2016年06月30日

よろずスタジオ「葉脈標本をつくろう」実施報告

実施日 2016年6月25日(土)13:00〜15:00
場所  博物館3階実習実験室
参加者 108名(こども65人 大人43人)
担当  大西学芸員 スタッフ 10名

「葉脈ってなに?」「葉脈って知ってる?」という大西学芸員の問いかけでスタート。「葉脈にはいろいろな種類があるよ」「葉脈は水や栄養を運んでいるところだよ」という説明をこどもも大人も真剣に聞き入っていました。続いて「歯ブラシは上からトントンとやさしく叩いてね」と作り方の手順と注意を受けて、いよいよ標本作りに挑戦です。ヒイラギ、ヒイラギモクセイ、ブナ、ツバキ、クチナシから2〜3枚の葉を選び、トントントン。
網目が見えて出来上がり。アイロンかけて、台紙にはっぱの名前を書いて、ラミネートして、完成です。30分入れ替え制で次々と4回しました。

「すごくうまくできたよ」「みんなに褒めてもらった」
「説明が丁寧でよくわかった」
「孫と一緒の旅行のステキな思い出の作品になりました」
など、楽しかった、またやりたいというたくさんの感想をいただきました。 
                        (浜岡史子)
よろず看板
よろず看板

大西学芸員の葉脈の説明
大西学芸員の葉脈の説明

楽しくトントン
楽しくトントン

完成標本に葉の名前を書く
完成標本に葉の名前を書く  

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2016年06月25日

友の会オープン講座「『プランクトン観察』顕微鏡で観察・スケッチ・写真撮影」のご案内

淡水プランクトン観察を行います。講師やスタッフが採取水を準備しますが、お家の近くの池や小川、田んぼの水を持参し、観察してみませんか。おどろきの世界に出会えます。

プランクトン講座案内用
ご紹介
20年前の小田部先生著の月間たくさんのふしぎ「小さなプランクトンの大きな世界」が2016年4月1日に傑作集として単行本で発刊されました。

【日 時】平成28年8月6日(土)10:00〜15:00
【場 所】博物館3階実習実験室
【講 師】小田部 家邦氏
【対 象】子どもから大人まで25名/オープン(申込多数の場合抽選)
【参加費】友の会会員、中学生以下  500円/人
     高校生以上の友の会非会員 700円/人
【申 込】往復はがきに必要事項(「プランクトン観察」参加希望 と書き、参加希望者全員の住所、氏名、年齢、電話番号、友の会会員の方は会員癲砲鯢ず明記の上、博物館までお送りください。
メールでの受付はしておりません。当日の詳細は返信はがきでご連絡します。
【申込先】〒250-0031 小田原市入生田499 神奈川県立生命の星・地球博物館友の会「プランクトン観察」係
【締 切】平成28年7月21日(木)必着
【問合せ】TEL045-512-5005(友の会 矢野)まで。夜間にお願いします。
  

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2016年06月08日

出前講座「変形菌を観察してみよう」実施報告

実施日:2016年6月5日(日)
場 所:茅ヶ崎市堤 清水谷(しみずやと)
参加者:16名
講 師:矢野倫子(スタッフ2名)
共 催:清水谷を愛する会

 この日、関東地方は梅雨入りとなり、朝からあいにくの雨。「変形菌とは?」「生態や種類について」「採集・観察の注意」を説明した後、谷(やと)に観察に出かけました。茅ヶ崎市市民の森に隣接した清水谷は谷戸奥部の湧水源から流れるせせらぎによって湿潤な環境が保たれている場所です。子供たちは熱心に、次から次と落小枝や倒木から変形菌らしきものを見つけて観察していました。雨に濡れると落葉に着いた変形菌などは見えにくくなりますが、倒木上では、マメホコリ、ホソエノヌカホコリ、キカミモジホコリ、落葉上ではシロジクキモジホコリ、ホネホコリなどが観察出来ました。参加者の感想アンケートから、「自宅の近くでも出前講座をしてほしい」「また変形菌を探してみたい」など変形菌に興味を持っていただいた様子が解り、講師としてとてもうれしく思いました。
(友の会会員 矢野倫子)

変形菌って何?
写真

「小さいもの」を見つけるのは子供たちの得意
写真

雨に濡れたホネホコリを見つけた
写真

  

