスフォード ワインメーカーズ セレクション シャルドネ 2014を飲む



【南アフリカ】【白ワイン】ローレンスフォード・リミテッド・シャルドネ 2014[辛口]

麦ちゃん評価は4.35点。



おすすめのワイン3位:ポールクルーバーセブンフラッグスシャルドネ 2015



ポールクルーバーセブンフラッグスシャルドネ 2015


酸の輪郭がありエレガント。仏のシャルドネを想起させる1級生産者さすがの風格。

歴史の中で、世界に400名程度のみがもつワインの世界権威が「マスター・オブ・ワイン(MW)」です。
いわば、ワインの博士号のような位置づけであり、イギリスのMWであるティムアトキンMWはその一人。

そのティムアトキンが近年独自に行っている「南アフリカワイナリー格付け」において、格付け開始から4年間連続で「第1級(最高評価)」を得ているのが、このワインをつくるポールクルーバー

南アフリカの世界自然遺産をその土地に有する大企業で、総保有面積は2,000ヘクタール。
うち3分の2が自然遺産になり、ユネスコにも登録をされていると言います。

南アフリカの中でも最も涼しいエリア『エルギン地区』でぶどうは育まれています。
このセブンフラッグスシャルドネはポールクルーバー社のトップレンジ。


酸の輪郭が非常にきれいなワインです。凛とした印象がある、率直にうまいシャルドネだと思います。
前年ヴィンテージの2014年がデビューヴィンテージに当たりますが、いきなりワインの世界的な評価誌、ワインアドヴォケイドにておい95点を獲得しています。

2015年は南アにとってもグレートヴィンテージということで期待感があります。
やや樽をしっかりと利かせたタイプですが、アフターにかけてがクリーンです。


さもフランスのワインを思い起こさせるエレガントな酸と肉厚さ。是非とも保持して寝かせておきたい必ず飲むべき1本の一つ。デビューヴィンテージ(2014)はワインアドヴォケイドのニールマーティン評で「シャサーニュ的」と評されたようです。

価格が7千円級になってしまっているのがネックです。保管環境ある方のストック向け。

過去記事:南アフリカ ポールクルーバーセブンフラッグス シャルドネ 2015をテイスティング



【世界完全割当★日本入荷120本のみ!】南アフリカ、ポール・クルーバー セブンフラッグス・シャルドネ [2015] 750ml 白・辛口【あす楽対応】【2017apr】

楽天にはもうここしかない状態です。




おすすめのワイン2位:リチャードカーショウ シャルドネ 2015



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エルギンの新生。マスターオブワイン自らが手がける驚異の白ワイン。


ティムアトキンMWが評論家としてのマスターオブワインであるならば、
リチャードカーショウMWは自らワインをつくる立場に転身したマスターオブワインです。

そう、このワインはワインの博士号「マスターオブワイン」の称号を持つ
リチャード・カーショウ氏、自らが足を運び、土や畑を選定し、作り上げたというワイン。

ワイン通も唸る、焦点が合った味わいの精密さ。
若いヴィンテージでありながら、その完成度はすでに風格すら感じます。


酸がきれいに出ていてチョーキー。
スマートな、凛とした路線のシャルドネだと思います。
14年から15年ヴィンテージで300円くらい輸入元値上がりしています。

5千円くらいで買えるならば、素晴らしいコスパと言える1本。生産本数もそう多くなく、かつMWが手がけるワインということもあり、おそらく値上がり必死。本当に今のうちだと思います。
将来的に8千円とか言われちゃうとぼちぼちかなという所でしょうか。

2位・3位は南アフリカの冷涼産地「エルギン」です。
もともとワイナリーはそう多くないようですが、抑えておくべき産地です。


過去記事:南アのベンチマークとなるか リチャード・カーショウ エルギン シャルドネ クローナル・セレクション 2015を飲む



【南アフリカ】【白ワイン】リチャード・カーショウ・ワインズエルギン・シャルドネ クローナル・セレクション 2015[辛口]

おすすめは上記のリンクのレビュー。評点も4.45点と突き抜けています。




おすすめのワイン1位:カノンコップポールサウアー 2012



カノンコップポールサウアー 2012


これぞ気品と風格。コスパ最高の自信を持ってすすめたい、おすすめの赤ワイン。

安定感がすごい。
ワインを手掛けるのは4世代に渡り南アフリカ・ステレンボッシュという地区でワインを作り続けるカノンコップというワイナリー。南アフリカのワイナリーの中でも大御所ともいえるポジションで世界各国にそのワインを輸出しています。

この「ポールサウアー」はカノンコップ社の上位クラスのワイン。

香りはフランスのボルドーを想起させるクラシックな香り立ち。
カシスやブラックベリー、ミルクやカラメル、腐葉土や墨汁のような香りと味わいのイメージ。
毛皮やミルキーな要素も感じ取れ、書斎のようなクラシカルさがあります。
濃い味わいですが、それだけではない気品を感じられます。

