2019年06月23日

よろずスタジオ「葉脈標本をつくろう」実施報告

日 時:2019年6月16日(日)13:00〜15:00
場 所:3階実習実験室
担 当:友の会スタッフ 9名
参加人数:102名(大人52名、 子ども50名)

 今回の葉脈標本はひと手間加えて栞に仕上げました。
 ヒイラギ、ツバキは葉肉がはがれやすい葉、ブナとキンモクセイは少し時間がかかる葉です。参加者は頑張って作り上げた自分の作品を見て誇らしげな笑顔を見せていました。2,3人の方が、下処理の仕方や使った薬品について詳しく尋ねられとても興味を持っていただいた様子でした。
 標本になると葉脈の細かいところまでよく見え、違いがよく分かりまたその美しさに見とれてしまいます。出来た標本を栞として利用したりへやに飾ったりして植物と友達になってほしいと思いました。         

作り方手順
1.葉肉がはがれやすいように下処理した5種類の葉(ブナ、ヒイラギ、ヒイラギモクセイ、ツバキ、キンモクセイ)から2枚の葉を選ぶ
2.水を入れた容器の中で歯ブラシで叩いて葉肉をはがしていく
3.ほぼ葉脈だけが残ったらアイロンで乾かす
4.ラミネートフィルムにできた葉を挟みラミネートする
5.パンチで穴をあけ、リボンを通してしおりにする
(友の会 浜岡史子)


201906161材料となった葉っぱ
材料となった葉っぱ

201906162家族でトントン
家族でトントン

201906163上手にできたね
上手にできたね

201906164リボンをつけて、しおり完成
リボンをつけて、しおり完成

201906165親子で参加
親子で参加


  

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2019年06月12日

よろずスタジオ「哺乳類ってなあに?」実施報告

日 時:2019年5月19日(日)13:00〜15:00
場 所:博物館東側講義室
講 師:鈴木学芸員
担 当:よろずスタジオスタッフ 6名
参加人数:77名(大人41名、子ども36名)

今回の動物分野は、3年続けた「動物の足跡」を休止して、新しい切り口に挑戦しました。分かっているようでちゃんと答えられない「哺乳類とはどんな動物」を知ってもらう取り組みです。事前に鈴木学芸員から哺乳類の定義‖硫垢魄貭蠅吠櫃弔海箸できる ◆峪の形が生える場所によって違う」を解説付きで教えて頂き、本番に備えました。

当日は4つのコーナー
1.いろんな哺乳類を剥製で見てもらう
2.あごの骨の標本やレプリカで歯を見てもらう  
3.体温調節のしくみを毛の長さや質感で実感してもらう
4.お土産に哺乳類の写真でモビールを作る  
を設えました。

当日は博物館の来館者も少なく、よろずスタジオへのお客さんも少なかったですが、やはり本物の剥製の標本や頭蓋骨の標本はアピール力がありました。参加者は哺乳類の中でも食べ物による歯の形の違いや、住む場所による毛の長さや質感さの違いなど、実際に触って体験できたことの良さを述べておられました。新しい試みはまずまずの成果と言えるでしょう。
ただモビール作りは不発に終わり、次回は哺乳類パズルがよいのではと、スタッフの反省事項でした。

今後もよろずスタジオの基本姿勢、「博物館だからできること」を忘れず、新しいプログラムを増やしてゆきたいと思います。プログラムを学芸員さんと考えることも、当日の子供達の反応を見ることも楽しいですから、多くの方に関わって頂き、その楽しさを味わって頂きたいです。(友の会 赤堀)


よろず哺乳類看板とモビール
よろず哺乳類看板とモビール

剥製と骨格標本
剥製と骨格標本
歯の違いを見るための頭蓋骨標本
歯の違いを見るための頭蓋骨標本

どれどれ暖かい?
どれが暖かい?

体温を守る毛皮
体温を守る毛皮




  
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2019年05月01日

よろずスタジオ「アンモナイトのレプリカを作ろう」活動報告

日 時:2019年4月21日(日)13:00〜15:00
場 所:博物館東側講義室
講 師:田口学芸員
担 当:よろずスタジオスタッフ 7名
参加人数:85名(大人36名、子ども49名)

 ここ数年恒例になりつつある「アンモナイトのレプリカつくり」、今回もアンモナイトを作ろうとやってきた方、ちょっと覗いたら楽しそうなので参加された方など多くの方がアンモナイトのレプリカつくりを体験されました。
 受付がすんだ参加者は材料のワンセットを受け取って席へ。スタッフの説明や手助けで、早速作業開始。レプリカつくりの最初のポイントは水の入れ方、ゆっくり石膏の粉になじませながら・・・そしてなじんだら素早くまんべんなくかき混ぜる、簡単そうで難しい。よくかき混ぜて型に流し込みトントンとトレーを上下させ、空気抜きをする。これで流し込み完了、石膏が固まるまで20〜30分待ちます。
 固まるまで待っている間に次の作業です。館内にあるアンモナイトの壁のアンモナイトさがし。田口先生の説明を聞いてカードを1枚持って、いざカードと同じアンモナイトさがしに出発。すぐ戻ってくる人もいれば、なかなか戻らない人もいる。24枚のカードがそろって1枚のパネルになったらみんなでそれぞれのカードの隅に書かれているひらがなを読みあげる。「イギリスの古い地層から見つかったアンモナイト・・・」こんな文が読み上げられました。ここではカードを持って探しに行ったきり戻ってこない参加者がいたというハプニングあり。
 そろそろアンモナイトのレプリカも完成です。自分の番号の作品を探します。そして壊れないように気を付けて用意された袋に入れてお土産です。
 何人かの参加者の作品が良く固まらず、割れてしまうハプニングもありましたが、再度挑戦、また再挑戦の時間の無い方には見本の作品を差し上げて、皆さん作品を持ち帰ることができました。スタッフもほっとしました。
 講座を終えて「アンモナイトのレプリカづくり」をより皆さんに楽しんでいただくために、どの点に注意して説明や手助けをしたら良いかを、今後もスタッフの皆さんと話し合っていこうと思いました。
(よろずスタッフ 佐々木)

石膏をよくかき混ぜてゆっくり流し込んで
石膏をよくかき混ぜて、ゆっくり流し込んでね

アンモナイトつくりお父さんと
アンモナイトつくり お父さんと

これから乾かしまーす
これから乾かしまーす

「私のはこれだよ」
私のはこれだよ

アンモナイトのレプリカ完成でーす!
アンモナイトのレプリカ完成でーす

アンモナイトをさがそう
アンモナイトをさがそう!「もう少しでパネルが完成だね」
  
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2019年03月02日

よろずスタジオ「セミの体を見てみよう」実施報告

日 時:2月17日(日)13:00〜15:00
場 所:博物館講義室 
参加者:165名(大人85名、小人80名)
講 師:渡辺学芸員
スタッフ:6名

 昆虫分野では三年間チョウの体を取り上げてきましたので、今年はセミの体を見ることにしました。スタッフも気分新たにセミのパズルを作り、渡辺学芸員のミニ講義を受けて、当日に臨みました。

 取り上げた主題は、「セミの口」「鳴き声はどうやって出すのか」「セミの一生」です。
これらを3つのコーナーに分けて実体顕微鏡と共に設らえ、スタッフが付いてセミの標本を題材に、観察してもらいました。
 木の汁を吸うための細い管の口、震わせる筋肉と共鳴箱に当たるお腹を、図と本物を見比べて顕微鏡下で観察。「セミの一生」のコーナーでは、樹皮の下に産み付けられた卵と幼虫の形も写真で紹介しました。土に潜るため前足が太くなっていることや、ひと冬樹皮の下で過ごして幼虫になる種類もいること、オスしか鳴くことができないのは、メスのお腹には卵が入っていて、響かせる場所がないからという事など、参加の皆さんには豆知識となりました。
 加えてヒメハルゼミというセミは県内では数か所しか生息地がなく、たくさん見られる場所は博物館近くのお寺の森しかない、貴重なセミということも紹介しました。

 アブラゼミ、クマゼミ、ニイニイゼミ、ミンミンゼミ、ヒグラシ、ツクツクホウシ、エゾゼミなど、神奈川県で身近なセミを並べた標本は、色や大きさを比べることができ、参加の皆さんも標本の価値を体感なさったのではないでしょうか。

 「よろずスタジオ実施日なので来ました」という来館者もちらほら聞かれ、スタッフには嬉しいことでした。
(友の会 赤堀)

セミの口のコーナー
セミの口のコーナー

これが震えて音がでるのよ
これが震えて音がでるのよ

スタッフもお勉強
スタッフもお勉強

どのセミ捕まえたことある?
どのセミ捕まえたことある?

セミのパズル (2)
セミのパズル

目がキラキラ
目がキラキラ
  
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2019年01月24日

よろずスタジオ「「砂でお絵描き」実施報告

日 時:1月20日(日)13:00〜15:00
場 所:博物館講義室 
参加者:184名(大人91名、小人93名)
講 師:笠間学芸員
スタッフ:8名

 地学ボランティア金曜日グループが担当している1月のよろずスタジオは、「砂とあそぼう」というテーマのものと合わせると2010年から続けて10回目となりました。今回は人気の「砂でお絵かき」を実施ました。神奈川県の砂で稲村ケ崎(砂鉄に富む黒い砂)と中津川(緑色凝灰岩の砕屑物に富む緑色の砂)、中川(花崗岩質岩石由来の白っぽい砂)真鶴岩海岸(赤色酸化された火山岩由来の赤っぽい砂)の4種類とサハラ砂漠の砂(風化酸化されたオレンジ色の砂)の5色を使って砂絵を制作してもらいました。
 色画用紙にスティックのりで絵を描き、その上に好みの砂を上からパラパラとかけ、余分な砂をとると砂絵ができます。砂の粒子は同じ産地でもよく見るとそれぞれ違った色で、変化のある芸術的な絵になります。子どもも大人も真剣に絵を描き楽しんでいました。それぞれ力作で、ラミネートして持ち帰った砂絵は良い記念となり、自然の砂と親しんだ時間になったと思います。(金子早智子)

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大入り満員

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親も子も熱心

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完成まじか

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どの色の砂が良いかな

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僕の顔に似てるね〜

砂絵ー1
砂絵1

砂絵ー2
砂絵2

砂絵ー3
砂絵3



  
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2018年12月26日

よろずスタジオ「ミツクリザメを見てみよう」実施報告

日 時:12月16日(日)13:00〜15:00
場 所:博物館講義室 
参加者:247名(大人157名、小人90名)
講 師:瀬能学芸員
スタッフ:魚類ボランティア、よろずスタジオスタッフ

12月のよろずは魚、サメの登場です。「サメが見られるよ、サメに触ってみよう、本物のサメだよ!」の呼びかけで入ってくる参加者、テーブルに用意されたサメの種類はミツクリザメ、ラブカ、シロシュモクザメ、ネコザメ、アオザメ、ダルマザメの6種類、「ラブカって知ってる」「テレビに出ていたよ」「ミツクリザメもいる」すぐに興味を示すのは子供たち。さあ、見たり触ったりしてみてね。

本物の鮫を触ってみる
「触ってもいいよ」と促されて恐る恐る触ってみると、ざらざらした感触が伝わってくる。サメ肌という言葉がすぐ出てくる方もいれば、これをサメ肌っていうんだという方もいる。皆さん、とにかくあちこちのサメを触ってなでて感触を確かめている。まさしく本物のサメ肌を体感。

好きなサメを見つけて絵にする
人気のサメは大きなミツクリザメやラブカ、「これテレビで見たことあるよ」また、「シロシュモクザメって変な形してるね」「どこが顔?口の中はどうなっているの?」と言いながら鉛筆を動かす。スタッスの方がそっと口を開けて中を見せてくださる。どのサメもすごい歯だ。口の中を熱心に絵にしたり、体の模様を丁寧に書いたりと興味の箇所はいろいろ。

カグラザメの歯を観察する 
尖った歯が沢山並んでいるサメの口、上の歯と下の歯では形が違う。また歯の下にもたくさんの歯が並んでいる。ここで瀬能学芸員がお話をしてくださる。上の歯は捉えた獲物を抑えておく役目、下の歯でそれをかみちぎる役目だそうで鋭く尖った歯に納得、そして歯の下もたくさんの歯が並んでいることについても教えていただきました。使っている歯がだめになると下に準備されていた歯が出てくるそうで、歯は次々に生え変わるんだそうです。こんな歯を持っているなんてすごいです。

イタチザメとナヌカザメのはく製標本を見る
このサメが人食いサメとして話題になっているサメだと聞いて、「もっと大きくなるの?」「どこにいるの?」なども質問も出る。ここにあるのはまだ子供のサメで大人になると4mくらいになるというお話に「やっぱり人食いザメだもんね」と。