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2016年06月01日

植物観察会「春の芦ノ湖東岸を歩く」実施報告

実施日:2016年5月18日(水)
場 所:箱根町芦ノ湖東岸
参加者:32名
講 師:勝山輝男学芸員(スタッフ5名)

 集合場所まで要所毎に役員さんが立って下さり、迷う事無く着く。フリーパス利用の案内と観察資料を頂く。80分程の車中、噴煙で立ち枯れた木々が見え、イオウ臭もする。大地の呼吸を感じ、負けずに芽吹く樹木の逞しさに胸がいっぱい。終点で下車。
 前日の雨で木々の緑が瑞瑞しく、美しい。スゲ属の観察に最適な時期との事、神山通り入り口手前の渓流でナルコスゲ、遊歩道沿いにホンモンジスゲ、ハコネイトスゲ、柔らかなミヤマカンスゲ、日本で最初に命名された(先生談)ヒゴクサ、イセアオスゲ等約13種を観察。地下茎の有無や花茎の出る位置、花序、用途等を解説しつつ同定される勝山先生は本当にsuge〜!(スゲ!)
 コミヤマスミレが群生し、数輪咲き残っていたのもキクムグラやクルマムグラの花の波も嬉しい。星状毛が美しいハコネグミ、カエデ類、ガマズミの仲間、ミヤマシキミ、ゴマキ(ゴマギ)、アカガシの樹皮等を観察。見慣れたキブシやムラサキシキブの葉がこの場所では小さい事に気付きました。
 至近でヤブサメが鳴いても、立派なヘビにも無反応で観察する先輩方の集中力に脱帽した1日。皆様お世話になりました。(友の会会員 中山真希子)

地味なスゲの観察も熱心に_浜岡史子
地味なスゲの観察も熱心に(浜岡史子撮影)
今日のテーマの一つテキリスゲ_浜岡史子
今日のテーマの一つテキリスゲ(浜岡史子撮影)
ヒメレンゲが真っ盛り_山本絢子
ヒメレンゲが真っ盛り(山本絢子撮影)
キクムグラの花_小久保恭子
キクムグラの花(小久保恭子撮影)
クルマムグラの花の群落_小久保恭子
クルマムグラの花の群落(小久保恭子撮影)
アオホオズキ_浜岡史子
アオホオズキ(浜岡史子撮影)  

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2016年05月25日

よろずスタジオ「恐竜のしっぽ体験」実施報告

実施日:2016年5月15日(日)13:00〜15:00
場 所:地球博物館講義室 
参加者:122名(子供 53名、大人69名)
担 当:大島学芸員、スタッフ7名

今日のよろずスタジオでは、恐竜のしっぽ体験をしました。
先生は大島学芸員、場所は1階講義室です。
場所を広く使えるように、半分を講義できる形にし、半分は体験スペースとして動き回れるように椅子や机を寄せた形にしました。
講義の側では、草食と肉食の恐竜頭部を二つ展示し、片付けた椅子の前にホワイトボード置きました。
運動スペースでは、恐竜のしっぽを模した装着物を数点用意しました。
また、壁にほぼ実物大の絵が描かれたタペストリーを掲げ、サイズや立ち方が分かるようにしました。

受付をして手前で講義を受けてから奥で体験をする流れとし、動線も確保する形にしました。
講義では、しっぽの役割についてクイズが出題されました。
・バランスを取るため(ネコやサルでみられる)
・虫を払うため(ウシやウマでみられる)
・休むときのため(カンガルーでみられる)

答えはバランスをとるためなのですが、実際にしっぽをつけると、恐竜の立ち方をすることによってすばやく動けることがわかります。
しっぽを外したときに恐竜の立ち方をすると、バランス取るのが難しく、大人も子供もしっぽの役割を体験で納得してもらえたようです。
兄弟や親子だけでなく友達同士や大人も楽しんでいたようです。
子ども同士だと、恐竜になりきって戦うので、しっぽのクイズに「たたかう」を追加しても良いかもしれません。
このイベントは、親子で体験でき、記念写真を撮れるので、人気のイベントになっていきそうです。
 (教育ボランティア 豊田淳子)

