京都宇治支部練習日程

NTT光ふれあいステーション
 06月01日(水)10:00〜12:00
 06月15日(水)10:00〜12:00
東部コミュニティセンター
 06月01日(水)13:00〜16:00
 06月15日(水)13:00〜16:00
伊勢田ふれあいセンター
 05月25日(水)10:00〜12:00
 06月08日(水)10:00〜12:00
南宇治コミュニティセンター
 06月12日(日)10:00〜12:00
 06月26日(日)休み
 07月24日(日)10:00〜12:00
東宇治コミュニティセンター

 05月27日(金)13:30〜16:30
 06月10日(金)13:30〜16:30
 06月24日(金)13:30〜16:30
 07月08日(金)13:30〜16:30
 07月22日(金)13:30〜16:30
<練習予定日と会場>
第1・3 水曜日:午前
 NTT光ふれあいステーション(0120-706-900)
第1・3 水曜日:午後
 東部コミュニティセンター(0774-55-7858)
第2・4 水曜日:
 伊勢田ふれあいセンター(0774-22-1503)
第2・4 金曜日:
 東宇治コミュニティセンター(0774-39-9183) 
第2・4 日曜日:
 南宇治コミュニティセンター(0774-39-9185)
不定期:
 南部コミュニティセンター(0774-55-1002)
 北部コミュニティセンター(0774-55-1001)
 西宇治体育館(0774-39-9251)
 黄檗体育館(0774-39-9249)
 莵道ふれあいセンター(0774-39-9285)
 西小倉コミュニティセンター(0774-39-9180)

予定は変更されることがあります。
気象状況などにより中止になることもありますので下記までお問い合わせ下さい。
(お問い合わせ先:黒田勝明 0774-24-0494 090-3169-6501)

<車でのご参加について>
南宇治コミセン、西小倉コミセンには駐車場がありません(近くにコインパーキングがあります)。
東宇治コミセンには若干の駐車場があります。
NTT光ふれあいステーション、伊勢田ふれあいセンターには数台の駐車が可能ですが、道具搬入以外の方は車での参加は原則、ご遠慮下さい。
黄檗体育館、西宇治体育館、南部コミセン、東部コミセン、北部コミセンには駐車場があります。

一般社団法人 日本スポーツ吹矢協会
京都宇治支部 

スポーツ吹矢のばらつき(KS氏7m)筒先の振れ、矢の飛行姿勢

平成28年2月19日、KBSカルチャー教室においてKS氏(7m)の矢速測定を行いました。
意外な興味深い結果が得られました。
しばらくは結果の分析に悩まされそうです。

KS氏は最近、矢のばらつきが大きく、的に届かないことも屢々です。
見た目では何が原因なのかがよく分かりません。

次の動画はKS氏が吹いた矢の飛行軌跡を高速度撮影(240コマ/秒)したものです。
KS氏が使用している筒はジョイント式グラスファイバー筒260です。


この動画を観察することで次のことが分かります。

1.筒先が大きく振れ、矢の飛行姿勢が大きく変動している。
 矢が筒先を出る時の「筒先の動き」と「矢先の向き」、筒先を出てからの「飛行姿勢」を1本ごとに観察した結果は次の通り。

