2020年05月31日

2020年度友の会 第24回総会(書面開催結果)について

 友の会総会の議案へのご回答のご協力ありがとうございました。
 おかげさまで、216名の方からご回答を頂き、214名の方からご承認を頂きました。
 よって、2020年度の友の会活動について、案のとおり進めさせていただきます。
 新型コロナウイルスがいつ収束するのか分かりませんが、友の会活動が一日でも早く以前のように再開できますことを願いつつ、皆さまからの引き続きご支援・ご協力のほどよろしくお願いいたします。
(友の会会長 鈴木智明) 
  

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2020年05月14日

第137回 サロン・ド・小田原「テフラって何?−なぜ調べるのか、何がわかるのか−」実施報告

実施日:2020年2月23日(日曜)14:00〜16:00
場 所:博物館西講義室
参加者:28人
話題提供者:西澤文勝学芸員(当館学芸員)

 小生は当博物館の笠間先生(先の担当学芸員)の下で火山灰の洗浄、整理、噴火実験等の作業のお手伝いを少しだけさせていただきました。
 今回担当となられた西澤先生は大変几帳面、綺麗好きな方で、初回活動の前に我々ボランティアの作業場である水回りをお一人で再整理、清掃を断行され、科学者のポリシーを垣間見た初印象でした。
さて、講演の感想ですが、テフラの定義から、火山噴火の産物、噴火の規模、頻度、歴史決定の1ツールとなる地層(鍵層)を分かり易く説明していただきました。また広域的な噴火活動の1例としてのチバニアンにも言及された時、認定前で笠間先生の時代、「行きましょうか?」という話があった事を思いだしました。この話は、歳のせいで実行できませんでした。
 今、コロナ禍の真っ最中ですが、後世の人類が露頭の観察をできること(我地層を観る、故に我生存す!)、そして西澤先生の更なるご活躍を祈念して筆をおきます。(松井理作)
 
<当日の参加者によるアンケートから>
_仍崖イ箍仍鈎董軽石など手にできたり、火山灰の場所による違いなど、顕微鏡で見せて下さったり、ありがとうございました。
ご自分が研究された体験談からも研究のやり方が分かって楽しかったです。
崖の新たな眺め方を知ることができ、またテフラ調査の愉しさを垣間見ることができた。
地球科学の用語も分かりやすく、良い学びの機会となった。
露頭を見ることで分かる地球の歴史、人類の歴史にロマンと魅力を感じることができました。大変興味深いご講演を有難うございました。
とてもおもしろい講座でした。地層に興味がわきました。「ろとう」をじっくり観察してみたくなりました。
ぅ侫ールドワークの話がありましたが、友の会・地学グループの巡検がここ一年ありません。是非とも企画推進をお願いします。
ッ羈慇犬聴いても理解できる内容で講話いただき、分かりやすかったです。ありがとうございます。

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話題提供者の西澤文勝学芸員

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火山噴出物の分かりやすい説明

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途中で標本の見物

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講演風景

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火山灰の観察


  

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2020年04月08日

8月末までの友の会イベントの中止のご連絡

友の会会員の皆さま

4月7日に国が新型コロナウイルスへの緊急事態宣言を発出し、それを受け、神奈川県では「新型コロナウイルス感染症の拡大防止に向けた県の基本方針」を改定し、「イベント等の実施の扱い」について次のとおりとしました。

= = =
新型コロナウイルス感染症の拡大防止に向けた県の基本方針のうち「5イベント等の実施の扱い」について、県が主催するイベント等及び県民利用施設の対応については次のとおりとする。
1対象期間 令和2年8月31日まで
2対応 (1)県民が参加するイベント等 中止又は延期
(2)会議・研修等 不要・普及の会議・研修等については、中止又は延期
(3)県民利用施設について、閉館等の対等を行う。
===
よって、友の会イベントについては、4月26日(日)開催予定の友の会総会及びイベントも含め
、8月31日まで博物館の閉館及びイベントの中止に併せ、中止(又は延期)といたします。