参加者の感想
・恐竜になれて面白かった      小2 男
・しっぽで戦うのが面白かった    5才 男
・恐竜のしっぽのことを教わってよかった  小6 女(3人)
・腰が痛くなった          小4 男
・走ると重い            小2 女

看板
看板
会場セット完了
会場セット完了
親子でしっぽ体験
親子でしっぽ体験
兄弟でしっぽ体験
兄弟でしっぽ体験
幼児用しっぽ
幼児用しっぽ
僕はディノニクスだ〜
僕はディノニクスだ〜  

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2016年05月19日

地話懇話会「マグマ中の揮発性成分のお話し〜岩石の研究から わかること」実施報告

実施日:2016年4月27日(水)
場 所:博物館西側講義室
参加者:28人
話題提供者:山口珠美氏(箱根ジオミュージアム学芸員)

 講演で、初めに映し出された映像は、安山岩中に見られる斑晶の顕微鏡写真です。斑晶の内部には、微細な輝石や斜長石等の結晶の他に丸みを帯びたガラス包有物が観られるとの指摘があり、中には気泡を含むものも有りました。
 いったいこれは何を物語っているのだろうか、思いあぐね続けました。後半、専門の方々から「マグマ混合」という言葉が飛び出しました。火成岩の多様性が生じる原因の1つには、この点にあるようです。異なるタイプのマグマの存在、部分溶融度の違い、またマグマの上昇やマグマ溜りでの結晶分化作用程度の違い、そして冷却過程や混合の仕方の違いなどが話題になりました。
 これらの地話懇話会での話題の展開は、瀬戸内火山岩類の分析に取り組もうとしている私にとっては、大きな刺激を得ることのできた貴重な時間でした。(盒供))

地話懇話会風景(山口学芸員)
山口珠美学芸員による懇話会風景
参加者の皆さん(4/27)
参加者の皆さん

  

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地話懇話会「近代における箱根火山溶岩の石材利用と 土屋大次郎の企業家活動」実施報告

実施日:2016年3月23日(水)
場 所:神奈川県立歴史博物館
参加者:32人
話題提供者:丹治雄一 氏(歴史博物館学芸員)、山下浩之学芸員(生命の星・地球博物館)

 地球の造り出した石、その石展が神奈川県立歴史博物館で開かれている中、地話懇話会が行われた。先ずは、その昔当博物館が銀行で有ったことから地下金庫室や屋上ドーム内の見学などが有り、今日の参加者のみの特典に一同感動でした。次に石展に関する博物館の外壁材(白丁場石:しろちょうばいし)の解説に移り、興味が有ったのは忍性僧が鎌倉極楽寺開山時、奈良から石工を連れて来たことです。境内に残る製薬鉢や千服茶臼などは、その石工が作ったのであろうか?。今回古文書等を紐解き、その石が国宝や重要文化財の建築材に使用されていることを調べた等、正に石の文化を研究されている丹治学芸員に賞賛の拍手を送ります。(小川 治作)


地話懇話会風景(丹治学芸員)
地話懇話会風景(左:歴博学芸員の丹治雄一氏)

歴博壁の「白丁場石」解説
「白丁場石(講師後ろ)」の解説


  

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地話懇話会「大磯丘陵テフラ観察会」実施報告

実施日:2016年2月13日(土)
場 所:大磯丘陵周辺
参加者:20人
講 師:笠間友博 学芸員

 今までローム層と言うと、各イベント間の穴埋めくらいの地味な感覚と、あの細かい分類で敬遠しがちな分野でした。今回大河ドラマの伊賀越え場面を彷彿させる谷と沢を歩き辿り着いた露頭は、模式地と言うのに大変ふさわしく約3万年の間に起こった数多くの周辺火山の噴火の移り変わりを表情豊かに繊細に記録していることが分かりました。各層にバヤリースやハムといったあだ名を付けているのにも茶目っ気とローム愛を感じた観察会でした。(倉科 萌)

「メガソーラーおおい」のテフラ露頭
「メガソーラーおおい」施設内のテフラ露頭
TBー1バヤリース露頭
バヤリースの露頭解説
  

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2016年05月13日

友の会オープン講座「変形菌を観察してみよう」のご案内〜午前は野外で採集、午後は博物館で顕微鏡観察、身近な自然に触れてみませんか〜

主に夏季に発生する変形菌の仲間を観察します。
変形菌(へんけいきん)は“森の妖精”とか“森の宝石”などと呼ばれ、多くは高さ1〜3mm程度のキノコのような形をしています。
午前中は野外で採集。午後は実体顕微鏡で観察します。

