2018年12月26日

よろずスタジオ「ミツクリザメを見てみよう」実施報告

日 時:12月16日(日)13:00〜15:00
場 所:博物館講義室 
参加者:247名(大人157名、小人90名)
講 師:瀬能学芸員
スタッフ:魚類ボランティア、よろずスタジオスタッフ

12月のよろずは魚、サメの登場です。「サメが見られるよ、サメに触ってみよう、本物のサメだよ!」の呼びかけで入ってくる参加者、テーブルに用意されたサメの種類はミツクリザメ、ラブカ、シロシュモクザメ、ネコザメ、アオザメ、ダルマザメの6種類、「ラブカって知ってる」「テレビに出ていたよ」「ミツクリザメもいる」すぐに興味を示すのは子供たち。さあ、見たり触ったりしてみてね。

本物の鮫を触ってみる
「触ってもいいよ」と促されて恐る恐る触ってみると、ざらざらした感触が伝わってくる。サメ肌という言葉がすぐ出てくる方もいれば、これをサメ肌っていうんだという方もいる。皆さん、とにかくあちこちのサメを触ってなでて感触を確かめている。まさしく本物のサメ肌を体感。

好きなサメを見つけて絵にする
人気のサメは大きなミツクリザメやラブカ、「これテレビで見たことあるよ」また、「シロシュモクザメって変な形してるね」「どこが顔?口の中はどうなっているの?」と言いながら鉛筆を動かす。スタッスの方がそっと口を開けて中を見せてくださる。どのサメもすごい歯だ。口の中を熱心に絵にしたり、体の模様を丁寧に書いたりと興味の箇所はいろいろ。

カグラザメの歯を観察する 
尖った歯が沢山並んでいるサメの口、上の歯と下の歯では形が違う。また歯の下にもたくさんの歯が並んでいる。ここで瀬能学芸員がお話をしてくださる。上の歯は捉えた獲物を抑えておく役目、下の歯でそれをかみちぎる役目だそうで鋭く尖った歯に納得、そして歯の下もたくさんの歯が並んでいることについても教えていただきました。使っている歯がだめになると下に準備されていた歯が出てくるそうで、歯は次々に生え変わるんだそうです。こんな歯を持っているなんてすごいです。

イタチザメとナヌカザメのはく製標本を見る
このサメが人食いサメとして話題になっているサメだと聞いて、「もっと大きくなるの?」「どこにいるの?」なども質問も出る。ここにあるのはまだ子供のサメで大人になると4mくらいになるというお話に「やっぱり人食いザメだもんね」と。

サメの卵や赤ちゃんのお話を聞く
魚類ボランティアの方がアルコール漬けの標本を前にしてお話をしてくださる。サメは卵で生まれてくるサメや赤ちゃんで生まれてくるサメもあるそうです。卵もいろいろな形をしていて、握りこぶしくらいの大きさの卵がありました。

サメに触れるんだってと入ってきた参加者もいろいろなサメを見たり触ったりそして説明を聞いたりできて満足そう、生き物好きの子供もいて私たちスタッフに熱心にいろいろ教えてくれました。会場を訪れた方も気軽に参加できる『よろずスタジオ』に興味を持ってくださり、これからの予定を聞いて帰る方もいて、また入口に準備した行事予定表ははやくに無くなってしまいました。(友の会 佐々木)

イタチザメとナヌカザメの標本
イタチザメとナヌカザメの標本

カグラザメのあごDSCN7707
カグラザメのあご

歯の下に準備されているたくさんの歯
歯の下に準備されているたくさんの歯

テーブルの上に並べられたサメ
テーブルの上に並べられたサメ

スタッフの説明を聞く参加者
スタッフの説明を聞く参加者

ミツクリザメを見る参加者
ミツクリザメを見る参加者

好きなサメを絵にする
好きなサメを絵にする参加者

会場風景20181216よろず魚PC160395
会場風景


  

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2018年12月16日

2018年度友の会第4回役員会の開催

2018年12月15日(土曜日)午後より、発送作業及び第4回友の会役員会を開催しました。
今回は役員に加え、金子さん、北浦さんに参加いただき、発送作業は短時間で終了しました。
役員会では、会員及び会計状況報告、事務部より総会等について(総会は4月28日(日曜日)午後を予定しています)、広報部より友の会通信、企画部より先月行われた講座担当者会議の報告と来年度の講座について、また3月16日・17日に行われるミューズフェスタでのミニ企画展示について話し合いました。
次回は2月2日(土曜日)午後1時から博物館会議室で行います。役員以外の方もぜひ、ご参加ください。