会員の皆さまには大変申し訳ありませんが、現在の状況を鑑み、ご理解をよろしくお願いいたします。
なお、友の会通信等はいままでどおり発送する予定です。

  

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2020年03月29日

植物グループ4月の観察会中止のお知らせ

友の会の皆さま

新型コロナウィルス感染拡大防止のため、4月に実施予定の2つの観察会を中止しますことをお知らせいたします。

4月17日(金)「春の花を訪ねて」片倉城址
4月25日(土)「身近な植物観察入門」入生田博物館周辺

皆さんと一緒に観察会を楽しむ日が一日も早く来ますように願っています。(友の会 植物グループ)
  

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2020年03月26日

県立生命の星・地球博物館臨時休館再延長のお知らせ

友の会の皆さま

新型コロナウイルス感染拡大防止のため、生命の星・地球博物館は4月1日以降も当分の間、新型コロナウイルス感染防止対策を継続するため臨時休館となりましたので、再度、ご連絡いたします。
詳細は、博物館のホームページにてご確認ください。
http://nh.kanagawa-museum.jp/  

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2020年03月11日

県立生命の星・地球博物館臨時休館延長のお知らせ

友の会の皆さま

先日、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、生命の星・地球博物館は2020年3月4日(水)から15日(日)まで臨時休館とお知らせしたところですが、本日、3月末まで臨時休館となりましたので、再度、ご連絡いたします。詳細は、博物館のホームページにてご確認ください。
http://nh.kanagawa-museum.jp/  

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2020年03月07日

3/22講演会『コンドワナ大陸を語る』開催延期のお知らせ

開催中の博物館『企画展「コンドワナ」』に関連して、博物館と友の会共催事業として予定の標記講演会は、新型コロナウイルス感染症まん延防止策の一環で下記の如く、日程を延期して実施することになりました。

日 時/5月6日(水・休日) 14:00〜16:30
場 所/館内 SEISA ミュージアムシアター
講 師/有馬 真 先生(横浜国立大学名誉教授)
       白石 和行 先生(元国立極地研究所所長)
参加費/参加対象は会員・非会員問わないオープンで無料

以上、日程延期ご了承の上、多くの聴講参加をお待ちしています。

http://nh.kanagawa-museum.jp/event/info/ev656.html
  

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2020年03月02日

県立生命の星・地球博物館臨時休館のお知らせ

友の会の皆さま

新型コロナウイルス感染拡大防止のため、生命の星・地球博物館は2020年3月4日(水)から15日(日)まで臨時休館となります。また、この期間に開催予定のイベント・講演会はすべて中止となります。再開は、3月17日(火)の予定ですが、詳細は、博物館のホームページにてご確認ください。
http://nh.kanagawa-museum.jp/  

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2020年02月27日

「地図を楽しもう」実施報告

実施日:2020年2月9日(日)
場 所:博物館実習実験室及び博物館周辺・箱根湯本
参加者:8名
講 師:新井田秀一学芸員

いきなりですが、地図を読む極意とは何でしょうか。講師の新井田さん曰く、〕汁(想像)する。∈いる場所のまわりをよく見る。F擦覆品發方向を間違えたら立ち止まる。だそうです。本講座ではこの極意を一人でも多くの皆さんに会得していただくことを目指しています。プログラムは午前中は講義、午後はフィールドワークです。教材は国土地理院2万5千分の1地形図「箱根」。また新井田さん特製の博物館・箱根湯本周辺の5千分の1地図を使用しました。
午前中は博物館実習実験室で地形図の、図法、縮尺、地図記号、図上の真偽などについて学んだ後、地形図をもって展望デッキに出ました。実際の景観と地形図に描かれ方の違い、その際どのような点に気を付けるのか、どんな目標物が地図を読むうえで便利なのかを教えていただきました、
午後はブラタモリならぬブラニイダ。全員地図持参で歩きました。実際と地図との違い、地図から得られる情報、現物と地図を見比べて分かることなどなど、地図のプロ新井田学芸員から解説を受けながら歩きました。解散は小田原馬車鉄道・電気鉄道箱根湯本駅跡。参加者の方から、普段は何気なく通っているところですが、地図を持って観察してしっかり解説していただくと、こんなにも見えてくるものがあるのかと新発見の連続でした、との感想をいただきました。参加者の皆さま、新井田さん、ありがとうございました。(友の会 関口)