ムラサキホコリ1
ムラサキホコリ
ジクホコリ2
ジクホコリ

【日 時】平成28年7月2日(土)10:00〜15:30
【場 所】午前:博物館周辺の山、 午後:博物館3階実習実験室
【講 師】萩原博光先生(国立科学博物館名誉研究員) 
【対 象】子どもから大人まで 25名 /オープン(申し込み多数の場合抽選)
【参加費】友の会会員、中学生以下 :600円/人
     高校生以上の友の会非会員: 800円/人
【締切り】6月15日(水) 必着 

<応募要領>
往復はがきに必要事項(「変形菌を観察してみよう」参加希望 と書き、参加希望者全員の住所、氏名、年齢、電話番号、友の会会員の方は会員癲砲鯢ず明記の上、博物館までお送りください。メールでの受付はしておりません。当日の詳細は返信はがきでご連絡します。
※送り先 〒250-0031  小田原市入生田499
 神奈川県立生命の星・地球博物館 友の会
      「変形菌を観察してみよう」係
◆この講座に関するお問合せは
 筺045−512−5005 (友の会  矢野 )まで。夜間にお願いします。



  

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2016年05月07日

よろずスタジオ「砂で遊ぼう」実施報告

実施日:2016年1月17日(日)
場 所:地球博物館講義室 
参加者:156名(子供 85名、大人91名)
担 当:笠間学芸員、地学ボランティア金曜グループ 6人

恒例になった「砂と遊ぼう」は今年も大好評で、多くの来場者があり、スタッフはてんてこ舞いの二時間でした。
スタッフが少ないため、顕微鏡で砂を観察する企画は省いて、砂で絵を描くのを中心に行われました。
用意された砂は県内産4種、色の変化を得るために、世界の砂を3種加えたいつもの7種です。

準備は、砂の産地を示す地図と、絵を描くB5の色画用紙、水羊かんの入っていた小缶に半分ほど砂を入れた7色のセット。そのセットを作業机に2つづつ置いて、使い捨ての小さいマドラーを添えて完了。
作業机は3か所用意されました。

この羊かんの缶とマドラーを使うアイデアは、回を重ねるうちに編み出された知恵で、こうすると砂は色別に必要なだけ少量得ることができ、振りかけたい場所に的確に落すことができる上、散らかることもなく、砂の無駄使いもなくなったとのことです。

三世代のご家族や若者のグループも訪れて、賑やかに楽しく砂絵遊びに興じました。初めはそばで見るだけだったお父さんも、子供たちの面白そうな様子に刺激されて、「やっぱりやってみよう」と加わる場面もあり、スタッフとしては「わが意を得たり」の感をお持ちになったのではないでしょうか。

出来上がった絵はラミネートしてお土産になります。ラミネートされると一段と素敵さが増し、皆さん笑顔になられたとのこと、「さもあらん」と、その笑顔を想像して、聞く方も楽しくなりました。

実施してくださった地学ボランティア金曜グループの皆さま、楽しいプログラムありがとうございました。(聞き書き:友の会赤堀)  

2016年04月30日

第120回サロン・ド・小田原『エチオピア、ケニア、アイスランド、地溝帯の火山を訪ねて』のお知らせ

神奈川県立生命の星・地球博物館&友の会 共催
第120回サロン・ド・小田原『エチオピア、ケニア、アイスランド、地溝帯の火山を訪ねて』
 2016年6月4日(土曜)17時30分から

 サロン・ド・小田原は、第1部講演&第2部交流会を通じて、学芸員や自然史好きの仲間等と気軽に語り合う集いです。今回は、博物館のボランティアとしても活動されている友の会会員の長山武夫さんから数々の写真をご紹介いただきます。みなさま、お誘いあわせの上、お気軽にご参加ください。
エルタ・アレ火山_エチオピア
エルタ・アレ火山 (撮影:長山武夫)

■第1部講演■
演題:『エチオピア、ケニア、アイスランド、地溝帯の火山を訪ねて』
話題提供:長山武夫氏(生命の星・地球博物館友の会)

