実験君

いろんな実験 今はオープンソースERPを実験中

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ERP導入の入り口 捨てるものと残す物

支援屋です。

ERP導入を少ない予算と短い期間で達成するためには、業務とパッケージのギャップの部分を避けて通るのがもっとも近道だと話ました。

ERP導入の理想でいえば、すべての業務に新しいシステムを適用させて、経営課題、業務課題に取り組むことなのですが、これを実現するには多くのパッケージへの改造、あるいは業務改変による組織間の調整でプロジェクトコストは膨らみプロジェクト期間は長くなることになります。

したがって、ギャップになっている部分については現行のまま残していくことになるのが現実的です。

ここで一つ問題が発生します。

現行のまま残す業務と現行を捨て去って新しいシステムに置き換える境目をどうするかという問題です。

現行、手作業となっている業務をそのまま手作業で残して結果を新しいシステムに手入力するようなケースは問題にはならないのですが、現行も何らかのシステムを使っているケースが問題となります。

このケースは、現行システムと新システムとを繋ぐ仕組みを構築してやる必要があります。
仕組みを構築するわけですから、当然、構築費用と構築の期間が必要になります。

例えば、生産管理の仕組みが既存システムにあり、ERPパッケージに置き換えられないようなケースでは、生産の需要となる受注とか販売予測などを既存システムに渡して、生産管理の結果となる購買要求、製品在庫、製造関連の仕訳、製造原価をERPに渡すことになるかと思います。
在庫データは相互に参照される必要があるでしょう。

ここの繋ぎの仕組みをどう構築するかによって、プロジェクト費用と期間は変動します。

繋ぎの仕組みもプロジェクト計画の時点から計算しておく必要があるということです。


支援屋でした。


支援屋ver2
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ERP導入の入り口 細かいことは...

支援屋です。

ERP導入が高額かつ長期間になる理由の一つは、業務とのギャップをソースコードの追加・変更によるカスタマイズにあります。

したがってギャップの解消を考えるのではなく、ギャップそのものを避けてプロジェクトを進行させることで、導入費用は低くおさえることができます。

そうはいっても、ギャップだらけでそれを埋めないことにはシステムとして意味をなさないことになる場合もあります。

この場合はERP製品の選択アプローチを間違えたか、そもそもERPパッケージには適合しないビジネスモデルだったかの場合もありますが、これはこれで、また別のアプローチでソリューションを構築する必要があるでしょう。


一般的にERPの画面操作はかなり使いづらく出来ています。

多くの顧客の要求に応えるため、項目が多く、結果画面遷移も多くなります。

また、帳票も多くの場合、手作りのシステムのそれと比較すると見づらいのが普通です。

これを改善するためにERPを改造しようとすると、あっというまにプロジェクト予算は底をつきます。

端末操作をする人の意見は貴重なのですが、ここで費用と時間を使うのは考えものです。

というのは、使いづらい画面も見づらい帳票もある程度の時間で慣れてきます。

慣れてしまえば当初使いづらいと感じていたものでもスムースに使えるようになるものです。

支援屋でした。

支援屋ver2
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