 1)1本目
  •筒先の動きが比較的少ない。
  •矢先がやや下向きに出ている。
  •26コマ目(約0.1秒後)に最大上向きになり、その後は次第に下向きになりながら飛行している。
 2)2本目
  •筒先が左上方向に振れている。
  •矢先が下向きに出ている。
  •25コマ目(約0.1秒後)に最大上向きになり、その後は次第に下向きになりながら飛行している。
 3)3本目
  •筒先が大きく上方向に振れている。
  •矢先が下を向いて出ている。
  •24コマ目(約0.1秒後)に最大上向きになり、その後は次第に下向きになりながら飛行している。
 4)4本目
  •筒先が大きく上方向に振れている。
  •矢先が下向きに出ている。
  •25コマ目(約0.1秒後)に最大上向きになり、その後は次第に下向きになりながら飛行している。
 5)5本目
  •筒先が上方向に振れている。
  •矢がスムーズに出ている。
  •比較的安定して飛行している。
 6)6本目
  •筒先が大きく上方向に振れている。
  •矢先が下向きに出ている。
  •25コマ目(約0.1秒後)に最大上向きになり、その後は次第に下向きになりながら飛行している。
  7)7本目
  •筒先が大きく左上方向に振れている。
  •矢先が下向きに出ている。
  •8コマ目(0.03秒後)に一旦最大下向きになり、次に22コマ目(約0.1秒後)に最大上向きになり、その後は次第に下向きになりながら飛行している。
  •矢が波打って飛行していることが分かる。
  8)8本目
  •筒先が大きく上方向に振れている。
  •比較的スムーズに飛行している。
  9)9本目
  •筒先が大きく上方向に振れている。
  •矢先が下向きに出ている。
  •23コマ目(約0.1秒後)に最大上向きになり、その後は次第に下向きになりながら飛行している。
  10)10本目
  •筒先の振れが比較的少ない。
  •比較的スムーズに飛行している。

以上の10本の観察結果は次のように纏められます。
 1)吹く瞬間に筒先が大きく振れている。
 2)矢が矢先を下向きにして筒先を出ている。
 3)筒先を出てから約0.1秒後に一旦上向きになり、その後は次第に下向きになりながら飛行している。
 4)矢が何度も波打つように飛行することもある。

このように矢が変動しながら飛行する原因は動画の観察だけではよく分かりません。
考えられる原因としては次のことが上げられます。
次回に一つ一つ検証したいと考えています。
 1)筒内面ジョイント部の段差
 2)筒先の振れ
 3)矢の特性、調整
 4)息の強さ
 5)吹く前に矢が筒内を移動

次の表は動画を観察することにより各種項目について測定した結果です。
19KS7mKBS

表中の各項目の測定方法は次の通りです。
19KS7mKBS

次のグラフは「矢速と到達位置(上下方向)の関係」を表したものです。
19KS7mKBS

測定結果とグラフから次のことが分かります。

1.矢速の値
 1)矢速の値が小さい(65.8km/h)。
 2)このことは「息の強さ」が弱いことを示している。
 3)矢速の値が大きく変動している(変動率23.2%)。
 これらのことから「息の強さ」が弱く、大きく変動していることが分かる。

 因に、以前に測定した時の矢速(km/h)と変動率(%)は次の通りです。
  •2014.5.30 矢速74.8km/h 変動率28.3%
  •2015.7.31 矢速75.5km/h 変動率29.2%
 このことから、今回は矢速の値が約10km/hほど低下していることが分かります。

2.自由落下距離の値
 1)自由落下距離の値が大きい(平均53.7cm)。
 2)自由落下距離の値が大きく変動している(変動幅22.1cm)。
 これらのことからも「息の強さ」が弱く、大きく変動していることが分かる。

3.到達位置(上下方向)の値
 1)到達位置(上下方向)の値が大きく変動している(変動幅21.5cm)。
 2)この上下変動幅は、息の強さの変動に起因する「自由落下距離の変動幅(22.1cm)」にほぼ等しい。
 3)4本目(到達位置−28.0cm)を除いて、「矢速」と「到達位置」の関係が一直線に乗っている。
 これらのことから、上下方向の「狙い位置」は結果的に比較的安定しているようにも思えるが、動画の観察から「筒先が大きく変動している」ことから、上下方向の「狙い」は大きく変動しているものと思われる。

4.到達位置(左右方向)の値
 1)到達位置(左右方向)の値が大きく変動している(変動幅18.0cm)。
 このことは左右方向の「狙い位置」が大きく変動していることを示している。

測定結果とグラフから分かることは次の通りです。
 1)「息の強さ」が弱く、大きく変動している。
 2)上下方向、左右方向ともに「狙い位置」が大きく変動している。


最終的な結果は次のように纏められます。
 1)吹く瞬間に筒先が大きく振れている。 
 2)矢先を下向きにして筒先を出ている。
 3)矢が波打つように飛行している。
 4)「息の強さ」が弱く、大きく変動している。
 5)矢が上下左右に大きくばらついている。