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博物館展望デッキで地図の情報と現物をあわせる

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地図と現地の様子を見比べる

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早川と須雲川の合流地点を地図と照らし合わせる

  

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2020年02月26日

よろずスタジオ「セミの体をみてみよう」実施報告

実施日:2020年2月16日(日)
場 所:博物館講義室
参加者:158名(大人82名、子ども76名)
担 当:渡辺学芸員

待ちきれず開始時刻前にドアを開けて中を覗く子供たち。開場と同時に各コーナーのテーブルに散らばっていきました。開始時に人気があったのは「せみの一生」の紙芝居。席が足りず追加するほど。他のコーナーは「セミはどこで鳴く」「セミの標本」「セミの口」「オスメスの見分け」「セミパズル」。各コーナーを回るとセミの体の工夫が分かる仕組みです。実体顕微鏡を覗いてセミの体の構造を見ていた親子からは「なるほど」の声が聞こえてきました。ジグソウパズルはセミ5種とチョウの2種。特にアブラゼミが難しく完成させた方は7名しかいませんでした。完成までに10分を超える方が多かったのですが、よろずスタジオ終了間際に順番待ちをしていた少年は見事7分で完成させ15時に間に合いました。    (スタッフ:鈴木)

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ね、ここみえるでしょ

紙芝居
紙芝居

これが身近なセミだよ
これが身近なセミだよ

記念撮影
記念撮影

セミのぬけがら
セミのぬけがら

パズル最高難易度最速完成は7分
パズル最高難易度最速完成は7分

  

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2020年02月17日

第136回サロン・ド・小田原「海中のスターたち〜棘皮動物学ことはじめ〜」実施報告

実施日:2019年11月10日(日曜)14:00〜16:00
場 所:博物館西講義室
参加者:25人
話題提供者:小渕正美学芸員(真鶴町立遠藤貝類博物館)

 前回の132回サロン・ド・小田原「海中を彩るスターたち〜フィールドの棘皮動物学〜」が好評で、再び小渕正美学芸員に来て頂いて、棘皮動物のお話を聴く機会がもたれた。今回は友情出演で博物倶楽部の島津斉明さんをはじめとしたメンバーが大勢応援に馳せ参じてくれた。そして棘皮動物折り紙ワークショップも行なわれた。
 第1部・講演機巍皮動物学ことはじめ」では、棘皮動物の分類についてヒトデ類、ウニ類、クモヒトデ類、ナマコ類、ウミシダ類について話があった。
 第2部・博物倶楽部によるワークショップで折り紙を使ってヒトデとウミシダの仲間ウミユリの作成に興じた。
 第三部・講演供巍皮動物の多様性研究」では、少し専門的なお話になって棘皮動物の体型が5放射状である理由についてペットボトルの底の形状と比較して説明されたり、コアシウミシダの生態について詳細に話をされた。
 最後に、持参された棘皮動物の標本を見させてもらう時間ももてた。
 当日の参加者によるアンケートから
 】皮動物や海についての知識がない人にとっても日常生活の話があり、楽しく聞けた。
◆々岷蕁椒錙璽ショップでとてもわかりやすかったです。学び・興味も深まりました。
 普段触れることがない分野の話を聞くことができ、興味深かったです。専門的な話をわかりやすく、写真や標本を多用していただいたので楽しく聞けました。
ぁ】皮動物というテーマが興味深かった。話が分かりやすく、資料・標本も充実していてよかった。ヒトデの折り紙の作り方も楽しかった。
ァ 嵜Ш綿儖曚ある。」とまとめられていたコアシウミシダの分類学的研究のお話がおもしろかったです。
(文章・写真:飯島俊幸 )


