京都宇治支部練習日程

NTT光ふれあいステーション
 08月03日(水)10:00〜12:00
 08月17日(水)10:00〜12:00
東部コミュニティセンター
 08月03日(水)13:00〜16:00
 08月17日(水)休み
伊勢田ふれあいセンター
 07月27日(水)10:00〜12:00
 08月10日(水)10:00〜12:00
南宇治コミュニティセンター
 07月24日(日)10:00〜12:00
 08月14日(日)休み
 08月28日(日)10:00〜12:00
 09月11日(日)10:00〜12:00
東宇治コミュニティセンター

 08月12日(金)13:30〜16:30
 08月26日(金)13:30〜16:30
 09月09日(金)休み
 09月23日(金)13:30〜16:30
<練習予定日と会場>
第1・3 水曜日:午前
 NTT光ふれあいステーション(0120-706-900)
第1・3 水曜日:午後
 東部コミュニティセンター(0774-55-7858)
第2・4 水曜日:
 伊勢田ふれあいセンター(0774-22-1503)
第2・4 金曜日:
 東宇治コミュニティセンター(0774-39-9183) 
第2・4 日曜日:
 南宇治コミュニティセンター(0774-39-9185)
不定期:
 南部コミュニティセンター(0774-55-1002)
 北部コミュニティセンター(0774-55-1001)
 西宇治体育館(0774-39-9251)
 黄檗体育館(0774-39-9249)
 莵道ふれあいセンター(0774-39-9285)
 西小倉コミュニティセンター(0774-39-9180)

予定は変更されることがあります。
気象状況などにより中止になることもありますので下記までお問い合わせ下さい。
(お問い合わせ先:黒田勝明 0774-24-0494 090-3169-6501)

<車でのご参加について>
南宇治コミセン、西小倉コミセンには駐車場がありません(近くにコインパーキングがあります)。
東宇治コミセンには若干の駐車場があります。
NTT光ふれあいステーション、伊勢田ふれあいセンターには数台の駐車が可能ですが、道具搬入以外の方は車での参加は原則、ご遠慮下さい。
黄檗体育館、西宇治体育館、南部コミセン、東部コミセン、北部コミセンには駐車場があります。

一般社団法人 日本スポーツ吹矢協会
京都宇治支部 

スポーツ吹矢のばらつき(MSi氏9m)狙い、息の強さ

平成28年7月21日、MSi氏(9m)の矢速測定を行いました。

MSi氏は初段までは順調にクリアーされてきました。
しかしながら、二段挑戦で距離が9mになってから何だか調子がおかしくなってきました。
MSi氏にも今流行の「急(9?)ブレーキ」が掛かったようです。

二段には何とか合格しましたが、その後も成績が安定せず、今も引き続き9mで吹かれています。
本人は「息の強さ」が安定していないのではないかと言われています。
ただ、矢が左右方向にも大きくばらついていることから「狙い」も定まっていないことが考えられます。
急遽、「急ブレーキ」の原因を探ることにしました。

次の動画はMSi氏が吹いた矢の飛行軌跡を高速度撮影(240コマ/秒)したものです。
会場の照明が暗いので画質がかなり荒くなっています。


この動画により次のことが分かります。
 1)吹く瞬間の筒先の振れが少なく、安定した吹き方をしている。
 2)ただし、よく見ると矢が出る直前に微妙に筒先が下方向に振れていることが多い。
 3)吹いた後の筒先の振れが少なく、しっかりと「残身」ができている。
 4)矢の飛行姿勢に変動がなく、安定した飛行をしている。

次の表は動画を観察することで各種項目について測定した結果を纏めたものです。
Print_Area

Print_Area

次のグラフは「矢速と到達位置(上下方向)の関係」を表したものです。
Print_Area

測定結果とグラフから次のことが分かります。

1.矢速の変動が大きい。
 1)矢速の最大値が109.7km/h、最小値が98.7km/h、平均値が103.1km/hである。
 2)矢速の変動幅11.0km/hの矢速平均値に対する比率(変動率)が10.6%と大きい。
 このことは「息の強さ」が大きく変動していることを示している。

2.到達位置(上下方向)の値が大きく変動している。
 1)到達位置(上下方向)の最大値が9.0cm、最小値が-7.5cmで最大で16.5cmの変動がある。
 2)同矢速(101.6km/h)の時の上下変動幅が13.5mと大きい。
 これらのことは上下方向の「狙い」が大きく変動していることを示している。
 3)到達位置(上下方向)の平均値が-0.4cmである。
 このことから、全体的には黒点の近くに上下方向の「狙い」が定められていると言える。