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役員会案内板

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役員会の様子
  

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2018年12月02日

樹木観察基礎講座第2回「樹木観察に基づくヤマボウシの開花周期や樹形形成」活動報告

実施日:2018年11月17日(土)
場 所:横浜市こども植物園
参加者:12名
講 師:樹形研究会代表、国立科学博物館名誉研究員 八田洋章氏

 八田先生のご専門分野の一つであるヤマボウシについて、これまでの研究成果を研究活動のエピソードも交えて講義していただきました(今回はその2回目)。前半は、スライドを見ながら、後半は、ヤマボウシの枝を実際に観察しながら、お話を伺いました。
 美しい画像を見ながら、ヤマボウシに着眼したきっかけに始まり、長い時間をかけて積み上げてこられた研究観察のご苦労・忍耐、そして、観察することの喜びが伝わってくる内容でした。途中、質問も挟みながら、和やかな雰囲気の中で講義は進み、後半は、先生ご持参のヤマボウシの枝を各自観察しました。画像だけでは分かりづらいことも、実際に枝を見ながらご説明いただくと理解しやすく、参加者同士の意見交換も活発で、とても楽しい時間を過ごしました。
 「一本の枝でもじっくりと眺めればいろいろなことが見えてくる」という先生の言葉は、先生のご研究そのものであり、又、私たちが樹木を観察する際に心すべきこととして印象に残りました。
(友の会 水口)

○20181117  樹木講座 講座風景004s
講座風景

○20181117  樹木講座 講座風景007s
ヤマボウシの枝を手に解説中の八田先生

○20181117  樹木講座 講座風景009s
八田先生を中心に会話がはずみました

ヤマボウシ 分枝観察
ヤマボウシ 枝観察

  

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2018年11月23日

第132回サロン・ド・小田原『海中を彩るスターたち〜フィールドの棘皮動物学〜』実施報告

実施日:2018年11月17日(土)14:00〜16:30
場 所:博物館西講義室
参加者:20名
話題提供者:小渕正美 氏(真鶴町立遠藤貝類博物館 学芸員)

 昨年(2017)7月より遠藤貝類博物館学芸員として着任された小渕学芸員の専門は棘皮動物。中でも沖縄の海で出会った「ウミシダ」の魅力に取りつかれ研究されている。今回は、ウミシダ類を中心とした棘皮動物の魅力についてお話しいただいた。
 棘皮動物とは・・・というところから、仕込んできた棘皮動物がプリントされたTシャツ姿となり、日頃博物館事業の一環として真鶴の海で実施されている「磯の生物観察会」にて、参加した子どもたちから飛び出す疑問・質問の話を交えながら、ヒトデ・ウニ・クモヒトデ・ナマコ・ウミシダの不思議と特徴について解説。基本の形は5放射相称・炭酸カルシウムで作られ、管足を持つ棘皮動物の学名の解説からは、それぞれをイメージし易く生き物に対する愛情が伝わってくるようだった。
 第2部のハンズオンでは朝、採取してきたというムラサキクルマナマコの骨片を顕微鏡で覗いてみたり、美しいウニやウミユリの骨格標本を手に取りながら、じっくりと観察したり、スマホで写真に収めたりするなど、小渕学芸員に質問しながら思い思いの時間を楽しむことができた。
 最後は、実際に小渕学芸員が沖縄の海で研究してきた「ウミシダ」について、生活史の観点からの研究結果とその魅力について報告。大変興味深いお話しだったが時間切れとなり、現在の研究につながる話しまで伺うことはできなかった。是非、続きを聴く機会がどこかで設けられることを期待しながら・・・。
今回、棘皮動物について、そして小渕学芸員に興味を持たれた方は是非、真鶴町の町立遠藤貝類博物館に足を運んでみては如何でしょうか。海岸での磯の生物観察はシーズンは過ぎたものの、色々と楽しめそうです。(文 刀称由美子、写真 飯島俊幸 )

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小渕正美学芸員

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ウミユリのシャツに変身して、ナマコの骨片を採取

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顕微鏡で見たクルマナマコの骨片をスマホでゲット

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骨格標本を片手に説明

  

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2018年11月20日

よろずスタジオ”「木の実・草の実で楽しい工作」実施報告

実施日:2018年11月18日(日)13:00〜15:00
場 所:博物館講義室
参加者:64名(大人34名、子供30名)
講 師:スタッフ7名

11月のよろずスタジオではここ数年、木の実・草の実を使ったリースやコマを作っています。
参加者には最初に木の実・草の実が次に芽生えるところまでどのように運ばれるかについて考えてもらいました。
今年は特に動物に引っ付いて運ばれる実に注目しました。オオオナモミ、コセンダングサ、ヌスビトハギの実をフェルトにくっつけて、はがしにくさを実感し、実についた毛や刺をルーペなどで確かめました。この毛や刺でしっかりくっつくんですね。
1、20181118ひっつき虫を観察
ひっつき虫を観察

次はいよいよリースづくりです。
使う実を選び、どれをどんなふうに使って私だけのリースを作ろうかと、子供も大人も夢中になりました。(どちらかというと親御さんの方が夢中かな?)
また、コマづくりを楽しんだご家族は、作るのはもちろん、コマの回し方もいろいろ工夫して盛り上がっていました。
2、20181118一緒にリースづくり
一緒にリースづくり