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さあ始めるぞ。話題提供者の小渕正美氏

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博物倶楽部の島津斉明氏

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折り紙ワークショップ

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ペットボトルの底の形状で五角形の説明

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棘皮動物の標本を手にとって


  

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2020年02月15日

地学G 地話懇話会『南九州のカルデラ地域における爆発的噴火史』実施報告

日時:2020年1月22日(水)
場所:博物館西講義室
講師:西澤文勝 氏(学芸員)
参加人数:29名

 昨年4月に新たに当博物館に赴任された西澤文勝氏の講演は、氏の大学院修士課程の南九州での調査研究の強みを生かし、その後博士課程時代に展開された研究成果に関わるものでした。
 層序の整合性と性質の同一性;火砕流の堆積物の層相は横方向にも変化;層相の変化は岩相のみでの同定は困難;解決には記載岩石学的手法が有効 等の知見をもとに、火山ガラスの主成分組成から何処の火山地域から供給されたか、明らかになる事の大発見でした。
 新学芸員の熱意が伝わり有意義な講演でした。(小川治作)

図1
西澤文勝 学芸員による地話懇話会風景
  

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2020年01月26日

よろずスタジオ「砂とあそぼう」実施報告

実施日:2020年1月19日(日)
場 所:博物館東側講義室
参加者:197名(大人101名、子ども96名)
担 当:地学ボランティア8名、石浜学芸員

毎年1月に実施している、よろずスタジオ「砂とあそぼう」。今回も親子で一緒に楽しめる「砂でお絵かき」を行いました。
色画用紙に、スティックのりで絵や文字を書き、好きな色の砂をかけていきます。今回用意したのは5色の砂ですが、そのうち4色は神奈川県の河原や海岸の砂なのです(残りの1色はサハラ砂漠の砂)。身近な砂にも、いろいろな色の粒があるものですね。自分の作品を描きながら、砂の特徴にも少し気を留めてもらえたら嬉しいです。

図1
入口の看板

図2
今回は5色の砂を使いました

図3
ステッィクのりと砂で自分の作品を描きます

図4
ラミネートしてもらって完成です

図5
家族みんなで楽しめます


  

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2020年01月11日

地学グループ 3月行事予定変更のお知らせ

来る2/29開幕の博物館企画展「ゴンドワナ〜岩石が語る大陸の衝突と分裂〜」
期間中の3/22(日)に、関連する下記講演会が、博物館と友の会共催事業として開催されます。

講演会『ゴンドワナ大陸を語る』
日 時/3月22日(日) 14:00〜16:30
場 所/館内 SEISAミュージアムシアター
講 師/白石 和行 先生 (元国立極地研究所所長)
    有馬 真 先生 (横浜国立大学名誉教授)
参加費/参加対象は会員・非会員問わないオープンで無料
多くの聴講参加をお待ちしています!