<内容>
 大地溝帯とはどういう情景なのかを見たくて、ケニア、アイスランド、エチオピアに出かけました。地溝帯に伴う火山や湖、その周辺の滝などの見学記を臨場感あふれる写真とともに紹介します。
ケニア:
 大地溝帯・ナクル湖
アイスランド:(ユーラシアプレートと北米プレートの境界)
 ギャオ、グトルフォス、セリャランスフォス、スコゥガフォス、エイヤフィヤトラヨークトル、ストロックル間欠泉、ブラックサンドビーチ
エチオピア:
 エルタ・アレ火山、ダロール火山、アサレ湖、塩の奇岩群

■第2部交流会■
 第1部の講演を受け、自然史のこと、博物館のことなどを話題に、参加者のみなさんと交流を深めましょう。
 長山武夫さんによる野生動物写真のスライドショーも行います(マダガスカルの原猿類、ケニアのビッグ5:ライオン・ゾウ・サイ・ヒョウ・バッファロー、カナダのホッキョクグマ親子、南極のペンギン・クジラ、インドネシアのオランウータン、等々)。
 この機会に博物館や友の会のスタッフと気軽にご歓談ください。

【日時】平成28年6月4日(土曜)17時30分から20時(16時20分より受付)
【場所】神奈川県立生命の星・地球博物館(小田原市入生田499)
【交通】箱根登山鉄道「入生田駅」下車3分
【第1部講演】17時30分から18時30分(博物館1階西側講義室)
【第2部交流会】18時40分から20時(3階レストラン)※交流会は事前申込制
【参加費】講演のみの参加は無料。交流会参加費は大人1000円
【申込】講演会はどなたでも参加できます。交流会は事前申込みが必要です。
 友の会事務局(ファクシミリ:0465-23-8846またはハガキ)まで交流会の参加申込をお願いします。講演のみ参加の場合は、事前申込み不要です。
【友の会事務局】小田原市入生田499生命の星・地球博物館友の会事務局
【博物館URL】http://nh.kanagawa-museum.jp/
【これまでのサロン・ド・小田原】http://blog.livedoor.jp/kpmtomo/archives/cat_50006850.html
【問合せ】生命の星・地球博物館電話:0465-21-1515(担当:松本・田口)  

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2016年04月24日

よろずスタジオ「巻貝の中はらせん階段?」実施報告

実施日:2016年4月17日(日曜)午後1時から3時
場所:生命の星・地球博物館1階 東講義室
参加者:90名(子ども32名、大人58名)
担当:佐藤学芸員、田口学芸員、友の会「よろずスタジオ」スタッフ、学芸ボランティア

会場風景1P4170341
よろずスタジオ会場の様子

  「巻貝の中はらせん階段?」前回(2015年10月18日に実施)に引き続き巻貝の中を予想してみるというよろずでした。昨年は縦にスライスした貝を使って貝殻の中を予想していったのですが貝殻の中が本当に巻いているのかという事が実感できにくいようでした。そこで、貝の中の様子が分かるように貝殻を縦に切ったり、横に切ったりした物を用意しました。タカラガイやスイジガイなどは巻貝といっても外見では実感がわかないようでしたが、横に2つに切った断面を見て中が渦巻になっている様子を見てやっぱり巻貝なんですね、と納得されたようでした。また貝殻の中が螺旋階段のようにくるくると回ってつながっていることが分かるように、貝殻の先端部分を切り取り、切り取った部分からベアリングの玉を入れ転がしてみるという方法も試していただきました。上から入れた玉がくるくる回って下から落ちてくるのが面白くて、ベアリングの玉を持って何回も繰り返し転がしているお子さんもいました。今回のテーマ「貝殻の中は螺旋階段?」を理解するのに良い方法だったと思います。学芸員さんの知恵と努力に感謝です。