3.到達位置(左右方向)の値が大きく変動している。
 1)到達位置(左右方向)の最大値が7.0cm、最小値が-4.5cmで最大で11.5cmの変動がある。
 このことは左右方向の「狙い」が大きく変動していることを示している。
 2)到達位置(左右方向)の平均値が0.5cmである。
 このことから、全体的に見るとほぼ黒点の位置に左右方向の「狙い」が定められていることが分かる。


以上の結果は次のように纏められます。

1.吹き方が安定している。 
 1)吹く瞬間の筒先の動きが少なく、吹き方が安定している。
 2)矢が出る直前に筒先が微妙に下方向に振れる傾向がある。
 3)矢の飛行姿勢が安定している。

2.矢速の値が大きく変動している。
 1)矢速の変動率が10%を超えている。
 このことから、「息の強さ」が大きく変動していることが分かる。

3.到達位置の値が大きく変動している。
 1)上下方向、左右方向の両方向で到達位置が大きく変動している。
 2)同矢速における上下変動が大きい。
 このことから上下左右の「狙い」が定まっていないことが分かる。

以上の結果から今後、次のことに心がけることが大切であると思われます。
 1)「狙い」を安定化させる。
 2)「息の強さ」をもう少し安定化させる。

「狙い」「息の強さ」を安定化させる方法については当ブログの記事をご参照ください。
 

スポーツ吹矢のばらつき(MSe氏10m)吹き方(息の強さ)

平成28年7月14日、MSe氏の矢速測定を行った結果の続報です。

前報においてMS氏の全体的な分析結果を紹介しましたが、ビデオ撮影後にMSe氏より意外な事実が明かされました。
MSe氏はラウンドごとに「息の強さ」を変えて吹かれたとのことでした。
各ラウンドの吹き方は次の通りです。

 1R:普段通りに吹いた
 2R:普段通りに吹いた
 3R:腹に力を入れて力いっぱい吹いた
 4R:横隔膜を使い、ソフトに吹いた

また、的の狙い方は「黒点凝視法」なのでラウンドごとに意図的に変えてはいないようです。

このことに基づいてラウンドごとに分けて分析をしました。
通常の場合は分析結果の信頼性を高める意味で最低20本のデータにより分析しています。
今回は各ラウンド5本ずつのデータになりますので分析結果の信頼性には若干の不安があります。
ラウンドごとの分析結果は以下の通りです。

1.「普段通りに吹いた」第1、2ラウンド

次表に第1、2ラウンドの測定結果を示します。
前報の4ラウンドの測定結果の中から第1、2ラウンドの結果を抜粋しています。
Print_Area表

次のグラフは「矢速と到達位置(上下方向)の関係」を表したものです。
Print_Areaグラフ

測定結果とグラフから次のことが分かります。

1.矢速の変動が小さい。
 1)矢速の最大値が111.1km/h、最小値が105.1km/h、平均値が108.5km/hである。
 2)矢速の変動幅6.0km/hの矢速平均値に対する比率(変動率)が5.5%と小さい。
 これらのことは「息の強さ」が安定していることを示している。

2.到達位置(上下方向)の値が大きく変動している。
 1)到達位置(上下方向)の最大値が6.5cm、最小値が-3.5cmで最大で10.0cmの変動がある。
 2)同矢速(108.0km/h)の時の上下変動幅が9.5cmと大きい。
 これらのことは上下方向の「狙い」が大きく変動していることを示している。
 3)到達位置(上下方向)の平均値が0.6cmである。
 このことから、全体的にはほぼ黒点の近くに上下方向の「狙い」が定められていると言える。

3.到達位置(左右方向)の値が大きく変動している。
 1)到達位置(左右方向)の最大値が3.0cm、最小値が-3.0cmで最大で6.0cmの変動がある。
 このことは左右方向の「狙い」が変動していることを示している。
 2)到達位置(左右方向)の平均値が-0.4cmである。
 このことから、全体的に見るとほぼ黒点の位置に左右方向の「狙い」が定められていることが分かる。

2.「腹に力を入れて力いっぱい吹いた」第3ラウンド

次表に第3ラウンドの測定結果を示します。
前報の4ラウンドの測定結果の中から第3ラウンドの結果を抜粋しています。
Print_Area表
次のグラフは「矢速と到達位置(上下方向)の関係」を表したものです。
Print_Areaグラフ