なお上記講演会実施に伴い、友の会年間計画で予定した「3/25(水)地話懇話会」は<中止>します。ご了承ください。
  

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2019年12月18日

樹木観察基礎講座 <第29回> 「子房壁から果皮へ 〜私達は花のどの部位を果物として食べるか〜」実施報告

実施日:2019年11月24日(日)
場 所:横浜市立こども植物園
参加者:15名
講 師:樹形研究会代表、国立科学博物館名誉研究員 八田洋章氏

 本講座の会場は、講師の方が昔、木原均先生のもと、2年間を過ごされたという「横浜市立こども植物園」でした。
 私たちがふだん果物として食べているものはほとんど果実です。そして果実は花の子房が成長したものです。
 しかし、花のどの部分を食べているのか、あまり意識していないというのが本当にところです。
 講演では、植物にとって果実は、中にある種子の入れ物であり、保護と分散の役割も果たしてしていること。果実はふつう子房全体が成長したものですが、いろいろなタイプがあること、そして食べる部分の中心は花の「子房壁」の発達した「果皮」なのですが、種類ごとに異なること。例えば、花托筒であったり、中果皮が膨らんだ部分であったり、またはタネそのものであったりします。などなど---、食べる花の部位・器官について丁寧に教えていただきました。
 また、花のつくりの考え方の基本だそうですが、「花はもともと葉が変化したものと考えられている」と云うことは驚きでした。
 講話の後は、実際に果物をカットしながら解説してくださり、さらに理解を深めることができました。最後に、「果物にかぶりつく前に今日の話をちょっと思い出して下さい」とのことでした。
 植物を名前だけでなく、その構造を具体的に学ぶことにより、生命の不思議さ面白さを感じることができ、非常に充実した時間を過ごすことができました。ありがとうございました。         (友の会 青木澄男)

1
きれいなスライドがいっぱいでした

2
パイナップルはどんな構造なのか?

3
実際の果実で復習です。先生も質問攻めに

4
なるほど、みかんは花のこの部分を食べているんだ
  

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植物観察会「晩秋の尾根道を歩く」実施報告

実施日:2019年11月30日(土)
場 所:神奈川県厚木市:県立七沢森林公園
講 師:田中徳久学芸員
担 当:植物グループ
参加者:31名

 今回、初めて植物観察に参加させていただきました。
 知らない人たちと上手く交流できるかどうか不安でしたが、皆さん親切かつ気さくに接してくださってとても嬉しく、楽しく山歩きをすることができました。
 バスで山に行くという私としては、滅多にない経験で、前日はドキドキしてなかなか寝つけませんでした。当日になってバスに乗り、どんどん山に近づくにつれて、山歩きでどんなところを歩くのだろうという期待と緊張が押し寄せて来ました。今回、案内や班を決めてくださった方々のおかげで、スムーズかつ楽しく植物観察を出来てとても楽しかったです。最初にサルや鹿も出ると聞いた時は山に来たということを実感し、さらに橋を渡り山の中に入るにつれ、最後まで歩けるのか体力が持つかという考えが頭をよぎりましたが、ちゃんと個人のペースを見ながら歩いてくださったことがとても嬉しかったです。
 植物観察で、今回はシダを主に勉強させていただいたのですが、リョウメンシダ、ベニシダ、ホシダなど、シダにもいろんな種類があるということや、胞子を飛ばして子孫を残すということを知り、さらに植物への興味関心が湧きました。
 途中のお昼休みにも若い人が私一人で心配だったのですが、話しかけてくださり嬉しかったのを覚えています。もし今度機会があれば友達を誘ってみたいと思いました。普段家にこもりがちな私ですが、外に出る、いいきっかけになりました。
 貴重な体験をありがとうございました。(井上 緑)

20191130シダの見かたを説明します
シダの見かたを説明します

20191130名札をつけました
名札をつけました

20191130手触りはどうかしら?
手触りはどうかしら?

20191130いろんなシダがあって楽しいね
いろんなシダがあって楽しいね

20191130博多帯を連想するハカタシダ
博多帯を連想するハカタシダ


  

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よろずスタジオ「ミツクリザメを見てみよう」実施報告

実施日:2019年12月15日(日)午後1時〜3時
場 所:博物館1階講義室
参加者:162名(子供、60名、大人102名)
担 当:瀬能学芸員、魚類ボランティア2名、よろずスタジオスタッフ5名