サメの卵や赤ちゃんのお話を聞く
魚類ボランティアの方がアルコール漬けの標本を前にしてお話をしてくださる。サメは卵で生まれてくるサメや赤ちゃんで生まれてくるサメもあるそうです。卵もいろいろな形をしていて、握りこぶしくらいの大きさの卵がありました。

サメに触れるんだってと入ってきた参加者もいろいろなサメを見たり触ったりそして説明を聞いたりできて満足そう、生き物好きの子供もいて私たちスタッフに熱心にいろいろ教えてくれました。会場を訪れた方も気軽に参加できる『よろずスタジオ』に興味を持ってくださり、これからの予定を聞いて帰る方もいて、また入口に準備した行事予定表ははやくに無くなってしまいました。(友の会 佐々木)

イタチザメとナヌカザメの標本
イタチザメとナヌカザメの標本

カグラザメのあごDSCN7707
カグラザメのあご

歯の下に準備されているたくさんの歯
歯の下に準備されているたくさんの歯

テーブルの上に並べられたサメ
テーブルの上に並べられたサメ

スタッフの説明を聞く参加者
スタッフの説明を聞く参加者

ミツクリザメを見る参加者
ミツクリザメを見る参加者

好きなサメを絵にする
好きなサメを絵にする参加者

会場風景20181216よろず魚PC160395
会場風景


  
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2018年11月20日

よろずスタジオ”「木の実・草の実で楽しい工作」実施報告

実施日:2018年11月18日(日)13:00〜15:00
場 所:博物館講義室
参加者:64名(大人34名、子供30名)
講 師:スタッフ7名

11月のよろずスタジオではここ数年、木の実・草の実を使ったリースやコマを作っています。
参加者には最初に木の実・草の実が次に芽生えるところまでどのように運ばれるかについて考えてもらいました。
今年は特に動物に引っ付いて運ばれる実に注目しました。オオオナモミ、コセンダングサ、ヌスビトハギの実をフェルトにくっつけて、はがしにくさを実感し、実についた毛や刺をルーペなどで確かめました。この毛や刺でしっかりくっつくんですね。
1、20181118ひっつき虫を観察
ひっつき虫を観察

次はいよいよリースづくりです。
使う実を選び、どれをどんなふうに使って私だけのリースを作ろうかと、子供も大人も夢中になりました。(どちらかというと親御さんの方が夢中かな?)
また、コマづくりを楽しんだご家族は、作るのはもちろん、コマの回し方もいろいろ工夫して盛り上がっていました。
2、20181118一緒にリースづくり
一緒にリースづくり

3、20181118コマを回そう
コマを回そう

出来上がったリースです。スタッフが集めた身近な野山の素材からこんな素敵な作品が出来ました。
4、20181118リースその1
リースその1

5、20181118リースその2
リースその2

6、20181118リースを彩る実のいろいろ
リースを彩る実のいろいろ


眠った赤ちゃんを抱いたお父さんは帰りがけに「とっても楽しかったです」と声をかけてくださいました。毎月第3日曜日(予定)午後、皆さんぜひよろずスタジオで楽しいひと時をお過ごしください、お待ちしています。(田畑節子)
  
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2018年10月24日

よろずスタジオ「どうぶつのあしあと」実施報告

実施日:2018年10月21日(日曜)13:00〜15:00
場 所:博物館東講義室
参加者:80名(大人37名、子ども43名)
担 当:鈴木聡学芸員、友の会よろずスタッフ4名

あしあとマットの上を歩く
 会場入口に敷かれたニホンザルの足跡マット、その長いニホンザルの足跡の上を、左足、右足、左手、右手と足跡マークに添って順に進む、そして参加者は今日のよろずスタジオ「どうぶつのあしあと」の会場へと入っていく。会場の床にもヒグマ、ウサギ、シカの長い足跡マットが敷かれていて、またまた左足右足・・・・と挑戦。最初はヒグマ、歩幅が70cmと広いので、思いっきり足を延ばし、手をついて、やっとの思いで進み、ゴールイン。「ヒグマになれたね」のスタッフやお母さん、お父さんの声に自信をもらった子供たちはウサギやシカの足跡の上を歩こうと、意欲満々。マットの上を歩いている子供たちに右手、左手・・・・と声をかけているお父さんに「やってみませんか?」と声をかけるも声援に専念。しかし、なかには子供たちの後から挑戦された方もいて、「思ったよりきついよ」の声。ここは考えて足を出す大人の方たちより、ストレートに体で動く子供たちの方が慣れてくるとスムーズに進める。ぴょんぴょんウサギになったり、のっそりヒグマになったりと、「疲れる」、「大変」、「足が届かない」と言いながらも、とても満足そうでした。

クイズに挑戦!だれの手?だれの足?
 ライオンやカンガルー、シカなど、石膏で作られた足型を見ながらクイズに挑戦、これがなかなか難しい、手の指は何本に見える?手の形は丸い?長い?スタッフのヒントを聞きながら鉛筆を動かす。大きな石膏のライオンの手を見てびっくりしていた参加者も、これが子供のライオンのものだと聞いて、さらにびっくり。そしてクイズの正解は、鈴木学芸員の解説コーナーで。学芸員がタヌキやハクビシン、モグラなどのはく製を前にお話ししてくださいます。手の指は細くて長いのはモグラだよ、手の爪が良く見えるね、土を掘るためなんだ。二つの大きな爪が目立つのはシカだね、足も手も大体同じような形をしているんだよ。はく製を見ながら話を聞きながらクイズの答え合わせをしていきます。そして赤丸をもらって、子供たちは嬉しそうに会場を出ていきました。(佐々木あや子)

ニホンザルの足あとマットに誘われてよろずの会場へ
ニホンザルの足あとマットに誘われてよろずの会場へ

ウサギ、シカの足あとマット歩きに挑戦!PA210405
ウサギ、シカの足あとマット歩きに挑戦!
石膏の足型をヒントにクイズを考える参加者PA210407
石膏の足型をヒントにクイズを考える参加者

はく製を前に学芸員とあしあとクイズのこたえあわせA210401
はく製を前に学芸員と「あしあとクイズ」のこたえあわせ

  
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2018年09月23日

よろずスタジオ「キノコを楽しもう」実施報告

日 時:2018年9月16日(日)
場 所:博物館1階講義室
参加者:170名(大人113人・子ども57人)
担 当:友の会スタッフ5名

菌類分野ではここ3年、菌類の中でもキノコではない「カビや植物病原菌」を紹介する内容でしたが、今年は受けの良さを狙って、キノコを中心に据えました。
スタッフの協力で、大小20種ほどの本物のキノコを並べることができ、会場が賑やかになって、開催側はは大いに助けられました。
紙芝居でゞ殞爐寮犬方(体は糸で、キノコはその集合体で、胞子を作る器官(花))、△い蹐鵑覆發里鯤解する生物としての働き、しょうゆ、みそ、薬など人間にためになる働きもすることを紹介し、本物コーナーで様々な形・色の雰囲気の違うキノコを見比べてもらい、その後実体顕微鏡の下で、キノコのひだや、孔を拡大して観察してもらったが、皆さん一様に、「きれいだ」とか「すごい」とか感想をもらしておられた。
最後は、恒例のパズルやスタンプで遊んでもらったが、パズルはなぜか毎年人気がある。
大人も引き込まれる人が多いのは、パズルには不思議な魅力があるからだろう。

今回、来館の方から、「日曜日は何かやってるから」とか「第三日曜日を狙って来た」との言葉が聞かれ、とても嬉しかった。この言葉は、爐茲蹐坤好織献″が定着してきた証しと思われるし、博物館は展示だけではないということが市民に浸透した証でもあると思われる。7年間の成果が出始めているとすると、ここでやめてはだめだと背中を押された気がする。博物館に複数回来られている方も多く聞くので、博物館が市民権を得たのではないでしょうか。(友の会:赤堀)

[並べられた主なキノコ]
ひだのある大きいものは、タマゴタケ(卵も)、シロオニタケ、テングツルタケなど。
傘の下が孔のキノコは、ニガイグチモドキ、ひだも孔もないものは、キホコリタケ、ノウタケ、エリマキツチグリキノコらしくない形の、冬虫夏草、ニカワホウキタケ、コウジタケ、ビョウタケなど。

[来館者の感想]
生のキノコが見れてよかった。(20才女)
顕微鏡でいろいろ見比らべられて良かった。(多数)
顕微鏡がきれいだった。面白かった。(多数)

新デザインのキノコを付けた看板
新デザインのキノコを付けた看板

これもキノコか〜〜
これもキノコか〜

シロオニタケ
シロオニタケ

冬虫夏草
冬虫夏草

紙芝居コーナー
紙芝居コーナー

拡大してみるとなんでも綺麗だね〜
拡大してみるとなんでも綺麗だね〜

大人気パズルコーナー
大人気パズルコーナー

1-タマゴタケとマンネンタケ
タマゴタケとマンネンタケ



  
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2018年07月01日

よろずスタジオ「作ってみよう!葉脈標本」実施報告

日 時:2018年6月24日
場 所:博物館3階実習実験室
参加者:108名(大人・こども)
担 当:友の会スタッフ12名

 梅雨空の下、朝の内こそ小雨は落ちていましたが徐々にお天気は回復し午後にはお日様もチラホラ見え隠れしてくれました。
 午後1時からの「葉脈標本を作ろう」では、1回30分20名の入れ替えで計4回3時までフル回転で108名の葉脈標本作り体験者で賑わいました。
 スタッフが下処理(苛性ソーダ水溶液で加熱後水洗い)した、ブナ・クチナシ・ヒイラギ・ヒイラギモクセイ・キンカン・ツバキの6種類の葉から自分の好きな葉を2枚選びます。
それを水を張ったバットの中で歯ブラシでトントン・トントンと葉脈が出てくるまで根気強くやさしく叩きます。
 殆どが就学前のお子様や小学校低学年位のお子様連れのご家族が多く、若いお父様やお母様も必死にトントン・トントン!!
葉脈が出てきたらそっとタオルに挟んでアイロンで乾かし、台紙に葉っぱを乗せて葉っぱの名前と自分の名前を書いてパウチします。
 1枚の台紙に家族分4枚の葉っぱをパウチされた方が居られたり、失敗作も含めて3枚をパウチしてチョット得した気分のお子様も見受けられたりで楽しい時間を過ごしました。
 また近い将来、教員を目指しているという若い方は「身近な葉っぱでこんなに楽しい葉脈作りの体験が出来るとは・・・自分もこの体験を次の代へ・・・」とか、あるお母様は「子供の夏休み自由研究のテーマに・・・」とか色んな感想文か寄せられてスタッフ冥利に尽きた1日でした。(浅川久子)

葉脈づくり始まるよ〜
葉脈づくり始まるよ〜

はっぱいろいろ
はっぱいろいろ

作り方など説明
作り方など説明

みんなでトントン 楽しいね
みんなでトントン楽しいね

はっぱの名前を台紙に記入
はっぱの名前を台紙に記入

作品完成!
作品完成!

  
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2018年06月03日

よろずスタジオ「アンモナイトのレプリカを作ろう!」実施報告

恐竜少年、アンモナイトを作るDSC_0510
恐竜少年、アンモナイトを作る

実施日: 2018年5月20日
場所: 生命の星・地球博物館1階東側講義室
参加者: 子ども57名 大人62名 計119名
担当: 田口公則学芸員 スタッフ10名

 当日は快晴のすばらしい天気でした。こんな行楽日和に室内の行事に参加してくださる方はいられるかなと思いましたが、人気のある行事のようで、開始時間前から会場の様子を見に来る方もいらっしゃいました。
 今回はスタッフとして初参加しましたが全く初めてなのは私だけかもしれません。午前中にアンモナイトのレプリカの材料を用意、言われるままに石膏、水の計量をし、そして会場作り。他のスタッフの皆さんは回を重ねてか、手際よく準備が進み開始時間を迎えました。

<今日の作業>
指令1:アンモナイトのレプリカをつくろう!
 用意されたトレーの上には石膏の入ったコップ、水、割りばしなどが載っています。まず、石膏に水を少しずつ入れ、はじめはゆっくり混ぜ、水がなじんだら手早くかき混ぜ、トロトロになった石膏をゆっくり型に流し入れます。そして、トントンとトレーをたたいて石膏の空気を抜きます。石膏が固まるまで約20分待つとレプリカが出来上がります。

指令2:アンモナイトの壁を探そう!
 展示「アンモナイトの壁」の写真(24枚のうち1部分)を持って展示室へ向かいます。アンモナイトの壁のどの部分にあたるかを見つけてくることが指令2です。参加者は、兄弟で、またお父さんお母さんと一緒に展示室に向かっていました。しばらくして、ニコニコ顔で戻ってきた参加者は田口先生がパネルのどの部分に当たるかをチェックしてくださいます。24枚集れば何か言葉のフレーズが出てくるというもの。24枚のパネルが並んで出てきた文章は何だったかな?