3、20181118コマを回そう
コマを回そう

出来上がったリースです。スタッフが集めた身近な野山の素材からこんな素敵な作品が出来ました。
4、20181118リースその1
リースその1

5、20181118リースその2
リースその2

6、20181118リースを彩る実のいろいろ
リースを彩る実のいろいろ


眠った赤ちゃんを抱いたお父さんは帰りがけに「とっても楽しかったです」と声をかけてくださいました。毎月第3日曜日(予定)午後、皆さんぜひよろずスタジオで楽しいひと時をお過ごしください、お待ちしています。(田畑節子)
  

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2018年11月18日

生物間共生講演会NO6「私たちと共に生きるウイルス」実施報告

実施日:11月10日(土)10:30〜14:30
場 所:博物館東講義室
参加者:17名
担 当:生田和史氏(東北医科薬科大学、准教授)

ウイルスは怖い、小さくてよくわからない形。そんなものだと思っていたので今回の講座はびっくりでした。
まずどこにでもいること。私たちの体の中にも普通にいて悪さしない。菌類と同じ!と思いました。
形が美しいこと。ガラスで作った作品を見て感動でした。カビも美しいけれどウイルスも!細菌も美しかったので、今まで細菌やウイルスはつまらない形と思い込んでいた誤解が消えました。生物は全て美しいということがわかった日でした。・・ウイルスを生物とした場合。
進化の歴史の中でウイルスは(私の中では)別の位置に追いやられてしまっていましたが、遺伝子に入り込むが如く進化の歴史の中に入ってきました。
ウイルスの構造とどうして薬が効くかを知ることができました。
ヒトゲノムの2%だけが遺伝子であることもびっくりでした。色々なものを取り込んでいるから、ここまで来られたのだと思いました。
全部わかりやすく話してくださったので本当に楽しい講義でした。
生田先生、ありがとうございました。(友の会 杉本泉)

「熱意ある生田先生」ウイルス講演会
熱意ある生田先生

「いろんなウイルス」  ウイルス講演会20181110 (10)
いろんなウイルス

ウイルスのガラス模型20181110 (8)
ウイルスのガラス模型

「板書に魅せられて」ウイルス講演会20181110 (2)
板書に魅せられて



  

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2018年11月05日

【行事案内】生物間共生講演会 此峪笋燭舛醗貊錣棒犬るウイルス」

昨年のチャルメルソウとキノコバエとの共生関係講演会
昨年のチャルメルソウとキノコバエとの共生関係講演会

ウイルスは自分だけで子孫を残すことが出来ません。動物や植物に感染して、その細胞機能を借りて増えます。
他の生物と共存する宿命にある微生物です。
健康な私たちの体にも、多種多様なウイルスが感染しています。眠ったような状態のウイルス、ヒトの進化に関わった可能性があるウイルス、共生関係の破綻で病気を起こすウイルスなど、様々です。ウイルスと私たちの関係について考えてみたいと思います。

日 時: 11月10日(土)10:30〜14:30
茶話会14:30〜15:00
場 所:博物館1階講義室(東側)
講演者:生田 和史氏(東北医科薬科大学・医学部・
           微生物学教室・准教授)
対 象:中学生以上 50名/オープン
参加費:会員 1,000円/人、非会員 1,300円/人
申込み:e-mailで受付けます。 akahorichisato@yahoo.co.jp 赤堀まで
締切り:11月9日(金)
企画主催:友の会菌事勉強会
連絡先:赤堀 080‐1088‐9269  

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2018年10月24日

よろずスタジオ「どうぶつのあしあと」実施報告

実施日:2018年10月21日(日曜)13:00〜15:00
場 所:博物館東講義室
参加者:80名(大人37名、子ども43名)
担 当:鈴木聡学芸員、友の会よろずスタッフ4名

あしあとマットの上を歩く
 会場入口に敷かれたニホンザルの足跡マット、その長いニホンザルの足跡の上を、左足、右足、左手、右手と足跡マークに添って順に進む、そして参加者は今日のよろずスタジオ「どうぶつのあしあと」の会場へと入っていく。会場の床にもヒグマ、ウサギ、シカの長い足跡マットが敷かれていて、またまた左足右足・・・・と挑戦。最初はヒグマ、歩幅が70cmと広いので、思いっきり足を延ばし、手をついて、やっとの思いで進み、ゴールイン。「ヒグマになれたね」のスタッフやお母さん、お父さんの声に自信をもらった子供たちはウサギやシカの足跡の上を歩こうと、意欲満々。マットの上を歩いている子供たちに右手、左手・・・・と声をかけているお父さんに「やってみませんか?」と声をかけるも声援に専念。しかし、なかには子供たちの後から挑戦された方もいて、「思ったよりきついよ」の声。ここは考えて足を出す大人の方たちより、ストレートに体で動く子供たちの方が慣れてくるとスムーズに進める。ぴょんぴょんウサギになったり、のっそりヒグマになったりと、「疲れる」、「大変」、「足が届かない」と言いながらも、とても満足そうでした。