測定結果とグラフから次のことが分かります。

1.矢速の変動が非常に小さい。
 1)矢速の最大値が116.1km/h、最小値が112.7km/h、平均値が113.7km/hである。
 2)力いっぱい吹いたことで第1、2ラウンドに比べて矢速の値が大きくなっていることが分かる。
 3)矢速の変動幅3.4km/hの矢速平均値に対する比率(変動率)が3.0%と非常に小さい。
 これらのことは「息の強さ」が非常に安定していることを示している。

2.到達位置(上下方向)の値が大きく変動している。
 1)到達位置(上下方向)の最大値が6.5cm、最小値が-1.0cmで最大で7.5cmの変動がある。
 2)同矢速(112.7km/h)の時の上下変動幅が4.5cmとやや大きい。
 このことは上下方向の「狙い」がやや変動していることを示している。
 3)到達位置(上下方向)の平均値が2.2cmである。
 このことから、全体的には黒点の上方に上下方向の「狙い」が定められていると言える。

3.到達位置(左右方向)の値が大きく変動している。
 1)到達位置(左右方向)の最大値が1.5cm、最小値が-4.5cmで最大で6.0cmの変動がある。
 このことは左右方向の「狙い」が変動していることを示している。
 2)到達位置(左右方向)の平均値が-0.8cmである。
 このことから、全体的に見ると黒点のやや左に左右方向の「狙い」が定められていることが分かる。

3.「横隔膜を使い、ソフトに吹いた」第4ラウンド

次表に第4ラウンドの測定結果を示します。
前報の4ラウンドの測定結果の中から第4ラウンドの結果を抜粋しています。
Print_Area

次のグラフは「矢速と到達位置(上下方向)の関係」を表したものです。
Print_Areaグラフ


測定結果とグラフから次のことが分かります。

1.矢速の変動が極めて小さい。
 1)矢速の最大値が108.0km/h、最小値が106.5km/h、平均値が106.8km/hである。
 2)ソフトに吹いたことで他のラウンドに比べて矢速の値が小さくなっていることが分かる。
 3)矢速の変動幅1.5km/hの矢速平均値に対する比率(変動率)が1.4%と極めて小さい。
 これらのことは「息の強さ」が極めて安定していることを示している。

2.到達位置(上下方向)の値が大きく変動している。
 1)到達位置(上下方向)の最大値が4.0cm、最小値が-2.0cmで最大で6.0cmの変動がある。
 2)同矢速(106.5km/h)の時の上下変動幅が4.0cmとやや大きい。
 このことは上下方向の「狙い」がやや変動していることを示している。
 3)到達位置(上下方向)の平均値が0.9cmである。
 このことから、全体的には黒点のやや上方に上下方向の「狙い」が定められていると言える。

3.到達位置(左右方向)の値がやや変動している。
 1)到達位置(左右方向)の最大値が1.5cm、最小値が-3.5cmで最大で5.0cmの変動がある。
 このことは左右方向の「狙い」がやや変動していることを示している。
 2)到達位置(左右方向)の平均値が-1.2cmである。
 このことから、全体的に見ると黒点のやや左に左右方向の「狙い」が定められていることが分かる。


以上の結果は次のように纏められます。

------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
  吹き方   矢速       矢速   到達位置変動  到達位置変動   狙い
(息の強さ) 平均値      変動率  (上下方向)  (左右方向)  (変動)
------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
普段通り   108.5km/h            5.5%    10.0cm       6.0cm    大きく変動
------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
力いっぱい  113.7km/h     3.0%      7.5cm      6.0cm    やや変動
-----------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
ソフト    106.8km/h             1.4%      6.0cm      5.0cm    やや変動
-----------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------

この結果から次のことが分かります。

1.「吹き方」に対応して矢速の値が変化している。
 1)力いっぱい吹いた場合には矢速の値が大きい。
 2)ソフトに吹いた場合には矢速の値が小さい。

2.「矢速」の変動率も「吹き方」に対応している。
 1)全体的に「矢速」の変動が少なく、「息の強さ」が安定している。
 2)ソフトに吹いた場合の矢速変動が極めて少ない。

3.「到達位置」の変動幅も「吹き方」に対応している。
 1)ソフトに吹いた場合の「到達位置」の変動幅が小さい。

4.「狙い」が変動している。
 1)全体的に「狙い」が定まっていない。
 MS氏は「黒点凝視法」により(狙いを定めて?)吹かれているので「狙い」の精度を上げるには、MS氏が言われているように「脳」と「身体」にお任せしかないのでしょうか。

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