 指令1、2が終える頃にはアンモナイトのレプリカもそろそろかたまって出来上がっています。
 型からできたアンモナイトのレプリカを抜いて、ラベルと一緒に袋に入れてもらってお土産です。嬉しそうに持ち帰る姿は微笑ましいものでした。
 今日の参加者の中にはよろずスタジオのリピーターの方もいらっしゃるようですが3歳の小さい子どもから3〜4年生くらいが多かったようです。自然に親しむ、関心を持つには先ずは大人が子どもと一緒に博物館に足を運んでもらうことが第一歩かなと私の娘や孫のかおを浮かべながら感じました。
あっという間に2時間がたちましたが色々考えさせられ楽しい時間でした。最後にアンモナイトの壁を見て触って帰りました。
(友の会 原田久美子)


アンモナイトのレプリカつくりが始まるよ!DSC_0488
アンモナイトのレプリカつくりが始まるよ!
机に並べられたアンモナイトのレプリカつくり材料
机に並べられたアンモナイトのレプリカつくりに使う材料です
材料はゆっくり型に流し込むのよDSC_0498
材料はゆっくり型に流し込むのよ
指令2です!アンモナイトの壁を見つけてパズルを完成させよう
指令2です!アンモナイトの壁を見つけてパズルを完成させよう
「アンモナイトの壁」が少しずつ完成していくねDSC_0507
「アンモナイトの壁」が少しずつ完成していくね
  
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2018年04月21日

よろずスタジオ「巻貝の中はらせん階段?」実施報告

実施日:2018年4月15日(日)
場所:博物館1階 東側講義室
参加者:164名(大人91名、子ども73名)
担当:スタッフ6人
協力:佐藤学芸員

 毎回スタッフ集めに苦労しつつ、どうにか切り抜けて実施してきた爐茲蹐坤好織献″、この4月から8年目に入った。
 7年前「博物館に来ると週末は何かワークショップやってるよ」という状態にして、博物館を好きになるきっかけにしたいと、相棒と相談し、「初めの一歩」と始めた企画であった。
 続けて来られたのは、学芸員の皆さんや友の会スタッフの熱い協力のお陰である。
 今では、展示物を見るだけではない参加型の催しが、博物館主催で毎週末開催されるようになって、嬉しい限りである。 
 さて、今回の貝類の企画は「巻き貝のらせん階段構造を知ってもらう」ことを願ったもので、実施三回目になり、事前準備もほとんど不要な完成したプログラムである。来館者は貝の断面で内部構造を実感し、その断面をクレヨンで磨り出して、造形の妙も味わうようになっている。
 子供も大人も貝の断面を始めてみて感心してくれ、紙に映し出された七色の断面構造も楽しんでくれたので、このプログラムは大成功と思う。
 何組もの来館者に、穏やかな口調で貝の構造の話をしてくれた佐藤学芸員にお礼申し上げる。(友の会:赤堀千里)

 <参加者感想>
・面白かった、楽しかった(小4男、小3女、年長男)
・巻貝の事が分かって楽しかった(小2)
・貝は食べるばかりで、真剣に考えたことがなかったが、意外な面を知って有意義だった。(大人男女)

看板
看板

(よすた貝類)こんなにきれいになるの?
こんなにきれいになるの?

お母さんも奮闘中(よすた貝類)
お母さんも奮闘中

(よすた貝類)僕たちの作品」見てください
僕たちの作品を見てください

こんなの如何?
こんなの如何?


1805030002_ギンタカハマ
ギンタカハマ

1805030003_ギンタカハマ磨き
ギンタカハマ磨き

1805030004_ギンタカハマ削り
ギンタカハマ削り

1805030005_ギンタカハマ断面
ギンタカハマ断面

1805030006_センニンガイ
センニンガイ

1805030007_キングチサザエ
キングチサザエ

1805030008_イトマキボラ
イトマキボラ

1805030009_クモガイ
クモガイ

1805030010_キリガイダマシ
キリガイダマシ

1805030011_オニノツノガイ
オニノツノガイ
  
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2018年02月26日

よろずスタジオ「チョウの体を調べよう」実施報告

実施日:2018年2月18日(日)
場所:博物館1階 東側講義室
参加者:124名(大人57名、子ども67名)
担当:スタッフ8人
協力:渡辺学芸員

 初めて,お手伝いをさせていただきました。始まるときには,勝手が分からず,みなさんの行なっているのを見ているだけしたが,元来,子どもたちと接するのが大好きなので,すぐに中に入ることができました。
 私が重点的に行なったのは,「チョウの形」ということで,チョウの翅の形がどんな意味があるのだろうかということについてのアプローチです。そのまま質問してはわからないといいにくと思ったので,選択肢から考えてもらいました。答えの意外性に,子どもたちも大人もみんな驚いてもらうことができました。問題のたのしさと,段取りにより,小さい子でも,けっこう理解できるものだと思いました。
 それ以外のの,「チョウの鱗粉」や「チョウの翅に水をかけると?」・「チョウの目を見てみよう」においても,子どもたちはその場その場で,意外性・きれいさ・細かさ・形にとても驚いている様子を見ることができました。昆虫パズルのコーナーは大人気で,大人も本気になって取り組んでいました。
 スタッフのみなさんの軽快な動きや,臨機応変な行動,わからないことはすぐにお互いに聞く姿勢があったおかげで,参加者もあきることなく,たのしい時間を過ごすことができたのではないかと思います。それぞれのコーナーの驚き・喜びの様子は,参加者の感想からもよくわかりました。このような取り組みをしていくことにより,多くの方々が,昆虫や自然の不思議さを感じることができるのだと実感しました。(スタッフ 荒居浩明)

参加者の感想
・チョウの鱗粉の事が分かって良かった   小5 女
・顕微鏡の中のチョウの目を見て、「デカ!]と一言
・チョウの目のそばの毛がまつげみたいで、意外だった  小6女
・羽根がきれいだった、近くで見られて良かった  小3男
・顕微鏡でみれて良かった    小2男
・水をかけるのが面白かった   3才女
・普段飛んでいる姿は見るが、今回いろんなところを拡大して見られて良かった。
 以前、チョウを育てたことがあり、興味があった。
 博物館でこういう催しに出会えてよかった。   大人女

看板
看板

説明に力の入る渡辺学芸員
説明に力の入る渡辺学芸員

どれどれパパにも見せて
どれどれパパにも見せて

新アレンジの標本箱 (2)
新アレンジの標本箱

これ知ってるな〜
これ知ってるな〜

スタッフそろい踏み
スタッフそろい踏み

  
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2018年01月26日

よろずスタジオ「砂とあそぼう」実施報告

実施日:2018年1月21日(日)
場所:博物館1階 東側講義室
参加者:167名(大人85名、子ども82名)
担当:地学ボランティア8人、石浜佐栄子学芸員

 2010年から続けてきた、1月のよろずスタジオ「砂とあそぼう」。今年は、毎回大人気の「砂でお絵かき」を実施しました。
 まず、好きな色の台紙を選びます。迷ってしまう方も多いのですが・・・台紙の色によって絵(砂)の見え方が全然違ってくるので、実は台紙選びも重要なのです。台紙の裏に名前を書いたら、準備完了。スティックのりを使って線を描き、砂をかけて絵を描いていきます。線画でも良いし、文字でも良いし、塗りつぶしていっても構いません。地味に思われる砂ですが、実は意外にカラフル! 今回は5種類の砂を用意して、皆さんに絵を描いてもらいました。最後は砂が落ちないように、ラミネートしてもらって完成です。
 子どもだけでなく、実は大人も一緒に(大人の方が?)楽しめる「砂でお絵かき」。今年もたくさんの方にご参加いただき、多くの力作が完成しました。(石浜佐栄子)

1
入り口の看板

2
好きな色の紙を一枚選んで・・・

3
名前を書きます

4
スティックのりで絵を描いて・・・

5
好きな砂をかけます

6
絵ができたら、ラミネートしてもらって完成です

7
家族でわいわい楽しめます

8
今回使ったのは、この5種類の砂です
  
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2017年12月23日

よろずスタジオ「ミツクリザメの歯を見てみよう」実施報告

実施日:2017年12月17日(日)
場 所:博物館東講義室
参加者:272名(大人169名、子供103名)
講 師:瀬能学芸員
担 当:魚類ボランティア、友の会よろずスタッフ、教育ボランティア

 会場の入り口からちょっと覗いてみたらテーブルに大きな魚が横たわっている、ここは何をしているのかな?と。そこで「今日は本物の鮫が見られますよ、サメが触れますよ」と呼び掛ける。「これ本物?」「触ってもいいの?」「すっごい歯だ!」恐るおそる手を出す参加者、そのうち口をあけて歯を見る人が出てくると、いろいろなサメの歯比べも始まる。このころになると、指一本で触っていた参加者も掌でサメ肌の感触を確かめる人も出てくる。「これ大人の鮫?」「なんでぶよぶよしているの?」「どこから捕ってきたの?」「尖った歯がいっぱいあるけどなんで?」と質問も次から次ととびだす。そんな質問に瀬能学芸員や魚のボランティアさんが丁寧に説明してくださる。この時はよろずスタッフも参加者になって、そうなんだ・・・と聞き入る。
 サメは軟骨魚類に入るそうで、卵生(卵を産む)の種類と、胎生(子を産む)の種類がいるそうです。
 サメには浮き袋がないこと、えらぶたが5枚〜7枚あることもサメの特徴だそうで、今回の標本ではえらぶたが5枚の種類が多かったがラブカは6枚ありました。5枚のえらぶたを持つ種の方が6,7枚のものより進化しているとのこと、さらにサメの歯を見ることによって獲物の取り方や生活のしかたも判るそうです。
 見たり触ったりした子供たちはサメの観察歩きをしながら5種類の鮫を絵にしたり、口の中の歯だけをスケッチしたり、またお気に入りの鮫を見つけてじっくりと描いたりと楽しんでいました。
中華料理で口にする『ふかひれ』はサメのひれという事や、ワサビのすりおろし器に使われているのは実はサメではなくエイとサメの中間くらいのカスザメだということ。サメの軟骨成分は健康食品、美容食品としても利用されていることなどは大人の方たちの間で盛り上がった話題でした。
 今回は本物の鮫の標本を前に、学芸員や魚ボランティアの方の説明を聞き、博物館でなければ、この県博でなければ見られない、触れない、ましてサメの口を開いて中を覗くなんてことはできない体験をさせていただきました。私たちスタッフも参加者と一緒になって説明を聞き、サメに触って楽しみました。
これらの標本を今日この会場で皆さんに提供するために1週間以上も前から準備してくださった瀬能学芸員や魚ボランティアさんのご苦労に感謝です。

*平塚から参加してくれた小学2年生の男子から『よろずスタジオ』へ絵と感想をいただきましたのでお届けします。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
博物館の爐茲蹐坤好織献″でいろんなことをして来ましたが、「そら飛ぶたね」が一番好き。
博物館ではいろんなことを学習しました。
プテラノトンが二種あるのは知りませんでした。
又、爐茲蹐坤好織献″のミツクリザメの歯を見てみようだと、鮫はだを今まで知りませんでした。
博物館の一番好きなところは、皆が親切なことです。
いろいろなことがたくさん分かって、
神奈川で一番好きなところは、地球博物館です。
これからも頑張ってください!
サメがこんにちは

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

よろずスタジオには毎月参加しているよ、もう何十回も来ているよ、という子どもたちの言葉に次への活力をいただいた一日でした。(友の会 佐々木あや子)

今回テーブルに置かれたサメの種類
ラブカ・・・・・ 2
ミツクリザメ・・ 2
フトツノザメ・・ 1
シロシュモクザメ・1
アオザメ・・・・・1

前面に並べられた液浸標本
ネコザメ、トラフザメ、ヨシキリザメ、ラブカ、フジクジラ、カラスザメ、オオメコビトザメ、ギンザメ、シベリアチョウザメ、ポリオドン・スパツラ