クイズに挑戦!だれの手?だれの足?
 ライオンやカンガルー、シカなど、石膏で作られた足型を見ながらクイズに挑戦、これがなかなか難しい、手の指は何本に見える?手の形は丸い?長い?スタッフのヒントを聞きながら鉛筆を動かす。大きな石膏のライオンの手を見てびっくりしていた参加者も、これが子供のライオンのものだと聞いて、さらにびっくり。そしてクイズの正解は、鈴木学芸員の解説コーナーで。学芸員がタヌキやハクビシン、モグラなどのはく製を前にお話ししてくださいます。手の指は細くて長いのはモグラだよ、手の爪が良く見えるね、土を掘るためなんだ。二つの大きな爪が目立つのはシカだね、足も手も大体同じような形をしているんだよ。はく製を見ながら話を聞きながらクイズの答え合わせをしていきます。そして赤丸をもらって、子供たちは嬉しそうに会場を出ていきました。(佐々木あや子)

ニホンザルの足あとマットに誘われてよろずの会場へ
ニホンザルの足あとマットに誘われてよろずの会場へ

ウサギ、シカの足あとマット歩きに挑戦!PA210405
ウサギ、シカの足あとマット歩きに挑戦!
石膏の足型をヒントにクイズを考える参加者PA210407
石膏の足型をヒントにクイズを考える参加者

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はく製を前に学芸員と「あしあとクイズ」のこたえあわせ

  

Posted by kpmtomo at 20:58Comments(0)よろずスタジオ | 行事報告

2018年10月22日

地学G講座『日本地質学発祥の地埼玉県長瀞の地形・地質観察会』活動報告

日 時:2018年9月1日(土)
場 所:埼玉県長瀞町
参加者:39名
講 師:河田早苗 氏(長瀞町観光協会ガイド)、山下浩之 学芸員

9/1岩石学愛好者39名は厚木北方80キロある秩父長瀞の地学観察会に向かう。10時半より聖地日本地質学発祥地の石碑に拝礼し、全ての展示鉱物標本が純国産という埼玉県立自然の博物館展示品の三波川帯変成岩鉱物標本を見学しました。ボランティアスタッフから三波川帯変成岩の成り立ちを懇切丁寧に説明して頂きました。その後荒川の河原で総天然記念物の結晶片岩(虎岩)を観察、バス移動し皆野中学校裏の蛇紋岩を、また紅簾石片岩上では直径が60儖未發△誅天風呂のような穴(ポットホール)を観察しました。昼食後長瀞岩畳に移動し、結晶片岩の岩畳上を約0.8卍歩行しながら和船やゴムボートが川下りしている河畔岸壁の絶景を観察しました。最後の法善寺では寺宝として祀られている“和銅”という年号の基になった自然銅の鉱石を拝観し、帰路につきました。当日は雨模様を覆す好天に恵まれ、また往復の渋滞にも遭うことなく長瀞の地を充分堪能できました。==回向文(修めた功徳を自他に振り向ける):“願(ねがわく)は…皆共に鉱物道を成るぜんことを。” (小林正行)

参加者集合写真
参加者集合写真

天然記念物の結晶片岩
天然記念物の結晶片岩

埼玉県立自然の博物館展示品解説風景
埼玉県立自然の博物館展示品解説風景

長瀞を代表する岩畳
日本地質学発祥の地長瀞を代表する岩畳

  

Posted by kpmtomo at 20:47Comments(0)行事報告 

2018年10月17日

地学G講座「横浜市栄区田谷町周辺の長沼層観察会」中止のお知らせ

11月17日(土)実施予定の「横浜市栄区田谷町周辺の長沼層観察会」ですが、諸般の事情により大変申し訳ありませんが、中止とさせていただきます。
なお、すでに申し込みされている方には別途ご連絡差し上げます。
急ではございますが、何卒、よろしくお願いします。  

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2018年10月03日

第131回サロン・ド・小田原『神奈川県植物誌2018』でわかったこと実施報告

[開催日]   2018年09月08日(土曜)
[会  場]  博物館西講義室と特別展会場
[話題提供]  田中徳久 氏 (当博物館学芸員)
[参加者数]  47名