以上のことから、「矢が大きくばらつく」原因として次の要因を上げることができます。
 1)「筒先」の振れ
 2)「狙い」の変動
 3)「息の強さ」の変動
 4)「矢の飛行姿勢」の変動
 5)「筒内面の段差」

これらの中で、「矢の飛行姿勢」の変動については今後、その原因を確かめたいと考えています。

スポーツ吹矢のばらつき(TM氏10m)狙い

平成28年5月8日、南宇治コミュニティセンターにおいてTM氏(10m)の矢速測定を行いました。

TM氏は非常に安定した吹き方をされているにも拘らず、なかなか高得点が出ません。
ジョイント式筒の内面段差の影響があるのではないかと考えて、最近1本筒に変えてみましたが矢のばらつきは治まりません。
1本筒の使用を勧めたこともあり、責任上?その原因を探ることにしました。

次の動画はTM氏が吹いた矢の飛行軌跡を高速度撮影(240コマ/秒)したものです。
使用している筒はグラスファイバー1本筒260(ツヤ消しえんじ)です。


この動画を観察することで次のことが分かります。
 1)矢の飛行姿勢のばらつきはなく、安定した飛び方をしている。
 2)矢が筒先を出る前後の筒先には殆ど振れがなく、極めて安定した吹き方をしている。
 3)吹いた後の筒先の振れも少なく、しっかりと「殘身」ができている。
 これらのことから、動画を見る限りでは問題点は見つかりません。

次の表は動画の観察により各種項目について測定した結果をまとめたものです。 
08TM10m表

表中の各種項目の測定方法は次の通りです。
 1)NO.:測定の順番
 2)動画(コマ数):矢が筒先を出てから的に到達するまでの動画のコマ数
 3)到達時間(秒):矢が筒先を出てから的に到達するまでの時間(1コマを1/240秒として計算)
 4)平均矢速(Km/H):筒先から的までの距離を9mとして、到達時間から計算した平均矢速
 5)到達位置(上下)(左右):矢が的に当たった位置(黒点からの距離)(cm)
 6)到達位置(得点):矢が的に当たった位置の得点
 7)自由落下距離:矢が筒先から出てから的に到達するまでに自由落下する距離(cm)

 次のグラフは「矢速と到達位置(上下方向)の関係」を表したものです。
08TM10mグラフ

 測定結果とグラフから次のことが分かります。

1.矢速の値
 1)矢速の値は比較的大きい(110.1km/h)。
 2)このことは「息の強さ」が大きいことを示している。
 3)矢速の値は比較的安定している(変動率7.1%)。
 これらのことから「息の強さ」は比較的大きく、安定していることが分かります。

2.自由落下距離の値
 1)自由落下距離の値も安定している(変動幅6.0m)。
 このことからも「息の強さ」が安定していることが分かります。

3.到達位置(上下方向)の値
 1)到達位置(上下方向)の値が大きく変動している(変動幅13.0cm)。
 2)この上下変動幅は、息の強さの変動に起因する「自由落下距離の変動幅(6.0m)」よりも倍以上も大きい。
 3)同じ矢速(111.1km/h)の時の上下変動が大きい(変動幅8.0cm)。
 これらのことから、上下方向の「狙い位置」が大きく変動していることが分かります。

4.到達位置(左右方向)の値
 1)到達位置(左右方向)の値が大きく変動している(変動幅7.0cm)。
 このことは左右方向の「狙い位置」が大きく変動していることを示しています。

以上の結果は次のように纏められます。
 1)矢の飛行姿勢は安定している。 
 2)矢が筒先を出る前後の筒先の振れが少なく、非常に安定した吹き方をしている。
 3)「殘身」もしっかりとできている。
 4)「息の強さ」が安定している。
 5)矢が上下左右に大きくばらついている。

このことから、今後さらに高得点を目指すには「狙い位置」を正確に定めることが大切であると思われます。
そのためには、「狙い位置をデジタル的に定める」ことをお勧めします。
 
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