木を植えた人のひとりごと

「木を植えた人」の連続公演を続けている名古屋の俳優・榊原忠美の
ひとりごとや私信、最新情報などをお伝えするブログです

2019年新年最初の朗読会 2019年2月16日『富山県高志の国文学館』

いつの間にか新しい年2019年を迎えています。長い冬眠から醒めたような私。その途端に風邪に罹患して6日間、合併症でさらに4日間「感染症」を患い、「感染症」の方がかなり重症になっていしまったという顛末です。そして、「夜があれば朝が来る」の言われのごとく、漸く全快と相なりました。多々、ご迷惑をお掛けしたのだろうと思っています。思っているのは自分だけで、皆さんは清々していたりして・・・
真冬の朗読会が舞い込みました。富山県にある「北日本放送」の方のご紹介で、新年で言えば「思わぬお年玉」ということになります。昨年はメモリアル20年ということでしたが、気持ち空回りの3回の朗読会で終わってしまったという経緯があり、今年は初春から「縁起がいいわい」状況でやって来てくれました。ということで、今回は富山県富山市舟橋南町にある富山県立『高志の国文学館』からのお誘いです。富山ゆかりの作家や作品の魅力を紹介する文学館で、この「木を植えた人」を朗読イベントとして招致してくださったのは、特別展『北の命の物語展 倉本聰ー樹と対話する点描画ー』の会期中にこの朗読はどうかなという提案でした。勿論、喜んで参加させていただくことになったという訳です。やや寒さが気になりますが、寒さなんのそのと気概をもって参加!倉本聰さんが、『北の国』からの制作中も描き続けた点描画が展示されるということで、「北の国」のファンだった方は、朗読会のついでにでも?(すいません)如何でしょうか?さて朗読会は以下の日程です。寒いですよ!でも宜しくお願いします。今年も宜しくお願いしますね。



「北の命の物語展 倉本聰と点描画」関連イベント    
   『高志の国文学館』2019年2月16日(382回・383回)

日時  2019年2月16日(土)
開演  一回目  11時 (開場10時30分)
    二回目  14時 (開場13時30分)
会場  『高志の国文学館 研修室101』 
料金  無料(先着順)
定員  50名(中学生以上)
主催  高志の国文学館  富山市舟橋南町2−22
お問い合わせ&予約
    電話 076−431−5492
    FAX 076−431−5490
*電話またはFAXにて、氏名、ご希望の回、
 電話番号を当館までお知らせください

IMG_2097

20年を終えて・・・

1999年1月よりスタートした『木を植えた人』の朗読会が20年目を終えました。そして来年は、そりゃそうです、普通に行けば21年目になります。正直言って、だれがこんなに続くと思ったか、いや、続くということさえ思わなかったでしょう。ただ思っていたとしてら当人だけです。しかし、その当人もそんなことはハナから意識していませんでした。10回やったら、20回。1年、5年という感じで進んできました。それが一足飛びに20年となったのですから、驚き以外の何ものでもありません。これが正直な話です。その間に朗読ステージが100回、200回、300回と「継続は力なり」を発揮して、遂に382回まで来たのです。これまでに13000人の方々が聞いてくださり、中には10回、20回とコアな観客もいらっしゃいます。こんな嬉しいことはありません。一介の朗読者と照明、音響の杪谷直仁(ほえたになおひと)、どんぐりチケット(会場でお渡しする紙にくるんだどんぐり)の松本三重子。さらにチラシを作成して下さるおおたえみさん、桜材の燭台作成の金 憲鎬さん、衣装のhiroeさん、機材置き場を提供して下さった方なども合わせて、これまでご協力くださった面々、そして、出版社の『こぐま社』と亡き翻訳者の原みち子さんのお力がなければここまでは無理でした。さらに、さらにこれまで主催をしてくだった多くの方、多くの方と言えばもちろん、足を運んで下さった観客の皆さん。これらの方々に改めて感謝と御礼を捧げます。よく、ここまでやって来られた・・・これが本音ですね。20年を終えて、あらためて皆様に熱く感謝の・・・何にしようか?拍手にしましょう!ここで、贈らせていただきます。はい、拍手です!!!来年は、そう21年目。よ〜し、やるぞと来年を見据えてみます。でも、あと何年出来るかな〜も、逆に魅力の一つ。皆様、どうぞ良い年をお迎えください。そして、来年も宜しくお願いしますね。私と朗読会をです。では、2018年を失礼します。

『kokoti cafe』2018年12月22日(381回)