 特別展 植物誌をつくろう!〜『神奈川県植物誌 2018』のできるまでとこれから〜に連携して開催期間中に開かれたサロン・ド・小田原には、47名もの植物愛好家が参加した。
 最初に、田中徳久学芸員が、この大勢の参加者を引き連れて、特別展会場を解説して回ってくれた。田中学芸員は面白おかしく展示物を説明してくれたが、私は今迄に発刊された1988年と2001年の2冊の植物誌が恭しく展示されていたのと、サガミジョウロウホトトギスの大きな写真が心に残った。
 解説の中で、特別展の図録700円の紹介もされ、この後ショップにて購入された方も多くお見受けした。
 後段は、講義室に戻って、田中学芸員より、植物誌を作成する苦労話と今回の調査・まとめから見えてきたことなどが話された。
 『神奈川県植物誌 2018』のまとめは、かなり難解のようで、発刊は未だ先になりそうだ。今迄の植物誌編纂の歴史と今回の植物誌発行までの取り組みを伺って、県下111箇所の調査区踏査のご苦労などを感じ取ることが出来た。
 また、今迄の積み重ねの中から過去と現在の植物の変遷が見て取れるのも面白いと思った。特に、帰化植物は、あれほど繁茂した種が今はほとんど見られなくなっているものもあると言うのも印象的であった。
 『神奈川県植物誌 2018』は従来の紙媒体以外に電子版も出されると伺っている。私は1988年と2001年の2冊の植物誌を何故か所有している。さて、今回はどちらにしようかと悩んでいる。
 実は、特別展の図録がたくさん売れて、サロン・ド・小田原終了後、関係学芸員による図録へのサイン会が突発的にもたれた。

 この報告をご覧になって、植物誌に関心をもたれた方が居ましたら、是非、開催中の特別展に足を運んで頂きたい。
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特別展の図録
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話題提供の田中徳久学芸員
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特別展会場での解説風景
  

Posted by kpmtomo at 09:43Comments(0)サロンド小田原 | 行事報告

2018年09月23日

よろずスタジオ「キノコを楽しもう」実施報告

日 時:2018年9月16日(日)
場 所:博物館1階講義室
参加者:170名(大人113人・子ども57人)
担 当:友の会スタッフ5名

菌類分野ではここ3年、菌類の中でもキノコではない「カビや植物病原菌」を紹介する内容でしたが、今年は受けの良さを狙って、キノコを中心に据えました。
スタッフの協力で、大小20種ほどの本物のキノコを並べることができ、会場が賑やかになって、開催側はは大いに助けられました。
紙芝居でゞ殞爐寮犬方(体は糸で、キノコはその集合体で、胞子を作る器官(花))、△い蹐鵑覆發里鯤解する生物としての働き、しょうゆ、みそ、薬など人間にためになる働きもすることを紹介し、本物コーナーで様々な形・色の雰囲気の違うキノコを見比べてもらい、その後実体顕微鏡の下で、キノコのひだや、孔を拡大して観察してもらったが、皆さん一様に、「きれいだ」とか「すごい」とか感想をもらしておられた。
最後は、恒例のパズルやスタンプで遊んでもらったが、パズルはなぜか毎年人気がある。
大人も引き込まれる人が多いのは、パズルには不思議な魅力があるからだろう。

今回、来館の方から、「日曜日は何かやってるから」とか「第三日曜日を狙って来た」との言葉が聞かれ、とても嬉しかった。この言葉は、爐茲蹐坤好織献″が定着してきた証しと思われるし、博物館は展示だけではないということが市民に浸透した証でもあると思われる。7年間の成果が出始めているとすると、ここでやめてはだめだと背中を押された気がする。博物館に複数回来られている方も多く聞くので、博物館が市民権を得たのではないでしょうか。(友の会:赤堀)

[並べられた主なキノコ]
ひだのある大きいものは、タマゴタケ(卵も)、シロオニタケ、テングツルタケなど。
傘の下が孔のキノコは、ニガイグチモドキ、ひだも孔もないものは、キホコリタケ、ノウタケ、エリマキツチグリキノコらしくない形の、冬虫夏草、ニカワホウキタケ、コウジタケ、ビョウタケなど。

[来館者の感想]
生のキノコが見れてよかった。(20才女)
顕微鏡でいろいろ見比らべられて良かった。(多数)
顕微鏡がきれいだった。面白かった。(多数)

新デザインのキノコを付けた看板
新デザインのキノコを付けた看板

これもキノコか〜〜
これもキノコか〜

シロオニタケ
シロオニタケ

冬虫夏草
冬虫夏草

紙芝居コーナー
紙芝居コーナー

拡大してみるとなんでも綺麗だね〜
拡大してみるとなんでも綺麗だね〜

大人気パズルコーナー
大人気パズルコーナー

1-タマゴタケとマンネンタケ
タマゴタケとマンネンタケ



  

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2018年09月16日

2018年度友の会第3回役員会の開催

2018年9月15日(土曜日)午後より、前回も雨でしたが今回も雨の中、第3回の友の会役員会を博物館にて開催しました。

13時からの発送作業では、友の会通信、自然科学のとびら、行事案内といったいつもの配布物に加え、下半期の行事一覧をお送りしています。お読みいただき、是非ご参加いただければ幸いです。

