クルンテープの風

今も続く、タイにはまった勘違い野郎の恋物語

帰国

朝5時。
電話がなっている。

「ハロー・・・」
「エイちゃんです。今から行っていい?」
「どうしたの!?」
「今日帰る日でしょ?」

帰る日に電話をかけてくるなんて、
何て心をくすぐる娘なんだ・・・

彼女は客先から私のホテルに直行してきたのか、
初めて会った日のような、お出かけモードの服(ちょいエロ)を着ていた。


昼前の便で出発だったので、
ホテルでは3時間ほど、彼女とゆっくり過ごした。


帰るとき、空港まで一緒に来てくれた。

「日本についたら、必ず電話してね!」
人前でキスするのをものすごく嫌がっていた彼女が、
空港の税関入り口の前で、こっそり、自らキスをしてくれた。



別れるときは笑顔であったが、免税エリアで少し涙が出てきた。

ヤバイ。マジで好きになってしまったかもしれない。

再度心に誓う。必ず戻ってくる!


いつもは楽しかったー!と思いながら食べるバーガーキングだったが、
今回は、ちょっぴり寂しい気分の食事となった。

カウボーイの夜

今回の旅の最後の夜を迎えた。

考えてみると、単なる傷心旅行にきたつもりが、
エイちゃんという娘と出会ってしまった。

ここから、私のタイ娘の勘違いトリップが始まったのかもしれない。



他にも賛同者がいると思うが、
私はソイカウボーイの外でビールをチビチビと飲むのが好きである。

特に何かするわけではないのだが、
あのにぎやかな雰囲気、ちょっとグレーな感じ、
それらをひっくるめてすきなのである。



最後の夜は、エイちゃんと過ごしたかったのだが、
お仕事(ちょっと嫌だけどしょうがないね)があるということで、
私もお金が少なくなってきていたので、
最終日は泣く泣く諦め、チビチビとビールをやることにした。
弊店間際に彼女の店を覗いたが、
残念ながら、カスタマーとお出かけしてしまっていた。(泣)



私は駐在員やお金持ち旅行者と違い資金にものすごく余裕があるわけではない。
今回もお店へはしっかりPB料金を支払ったが、
エイちゃんへは、ほんの少し払ったにすぎなかった。
恐らく、彼女が気を利かせてくれたのだろうと思う。
その心遣いがうれしかったし、
お金以外の部分でも少しは繋がっている気がしてうれしかったが、
正直、お金をバンバン使える人たちがうらやましくもあった。
彼女たちは生活のために働いているので、
それはしっかり払ってあげたかった。
いや、むしろ、有り余るお金があれば、
そのまま引き取りたいとも思った。
相手がどう考えているか分からんのだけどね。


最後の夜は、この雰囲気だけを楽しみ、
一人でホテル戻った。


また近いうちに、エイちゃんに会うためタイへ戻ってくるぞ。必ず。

辛いもの苦手

私は辛いものが嫌いである。
いや、嫌いというと言い過ぎで、食べることはできるが、
口に入れた瞬間一気に体内温度が上昇し、体中が汗が吹き出る。

そういうわけで、辛いものがなるべくクチにしないようにしている。
もちろん、ただ辛いだけでなく、味がしっかりしていておいしいものは食べる。
しかし、汗が吹き出てくるので苦手だ。。。


タイに来て辛いものを食べないと、
普通にタイ人と付き合っていくことは難しいかもしれない。

なぜなら、彼ら・彼女らはこれでもか!というくらい辛いものを
普通に食べる。いや、好んで食べる。


朝起きると、エイちゃんは素っ裸のまま泥のように眠っていた。
時計を見ると、もう12時やんけ!

早速エイちゃんを起こす。

「※△●$’&%#*”。■!」

タイ語でしゃべられるとまったく理解できない。。。

無理やり起こし、まずは昼ごはんを食べに行くことにした。


「好きな店選んでいいよ。」
「それじゃ、BBQ!」

タイ料理が好きかと思いきや、
彼女は以外にもタイ料理と同じくらいBBQが大好きであった。
タイムズスクウェアにあるBBQ(店の名前忘れた)は彼女のお好みの一つである。

