November 16, 2004

Everyman, Everywhere

cadcc61a.jpg待ってました。
最近ipodにTRAVISを追加して、favoriteがまた一つ持ち運びできるようになってウキウキしていたら、今日は(ってか明日は)GRAPEVINEの新作の発表じゃないですか。
早速ひと通り用事を済ませて買いにいきました。


新作が出るたびに思うが、やっぱオレはこのバンドが好き。
ネガティブな発言だが、ハズレがない。
一曲として嫌いな曲がない。

そりゃあ、受け入れるのにかかる時間は曲によってそれぞれ。
キャッチーな曲はすぐにイイと思えるし。
時間が経ってからじわじわ良さがわかる曲もある。

世の中全ての音楽、楽曲に特別な思いが少しでも入っていれば心のどっかにひっかかるだろう。
「売れ線」かどうかじゃない。特別な思いがあって、結局「売れ線」なら、それでいいのだ。むしろいいこと。
意図的に売れ線なのが、ダメというか。「売れたい!」で曲を書くのがダメなのではなく、「こうやったら表現的には自分の意志を曲げるが、売れるからこうする」みたいなニオイがするのがいけない。

そこにこころがあるんですか?うたごころは?

CDが売れないとか言われてる昨今、オレは買いたいものは買う。
たとえエーベックスの出した曲だろうが、いいと思ったもんは買うぞ。
けど、コピーコントロールの技術を開発する時間があったら、新しいプロモーションの技術を開発して、いい曲を作ってどんどんリスナーに聴いてもらうことに時間を費やして欲しい。

話が飛躍しているが、その中でGRAPEVINEが好きなのは曲のアレンジのさりげない面白さ、メロディもそうだが、ボーカルの声と詞という揺るぎない要素だと思う。
今回の歌詞も全曲、いい。
曲調も、今回の新作は好きな路線なので、言うことはありません。

しばらくはヘビーローテーションします。
ってか、聴かなやってられんよ。最近。  
Posted by kozzyyy at 14:18Comments(0)TrackBack(0)