支援屋です。

Adempiereについてくぼっちさんがこんな記事を書いていました。
第1回 Adempiereを試してERPの常識・仕組みを体得しよう
この記事の中でも触れていますが
■ 【4】Java言語でカスタマイズができる
 どんなに高機能なERPでも企業の業務に完全に適合させようとすると、必ずカスタマイズが必要です。Adempiereはオープンソースであり、柔軟なアプリケーション構造を持っています。

 Adempiereは、Javaで書かれていて、内容もそれほど難解ではないので、おそらくJavaでの開発経験が2〜3年程度あれば、ソースコードを読んで理解できるのではないかと思います。Eclipseなどのデバッグ機能で、Adempiereのコードをステップ実行して動作を確認できるのも魅力です。


オープンソースであるからユーザーが自由に自分の業務に合わせた追加/改造を施すことができる。という特徴があります。

オープンソースERPのもう一つの特徴として、「ライセンス料が無料」というのがあります。

今日の題材は、「オープンソースERPを入れる顧客はどんな顧客か?」ということをベンダー視点で解析してみたいと思います。

もういちどオープンソースERPの2つの特徴を書きますと

  1. ライセンス料が無料である
  2. ソースコードを自由にいじれる=改造を自由に行える


この特徴 実は相反する条件なような気がします。
というのは、ライセンス無料なので安価に導入ができる。=今までERPが高嶺の花と思っていた中小企業が顧客となる。しかし業務にあわせてプログラムを追加/改造する。=追加開発コストが増大する。=中小企業の予算では無理がある。
となるわけです。
プログラムの追加なら、例えば既存の項目だけで構成できるような管理帳票の追加であればそれほどの追加費用にはなりません。
しかし ビジネスプロセスが全く異なる場合への対応であるとか、既存のデータベースには存在しない項目が必要になるとかの改造は大掛かりな追加開発が必要となります。

こう考えると オープンソースERPを導入できる顧客は...

  1. あくまでも改造しない。もしくは自社で改造できる技術を持っている中小企業
  2. 既存の商用ERPではFitしないのでオープンソースERPを題材にして自社システムを構築する

あれ?この結論 どっかの記事で見たような...

今回はここまでです。

まだ書いていない内容としては
サポート、保守、アップグレードあたりの話です。

支援屋でした。