昼食後、彼女の部屋に遊びに行くことにした。
彼女と同じ田舎出身者が数多く住んでそうな(本当はどうか分からんですが)、
ラチャダー近辺である。

部屋はタンスとテレビがおいてある、簡素なものであった。

「ちょっとシャワー浴びてくるね~」
タイ人って綺麗好きなのか、よくシャワー浴びる気がする。
そうでもない娘もいるけどね。

シャワーから出てきて、バスタオル姿のまま、色んな話をした。
「昨日はごめんね。途中からほとんど覚えてないの。」
そりゃそうだ、あれだけベロンベロンに酔っ払ってたんですからね。。。

彼女の出身、昔のこと、彼氏がいるか、親に仕送りしていること、
色んな話を聞いた。
恐らく、こうやって一家を支えるために働きに出てる長女は
バンコクに数多くいるのだろう。
同情したら終わりなので、特に何の感情も持たず、ふんふんと話を聞いていた。

そのうち、いい雰囲気に・・・・


夜。エイちゃんがよく行くという、
パッポン近くのビリヤード場に出かけた。
シンハを飲みながら、楽しく過ごしていたが、
おなかがすいてきたので、食事をすることに。

「どうする?」
「ちょっと待ってて。」
お金を持ってどこかにでかけたと思ったら、
屋台で何か買ってきたらしい。

「ハオチー!じゃなかった、アロイ!」
これはうまい!鳥か魚かわからんかったけど、
つくねのようなもので、非常においしかった。

「これも一緒に食べてね。」
と差し出されたのが、あおーい唐辛子のようなもの。
というか、多分唐辛子。。。
マジかい。オレは辛いものを食べると発狂するんだ。。。
ニコニコとかわいい笑顔で差し出されたものを拒否はできん。。。

パクっ。


「!!!!!!!!!!!!!!!!!」

声にならない声を出し、私はのた打ち回った。
「!!!!!!!!!!!!!!!!!」
「ビア、ビア!!!!!!!」

「どうしたの?辛いの?」

あたりまえやんけー!
こんなもん、そのまま食うもんでないだろ!

その日、私は汗だくになっただけでなく、
胃に痛みを感じたため、そのままエイちゃんをホテルに戻り、就寝。
2日目の夜も、何事も無く終わった・・・・
(昼にあったからいいか、、、、、)


しかし、結局エイちゃんに聞くことはできなかったけど、
唐辛子をそのまま食べる人って、タイ人でもいるのでしょうか・・・

劇的な一日

彼女の名前はエイちゃんとしておく。
もしかしたらブラザーの方もいらっしゃるかもしれないので、
特徴は伏せておこうと思う。

彼女は踊ることが好きなようで、
ディスコに行くことをねだった。
う~ん、騒がしいところはあまり好きではないのだけど。。。

体調が良かったのか、外に出る前にゴーゴーバーではしこたま飲んだ。
何だか衝撃の出会いのようでうれしかったのかもしれない。
エイちゃんと飲み比べをやり、お互いにテキーラを5・6杯は飲んだだろうか。

少々酔っ払いながら店を後にし、
2人でラチャダーにあるあのディスコへと向かった。

「さわがしいねー!」
「ディスコは初めて?」
「タイでは初めてやね~」

時間もちょうど良かったのか、とにかく人が多いしうるさい。
ゆっくりと静かに2人で飲みたかったのになぁ。

店に入って30分もたたないうちに、

「ワタシ、踊ってくるネ」
お~い、俺をおいていくんかい、、、
まあ、ちょっと酔っ払ってるし、いいか。
ちょっとフラフラしていたので、ビールを軽く飲みながらボーっとしていたら、
ん?あのお立ち台で踊ってるのはエイちゃんじゃないかい!
人ごみの上に立つお立ち台で、一心不乱?に踊り狂っているではないか!
う~ん、見た感じはクールで静かそうな感じだったのに、こうも変わるとは・・・

待つこと5分、10分、20分、、、
いつまで踊ってるんだよ・・・・

ただ眺めているだけでボーっとしていたら、
知らん娘が声をかけてきた。

「一緒に踊らない?」
「ん?ああええよ。どうせ彼女はあそこで一人で踊ってるし。」
「一人じゃないんだ。。。彼女、あなたのこと忘れてるんじゃないの?」
「・・・・・・」

騒がしい中で、体を密着させながら、
知らん娘と他愛の無い話を続けていた。

ちょっと時間が経ち、その娘が、
「ねえ、彼女置いて外にでない?」

う~む、たしかSさんが言っていたが、
ディスコでも商売娘がいるようだが、恐らくそれか?