卵生のネコザメについて説明している
卵生のネコザメについて説明している

サメの絵をかく
サメの絵をかく

サメの絵をかく
サメの絵をかく

サメの歯を覗いてみる
サメの歯を覗いてみる

サメを触ってみる
サメを触ってみる

サメを触って感触を確かめてみる
サメを触って感触を確かめてみる

作品、サメの絵
作品、サメの絵

作品、サメの絵
作品、サメの絵

作品、サメの絵
作品、サメの絵


  
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2017年11月23日

よろずスタジオ「木の実・草の実で楽しい工作」実施報告

実施日:2017年11月19日(日)13:00〜15:00
場 所:博物館1F講義室
参加者:70名(大人38名、子供32名)
講 師:スタッフ9名

 秋はあっという間に深まって、もう野山は晩秋のもの寂しさを漂わせていますが、ちょっと目を凝らせば、至る所に木や草が沢山の実をつけて鳥や動物などの来訪を待っています。
 今日のよろずスタジオの会場の真ん中にはスタッフが集めた30種以上の実が並び、参加者を待ちました。
1 20171119用意した沢山の実
用意した沢山の実

 リースづくりを目当てに会場に足を入れた皆さんですが、まず「たねの運ばれ方」について考えてもらいました。鳥や動物に食べられて運ばれる以外にも、風に運んでもらったり、自分ではじけたり、動物にくっついていくなど様々な運ばれ方があることをスタッフから聞いて、目の前に並んでいるたねを当てはまるところに貼っていきました。
2 20171117たねの運ばれ方を考える
たねの運ばれ方を考える

 リースづくりには子供も大人も夢中になりました。沢山の実の中から何をどのように使うか、いろどりや形の面白さを考えて、「私のリース」を完成させました。
3 20171117どれを使おうかな
どれを使おうかな

4 20171119一緒にリースづくり
一緒にリースづくり

 一方、リースよりもコマが大好きな子供もいて、クヌギ、マテバシイのどんぐりからお好みのものを選び、やすりでこすり、器用に穴を開け、楊枝を付けて出来上がりです。
 今回は珍しいハスの実もあって、これも立派なコマになりました。
5 20171119コマを作る
コマを作る

 作品を大事そうに持ち帰った皆さんが、今後野山を歩いた時に「あ、あの時の実だ」と気づいて、じっくりと眺めてくれたらうれしいです。  
(友の会 田畑)

*************

 私は、植物でリースを作るのは初めてで、丸の形と三角形をどっちも作りました。はりがねでとめるのは、ちょっとむずかしかったけれど作れた時、うれしかったです。また作りたいと思いました。 (小4 女子)
6 20171119 私のリースその1
私のリースその1

7 20171119私のリースその2
私のリースその2

  
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2017年10月23日

よろずスタジオ「巻貝の中はらせん階段?」実施報告

開催日:2017年10月15日(日曜)
場所:博物館1階 東講義室
講師:佐藤学芸員
担当:友の会「よろずスタジオ」スタッフ、学芸ボランティア
参加者153名(子ども79名、大人74名)

佐藤学芸員のお話PA150035-001
佐藤学芸員のお話

 佐藤学芸員の巻貝の話を聞いてから、巻貝を薄く縦に切った面をクレヨンで紙に擦りだして、中が螺旋のようになっている様子を感じ取ろうという企画。

 箱の中のたくさんの巻貝を手にとって中の様子を覗いたりした後、参加者が5,6人集まったところで「巻貝の中はどうなっているのかな」と佐藤学芸員の話が始まる。大きな巻貝は縦に切られていて、ぐるぐる巻いた切り口が見える。箱の中には見なれた形の巻貝とともに、一見巻貝のように見えないタカラガイも入っている。「タカラガイも2つに切ると、ほらこんなふうに中はグルグル巻いているよ」の話に参加者は興味津々。また、巻貝の側面を削り中の様子がわかる見本には「ぐるぐる回っている、滑り台みたいだ」との声があがる。

◆今日の作業は・・「巻貝の中を絵に描いてもらいます」「え?」「絵を描くのは難しそうだね、貝を縦に切ったものが有るのでそれをクレヨンで擦りだして絵にしましょう!」「うん?」学芸員と参加者とのこんなやり取りのあと、貝の断面を擦りだして絵にする作業が始まる。

◆クレヨンで擦りだして写し取る・・テーブルに用意したのは巻貝を縦に薄く切ったもの、クモガイ、キングチサザエ、イトマキボラ・・など7種類の巻貝。そしてクレヨンと写し取る用紙。参加者はスタッフから写し取る方法を聞いていよいよスタート。いろいろな貝を手に取って好きな貝を選び、それからおもむろに擦りだしを始める。「うんちマークが出てきた!」「タワーになった!」と子供たちの反応はストレートだ。7種全部の貝を使って写し取っている参加者もいれば、お気に入りの貝を繰り返し自在に使い幾何学模様にして楽しむ参加者もいる。クレヨンの色も様々で、作品は皆個性的、アートの世界。子供たちも出来上がった作品を見ては満足げで、貝の名前を書くのも見本を見ながら一生懸命だ。

◆「貝」の付く漢字さがし・・漢字の「貝」はタカラガイに由来する象形文字という話から参加者に「貝」の付く漢字をホワイドボードに書いてもらった。「財」「貯」「買う」・・・などなど、おなじみの漢字から見たこともない漢字までたくさん書かれ、大人に混じって高学年の子供たちも挑戦していた。

◆本当にお疲れ様でした・・・今回の参加者は153名、会場に入ってまず佐藤学芸員の話を聞く流れで、5,6人集まったところで話をしていただきました。次々に入ってこられる参加者に佐藤学芸員は何回話をされたことか、20回?30回?本当にお疲れ様でした。
 アワビも立派に巻貝だと、よーく見ると小さなつむじが有りました、納得です。
(よろずスタッフ:佐々木あや子)

できあがった作品PA150030-001
できあがった作品

会場風景1PA150018-001
会場風景1

会場風景2PA150019-001
会場風景2

会場風景3PA150028-001
会場風景3

会場風景4PA150031-001
会場風景4

巻貝を縦にスライスしたものPA150025-001
巻貝を縦にスライスしたもの  
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2017年09月23日

よろずスタジオ「きのこの仲間を見てみよう」実施報告

実施日:2017年9月17日(日) 13:00〜15:00
場 所:講義室東側
来場者:子供97人、大人150人(雨のため、博物館の来場者も多かった)
スタッフ:6人、小2

 今回初めて、よろずスタジオに参加しました。まず紙芝居で菌類についてお話してから、きのこの実物展示、実体顕微鏡によるひだ、管孔の観察、生物顕微鏡による胞子の観察、きのこスタンプなどの各コーナーを来場者に体験してもらいました。小さいお子さんも大勢いましたが、菌類が目に見えない程小さいこと、自然界の中や人間の生活において思いがけない働きをしていることなどを紙芝居で分かりやすく伝えていたので、子どもから大人まで関心を持って観察してもらうことが出来たかと思います。
 また、ツチグリから胞子がプシューと出てくるところなどは子どもたちがとても面白がってくれました。顕微鏡の観察では、微細なつくりに驚かれたことと思います。私自身も2年前の菌学事始めで、目に見えない小さな世界にこんな複雑な構造が隠されていたのか!と興味を抱きました。今日の来場者の方達の「楽しかった!」という声に共感し、嬉しく思いました。(菌事勉強会:浅見)

<参加者の感想>
細かいところが見れて嬉しかった。  小5 男
面白かった。   小4女
紙芝居の解説で菌類のことが分かった。  大人女

看板娘が大活躍
看板娘が大活躍
菌類紙芝居始まり始まり〜
菌類紙芝居始まり始まり〜
いろんな姿のきのこ達 (2)
いろんな姿のきのこ達
細かいところも見える見える
細かいところも見える見える
覗いてびっくり胞子の形
覗いてびっくり胞子の形
小さい子もペッタン、きのこスタンプ
小さい子もペッタン、きのこスタンプ  
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2017年07月02日

よろずスタジオ「葉脈標本をつくろう」実施報告

実施日:2017年6月25日(日)
場 所:博物館3階実習実験室
参加者:183名(大人69名、子ども114名/スタッフ10名
協 力: 大西学芸員

 当日は朝から雨で、大勢の家族連れの来館者で賑わっていました。
開催場所が3階と言う事で来館者が気づいてくれるかしらと心配しましたが、結果、一回30分四回入れ替え制で大人69名、子供114名合計183名と言う大盛況でした。
大西先生の葉脈とは人間でいえば血管にあたり、葉の形も違うけれど脈の形も違い、植物にとって大事な役目をしているという簡潔で分かりやすいお話で始まりました。
 下準備で、すでに葉肉を軟らかくしてあるヒイラギ、ヒイラギモクセイ、ブナ、ツバキ、
クチナシの葉の中から2種類選びます。そして水を張ったバットの中で歯ブラシを使い
叩いて葉肉を落とし、葉脈だけを綺麗に残して、アイロンをかけ、台紙に張り、パウチするのです。
4才から9才までのお子さん連れが多く、皆さん真剣な顔で集中して取り組んでおられました。ヒイラギやヒイラギモクセイは早く綺麗に仕上がり、ブナやツバキ、クチナシは時間がかかったようです。特にクチナシは繊細で難しかったようですが、時間をかけ上手にできた方はまるで絵を描いたような素敵な仕上がりでした。「綺麗に出来ましたね」とお声掛けすると大人の方でも嬉しそうでしたし、子供さんもちょっと得意そうな顔をしてそれがとても可愛いかったです。
「よいお土産が出来た」というお父さんお母さんの声を多く聞きました。「楽しかったまた来たい」と言う子供さんの声も多く聞かれ、又「ヒイラギとヒイラギモクセイは同じ仲間ですか」と言う質問もありました。
 これをきっかけに植物に興味を持ち、知る喜びを持ってくれると嬉しいなと思いました。スタッフ10名、下準備を含め大変で疲れましたけれど、充実した楽しい時間でした。(近田あき子)

よろずスタジオ受付
よろずスタジオ受付
葉脈の説明をする大西学芸員
葉脈の説明をする大西学芸員
作業手順の図(石塚)
作業手順の図
歯ブラシでトントントン(石塚)
歯ブラシでトントントン
台紙に葉っぱの名前を書く
台紙に葉っぱの名前を書く
上手にできたね!(石塚)
上手にできたね!
パウチして完成
パウチして完成

  
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2017年05月31日

「よろずスタジオ 動物の足の裏に注目」実施報告

実施日:2017年5月21日(日)13:00〜15:00
場所:博物館講義室
協力:鈴木 聡学芸員
参加者:114名(大人59人子供55人)
スタッフ:5名

動物の足の形は、生活スタイル(速く走る、木に登る、など)と大きく関係していてとても多様なため、面白いテーマです。子どもたちに足の形に興味を持ってもらい、面白さを知ってもらいたい!
今回、初めてよろずスタジオを担当し、友の会のスタッフと協力して、
「 足型標本を使いクイズを交えた動物の足についての話」
「動物の歩き方体験」
「 足形 スタンプを 押して遊ぶ」
を行いました。
私は動物の足について話をし、生活スタイルの違う4種(ニホンザル、テナガザル、シカ、ライオン)の足型標本を見せて、動物の種類を当ててもらうというクイズを行い、足の形の意味を説明しました。テナガザルはだいぶ難しいので当てられた子どもはいませんでしたが、他の3種については分かりやすかったので、すぐに分かった子どももいました。それぞれの歩き方と足の形の関係をできるだけ分かりやすく、ちょっとした例えも交えて解説したので、子どもたちにも理解してもらえたと思います。また、一緒に来られていた大人の方々にとってもちょっと意外な豆知識をお土産にしていただけたと思います。このワークショップが、子どもたちにとってさらに動物に興味を持って、知識を深めるきっかけになってくれれば、これ以上の喜びはありません。
(学芸員:鈴木聡)

参加者の感想
・シカの足はの爪は中指と薬指だと知って、自分でもやってみた
(小2 女)
・親も楽しめた、こういう体験を伴うワークショップは有難い
・面白かった(年中 男)
スタッフの感想
・足跡シートは好評で、親御さんもトライする人多かった
・レプリカのスタンプは押すのが難しいので、次回はゴム印を検討
・来場者に学芸員さんの話の区切りを待ってもらうのが難しく、
学芸員さんも話し続ける苦労もあり、どうにか改善したい → 毎回出る問題
看板
看板
鈴木学芸員の話を聞く
鈴木学芸員の話を聞く
足跡スタンプの出来栄え
足跡スタンプの出来栄え
うさぎの足跡を通って 来場) (2)
うさぎの足跡を通って 来場
お父さんも一緒に
お父さんも一緒に
本物のはく製で足の裏確認
本物のはく製で足の裏確認  
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2017年05月06日