 12月のよろずは「サメ」の出番です。参加者はテーブルの上のサメを恐る恐る眺め、それから本物?触っていいの?とテーブルを一回り。いろいろなサメを見て回り、「サメの歯ってすごく尖ってるね。」「ここを触るとざらざらしている。」と興奮ぎみ。またサメって魚?サメの赤ちゃんは卵から生まれるの?このサメは大人?サメとエイとの違いは?などいろいろな質問に瀬能学芸員や魚類ボランティアの野村智之さん、林 弘章さんが標本を手に取りながら答えてくださいました。
 お気に入りのサメが見つかったら、絵にしてみよう!の声掛けにもう一度テーブルを一回り。このサメがかっこいい、これが大きくていいと言いながら子供たちはサメの絵に挑戦、口の中を覗いたり、えらの数を数えたりと一生懸命観察して描いていました。博物館研修で来館された東海大学の学生さんたちもよろずスタジオの見学に加わって会場はとても賑やかでした。
 今回はミニ企画展「日本−オーストリア友好150年記念 ウィーンに渡ったミツクリザメとラブカ」に関連して箕作温子さん・李 清さんご夫妻(ミツクリザメの名前の由来となった箕作佳吉を輩出した箕作一族の末裔;ウィーン自然史博物館へのサメ標本寄贈の仲介をされた方々)もよろずスタジオの会場にも見えられました。ミツクリザメやラブカ、アオザメなどのサメの標本を見られたり学芸員や魚類ボランティアの方たちの話を聞かれたりしていました。
 テーブルの上のサメの標本はラブカ、ミツクリザメ、シロシュモクザメ、ネコザメ、アオザメ、オオセ、カスザメ、ヨシキリザメ、ヒレタカフジクジラ、エイの標本はトビエイ、アカエイ、メガネカスベ、また、会場にはヨロイザメのはく製、シノノメサカタザメの歯、カグラザメの顎などが展示されました。(よろずスタッフ 佐々木)

お話を聞く20191215よろず「魚PC150082
お話を聞く

お話を聞く20191215よろず「魚PC150105
お話を聞く

このサメを描こう20191215よろず「魚PC150068
このサメを描こう

サメの絵描いたよ20191215よろず「魚PC150087
サメの絵描いたよ

サメの絵描いたよ20191215よろず「魚PC150108
サメの絵描いたよ

サメの歯もよく見てね20191215よろず「魚PC150103
サメの歯もよく見てね

会場の様子20191215よろず「魚PC150092
会場の様子

絵にしたよ20191215よろず「魚PC150100 (1)
絵にしたよ

ちょっと触ってみて20191215よろず「魚PC150077
ちよっと触ってみて

ちょっと触ってみて20191215よろず「魚PC150086
ちよっと触ってみて

会場の様子20191215よろず「魚PC150079 (2)
会場の様子



  

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2019年12月01日

生物間共生講演会察屮ぅ船献植物とイチジクコバチの共生と共進化」実施報告

実施日:2019年11月16日(土曜)10:30〜15:00
場 所:博物館3階実習実験室
参加者:33人
講演者:蘇 智慧(そ ちけい)氏

数時間前に終わった講演会の興奮冷めやらぬまま、ペンを執っています。
全くの無知のまま講演会に参加した私ですが、先生の柔らかな声で語られるイチジクとイチジクコバチの世界に、すぐに引き込まれて行きました。
姿も役割も異なりながらも、自らの生涯を全うする事で助け合う雌雄のコバチ達。
その送粉コバチと「1種対1種」と呼ばれる共生関係を築く日本産イチジク属植物。
顕微鏡越しに見た、その小さな小さな姿が思い出されます。
飛び込みの私を暖かく迎え、貴重な体験をさせて下さいました皆様に、この場を借りて御礼申し上げます。(湯河原町 A.T)

講演の内容は自分にとって非常に興味深いもので、イチジク属植物を寄主としたイチジクコバチの大変興味深い生態・進化を知ることができ、非常に充実した時間を過ごすことができました。
特に、日本においてイチジク属植物とイチジクコバチが一種対一種の関係にあり、その系統関係がほぼ厳密に一致することには大きな驚きがありました。また、匂いに対する嗜好性を定量化する有益な実験方法であったり、イチジクコバチの性的二型を講義による理論と実際に顕微鏡下で観察する体験を以って理解できる内容であったり、大変学びの多い、実りある1日となりました。
またこのような機会があれば是非参加させて頂きたいです。この度は貴重なお話を拝聴する機会を作って頂き、誠に有難うございました。(神奈川大学理学部 Y.S)

フムフムなるほど!

