2010年12月12日

key value store とはなんぞや

ちょっと仕事で、利用する機会がありそうなので、ちょっと調べてみました。
今までDBといえば、PostgreSQLやMySQLなどといった
リレーショナルデータベース(以降 RDB)が頭に浮かびましたが、
最近では、key value store(以降 kvs) も
選択肢に加えることも多くなってきているようです。 kvs とはなんぞやと検索すると。
  • プログラミング言語の連想配列みたいな物
  • 構造がとっても単純
  • トランザクション処理はできない
  • スレーブサーバの増設が容易にできる
ということがよく書かれています。 RDBの特徴といえば
  • トランザクション処理ができる。
  • 複雑な計算や集計ができる。
  • IOがボトルネックになりやすい。
  • サーバの増設は容易にはできない。
ということがあげられるとおもいます。 kvs の代表格といえば、Memcached だと思いますが、
Memcached は、データをメモリ上に保管しているため、
サービスを再起動すると、データも消えてしまいます。 RDBのキャッシュサーバとしての役割であれば問題ないでしょうが、
RDBの代わりとしては利用できません。 Memcachedの他に以下の kvs がありますが、
これらの kvs は再起動をしてもデータが消えることがないようです。
  • Tokyo Tryant
  • Kumofs
  • Kai
  • Flare
  • ROMA
時間があったときに、これらのソフトウェアの基本的な所を確認してみたいです。

Posted by ks03 at 19:41│Comments(0)TrackBack(0) LINUX | 運用

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