役員会では、いつもの会員及び会計状況報告、広報部報告(通信や自然科学のとびら)と、3月に予定されているミューズフェスタや来年度の行事(4月の総会など)について話し合いました。

次回は12月15日(土曜日)午後1時から博物館会議で行います。役員会という名称ですが、友の会会員の皆さまのご参加はウエルカムです。皆さまの参加をお待ちしております。

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発送資料
  

Posted by kpmtomo at 07:53Comments(0)役員会・総会 

2018年09月12日

地学G地話懇話会『ゴンドワナ大陸の誕生と分裂―ナミビアの地質調査−』活動報告

日 時:2018年8月22日(水)
場 所:生命の星・地球博物館 西側講義室 
参加者:47名
講 師:有馬 眞 先生


 昨年のジルコンやダイヤで太古の出来事を知るという講義に引き続き、今回は有馬先生のナミビアでの調査に基づいたゴンドワナ大陸を中心とした超大陸の形成と分裂について、プレートテクトニクス理論の説明から大西洋底のホットスポットによって形成された海嶺などについて、詳しく解説して頂きました。
 またダマラ変動帯のマッケレス角閃岩の説明など、専門的ではありましたが大変興味深い話を先生のナミビアでの珍しい体験を交えながら楽しく聴くことができた等、次回の話題が大いに楽しみになる話題でした。 (大内義一)

有馬眞先生の解説風景
有馬 眞先生による地話懇話会解説風景

有馬先生地話懇話会の会場風景
地話懇話会の会場風景
  

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地学G講座『箱根火山の火山灰を調べてみよう』活動報告

日 時:2018年8月22日(金)
場 所:生命の星・地球博物館 西側講義室 
参加者:301名
講 師:笠間 友博 学芸員

 火山灰を自らの手で洗い観察するという内容の講座でした。日常生活ではなかなか行う事のない火山灰を洗うという作業を、参加された方が苦戦しながらも楽しげに行っているのがとても印象的でした。また洗った火山灰を顕微鏡で覗いているときにも、配布した資料を見ながらどんな鉱物があるかをキラキラとした笑顔で探していらっしゃいました。実際に体験しながら学ぶことで、火山灰に対する興味をより一層深めることができたのではないかと思います。(瀬戸千紘)

参加者で一杯の会場風景
参加者で一杯の会場風景

今回も人気No.1の顕微鏡
今回も子ども達に人気N0.1の顕微鏡観察

親子で一生懸命のテフラ洗い
親子で一生懸命のテフラ洗い風景

今回お手伝いを頂いた実習生
今回お手伝いを頂いた大学実習生の皆さん

  

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地話懇話会『ドイツゾルンフォーフェン化石発掘・博物館巡り』活動報告

日 時:2018年6月27日(水)
場 所:生命の星・地球博物館 西側講義室 
参加者:25名
講 師:飯島俊之 氏(友の会)

 化石採集の苦労話や現地での日々の体験が飯島さん特有の突っ込んだコメントで報告されて、現地の様子がよくわかる説明でした。 
 発表に合わせて、現地で採集された化石や購入した物が大量に持ち込まれていました。特に教科書で見覚えのある始祖鳥のレプリカにお目にかかれたのは良かったと思います。有名観光地や美味しいものを求めての旅もいいが、今回の様に化石という一つのテーマを決めての旅行もいいものだなと思いました。(笹尾 廣巳)

飯島俊幸氏の懇話会風景
飯島俊幸 氏による地話懇話会解説風景

展示標本の始祖鳥化石
展示標本の始祖鳥化石(レプリカ)

飯島氏地話懇展示会場風景
展展示会場風景





  

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2018年08月06日

植物観察会「富士山5合目・お中道から奥庭を歩く」実施報告

日 時:2018年7月25日(水)
場 所:山梨県鳴沢村
参加者:42名
講 師:勝山輝男学芸員
担 当:植物グループ

 富士山スバルライン沿道にはアカマツ樹林帯、一合目付近ウラジロモミ、二合目シラカンバ帯、三合目溶岩樹林コメツガ、四合目シラビソ・コメツガ林、五合目シラビソ・カラマツ等詳しい説明がありました。
 お中道からお庭には、ハクサンシャクナゲの花、ミヤマハンノキの果実、樹皮が橙色を帯び、側脈が多いダケカンバが目立ち、さらに、コバノイチヤクソウ、ベニバナイチヤクソウ、コイチヤクソウが散策路のいたる所にあり、可憐な高山植物を沢山撮影しました。

1、20180725 ハクサンシャクナゲ
ハクサンシャクナゲ

2、20180725 コイチヤクソウ
コイチヤクソウ

 また、川の土手、市街の荒地、石垣などいたる所で見られるイタドリが火山礫帯では、花被が紅いメイゲツソウが目立ち、葉の基部がだんだん細くなるオンタデとともに群生している様子は圧巻でした。
3、20180725 メイゲツソウ
メイゲツソウ