熱心に耳を傾けて

PPT1

PPT2
  

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“よろずスタジオ”「木の実・草の実で楽しい工作」実施報告

実施日:2019年11月24日(日)13:00〜15:00
場 所:博物館講義室
参加者:101名(大人51名、子ども50名)
スタッフ:9名

 会場に入ってきた参加者は一刻も早くリースづくりを始めたいところですが、少し我慢、まずはいろいろな実の運ばれ方について勉強をしてもらいました。
 野山にみのる実は、鳥や動物に食べられたり、風に乗ったり、動物に引っ付いたりして遠くへ運ばれ、芽生え、成長できるようにいろいろな工夫をしています。
 例えば、道端に生えるゲンノショウコの実は、たねが熟すと細長いさやが5つに分かれて外側に巻き上がり、たねを自力で飛ばします。手に取ってみて、スタッフの説明を聞いて、小さな草の「工夫」をのぞくことができたかな、と思います。
 とげを沢山つけたオオオナモミの実は多くの参加者が「知っている、人につけたりして遊んだことがある」と人気でした。反対にコセンダングサは「あちこちにわんさかあって、いつの間にかズボンについてチクチクするし‥」とすこぶる不人気でした。これらの引っ付きむしはフェルトにつけて、くっつき具合を実感してもらいました。

「1」オオオナモミをフェルトにつけてみる
オオオナモミをフェルトにつけてみる

「2」ヌスビトハギをフェルトにつけてみる
フジカンゾウをフェルトにつけてみる

 沢山の参加者の多くが家族連れでした。親子や友達と一緒に作ったリースは全部で80個以上になりました。沢山のリースは今頃、お家のどこに飾られているでしょう。
 皆さんが作ったリースをご覧ください。(田畑節子)
「3」どの実を飾ろうかな
どの実を飾ろうかな

「4」一緒に作ったリース-1
一緒に作ったリース-1

「5」一緒に作ったリース-2
一緒に作ったリース-2

「6」一緒に作ったリース-3
一緒に作ったリース-3

「7」頭にのせてみたよ
頭にのせてみたよ


  

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2019年11月03日

生物間共生講演会察屮ぅ船献植物とイチジクコバチの共生と共進化」のご案内

 イチジクは「無花果」と書きますが、実は我々が見えている「実」という器官は花の集合体で、花嚢(かのう)と呼ばれます。その花嚢の内側には沢山の花が咲いています。しかし、その花嚢は最後まで開かないため、他の植物のように風などによる受粉はできません。そこで、イチジクの授粉者に特化したのは、花嚢の先端にある、とても小さな穴を出入りできる、体長わずか1〜2mm程度のイチジクコバチです。花粉を運んでもらう代わりに、イチジクは一部の花をコバチに提供し、コバチはその花に卵を産み、子供コバチが育ちます。両者の間は子孫を残すために、切っても切れない共生関係で結ばれています。
 イチジクには多くの仲間がいます。熱帯を中心に世界で約750種、日本には16種、果物のイチジクはそのうちの1種です。これまでの研究成果を交えながら両者の持ちつ持たれつの関係の仕組みとその進化・種分化について考えてみたいと思います。
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◆日時:2019年11月16日(土曜)
◆場所:博物館3階実習実験室
◆定員:40名(小学校高学年以上)
◆料金:友の会会員:1,100円 非会員:1,500円
(参加者の総数が30名を越えた場合、参加費の割引を行います)
◆申込方法:講演会に参加希望される方は下記の注意事項をお読みの上、講演会名、氏名、住所、電話番号を明記し、電子メールでお申し込みください。
電子メールでの申込先:c.akahori@gmail.com
◆申込締切:2019年11月11日(月曜)
◆講師:蘇 智慧(そ ちけい)氏(JT生命誌研究館 主任研究員/大阪大学大学院理学研究科生物科学専攻 招聘教授)
◆内容
午前:共生関係の仕組みの話
午後:進化・種分化の話とイチジクの花嚢とイチジクコバチの標本観察

◆HP:http://nh.kanagawa-museum.jp/event/info/ev602.html




  

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