よろずスタジオ「アンモナイトのレプリカをつくろう」実施報告

実施日:2017年4月16日(日曜)
場所:博物館東講義室
参加者:134名(大人62名、子ども72名)
担当:友の会よろずスタッフ6名、田口公則学芸員

 日曜日の午後、石こうを使ったアンモナイトのレプリカ作りに挑戦! スタッフの説明で石こうを水に溶いて、型に流し込む作業。ゆっくり丁寧に、でも手際よくかき混ぜて・・・そっと流し込む・・。よく目にするアンモナイトの化石レプリカづくりです。
 アンモナイト(石こう)が固まるまで少し時間がかかるので、待っている間は館内のアンモナイト探し。24枚に切られた壁の写真の1つのパーツを手にして、常設展の「アンモナイトの壁」でそのブロックの場所を見つけてくるというもの。すぐに見つけて戻ってくる子、どこまで行ったのか、なかなか戻ってこない子、様々でしたが、24枚のパーツがはめ込まれると、そこには秘密の言葉が出てきました。
 そして最後にアンモナイトの持ち帰りです。型から出したアンモナイトの出来栄えに満足していた子どもたち、嬉しそうに袋に入れて持って帰りました。
 今回も参加者が多く、会場は大繁盛のレストランの厨房のような忙しさでしたが、たくさん並んだ黄色いアンモナイトは美味しそうなクッキーのようで、「商品化したら売れるかもね。」という一言もきかれました。
(文章・写真/飯島俊幸、友の会よろずスタッフ)

1_アンモナイトのレプリカ完成見本
アンモナイトのレプリカ完成見本(まるでクッキーみたい)

2_はじめはゆっくり、そして手際よく石膏を混ぜるよ
はじめはゆっくり、そして手際よく石膏を混ぜるよー

3_型に石膏を入れるよー
型に石膏を入れるよー

4_このパネルが壁のどこにあるか探してきてねー
このパネルが壁のどこにあるか探してきてねー

5_このアンモナイトのパネルはどこだったかな?
このアンモナイトのパネルはどこだったかな?

6_みんなで見てきて作りあげたアンモナイトの壁
みんなで見てきて作りあげたアンモナイトの壁  
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2017年02月25日

よろずスタジオ「チョウの体を見てみよう」

実施日:2017年2月19日(日)13:00〜15:00
場所:博物館講義室
協力:渡辺恭平学芸員
参加者:119名(大人62人子供57人)
スタッフ:5名

菜の花の黄色に心和む季節がやってきました。菜の花とくれば、そう、蝶です。今日は、蝶を間近でじっくり観てみませんか。

会場は「色」「形」「口」「パズル」の4つのコーナーに分かれ、どこからスタートしてもOK。
興味のあるコーナーへ、さあどうぞ。

「色」
蝶の美しい翅、その色にはどんな機能があるのでしょう。カモフラージュ、パートナー探し、そして体温調整など大切な機能があります(例:キタキチョウ)。私達の目を楽しませてくれるだけじゃなかったんですね。そしてその色は鱗粉の色。顕微鏡で見てみましょう。綺麗ですね、魚の鱗のようです。翅に水をかけたら…水をはじきます。鱗粉には水をはじく機能があるので、蝶は雨にぬれても大丈夫なんですよ。

「形」
天敵から身を守るために、蝶はちゃんと対策を立てています。翅の下隅にある突起や目玉模様(例:ジャコウアゲハ、ジャノメチョウ、クジャクチョウ)。あれは「おとり」。鳥はその「おとり」を攻撃するので、蝶にとって致命傷にはなりません。では「おとり」のない蝶は?ひらひら飛んだり、早く飛んだり、なかには蝶自身が毒をもつものもおり…この場合、鳥は襲わないそうです(例:アサギマダラ)。大したもんです。

「口」
顕微鏡で蝶の口を見てみましょう。花のサイズに応じて吸蜜ができる長いストロー。普段は渦巻状に巻いておきます。「目、大きいね。仮面ライダーみたい」なるほど、仮面ライダーの目は複眼だったんですね。

最後はスタッフお手製の「蝶パズル」。親子で頭の体操です。完成するとみんな笑顔でパチパチパチっ。参加者の皆さん、帰り際に陳列ケースの蝶に圧倒されながら、渡辺学芸員の熱のこもった話をずっと聞いていたかったようです。

【反省会談】
蝶の素晴らしさに驚かされることばかりのワークショップだったのではないか。
4つのコーナーのどこからでも観察ができたので、参加者の流れは滞ることなくスムーズだった。次回もこの形式を採用しようなどと話し合った。 (友の会矢澤)

看板

看板

学芸員の解説に聞き入る

学芸員の解説に聞き入る

僕はちゃんとノートをとるんだ

僕はちゃんとノートをとるんだ

これはどこかな

これはどこかな

展示された標本の一部 (1)

展示された標本の一部 (1)

展示された標本の一部 (2)

展示された標本の一部 (2)

  
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2017年02月05日

“よろずスタジオ”「砂とあそぼう!」実施報告

実施日:2017年1月15日(日)13:00〜15:00
場 所:博物館講義室
参加者:212名(大人113名,子供99名)
担 当:地学ボランティア9人、石浜佐栄子学芸員

 地学ボランティア金曜グループが担当している1月のよろずスタジオは、「砂とあそぼう」というテーマのもと、2010年から続けてきました。ここ3年間は「砂でお絵かき」を実施してきたので、今年は何か新しい試みをしようと検討しました。
 砂の性質のうち、流れる砂の作る模様、流れ下った砂の作る一定の角度(安息角)の斜面などを簡単に再現できるおもちゃを作ることにしました。ガラスやアクリルの板の間に、粒度のちがう砂粒と水を封じ込めると面白いものが見られることは知られていましたが、安い材料を用いて水は使わないという条件のもと、いろいろと試行錯誤しました。容器としてプラスチックのカードケースを使うことに落ち着いた後、粒度のちがう2種類の砂の大きさ、それぞれの砂の量など、20種類ほど試作して、使用する砂や分量を決めました。このおもちゃを、砂流絵紋(さるえもん)と名づけました。
 プラスチックのカードケースは静電気が起きるため、あらかじめケースの内側に静電気防止剤を塗っておき、お子さんに砂を選んで入れる手順などを決めて、当日をむかえました。ケースに砂を入れ、テープでふたをするところは、スタッフが行いました。
 当日は、合計85名の方に砂流絵紋を作ってもらうことができました。子どもたちが出来上がった砂流絵紋を傾けて、しま模様ができる様子を試していました。私たちのねらいが、うまく伝わっていると良いのですが。
 また会場には、私たちが作ったものも含め、砂にまつわるおもちゃをいろいろと並べ、砂のふしぎを体験してもらいました。
(地学ボランティア金曜グループ)

1
砂で描いた、入り口の看板
2
砂流絵紋の作りかた
3
上手にできたかな?
4
これが砂流絵紋です
5
粒度のちがう2種類の砂を混ぜて、一点から落とすとできる縞模様の山(松井理作氏製作)
6
数種類の砂と水を、2枚のガラス板の間に封じ込めた玩具作品(庄司文子氏製作)
  
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2016年12月23日

“よろずスタジオ”「生きている化石:ラブカとミツクリザメを観察しよう!」実施報告

実施日:2016年12月11日(日)13:00〜15:00
場 所:博物館講義室
参加者:190名(大人132名,子供58名)
協 力:瀬能学芸員,林魚類ボランティア
スタッフ:7名

12月は恒例の魚の観察。
観察に供されたのは、比較的深海に棲むミツクリザメとラブカ。
両方とも一般的にイメージするサメとは違って、体は細長くブヨブヨしています。
サメは浮袋を持っていないので海中を上下しやすく、又、体ブヨブヨにすることで沈みにくくしています。

サメ肌の体験と、生え変わるための歯があごの中に準備されている様子を主な観察点とし、二種のサメを各テーブルに置き、来館の家族に観察とスケッチをしてもらいました。

ラブカはえらが六枚もあり、怖い顔をしています。
ミツクリザメは口がきちんと閉じない特徴があり、歯の様子が見やすく打ってつけです。

あごの骨と頭骨を共にケースの中に展示しました。
現在使用中の歯の後ろに数組の歯が整然と並ぶ様を見た大人子供から「お〜」と一様に声が上がり、知識として知っていても、やはり本物を見るのは違うと実感させられました。
「百聞は一見に如かず」の好例でした。

その他、アルコール漬 けの標本11種を展示しました。
・卵のうを持ったラブカの胎児、
・ネコザメの卵と胎児、
・トラフザメの卵と胎児、
・ヤモリザメ、
・かまぼこの材料に使われるアブラツノザメ、
・発光器を持つフジクジラ、カラスザメ、
・泳ぎ上手のヨシキリザメ胎児、
・生きている化石ギンザメ、アカギンザメ、
・小さいサメのオオメコビトザメ

サメというと人食いザメのイメージがあるのか、大人の方の訪問数の多さが際立っていました。
「なかなかできない体験ができるこういう催しはありがたい」という大人の感想も多く聞かれました。
(赤堀千里)

看板
看板
ミツクリザメのあごの骨を見る
ミツクリザメのあごの骨を見る
いろんなサメの標本
いろんなサメの標本
長いな〜 紙からはみ出ちゃう
長いな〜 紙からはみ出ちゃう
できました!
出来ました!
はみ出ました
はみ出ました
大人も熱心
大人も熱心

  
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2016年11月16日

“よろずスタジオ”「木の実・草の実で楽しい工作」   実施報告

実施日:2016年11月13日(日)13:00〜15:00
場所:博物館講義室
参加者:67名(大人37名  子供30名)
講師:スタッフ7名

秋たけなわの11月。野山には赤・黄・黒・青、さまざまな色の実がみのります。今日は秋の実をたくさん使ってリースやコマ作りを楽しんでもらいました。
工作に入る前にまず【知っている実があるかな?】のコーナーへ。カラスウリ、ピラカンサ、ドングリ、モミジの4種類の実を並べましたが、その全部に沢山の“知っているよ”シールが貼られ、どれも馴染みの実のようでした。
次は【たねはどのように運ばれるかな?】のコーナー。
たねは
.僖船鵑箸錣譴襦Δ箸咾世靴討い
▲灰蹈灰蹐海蹐っていく
Iにのって遠くへいく
て以に食べてもらう
テ以の体にくっついていく
などの方法で親元を離れ新天地を求めていきます。机の上に並べてあるたねが,らイ里Δ舛匹諒法で運ばれるか、スタッフが適宜説明を加えワークシートにたねを貼ってもらいます。たねをセロテープで貼るのは小さい子には結構大変ですがオオオナモミなどの「ひっつき虫」は用紙に布を貼っておいたのでセロテープ無しでひっつくことを実感してもらえました。
そのあとでお目当ての【ミニリースづくり】です。参加者が「こんなにいろいろな種類の実があるなんて知らなかった」と言われたほどにぎやかに並んた実を使ってリースづくりを楽しんでもらいました。土台となるリースもアケビ、サネカズラ、ムベなどを丸めて用意しました。出来上がった素晴らしい作品の一例は写真をご覧ください!
参加された多くの方から多種多様な実を飾り付けるのが難しくもあり、また面白かったとの感想をもらいました。少し手先の器用さが必要でお子さんは年長さん位から小学生の挑戦が多く、保護者の方も夢中になっていました。
今秋はどんぐりが不作のようで、コマに適したクヌギのどんぐりが集められませんでしたが、どんぐりコマを作りたい子はマテバシイやアカガシのどんぐりで挑戦しました。作ったあとにうまく回ったコマを見て喜ぶ笑顔がうれしかったです。(友の会 田畑)

 20161113 たねはどのように運ばれるのだろう
たねはどのように運ばれるのだろう

 20161113  どの実を使おうかな
どの実を使おうかな

20161113 リース作成中
リース作成中

20161113 秋の実りの リース2
秋の実りの リース

20161113 親子3人のリース
親子3人のリース

  
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2016年11月13日

“よろずスタジオ”「クジラの耳の骨を見てみよう」活動報告

実施日:2016年10月16日(日)13:00〜15:00
場 所:博物館講義室
参加者:72名(大人38名、子ども34名)
講 師:樽 創学芸員,スタッフ5名

今回は化石分野からクジラの耳の骨を取り上げました。

クジラの耳と言っても、すぐにはピンときません。人間や身近な動物、犬や猫なら耳の形が体の外にあって見えていますが、はて?クジラの耳はどこにあったかしら? から始まって、知らない世界は疑問だらけ。学芸員さんとの相談では、スタッフの私たちが「鼓室胞(こしつほう)」を理解するまでに時間がかかり、トンチンカンなやり取りが飛び交いました。鼓室胞は骨の密度が高いため化石として残りやすく、クジラによって形が少しづつ違うとのことです。