スイジガイの断面IMGP4963
スイジガイの断面
タカラガイの断面IMGP4963
タカラガイの断面

 貝殻の断面を見たり、ベアリングの玉を転がしたりと貝殻に親しんだ後は、薄くスライスした貝殻の断面をクレヨンでこすり、写し取って楽しみました。ポストカードに丁寧にこすり出す参加者、またA4のコピー用紙にたくさんの貝殻を写し取る参加者、それぞれ思い思いに丁寧に、また大胆に写し取りを楽しんでいました。
 用意した貝は、イトマキボラ、センニンガイ、クモガイ……など7種類、写し取った貝の名前を書いたり自分の名前や日にちを書いたりして今日のイベントの参加記念として持ち帰りました。海でお店の店頭で巻貝を見たら今日に事をちょっと思い出してくれるかな。
(よろずスタッフ 佐々木あや子)

会場風景2P4170345
貝殻こすり絵の様子
会場風景3P4170349
貝殻こすり絵の様子
写し取った作品P4170351
こすり絵で写し取った作品  

2016年04月18日

2016年度友の会総会&イベント等報告

実施日時: 2016年4月10日(日曜)13:00〜19:15
(総会13:00~13:50、「平田さん 勝山さん おおいに語る」14:15~16:15 、博物館アーカイブス視聴16:25~17:00、懇親会17:15~19:15)
開催場所:生命の星・地球博物館SEISAミュージアムシアター レストランフォーレ
参加者数:総会35名、「平田さん 勝山さん おおいに語る」65名、懇親会37名


 2016年度の友の会総会を開催しました。
 昨年度の総会参加者数44名に比べると、いくらか少なめでしたが、2015年度の活動報告、2016年度の活動計画とそれに伴う会計予算の審議が行なわれ、無事通過することが出来ました。
 来年度総会時には友の会創立20周年記念行事が予定され、記念誌作成に向けての準備も確認されました。
 新年度役員の顔ぶれは、会計監査の草山清美さんから新たに前副館長を務められました吉田弘さんに、また植物グループ代表の松井宏明さんから金子直子さんが1年ぶりに戻られる形で交替がなされました。
博物館の友の会担当職員は、瀬能 宏さん、田口公則さん、渡辺恭平さんから広谷浩子さん、大島光春さん、鈴木聡さんに替わりました。増田幸子さんには引き続きお世話になります。

 今年の総会イベント「平田さん 勝山さん おおいに語る」は、お二人の定年退職の節目で博物館生活と友の会へのご意見などを伺うものでした。今までに聞くことがなかったようなお話も飛び交い、答えにくい質問も応じて頂き、楽しいトーク会となりました。参加者も65名を数えました。
 平田さんは、そのまま館長に、勝山さんも学芸員として引き続き博物館に残られ、私たちはお世話になることになります。
 イベント終了後、懇親会までに少し時間がありましたので、この間、講義室にて博物館制作の古いビデオ映像の放映をさせて頂きました。私は、懇親会の準備がありましてほとんど視聴することが出来ませんでしたが、懐かしい映像が見られたようです。

 懇親会は、博物館職員も参加してレストランフォーレを会場に開催されました。参加者は37名と多く、盛況でした。今年は博物館職員の方の参加が多く、平田館長、勝山前学芸部長のご慰労の感もあったかのようで、後半、新人学芸員の自己アピールなども交えて大いに盛り上がることが出来ました。
 来年度の総会は、4月の第二日曜日になるかな?というのはこの時に友の会20周年記念行事も開催する予定なので、開催日が確定しておりませんが、その時は、多くの方の参加をお待ちしております。では。(文 友の会副会長 飯島俊幸)

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鈴木会長より挨拶
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新役員の紹介
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博物館友の会担当職員のご紹介
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平田館長による講演
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勝山前学芸部長による講演
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講演後の質問タイム
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2016年04月17日

樹木観察基礎講座「針葉樹の自然誌」実施報告

実施日:2016年4月9日(土)
場 所:地球博物館 3F実習実験室 
参加者:21人
講 師:樹形研究会代表、国立科学博物館名誉研究員 八田洋章先生

きれいな花も咲かず、一年中緑の葉をつけている針葉樹を、今まで注意深く見る機会がありませんでした。そこで今回どんなお話が聞けるのだろうかと楽しみにしていました。
種鱗、苞鱗、種子の話はとても興味深く、裸子植物の花は種子植物のそれとは大きく違うことがよくわかりました。いろいろな球果を拾っては解体して、種鱗、苞鱗、種子と確認してしまいそうです。受粉前の雌花も是非よく観察してみたいものです。針葉樹の森でも葉や花など、経過観察したいと思いました。
八田先生、楽しいお話をありがとうございました。そしてスタッフの皆様ありがとうございました。 (篠崎容子)