4、20180725 オンタデ
オンタデ

5 20180725 観察会光景
観察会光景

 特に、角果は弓なりに開出するフジハタザオ、ミヤマフタバラン、タカネイバラ、ミヤマオトコヨモギ、ウスノキの果実、ワクワクの連続で時間のたつのを忘れるほどでした。

6、20180725 ミヤマフタバラン
ミヤマフタバラン

7、20180725 ミヤマオトコヨモギ
ミヤマオトコヨモギ

 最後の奥庭で急に雨が降って来ましたが、ミヤマハンショウヅルの果実、ムラサキモメンヅル、ケゴンアカバナ、 コミヤマヌカボ等を観察することが出来ました。この観察会を計画、実施して頂いた友の会植物グループの皆様、講師の勝山先生には感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。(伊藤保信)

8、20180725 イワオウギ
イワオウギ

9、20180725 カラマツ(お庭付近)
カラマツ(お庭付近)


  

Posted by kpmtomo at 18:07Comments(0)行事報告 

2018年07月27日

「変形菌を観察してみよう!」実施報告

日 時:2018年7月14日
場 所:茅ヶ崎市特別緑地保全地区 清水谷(しみずやと)
参加者:24名(子供含む)
講 師:萩原博光氏(国立科学博物館名誉研究員)
担 当:友の会スタッフ4名
協 力:清水谷を愛する会の皆さん

 最高気温を更新する日が続く中、清水谷(しみずやと 茅ヶ崎市堤)で、変形菌観察会を行った。2歳から熟年まで、先生の解説を聞きながら、谷戸の中で変形菌を探した。小さい(2~3mm)変形菌の子実体を探すのは大変であるが、目が慣れてくると、あちこちで「これは、変形菌ですか?」と採集する声が聞こえた。昼食場所で腰かけようとした丸太からも数種が見つかり、変形菌の存在が身近に感じられたようだ。
 午後は2班に分かれて、萩原先生より「変形菌の生態」のお話を聞き、参加者からは初めて観察した変形菌の不思議について、活発に質問があり、驚きの声が飛び交った。今回は顕微鏡観察の時間が取れなかったが、倒木に発生する十数種が観察できた。(アミホコリの仲間、マメホコリ、ウツボホコリの仲間 3種、ヌカホコリの仲間 2種、ホネホコリ、モジホコリの仲間、コムラサキホコリの仲間、ツヤエリホコリ、ツノホコリの仲間 3種など)
(友の会・企画者 矢野倫子)


清水谷を愛する会 村中恵子さんの報告と感想
 我が家から清水谷に行くのに、自転車に乗っていても汗がたらたらと流れ、目に入ります。清水谷の道の先導をしてくださいと言われ、先頭を歩いていくことになりました。シダの谷を過ぎて小川の源流下の倒木が積まれている所で、最初にツノホコリが見つかり、次々と皆さんが採取を始めました。
 午後には管理棟に行き、説明を聞きました。変形菌の一生はすごい!特に「変形体」の育ち方、巨大なアメーバになる話などを聞いて楽しくなりました。また、萩原先生の「私たちが吸っている空気の中には変形菌の胞子が多量に飛んでいて、それを吸っている」という話もびっくりでした。
 清水谷は、狭い範囲で多様な地形や環境があり、植物や他の生物が多様ですが、変形菌も多様にいるところなのだということを改めて確認しました。今回は子どもたちも含めて30名ほどの方々が参加され、熱心に観察され、採集されていたのには驚きました。

管理棟にて開講のあいさつ
"
管理棟にて開講のあいさつ

清水谷に入り採集開始
清水谷に入り採集開始
アミホコリの仲間
アミホコリの仲間

コムラサキホコリの仲間
コムラサキホコリの仲間

見つけた変形菌の解説
見つけた変形菌の解説

管理棟に戻り「変形菌の生態」のお話し
管理棟に戻り「変形菌の生態」のお話し


  