相談の結果、来館の子供達には次の4つを伝えることにしました。
1.化石として残っている耳の構造の一部「鼓室胞」の化石を見てもらう
2.化石の見つかった場所を紹介し、身近に感じてもらう
3.クジラの耳はどんな耳で、体のどこにあるのかを知ってもらう
4.クジラは水の中でどうやって音を聞くかを知る

これだけだと体感することを旨とする爐茲蹐坤好織献″らしくないので、小さい子供たちには糸電話作りをして遊ぶことで、音の振動を体感してもらうことにしました。

当日は、イルカの頭部の骨格を使って、耳がどこにあるのか、どうやって水の中で音を聞くのかを、樽学芸員に説明してもらい、クジラの頭部骨格の写真で、目の後ろにある耳の位置を確認しました。

大磯海岸で見つかった三種類のクジラの鼓室胞の化石を展示しました。
馴染みのない骨であり、握りこぶしを小さくしたような形で、これという特徴がないので、小さい子供たちに実感を持ってもらうのは難かしかったと思いますが、付き添いの大人の方々には、興味を持たれた方が何人かありました。

糸電話では、耳に当てた紙コップから、思っていたより大きな声が耳元で聞こえて、驚く子供たちの様子が楽しかったです。来館の方々もスタッフも、知らない世界を垣間見た時間でした。

スタッフとして手伝ってくれた学生さんからは、小さい子供たちも理解できることをするか、あらかじめ対象年齢を設定して呼び込むかのどちらかを実施した方が効果があるのでは、との意見も寄せられました。(友の会:赤堀)

大きいクジラの踊る看板
大きいクジラの踊る看板
樽学芸員のミニ解説風景
樽学芸員のミニ解説風景
ブルチプスの鼓室胞
ブルチプスの鼓室胞
どれどれ、聞こえる?
どれどれ、聞こえる?
イルカの頭部骨格と鼓室胞
イルカの頭部骨格と鼓室胞  
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2016年09月17日

よろずスタジオ” 菌類分野「いろんなカビを見てみよう」活動報告

実施日:2016年9月11日(日)13:00〜15:00
場 所:博物館講義室
参加者:161名(大人88名、子ども73名)
講 師:スタッフ6名

昨年に引き続き、菌類の有志チームの出展は「カビ」をテーマとしました。
当日の天気は曇りでしたが、予報では雨だったこともあり、来館者が多かったようです。
展示内容は、昨年に準じたもので、「カビの紙芝居」「コウジカビ、サビ菌などの顕微鏡観察」「きのこパズル」「きのこスタンプ」などです。また、事前に生のキノコをたくさん採集でき、野生キノコの実物展示が彩りを加えてくれました。やはり実物は説得力が違います。楽しんでもらえたのではないでしょうか。
カビと言うと一般には嫌われがちですが、来場者からは「カビの世界を垣間見ることができた」という感想を始めとして、中には「カビは人の生活、そして生態系の一員として欠かせない存在だということに気付いた」という感想も頂くことができました。(友の会:山本(洋))

キノコの展示コーナーでの参加者の様子:
・黄色の切り口からみるみる青く変わるきのこ、イロガワリにびっくりした
・脳みそそっくりなノウタケに触って、ふわふわを実感しました
・真っ赤で毒々しいタマゴタケが食べられると聞いて、驚いた方多数
・ニオイコベニタケでは、匂いをかいで「どこかでかいだ匂いだ」としばし考えて
・キノコがカビの仲間とは知らなかった
*目で見て、手で触り、匂いをかいでキノコワールドを味わった様子で、爐茲蹐坤好織献″の面目躍如でした。  (スタッフ一同)

出番を待つキノコ達
出番を待つキノコたち
紙芝居でカビの豆知識を得る
紙芝居でカビの豆知識を得る
どれどれ、父さんも見てみよう
大入りの会場
大入りの会場
大入りの会場
  
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2016年06月30日

よろずスタジオ「葉脈標本をつくろう」実施報告

実施日 2016年6月25日(土)13:00〜15:00
場所  博物館3階実習実験室
参加者 108名(こども65人 大人43人)
担当  大西学芸員 スタッフ 10名

「葉脈ってなに?」「葉脈って知ってる?」という大西学芸員の問いかけでスタート。「葉脈にはいろいろな種類があるよ」「葉脈は水や栄養を運んでいるところだよ」という説明をこどもも大人も真剣に聞き入っていました。続いて「歯ブラシは上からトントンとやさしく叩いてね」と作り方の手順と注意を受けて、いよいよ標本作りに挑戦です。ヒイラギ、ヒイラギモクセイ、ブナ、ツバキ、クチナシから2〜3枚の葉を選び、トントントン。
網目が見えて出来上がり。アイロンかけて、台紙にはっぱの名前を書いて、ラミネートして、完成です。30分入れ替え制で次々と4回しました。

「すごくうまくできたよ」「みんなに褒めてもらった」
「説明が丁寧でよくわかった」
「孫と一緒の旅行のステキな思い出の作品になりました」
など、楽しかった、またやりたいというたくさんの感想をいただきました。 
                        (浜岡史子)
よろず看板
よろず看板

大西学芸員の葉脈の説明
大西学芸員の葉脈の説明

楽しくトントン
楽しくトントン

完成標本に葉の名前を書く
完成標本に葉の名前を書く  
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2016年05月25日

よろずスタジオ「恐竜のしっぽ体験」実施報告

実施日:2016年5月15日(日)13:00〜15:00
場 所:地球博物館講義室 
参加者:122名(子供 53名、大人69名)
担 当:大島学芸員、スタッフ7名

今日のよろずスタジオでは、恐竜のしっぽ体験をしました。
先生は大島学芸員、場所は1階講義室です。
場所を広く使えるように、半分を講義できる形にし、半分は体験スペースとして動き回れるように椅子や机を寄せた形にしました。
講義の側では、草食と肉食の恐竜頭部を二つ展示し、片付けた椅子の前にホワイトボード置きました。
運動スペースでは、恐竜のしっぽを模した装着物を数点用意しました。
また、壁にほぼ実物大の絵が描かれたタペストリーを掲げ、サイズや立ち方が分かるようにしました。

受付をして手前で講義を受けてから奥で体験をする流れとし、動線も確保する形にしました。
講義では、しっぽの役割についてクイズが出題されました。
・バランスを取るため(ネコやサルでみられる)
・虫を払うため(ウシやウマでみられる)
・休むときのため(カンガルーでみられる)

答えはバランスをとるためなのですが、実際にしっぽをつけると、恐竜の立ち方をすることによってすばやく動けることがわかります。
しっぽを外したときに恐竜の立ち方をすると、バランス取るのが難しく、大人も子供もしっぽの役割を体験で納得してもらえたようです。
兄弟や親子だけでなく友達同士や大人も楽しんでいたようです。
子ども同士だと、恐竜になりきって戦うので、しっぽのクイズに「たたかう」を追加しても良いかもしれません。
このイベントは、親子で体験でき、記念写真を撮れるので、人気のイベントになっていきそうです。
 (教育ボランティア 豊田淳子)

参加者の感想
・恐竜になれて面白かった      小2 男
・しっぽで戦うのが面白かった    5才 男
・恐竜のしっぽのことを教わってよかった  小6 女(3人)
・腰が痛くなった          小4 男
・走ると重い            小2 女

看板
看板
会場セット完了
会場セット完了
親子でしっぽ体験
親子でしっぽ体験
兄弟でしっぽ体験
兄弟でしっぽ体験
幼児用しっぽ
幼児用しっぽ
僕はディノニクスだ〜
僕はディノニクスだ〜  
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2016年05月07日

よろずスタジオ「砂で遊ぼう」実施報告

実施日:2016年1月17日(日)
場 所:地球博物館講義室 
参加者:156名(子供 85名、大人91名)
担 当:笠間学芸員、地学ボランティア金曜グループ 6人

恒例になった「砂と遊ぼう」は今年も大好評で、多くの来場者があり、スタッフはてんてこ舞いの二時間でした。
スタッフが少ないため、顕微鏡で砂を観察する企画は省いて、砂で絵を描くのを中心に行われました。
用意された砂は県内産4種、色の変化を得るために、世界の砂を3種加えたいつもの7種です。

準備は、砂の産地を示す地図と、絵を描くB5の色画用紙、水羊かんの入っていた小缶に半分ほど砂を入れた7色のセット。そのセットを作業机に2つづつ置いて、使い捨ての小さいマドラーを添えて完了。
作業机は3か所用意されました。

この羊かんの缶とマドラーを使うアイデアは、回を重ねるうちに編み出された知恵で、こうすると砂は色別に必要なだけ少量得ることができ、振りかけたい場所に的確に落すことができる上、散らかることもなく、砂の無駄使いもなくなったとのことです。

三世代のご家族や若者のグループも訪れて、賑やかに楽しく砂絵遊びに興じました。初めはそばで見るだけだったお父さんも、子供たちの面白そうな様子に刺激されて、「やっぱりやってみよう」と加わる場面もあり、スタッフとしては「わが意を得たり」の感をお持ちになったのではないでしょうか。

出来上がった絵はラミネートしてお土産になります。ラミネートされると一段と素敵さが増し、皆さん笑顔になられたとのこと、「さもあらん」と、その笑顔を想像して、聞く方も楽しくなりました。

実施してくださった地学ボランティア金曜グループの皆さま、楽しいプログラムありがとうございました。(聞き書き:友の会赤堀)  
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2016年04月24日

よろずスタジオ「巻貝の中はらせん階段?」実施報告

実施日:2016年4月17日(日曜)午後1時から3時
場所:生命の星・地球博物館1階 東講義室
参加者:90名(子ども32名、大人58名)
担当:佐藤学芸員、田口学芸員、友の会「よろずスタジオ」スタッフ、学芸ボランティア

会場風景1P4170341
よろずスタジオ会場の様子

  「巻貝の中はらせん階段?」前回(2015年10月18日に実施)に引き続き巻貝の中を予想してみるというよろずでした。昨年は縦にスライスした貝を使って貝殻の中を予想していったのですが貝殻の中が本当に巻いているのかという事が実感できにくいようでした。そこで、貝の中の様子が分かるように貝殻を縦に切ったり、横に切ったりした物を用意しました。タカラガイやスイジガイなどは巻貝といっても外見では実感がわかないようでしたが、横に2つに切った断面を見て中が渦巻になっている様子を見てやっぱり巻貝なんですね、と納得されたようでした。また貝殻の中が螺旋階段のようにくるくると回ってつながっていることが分かるように、貝殻の先端部分を切り取り、切り取った部分からベアリングの玉を入れ転がしてみるという方法も試していただきました。上から入れた玉がくるくる回って下から落ちてくるのが面白くて、ベアリングの玉を持って何回も繰り返し転がしているお子さんもいました。今回のテーマ「貝殻の中は螺旋階段?」を理解するのに良い方法だったと思います。学芸員さんの知恵と努力に感謝です。

スイジガイの断面IMGP4963
スイジガイの断面
タカラガイの断面IMGP4963
タカラガイの断面

 貝殻の断面を見たり、ベアリングの玉を転がしたりと貝殻に親しんだ後は、薄くスライスした貝殻の断面をクレヨンでこすり、写し取って楽しみました。ポストカードに丁寧にこすり出す参加者、またA4のコピー用紙にたくさんの貝殻を写し取る参加者、それぞれ思い思いに丁寧に、また大胆に写し取りを楽しんでいました。
 用意した貝は、イトマキボラ、センニンガイ、クモガイ……など7種類、写し取った貝の名前を書いたり自分の名前や日にちを書いたりして今日のイベントの参加記念として持ち帰りました。海でお店の店頭で巻貝を見たら今日に事をちょっと思い出してくれるかな。
(よろずスタッフ 佐々木あや子)

会場風景2P4170345
貝殻こすり絵の様子
会場風景3P4170349
貝殻こすり絵の様子
写し取った作品P4170351
こすり絵で写し取った作品  
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2016年02月29日