スライドで針葉樹の魅力に惹かれていきます
スライドで針葉樹の魅力に惹かれていきます。
実物サンプルを見ると疑問だらけ
実物サンプルを見ると疑問だらけ。  

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2016年04月07日

総会イベント「平田さん勝山さん おおいに語る」

友の会の第20回総会を4月10日(日)に開催いたします。また、当日は友の会総会イベントが下記の通り開催されます。ぜひ足をお運び下さいますようよろしくお願いいたします。

イベント「平田さん勝山さん おおいに語る」
日時:2016年4月10日(日)14:00開場/14:15開演/16:15閉演
場所:SEISAミュージアムシアター
講師:平田館長・勝山学芸員 (司会:友の会 関口)

 平田館長、勝山学芸部長がこの3月で定年をお迎えになられました。友の会総会イベントではこのお二人をお招きして、博物館人生について、さまざまなエピソードをちりばめつつ、縦横に、熱く、語っていただきます。
 また、お二人には、友の会についての応援メッセージや、今後の会のありかたについて、率直なご意見をいただきます。
 お二人のさらなるご活躍を祈念するとともに、友の会の未来を皆さんと共に考えたいと思います。
 なお、本企画はオープン企画ですので友の会会員以外の方でも参加できます。お知り合いの方におすすめいただければありがたいです。どなたも入場無料です。
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2016年03月20日

総会のご案内や友の会通信91号、イベント情報等をお送りしました

 友の会事務局より、会員の皆さまに総会のご案内や友の会通信91号、イベント情報等をお送りしました。また、2月中に更新手続きをされた方には新しい会員証もお送りしております。博物館のご好意による特典もあります。ぜひ、ご活用ください。
 また、4月10日(日)は友の会総会です。総会後のイベントは「平田さん 勝山さん おおいに語る」と題して、平田館長、勝山学芸部長に博物館人生について、様々なエピソードを散りばめつつ、縦横に熱く語って頂きます。こちらはオープン企画なので、友の会会員でない方もお誘いただき、ご参加いただければと思います。
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2016年03月02日

「西丹沢の深成岩、および変成岩体観察会」活動報告

実施日:2015年11月28日(土)
場 所:西丹沢中川周辺
参加者:30名
講 師:山下浩之学芸員

憧れの丹沢、本州弧と伊豆・小笠原・マリアナ弧の衝突現場での観察会でした。
現地で実物を見ての説明で、岩石名と構成鉱物の岩石薄片写真を示しながら直に教えて頂きました。また岩石の密度を測定し、その値からP波速度(地震波速度)の算出体験により、地殻構造との結び付けを考えられたのも良かったです。ただ単なる衝突・付加・上昇だけでなく、4ステージのマグマ活動とその貫入による各種変成岩の生成とその分布などが解る楽しい観察会でした。(吉村成公)

紅葉の西丹沢路
紅葉の西丹沢路を行く参加者
地震波測定体験
岩石のP波速度(地震波速度)測定体験
  

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地話懇話会『地球の生い立ちを探る旅〜今まで 私が観てきた地球のすがた』実施報告

実施日:2016年1月27日(水)
場 所:博物館講義室
参加者:38名
話題提供者:平田大二館長

地球の自然現象が造り出した様々な地形・地質景観は、地球誕生から46億年という時間の中で造り上げられて来たもので、過去の地球の痕跡は岩石や鉱物、地層の中に閉じ込められています。そんな地球の生い立ちは、世界各地域の景観の成り立ちを観ていくと判るとの事です。今回の話題では各地域の景観の成り立ちを、冥王代、始生代(太古代)、原生代、顕生代と年代毎に講演して頂いた。初期の地球は熱く岩石が熔けたマグマの海、地球の冷却と共に大地は固まり、海ができ、その中で生命が誕生、陸上へ進出して繁栄し、今に至っています。現在の地球の姿は過去から繋がっており、今回地球の生い立ちを各地域の景観を巡るお話で多くを知ることができた等、とても有意義な懇話会でした。(石塚富美雄)