Posted by kpmtomo at 19:41Comments(0)行事報告 

2018年07月25日

生物間共生講演会『人と森林、生活と木』実施報告

実施日:2018年7月8日(日)
場 所:博物館東側講義室
講 師:井上淳治氏(きまま工房:木楽里代表)
参加者:20名

 講師は井上淳治氏、氏は埼玉県飯能市の西川材を育てる林業家です。また、木工工房『木楽里』(きらり)を運営し、生活の中に自分で作った木工作品を取り入れることにより木のすばらしさを知ってもらう活動をしています。地元の子供達に林業を伝える活動も市の教育委員会と共催で30年来続けているそうです。
 日本の森林面積は国土面積の66%あり、世界でも上位の森林国なのですが厳しい現実にさらされています。かつて薪、炭、堆肥を利用するために育てていたクヌギやコナラの雑木林は利用されなくなり荒廃しています。スギ、ヒノキの林は放置され林床が真っ暗になり草も生えないので表土が流され、やがて木の根がむき出しなり災害が起こりやすくなります。なぜ放置されているかというと昭和39年に木材輸入自由化が始まり、安い外材が入ってきて国産材が売れなくなったからです。森林の公益的機能をお金に換算すると年に約95兆円(日本の年間予算と同じくらい)に相当するという計算もあるそうです。このまま公益的機能がどんどん低下すれば社会の大きな損失になります。また、切り出されない木は大きくなり過ぎ、建材としての利用が難しくなっていきます。次世代の木が育っていないのも将来問題になっています。
 しかし、近年森林の持つ公益的機能、水害を防ぐ、CO2を吸収し温暖化防止に貢献する、水源涵養などの機能が見直され、中でも住宅用の木材として重要視する動きが急上昇しているとのこと、木の住宅に住む魅力をたくさん教えていただきました。木は燃えやすいですが、燃えても有毒ガスを出さず灰になって無くなります。コンクリート等の家屋を取り壊すのは大変ですね。木は調湿効果があり、断熱性能が高いので穏やかな室内環境を作ります。弾力があり柔らかいので傷つきやすい欠点はありますが痛くないし、ケガをしない利点もあります。木の木目は人をリラックスさせる効果があり、ストレスを少なくするので免疫力も高まるそうです。国産材はすごく高いと思われがちですが実際はそれほど高くはないということでした。
 無垢の木と金物では触った時の暖かさが違いますが、それは無垢の木が体温を奪わないからで、それゆえ無垢の木の床で遊ぶ子供たちは、何時までもそこで遊ぶことや、木の床は多少へこんでも蒸気をかけると元に戻るなど、実験を交えての説明は説得力がありました。
 森林の持つ公益的機能を失わないためにも、日本の林業を存続させるためにも、私たちがストレスのない住居環境を得るためにも、森のこと木のことを知ることが大切です。そして使う事。まずは国産の木でできたものを一つでも使ってみてくださいとお話しされました。
 講演後の茶話会にも10名の方が残られて、一時間を越すお話で盛り上がりました。(オープン参加:白井操子)

木製指示棒持参の井上さん
木製指示棒持参の井上さん

アイロンで木のへこみを直す
アイロンで木のへこみを直す

茶話会
茶話会

枝と幹の関係(生枝)
枝と幹の関係(生枝)

枝と幹の関係 (枯れ枝)
枝と幹の関係 (枯れ枝)

枝と幹の関係 (枝打ち跡)
枝と幹の関係 (枝打ち跡)

  

Posted by kpmtomo at 17:07Comments(0)行事報告 

2018年07月01日

よろずスタジオ「作ってみよう!葉脈標本」実施報告

日 時:2018年6月24日
場 所:博物館3階実習実験室
参加者:108名(大人・こども)
担 当:友の会スタッフ12名

 梅雨空の下、朝の内こそ小雨は落ちていましたが徐々にお天気は回復し午後にはお日様もチラホラ見え隠れしてくれました。
 午後1時からの「葉脈標本を作ろう」では、1回30分20名の入れ替えで計4回3時までフル回転で108名の葉脈標本作り体験者で賑わいました。
 スタッフが下処理(苛性ソーダ水溶液で加熱後水洗い)した、ブナ・クチナシ・ヒイラギ・ヒイラギモクセイ・キンカン・ツバキの6種類の葉から自分の好きな葉を2枚選びます。
それを水を張ったバットの中で歯ブラシでトントン・トントンと葉脈が出てくるまで根気強くやさしく叩きます。
 殆どが就学前のお子様や小学校低学年位のお子様連れのご家族が多く、若いお父様やお母様も必死にトントン・トントン!!
葉脈が出てきたらそっとタオルに挟んでアイロンで乾かし、台紙に葉っぱを乗せて葉っぱの名前と自分の名前を書いてパウチします。
 1枚の台紙に家族分4枚の葉っぱをパウチされた方が居られたり、失敗作も含めて3枚をパウチしてチョット得した気分のお子様も見受けられたりで楽しい時間を過ごしました。
 また近い将来、教員を目指しているという若い方は「身近な葉っぱでこんなに楽しい葉脈作りの体験が出来るとは・・・自分もこの体験を次の代へ・・・」とか、あるお母様は「子供の夏休み自由研究のテーマに・・・」とか色んな感想文か寄せられてスタッフ冥利に尽きた1日でした。(浅川久子)

葉脈づくり始まるよ〜
葉脈づくり始まるよ〜

はっぱいろいろ
はっぱいろいろ

作り方など説明
作り方など説明

みんなでトントン 楽しいね
みんなでトントン楽しいね

はっぱの名前を台紙に記入
はっぱの名前を台紙に記入

作品完成!
作品完成!

  

Posted by kpmtomo at 07:31Comments(0)よろずスタジオ | 行事報告