よろずスタジオ「虫の口・羽」実施報告

実施日:2016年2月21日(日)
場 所:博物館1階講義室
参加者:大人58人 子供45名  計103名
講 師:渡辺学芸員

 本日、神奈川県立生命の星地球博物館で毎月行われている『よろずスタジオ』にボランティアとして参加してきました。今月のテーマは『虫の口・羽』。楽しみの反面には緊張もありました。しかし、運営をしている博物館友の会の方々の優しい対応で早々に馴染むことができ、有意義な時間を過ごすことができたと思っています。
  私の担当は小さな子供たちにクイズが解けるよう解説することでした。私の力量で分かりやすく、飽きないように話ができるのか直前まで緊張です。時間は刻々と迫り、私の不安とは裏腹にいよいよよろずスタジオ開幕です。学芸員の渡辺さんのイントロダクションを受けた親子が、次々にクイズのある私たちのブースに流れてきます。私はミツバチの説明をするよう頼まれていました。クイズの解答用紙をひらひらと楽しそうに持ったちびっこたちが、私の前に来て質問をします。さあ、出番です。「ゆっくり、目を見て、楽しんでもらいながら、発見をしてもらえるように。」そんなことを思いながら話した第一弾は少し長すぎた気がします。あの子はしっかり私の言葉を理解してくれたのだろうか。その疑問はすぐに消えました。笑顔で頷き、解答用紙に大きく覚えたてのような字で正解を書いてくれました。
 イベントは小学生を中心に集まってくれました。虫に興味のある子からない子まで様々、学芸員の渡辺さんをはじめ、博物館友の会の方々は「どうしたら来てくれた子供たち、そしてその親御さんが有意義に利用できるか。」一生懸命考えていました。そして。終わった後にも今回の反省と次回への対策をチームで考えていました。これから、環境の変化や社会の変化で自然とあまり触れ合えなくなるかもしれないこの時代。博物館など学校以外の教育機関が中心となり、このようなイベントが増えていったなら、好まれる好まれないは別として、きっと子供達にとって身になるだろうし、将来を考えるための1ピースになるだろうと思いました。(田中魁人 大学生)


来場者の感想
・虫を直接触れたのが、良かった   年長  
・顕微鏡を見れたのがよかった    小2
・蝶の羽に毛が生えていて驚いた   大人女
・虫を見る目が変わった       小5男
・知らなかったことが知れた、説明も良く分かった、蝶の羽の色がきれいだった 小2 女
・蝶の羽が水をはじくことにびっくりした。  小3 女  同様2件

看板
看板
会場の賑わい
会場の賑わい
お兄ちゃんの説明に聞き入る
お兄ちゃんの説明に聞き入る
わかった〜
わかった〜
水をはじく蝶の羽実験
水をはじく蝶の羽実験
いろいろな形のハチの口
いろいろな形のハチの口  
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2015年12月26日

よろずスタジオ「魚のうろこを観察しよう」実施報告

実施日:2015年12月20日(日)13:00〜15:00
場 所:博物館1階講義室
参加者:大人83人 子供49名  計132名
講 師:瀬能宏学芸員
内 容:提供された魚  
ホシザメ、ドチザメ、トラウツボ、ウツボ、ニホンウナギ、コイ、マダイ、マアジ、ニシマアジ、マルアジ、マツカサウオ、サザナミフグ、イシガキフグ、ハリセンボン、ハコフグ、乾燥させて染色したサクラダイ  
  
 今年は「魚のうろこに注目して魚全体を見てもらう」ことに主眼を置きました。
うろこのない魚の代表としてウツボやトラウツボ、うろこが瓦を重ねたようにならぶコイ、うろこがとげに変形したハリセンボンやイシガキフグ、うろこがサッカーボールと同じ六角形で硬い甲羅のようになったハコフグ、「ぜいご」と呼ばれるとげの生えたうろこが体の真ん中に並ぶアジの仲間、サメ肌の原因となる目では形がわからないほど小さなとげ状のうろこを持つドチザメ、うろこがなさそうで、実は細長い小さなうろこが畳表のように並ぶニホンウナギが並べられました。
 サクラダイはうろこの縁のとげがよく見えるように乾燥させ、染色したものを実態顕微鏡で観察やすいように整えて、供されました。
 どの分野でもそうですが、本物の標本は子供たちはもとより、付き添いのご両親の興味を引くようで、博物館ならではの良い効果を生んでいるのではないでしょうか。
釣り好きのお父様方も熱心に観察しておられましたし、日頃の疑問を瀬能学芸員や魚類ボランティアの林さんにぶつけて、交流も盛んに行われました。学芸員実習の学生さんの見学もあり、賑やかな会でした。(赤堀千里)

<子供達の感想>
・触れない魚を触れたし、詳しい観察もできて、面白かった。(小4男)
・サメのうろこは、尾びれ側から触るとすごくザラザラなのに、頭から触るとすっと触れるのが、水の抵抗を受けないようにする工夫と知った。(小2男)
・うなぎにもうろこがあって驚いた。(小2男、小3男)
・いろんな魚が見れてうれしかった。(年長男、同意見二人)
・ハコフグを描いて、楽しかった。(小3女)
・いろんな形のうろこがあって、びっくりした。(大人)  

供せられた標本 
供せられた標本
瀬能さんのミニ解説を聞く参加者
瀬能さんのミニ解説を聞く参加者
03-3よく観てスケッチ
よく観てスケッチ1
04-3-2よく観てスケッチ
よく観てスケッチ2
真剣にハコフグの説明を聴く
真剣にハコフグの説明を聞く
09-7作品ハコフグの観察
作品 ハコフグの観察
くわしくなったよー
くわしくなったよー
07三兄弟みんな満足
三兄弟みんな満足
サメはこうなってるよ
サメはこうなってるよ  
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2015年11月22日

よろずスタジオ「木の実・草の実であそぼ!」実施報告

開催日:2015年11月15日(日)
場 所:博物館 1階東講義室
担 当:よろずスタジオスタッフ 6名
参加者:85名(大人47名、子供38名)

 11月のよろずスタジオ「木の実草の実で遊ぼう!」は見て触れてそして作って遊ぼうをサブテーマに行いました。
 コーナー1「見たことあるたねにシールを貼ろう」・・・机の上に並べられたたねを前に「見たことあるよ」と言いながらシールをはっている子供たち、どんな植物のたねが子供たちは見たことがあるんだろうかと覗いてみたら1番多かったのはカラスウリ、次はナンテン、さすがにムクノキやクサギは知らない子が多い。「くっつき虫だ!」と言ってオオオナモミやヌスビトハギなどにもたくさんのシールが貼られました。
 コーナー2「このたねはどうやって運ばれる?」・・スタッフの助言を聞きながら触ったり、飛ばしたりしながら、鳥によって運ばれるたね、動物にくっ付いて運ばれるたね、また風によって運ばれるたねなどを、区別しながら、カエデのたねを飛ばしたりオナモミやヌスビトハギのたねを布にくっ付けたりしていました。
 コーナー3「木の実・草の実で作ってみよう!」・・ここは大盛況、つるでつくった円い輪、枝で作った三角や四角に赤や青、黄色と色とりどりで大きさも形も様々な木の実・草の実を飾っていきました。4テーブル用意した会場は満員になり、急きょ作業テーブルを設置するほど。お父さんお母さんとたねを選びながら、「これはどこにあるの?」「なんて言う名前?」などと次々に質問、スタッフは大忙しでした。この時期ならではの秋の恵みに感謝しつつ、こちらが予想していた時間を超えてのどんぐりゴマやリースつくりに参加者の皆さんは満足されていたことでしょう。もうすぐ終わりという時、高校生3人組が飛び込んできてリースつくりに挑戦、そしてその後の片づけ、テーブルやいすの移動まで手伝って帰っていきました。博物館でこんな体験をするのは初めてという高校生。こんなことから博物館に、そして自然に親しみを持ってくれることを期待しました。(よろずスタッフ 佐々木あや子)

<参加者の感想>
ドングリゴマを作った、楽しかった。(小1男、年長男)
コマもリースも作れてよかった、おもしろかった。(小1男)
色々な木の実草の実でリースができてとっても楽しかった。(小2女)
見たことがある木の実もたくさんあったけれど初めて見るものも多いですね。(お母さん)
リースも作り始めるとかなり夢中になりますね。(お父さん)
自然のものだけで工作するのは小学校以来で楽しかったです、気が付けば真剣になっていてあっというまでした。(高校生男)
              

1.「よろずスタジオ」始まりです! 017
「よろずスタジオ」始まりです!
2.知っているたねにシールを貼って・・・DSC00710
知っているたねにシールを貼って・・・
3.この種はどうやって運ばれていくのかな?
この種はどうやって運ばれていくのかな?一生懸命分けている男の子よろず
4.今日の材料DSC00728 (2)
今日の材料
5.高校生3人組 時間を忘れて・・・DSC00735
高校生3人組 時間を忘れて・・・
6.お父さんとお母さん 真剣な顔でリースつくり
お父さんとお母さん 真剣な顔でリースつくり
7.二人の作品DSC00714 (2)
二人の作品
8.どんぐりゴマDSC00725 (1)
どんぐりゴマ
9・リース 1DSC00714 (1)
リース1
10.リース2DSC00728 (1)
リース2
11.リース3 052
リース3  
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2015年11月16日

よろずスタジオ「巻貝の中はらせん階段?」実施報告

実施日:2015年10月18日(日曜)
場 所:生命の星地球博物館1階 東側講義室
参加者:45名(子供20名、大人25名)
担 当:田口公則(学芸員)、「よろずスタジオ」スタッフ

 今回のよろずスタジオは「巻貝の中はらせん階段?」と題して、普段見ることのない巻貝の中の様子を、殻を削った標本や、薄くスライスした標本を観察して巻貝の中を予想してみようという内容でした。巻貝のらせん階段状になった断面を観察した後は、薄くスライスされた貝の断面の上に紙を乗せ、クレヨンでこすり、写し取って楽しみました。用意した貝は、イトマキボラやセンニンガイ、クモガイなど7種類の巻貝です。紙はポストカードとコピー用紙の2種類です。
 クレヨンでこすり出し完成した紙はお土産にしていただきましたが、またさらに写し取った紙をはさみで切って大きな紙に貼るコーナーも設け、みんなで巻貝だらけの海の世界を作りました。小さな子も一生懸命ハサミを使って、チョキチョキ切って、のりでペタペタ貼って・・・。大きな紙が3枚、巻貝でいっぱいになりました。中にはポストカードにセンニンガイだけを青と水色、また茶色と黒の2色でセンス良く表現する小学生の男の子や、お母さんに手伝ってもらって小さな手でクレヨンをギュッと握ってこすり出しをしているお子さんもいて、少ない人数ではありましたが、その分参加された方々にはゆっくりと楽しんでいただけたようです。
 また学芸員の田口先生が「巻貝の断面」と題した貝のカラー写真入りのプリントを作成してくださり、さらに詳しい説明をしていただいたおかげでより充実した講座になったと感謝しております。ご高齢のご夫婦が「初めて博物館に来ました、よい記念になりました。」と子供のように喜んでいらっしゃったのがとても印象に残りました。よろずスタジオを通じて子供も大人も博物館をもっと身近なものに感じてもらえたらうれしいなあと思いました。
(よろずスタッフ 臺 由美子)
巻貝のスライス標本
巻貝のスライス標本
巻貝の上に紙を乗せて、こすりだし
巻貝の上に紙を乗せて、こすりだしチョキチョキ切りぬいて
チョキチョキ切りぬいて大きな紙にも貼ってみました
大きな紙にも貼ってみました  
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2015年10月01日

“よろずスタジオ” 菌類分野「いろんなカビを見てみよう」実施報告

実施日:2015年9月20日   13:00〜15:00  
場 所:講義室
参加者:子供47人 大人54人  計101人 (スタッフ  8名)
 

シルバーウィーク中の日曜日ということもあり、
途切れることなく来場者が訪れました。

今回は、説明要員の友の会メンバーが被り物をし、
来場者との区別を明確にしたおかげで、
スムーズに説明が進んだように思われました。

来場者には培養したユミケカビとコウジカビ、落ち葉に広がった菌糸、
ボケ赤星病などの菌類の姿を、顕微鏡で見てもらいました。

身の回りには、キノコ、食品(麹)、
植物の病気など多様な菌類がいることを
知ってもらえたのではないかと思います。

コウジカビは、微細な糸の先端に分生子ができている様子を
顕微鏡で見ることができ、
赤星病は、葉から放射状に出たトゲトゲ(さび胞子堆)を見ることができました。

もっとも、コウジカビの生えた米をみて、
ご飯が食べられなくなると言っていた子や、
大人でも赤星病のトゲトゲを気持ち悪いという方もいましたが。。。

小さいお子さんには、キノコの写真のパズルが好評でした。  

(友の会:曽根)

 看板
看板

 紙芝居でカビ解説
紙芝居でカビ解説

 解説してもらうとわかるよね
解説してもらうとわかるよね

 ユミケカビの解説 見えたかな〜
ユミケカビの解説 見えたかな〜

 ぬり絵の図案
ぬり絵の図案

 スタッフのヘッドバンドが生きてる
スタッフのヘッドバンドが生きてる

 キノコパズルは大人気
キノコパズルは大人気


  
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2015年07月04日

よろずスタジオ「葉脈標本をつくろう!」実施報告

実施日:2015.6.28(日)13:00〜15:00
場 所:3階実習実験室
参加者:88名(子供44名、大人44名)
スタッフ:6名

葉脈とは何?大きな葉っぱに網目のように走っている脈、これが葉っぱの脈、葉脈。今日は葉っぱの葉脈以外のものを歯ブラシでたたいて落とし葉脈だけを残す葉脈標本作りに挑戦です。テーブルの上にはすでに薬品処理をした葉っぱが並べられています。比較的やりやすい順に、ヒイラギ、ヒイラギモクセイ、ツバキ、クチナシ、ブナ、キンモクセイの6種。

参加者は見本を見ながら気に入った植物の葉っぱを選んで取りかかりました。慎重に歯ブラシを動かす人もいれば、はがれないので歯ブラシでごしごしこすってしまう人も。「あ、できてきた!」「切れちゃった」「もう一枚やりたい」「こんなのでいいの?」あちらこちらから楽しそうな声と、ちょっぴり不安そうな声が聞こえてきます。

でもきれいなお水にできた葉っぱを浮かべると、細かい葉脈が浮き上がってきてみんな大喜び、そっとタオルに載せてアイロンをかけてもらいにいく。アイロンをかけたら次は台紙に葉っぱの名前を書く、私が作った葉っぱは何だったかな?前に並べられた葉っぱを見に行く人や、スタッフに尋ねる人、会場はとってもにぎやかです。最後に思い思いに出来上がった葉脈標本を台紙に載せてレイアウト、そしていよいよラミネート、完成!