地話懇平田館長風景
平田大二館長による地話懇話会風景
地話懇参加者風景
参加者風景  

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2016年02月29日

よろずスタジオ「虫の口・羽」実施報告

実施日:2016年2月21日(日)
場 所:博物館1階講義室
参加者:大人58人 子供45名  計103名
講 師:渡辺学芸員

 本日、神奈川県立生命の星地球博物館で毎月行われている『よろずスタジオ』にボランティアとして参加してきました。今月のテーマは『虫の口・羽』。楽しみの反面には緊張もありました。しかし、運営をしている博物館友の会の方々の優しい対応で早々に馴染むことができ、有意義な時間を過ごすことができたと思っています。
  私の担当は小さな子供たちにクイズが解けるよう解説することでした。私の力量で分かりやすく、飽きないように話ができるのか直前まで緊張です。時間は刻々と迫り、私の不安とは裏腹にいよいよよろずスタジオ開幕です。学芸員の渡辺さんのイントロダクションを受けた親子が、次々にクイズのある私たちのブースに流れてきます。私はミツバチの説明をするよう頼まれていました。クイズの解答用紙をひらひらと楽しそうに持ったちびっこたちが、私の前に来て質問をします。さあ、出番です。「ゆっくり、目を見て、楽しんでもらいながら、発見をしてもらえるように。」そんなことを思いながら話した第一弾は少し長すぎた気がします。あの子はしっかり私の言葉を理解してくれたのだろうか。その疑問はすぐに消えました。笑顔で頷き、解答用紙に大きく覚えたてのような字で正解を書いてくれました。
 イベントは小学生を中心に集まってくれました。虫に興味のある子からない子まで様々、学芸員の渡辺さんをはじめ、博物館友の会の方々は「どうしたら来てくれた子供たち、そしてその親御さんが有意義に利用できるか。」一生懸命考えていました。そして。終わった後にも今回の反省と次回への対策をチームで考えていました。これから、環境の変化や社会の変化で自然とあまり触れ合えなくなるかもしれないこの時代。博物館など学校以外の教育機関が中心となり、このようなイベントが増えていったなら、好まれる好まれないは別として、きっと子供達にとって身になるだろうし、将来を考えるための1ピースになるだろうと思いました。(田中魁人 大学生)


来場者の感想
・虫を直接触れたのが、良かった   年長  
・顕微鏡を見れたのがよかった    小2
・蝶の羽に毛が生えていて驚いた   大人女
・虫を見る目が変わった       小5男
・知らなかったことが知れた、説明も良く分かった、蝶の羽の色がきれいだった 小2 女
・蝶の羽が水をはじくことにびっくりした。  小3 女  同様2件

看板
看板
会場の賑わい
会場の賑わい
お兄ちゃんの説明に聞き入る
お兄ちゃんの説明に聞き入る
わかった〜
わかった〜
水をはじく蝶の羽実験
水をはじく蝶の羽実験
いろいろな形のハチの口
いろいろな形のハチの口  

2016年02月21日

「地図を楽しもう」活動報告

実施日:2016年1月30日(土)
場 所:博物館実習実験室及び博物館周辺・箱根町山崎から箱根湯本
参加者:3名
講 師:新井田秀一学芸員

 当日は雪になるのではと気を揉みましたが、午後には降水も止みフィールドワークができました。また参加者が少なかったので、講師の新井田さんとのやりとりは大変濃密でありました。午前中は地形図「2万5千分の1箱根」を徹底的に読みました。深く読むことで得られる情報のつかみかた、その利用方法等を学びました。午後は地図を携行してフィールドワークです。昨年までのコースを変え、箱根登山線入生田-箱根湯本間周辺を中心に歩きました。今回は等高線を意識しての観察がメインです。地図の上で等高線によって表現されている地形を、実際に歩いてみることで体感してゆきました。途中一等水準点、発電所、石碑や神社、工事による道路改変を見て博物館へ戻りました。天気は今ひとつでしたが地図の様々な情報を得るコツを楽しく学べました。参加された皆さま、そして新井田さん、ありがとうございました。(友の会 関口)

160130 地図を楽しもう005
午前中の講義を聞く
160130 地図を楽しもう008
1等水準点を観察する
160130 地図を楽しもう040
地図情報と実際の地形、道路、建物等を観察

  

Posted by kpmtomo at 09:27Comments(0)TrackBack(0)行事報告