やや軽やかさがボディからアフターに感じ取れる1本。6千円台で手に入るうちに飲んでおきたいおすすめのワインです。

なお、このワインはメディアの掲載も多岐にわたり、面白いのは「南アフリカで最も投資価値があるワイン」という特集記事で1位になったことでしょう。つまり、今後「価値が上がる」と見られていると言うことから、その品質のおすすめ具合がうかがえます。

<メディア掲載歴>
・生産者 アブリービスラール氏 IWSC 2015世界最優秀ワイン醸造家(世界1位
・WineCellar記事「南アフリカでもっとも投資価値のあるワインは?」1位(原文
・Platter's Guide星4.5
ティムアトキンMW評96点
ティムアトキンSouth Africa Report 2016 ワインオブザイヤー(赤ブレンドワインの部 年間最優秀賞)

過去記事:南アフリカ カノンコップ・ポール・サウアー 2012をテイスティング


カノンコップ ポールサウアーKanonkop Paul Sauer
カノンコップ ポールサウアーKanonkop Paul Sauer
【南アフリカワイン】【赤ワイン】【2012】 - リカーショップ アフリカー




マニアックな南アフリカワインの中でも、特にトップ級においしいやつは??と考えた中で、「うまい!!」と感じたおすすめの5本です。それゆえやや価格帯も高めの物が多いですが、その価値は十二分に感じ取れるはず。是非ともご参考ください。



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南アフリカワインのベンチマークとなるか リチャード・カーショウ エルギン シャルドネ クローナル・セレクション 2015を飲む

南アフリカのワインです。
リチャード・カーショウ エルギン シャルドネ クローナル・セレクション 2015を飲みました。

リチャード・カーショウワインは2012年設立の新興ワイナリー。
自らがMW(マスター・オブ・ワイン)の称号を持つリチャード・カーショウMWによるワイナリー。
氏はイギリス出身であり、ディプロマおよびMWの称号を持っています。

1999に南アフリカに到着し、2009年まではMulderbosch Vineyardsという所と、Kanu Winesのワインメーカーを行っていたようです。

土質調査の末、南アフリカのエルギンを選定。生産はシャルドネとシラーのみ。
シャルドネについてはモトックスさん仕入れでおよそ1,000本くらいは輸入しているようです。別途シラーは100本くらい。

ティムアトキンMWによる南アフリカワイン格付けは第二級。着実にその実力が世に知られている生産者です。


今回はシャルドネの2015年です。
ティムアトキン評95点、同氏によるサウスアフリカレポート2016においてはシャルドネのワインオブザイヤーシャルドネの1本に選出。


■リチャード・カーショウ エルギン シャルドネ クローナル・セレクション 2015
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輸入元価格は5,800円。
14年のヴィンテージより300円ばかり値上がりしています。


香りはパイナップルのようなトロピカルフルーツ、
スイートコーンに小麦を思わせる香ばしい要素。
バニラやバターを思わせる甘くふくよかな要素、白い花。オレンジに近い柑橘のやや苦みを帯びたイメージ。
トロピカルなふくよかさと、おだやかなイメージがあります。


味わいはパイナップルのようなトロピカルな要素に、
レモンを思わせる柑橘、バニラパウダーのような甘くソフトな印象が口当たりにあります。
貝のような硬質的なミネラルがあり、
アフターにかけてはグレープフルーツのような苦味があります。

やや伸びるような綺麗な酸があり、酸味はパインらしさが主ですが、青リンゴっぽさもあります。
旨味に溢れており、酸とのバランスが取れています。


余韻にはカラメル入りのカスタードプリンのような甘さが広がります。
爆発的ではないものの、長く続きます。


う ま い 。

予想よりは渋みなどのドライなイメージがあまりありません。

アルコール感はハツラツとしているものの、のびやかな酸味がありクリア。
味わいにブレがなくフォーカスが合っていると言うのでしょうか。
樽は利いているのですが、非常にきれいに、凛と整っている印象を受けます。


強いて言えば硬質的なミネラル、緊張感が更に感じ取れれば…という気はします。
ipob的な、冷涼な新世界的な側面があるように感じます。


お店によっては5千円を切る、というのは驚異的なコスパだと思います。8千〜1万級と見ても遜色ないかと。


14年もすげえのが来たなぁと感銘を受けましたが、15年も今の段階で美味いです。
是非ともストックしておきましょう。抜栓直後から文句なし。
コスパ優秀の「管理人おすすめワイン」カテゴリに入れされていただきます。



【南アフリカ】【白ワイン】リチャード・カーショウ・ワインズエルギン・シャルドネ クローナル・セレクション 2015[辛口]

購入はヴァンヴァンさん。麦ちゃん評価はなかなか見ない4.45点。


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