一生懸命歯ブラシでたたいた作品の出来上がりです。大きな葉っぱを真ん中に置いた作品、2枚3枚と重ねた作品、同じ葉っぱを並べた作品、どれもみな力作です。子供たちだけでなく保護者の方も一緒になって挑戦した葉脈標本つくりは今日の思い出になることでしょう。
(よろずスタッフ 佐々木あや子)

<参加者の感想>
ママに手伝ってもらってできた。ちょっと難しかった。 (4才男)
二度目なので易しかった。(小3男)
初めてだったけど面白かった。(年長男)
楽しかったが難しかった。(小4女)
キンモクセイが一番上手にできた。(小3男)
破れないようにするのが難しかった。(5才女)
楽しくやらせていただいた、子供たちと楽しめました。(保護者)

薬品で処理したヒイラギの葉DSC08427
薬品で処理したヒイラギの葉
ちょっと大変だけど楽しいね
ちょっと大変だけど楽しいね
ツバキの葉脈標本はもう少しで
ツバキの葉脈標本はもう少しで出来上がりです
葉脈標本、あとはラミネートするだけDSC08482
葉脈標本、あとはラミネートするだけ
葉脈標本完成!DSC08485
葉脈標本完成!
こんなの出来たよ!DSC08472
こんなの出来たよ!
完成作品1 DSC08483
完成作品1
完成作品2DSC08493
完成作品2

  
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2015年05月23日

よろずスタジオ「動物の足の裏って見たことある?」実施報告

実施日:2015年5月17日(日)午後1時〜3時
場 所:博物館1階講義室
参加者:145名(大人79名 子供66名)
担 当:広谷学芸員、よろずスタジオスタッフ6名

 タヌキ、カンガルー、ニホンザル・・・動物園でおなじみの動物、その動物の足の裏っていったいどうなっているの?会場にはいろいろな動物の足型、またテンやタヌキ、ヤギのはく製が置かれ、参加者は学芸員さんの説明を聞きながら、前足と後足が全く違うカンガルーの足型を見ながら歩き方を真似てみたり、ニホンザルの前足と自分の手と比べたりと、足の裏は動物によって大きさはもちろんのこと、全体の形や指の長さ、爪の様子も違っていることに改めて感心していました。
 また、はく製コーナーでは恐る恐る手を出して触っている子やしっかり抱っこしていつまでも離さない子もいました。タヌキのはく製を抱っこしていた女の子は、足の裏を見て「うちのまり(猫の名前)にもこんなのあるよ、おんなじだ」と。タヌキの足の裏にある丸くて少し柔らかい部分のことを指しているらしい。「これはなあに?」と学芸員さんに尋ねていました。これが肉球というもので、これがあると静かにそっと歩くことができることや高い所から飛び降りても足が痛くならないというようなお話をしてくださいました。チンパンジーの大きな手と握手したり、ゾウの大きな足型に自分の足を載せて比べたりと普段はなかなか見ることができない足の裏に触ったり、比べたりして楽しんでいました。
 たっぷり足の裏の観察をした後は「足の裏クイズ」に挑戦しました。タヌキとテンの足の裏はとてもよく似ていたので、もう一度前に置いてあるテントやタヌキの足の裏を確かめる参加者もいました。
今回は2組の団体の方の参加もあり会場はにぎやかな雰囲気に包まれ2時間があっという間に過ぎてしまいました。

<参加者の感想>
クイズはまあまあ何とかできた(5才.男)
前の実物を見てきたのでクイズはすぐにできた(小1.女)
ゾウの足がすっごく大きくて驚いた(4才.男)
幼稚園でヤギを飼っていたのでクイズがやりやすかった(小1.女)
チンパンジーの手はすごく太くて大きかった。(小3.男)
ゾウの足の裏は本当に丸いんですね。前足と後ろ足では少し違っているのがこれを見ると分かりますね。(保護者)
今回初めて来たが楽しめた、とても良い企画だと思った(保護者)
(よろずスタッフ 佐々木)

動物の足のうら標本
動物の足のうら標本
これはテンという動物
これはテンという動物、足の裏はこんなふうになっているの
テンやタヌキのはく製を抱っこしたり
テンやタヌキのはく製を抱っこしたり、なでたり・・・
これはチンパンジーの前足
これはチンパンジーの前足、みんなの手とくらべてみて!
アフリカゾウの大きな足跡
アフリカゾウの大きな足跡
これは誰の足かな
これは誰の足かな?
動物の足の裏を見た後は
動物の足の裏を見た後は足の裏クイズに挑戦!  
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2015年04月26日

よろずスタジオ「歯のふしぎ」実施報告

実施日:2015年4月19日(日曜)13:00〜15:00
場 所:生命の星・地球博物館講義室
参加者:子ども49人、大人56人
担 当:友の会4人、教育ボランティア3人及び大島学芸員
展示した標本:インドサイ、イノシシ、イヌ(紀州犬)、シマウマの頭骨とマッコウクジラの上あごの歯

友の会共催の”よろずスタジオ”に、初めて参加しました。
「歯のひみつ」と題して、動物の歯と食べ物の関係を取り上げると伺い、ドキドキ ワクワクして、当日を迎えました。
大島学芸員の歯のレプリカを使っての熱心な解説には、大人も子供も、真剣に耳を傾けていました。
歯のレプリカスケッチでは、わらじのようなゾウの歯や鋭いオオカミの歯などに、みんな興味津々。
ゾウの歯だけを、大きく大胆に描く子供や、テーブルにあるすべての歯をゆっくり丁寧に時間をかけて描く子供など、一人一人個性が感じられて、とてもうれしく思いました。
一生懸命、歯のスケッチをする子供たちに声をかけながら、私も大いに楽しませていただきました。
小さいお子さんには、歯の形と動物と食べ物の関係を、シールを貼って完成させるワークシート作りが、楽しかったようです。
会場には、サイの頭部の大きな骨もドーンと置かれていて、盛り沢山の”よろずスタジオ”でした。 (教育ボランティア:臺)

◎参加者の感想 
  面白かった(3年男)
  動物のことが勉強できてよかった。(3年男)
  絵を描くのはおもしろかったが、シールはまごついた(3年女)
  シールがちょっと難しかった(4年女、1年女、5年女)
  スケッチが面白かったけど、骨の実物はちょっと怖かった(4年女)

博物館の玄関で迎える看板
博物館の玄関で迎える看板
これは特製シールだよ、と大島学芸員
これは特製シールだよ、と大島学芸員
歯をこんなにまじまじ見るのは初めてだ
う〜ん、歯をこんなにまじまじみるのは初めてだ
いろんな形の歯があったよ
いろんな形の歯があったよ
イヌとイノシシのあごの標本、牙がちゃんとある
イヌとイノシシのあごの標本、牙がちゃんとある
熱心な解説に目を輝かせて
熱心な解説に目を輝かせて
若い二人も熱心にスケッチ
若い二人も熱心にスケッチ  
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2015年02月22日

よろずスタジオ「アンモナイトのレプリカを作ろう」実施報告

実施日:2015年2月15日(日曜)
場 所:生命の星・地球博物館講義室
参加者:子ども71人、大人80人
担 当:よろずスタッフ5人および田口公則学芸員

 よろずスタジオでのアンモナイトレプリカづくりは今年で2回目となります。
 単なるレプリカづくりに留めるのではなく、博物館ならではの活動を加えようと、田口学芸員と相談し、「アンモナイトの壁」を活用したゲーム仕立ての趣向を取り入れました。展示室の「アンモナイトの壁」は、24のブロックに区切られています。そのブロックの写真が、実際の壁のどの部分なのかを見つけるというアイデアです。
 当日、参加者のみなさんには2つの指令を準備しました。第1指令が「レプリカ作り」、第2指令が「アンモナイトの壁を探そう」です。
 レプリカづくりは、アンモナイトのシリコンゴム型に石膏を流し込む作業です。レプリカの石膏が固まるまでの待ち時間を利用して、第2指令を実施しました。レプリカの原標本は、「アンモナイトの壁」からのアンモナイトですから、関連した活動となっていのです。第2指令を受けた参加者は、ラミネートされた「アンモナイトの壁」の写真を持って展示室に行きます。壁を観察しながらその場所を見極めて講義室に戻ります。
 講義室の机上には、順次戻ってきた写真が、アンモナイトの壁の位置に置かれていきます。24名が全員帰ってくると、24枚の写真がずらりと並び、 講義室にアンモナイトの壁が再現されると言うわけです。そのラミネート写真の片隅には一文字、たとえば「イ」などと記してあります。はじめはそれが何を意味するのか分からず、ラミネート写真の識別記号ぐらいと思っているのですが、じつは全部並ぶと文章になるのです。それを読んで、参加者はもう一度達成感を味わえる仕掛けです。たとえば、今回用意した文章の1つは、「イギリスのチソウからハックツされたあんもないと!」です。
今回のよろずスタジオ、とても人気が高く、当日の15日は朝から総合案内に数件の問い合わせあったほどです。また、“よろずスタジオ”開始時間前から、講義室前に行列ができる有様となりました。予想以上の反響に、スタッフはドキドキ。準備したレプリカ作りのセットは60人分だけですから、品切れは必須の兆です。混乱を避けて整理券を発行し、60セット分と、急いで追加した10セット分はあっという間に配布完了となりました。子ども15人ずつ着席し、レプリカを作りました。その後田口学芸員の指揮で写真を持って展示室へ。混雑する講義室から第一陣が移動し、空気が静かになった時には、スタッフはほっとしたものです。それもつかの間、すぐに第二陣、第三陣と続きます。
 その頃には壁の観察を終えた子どもたちが戻りはじめ、会場は又騒然としてきます。スタッフ5人でこなすには仕事が多すぎるのですが、そこは働き者のスタッフですから、阿吽の呼吸でこなし、 2時半には追加の10人を展示室へ送り出すことができました。
 ドタバタの実施でしたが、参加者には楽しんでいただけたようで何よりでした。振り返り会では、団体での参加も予想した整理券の準備や、写真の数24を踏まえて、各回24人対応の可能なスタッフ確保など、次回に向けての改善策を得ました。
 博物館でしかできないプログラムを作ることを心掛けてきた“よろずスタジオ”ですが、又一つ良いプログラムができたと喜んでいます。
以下に参加者の感想を記します。(友の会:赤堀)

・楽しかった、自分で作れてよかった。(小6男)
・面白かった。(小4男)
・実際に自分で体験できるこんな催しは貴重で有りがたい。(大人 女)
・地元なのでよく来る、なぜか楽しい。(小5女 友人同士二人)

レプリカ作り=石膏を混ぜてます
レプリカづくりの様子:石膏をまぜています!
レプリカ作り直前の様子
レプリカづくり開始直前の様子
出来上がったレプリカで〜す
できあったレプリカでーす!
どこに入るのかな? アンモナイトの壁を確認中
並んだ写真(アンモナイトの壁)を確認中!  
Posted by kpmtomo at 14:07Comments(0)TrackBack(0)