「いやいや、オレは彼女と帰るからいいよ。」
「だって、一人で踊ってるだけでしょ?」

などと話していたら、
いつのまにか、エイちゃんが隣に立っていた。

「ワタシ、帰る!!!」

な、なんだかメチャメチャ怒ってるんですけど・・・
「おい、帰るって、ただ踊ってただけだろ!」
「帰る!」
私の腕を振り切り、店からスタスタと出て行った。
「おい!ヒマだったから、話していただけだって!待てって!」

と、店の前で大喧嘩をしてしまい、
よく分からんけど、何故かエイちゃんは泣き出してしまった。

今日初めて会ったばかりなのに、何故にこんなに怒ることができるのか。。。

とにかく、心を鎮めるために、
まずは強引にホテルに連れて行った。

「何で怒ってるの?」
「女の子と話していた!」
お~い、俺をおいて一人で踊ってたのはあなたでしょ。
まあ確かに私にも少しは非があるかもしれないけどさ。

今もそうであるが、このあたりの思考回路が、
私(日本人?)には理解できないのデス。

あーだこーだと話しているうちに、
何とか怒りも収まってきたようで、
部屋で飲みなおすことにした。

しかし、何かまだかなり酔っ払ってる感じがするが、
大丈夫かこの娘は。
きっとさっきの怒りも、酔っ払った勢いかもしれない。

ビールを飲み始めて数分後・・・
「オエッ」
「●※△$&%#”’。■!!!」
急に訳分からんタイ語を叫び始めたと思ったら、
トイレに駆け込んでいった。
まさか・・・

「オエッ、・・・・・・・・」
(以下省略)

やっちまったか・・・
ちょっとバーで飲みすぎたからだな。
やっと少し怒りが収まってきて、さあこれからというときに。。。

10分立ってもトイレからでてこないので、そーっとあけてみると、、、

寝てるし・・・


便座に伏せながら、ゲロがちょっとついたまま、
深い眠りについていたエイちゃんの顔を拭いてあげ、
そのまま抱きかかえてベットに寝かせてあげた。
あーあ、結局話も中途半端のまま、これからのお楽しみもお預け、、、


これが、エイちゃんとの出会いだった。

とにかく疲れた。今日は疲れた。


ベットは占領されているので、ソファーで寝よう・・・

なつかしきタイ

年度末はつらいですねぇ。。。。
ちょこっと書くだけというのは分かってるのですが、
疲れて中々更新に手がでません、すみません。。。



やっと戻ってきた!
といってもたったの3日ぶりだが、
ラオスとの差があまりにも大きく、そう感じるのだろう。
そして、何よりもこのタイ(バンコク?)の雰囲気がすきなのである。

ホテルに戻り一休みした後、
5時からさっそくカウボーイたちが集まるところに繰り出した。
ハッピーアワーなので、店の中で飲むと100バーツ以上のビアが、
安く飲めるのがまたいいね。


8時くらいまでダラダラと店員のオネーサンと話しながら飲み、
徐々にゴーゴー嬢が集まってきたので、
早速いつも良く行く店に入った。

入った瞬間。
一番最初に目があった娘がクールにニコっと笑い、
すぐに顔を背け、友人と思わしき娘と話し込んでいた。

ズコーーーン。
正直、彼女は美人ではないし、かわいい系でもない。
しかし、何かその雰囲気というか、
感覚的にピンときた。

私はその場でこの子を指名しようと決めた。

「オネーサン、あの○番の娘お願い」
Aちゃんと名乗ったその彼女は、お世辞にも愛想がいいとは言えず、
クールな感じであった。

「チョンケウ!」
彼女と一杯やりながら、
他愛の無い話で少々盛り上がりつつ、
ふとした話題から誕生日の話になった。
「ところでAちゃん、年齢はいくつなの?生年月日は?」
「○月○日よ。日本人って日にちで聞くから面白いね」
そうか、確かタイでは曜日を聞くんだっけ???
ん?○月○日!!!オレと一緒やん!
「おおー!オレとまったく同じ日にちやんけ!」
「ホントにぃ~???」
「これこれ!」
ポケットに汚く押し込まれたパスポートを見せ、生年月日を指差した。
「ホントーーー!!何かうれしいわね!」
そのとき、ちょっとはにかむ様にしか笑わない彼女が、
(私にとって)非常に素敵な笑顔で喜んでいた。
ドキーーーーン。きたっ。
何だかものすごく恋心が芽生えてきたっ。

まずは彼女を知るために、色々と話してみよう。

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