 “まさか、いや、ホントに20年!?”を飾る朗読会は、昨年9月9日(370回)に主催して下さった「インターディペンデンス(株)」の月岡弘実さんと鈴木京子さん。会場となる『kokoti cafe』と絵本店『トムの庭』(名古屋市千種区東山通り)を共同運営。主催?そう、もう一人“影の主催者”は昨年、半ば強引に「来年のクリスマスにも是非やりましょう!」と、お二人にハッパをかけた“天の言葉をあやつる”中野秀子さん(名古屋在住)です。
 会場の『kokoti cafe』は、地下鉄駅“歩いて5秒!”という驚異的な地の利。屋根が直角のユニークな『小松屋ビル』一階。定期的にコンサートを開催する“芸術文化の宝庫”、そこには昔日の友人 月岡さん自身の拘りも垣間見えます。その三人が待ち構える中、杪谷と2時過ぎに会場へ。朝からの雨を睨んだ「雨男」が、今年最後の運試し!すると2時頃から“晴れ男”。もしかして来年は…と密かにほくそ笑む朗読者です。
 カフェの営業を早めに切り上げて下さり、4時半開演(前回同様)に向けて準備開始。昨年のイメージもありセッティングは、すすいのすい。朗読場所を最奥の正面にして(ところがこの場所が問題だった!?)テーブルと椅子を配置します。
 店内は、北欧のイメージ漂う白木と白壁の眩しさに溢れ、左側は鏡面。その鏡に沿って奥へと続く長いソファ。テーブルと椅子を並べたスペースの右には、テーブルの高さの棚があり、人に優しい温もりを意識した様々な本やグッズが置かれています。
 月岡さんは「お手伝いの人が今日はいないのですいません!」と言いながら率先して会場準備に着手。中野さんも我々もつられて体を動かします。そこへ助っ人登場! 『磁叟庵 (瑞浪市陶町)』のご協力者 小木曽琴江さん(名古屋在住)。加勢を受けて準備は万端です。
 燭台下げは、月岡さんご指名?高橋真裕美さん(観客として参加)。私と高橋さんとは彼女が学生の頃からの友人 (40年近い)!ならば話は早い、分かったところでリハーサルです。
 早めの開場をしたあとで“正面の壁がやけに明るい!?”と気づいたのは開演10分前。慌てて見に行くと、壁だと思ったのが白いロールカーテン、これにはガ〜ン!!その後ろには窓が二つで“4時過ぎの明かり”がくっきり。お客さんを無視して黒幕を張るか否か!?悩んだ結果“このまま本番!”と結論を出しました。その横で「ばらさん、前は黒幕を張ったよ」と杪谷と中野さん。それなら“もっと早く言ってよ〜”残念、あとの祭りです。
 後方階段下の納戸で着替えと待ち受け。杪谷は、客席の中で照明操作をします。
 時間通りに観客28人(男性7人)で開演。蝋燭明かりの中、高橋さんがやや足早に燭台へ!帰りは“炎が揺れないように”を意識してゆっくりとご到着。薄暗がりを朗読者が語り始めます。だが、何だか思わしくありません。言葉が絡んで思うように出て来ない…。前半はこんな感じが続く。2〜3度呂律があらら!思うように間が取れなかったり。暫くは身体との折り合いをつけながら朗読。それでも後半は気持ち、身体も“集中力のオンパレード”に向かい、自身と向き合える朗読へと変化。人生は一度きりの“生性”なんですね!
 最後は、作曲家の坂野嘉彦さんが20年を祝ってクラリネットを演奏、善き友人です。
さらにクリスマス“イブイブ”に合わせてミニ朗読『もみの木(田島秀樹作)』のプレゼント。作品の優しさと杪谷の豆球を点滅させる厳かなライティングで、それはもうイブイブ!!
 さて、381回目の朗読会でいただいた皆さんの感想を、都合の良いものだけ?をご紹介。
「朗読はもちろん、照明と音響のタイミングも抜群で、朗読もお芝居だと改めて思いました」「言葉が聞こえにくかったです。でもストーリーは覚えていましたので、初めのことばを聴けば、持ち前の空想の世界にすぐに入り込めて、私なりに楽しませて頂きました」「数年前に聞いた朗読より今回の方が、主人公が神に近づいているなあと思いましたよ」 
皆さんの想像力だけが頼りの朗読会。“あ〜あ、それなのに言葉が聞こえなかった”は痛恨の極み。これこそ朗読に対峙してきた者への貴重な“気づきの朗読会”でした。新たな反省でもう20年“kokoti ii”?を目指して、もっとやりたいなあと朗読者の本音がちらり!?
IMG_1418
IMG_2058

『kokoti cafe』2018年12月22日(381回)

今週の土曜日です!!私の古くからの友人、月岡弘実さんオーナー(BookGalley『トムの庭』)を中心に、昨年9月9日の370回に続いて再度、名古屋市千種区東山通りにある『kokoti cafe(ココティ カフェ)』にて朗読会を主催してくださいます。仲を取り持つスポークスマンは、日頃ご協力いただいている名古屋市在住の中野秀子さんです。ちょっと直前になりましたが、お近くの方は、あと7席ほどあるそうです。45分間、覗いてみてください。詳細は以下です。


      『kokoti cafe』2018年12月22日(381回)

日時  2018年12月22日(土)
開演  午後4時30分  (開場4時)
会場  『kokoti cafe(ココティカフェ)』 名古屋市千種区東山通4−8
料金  1500円
定員  30名(中学生以上)
主催  BookGalley『トムの庭』『kokoti cafe』
お問い合わせ&予約
    052−734−8268(BookGalley『トムの庭』)
    090−1628−4588(中野)
*地下鉄「東山線」東山公園口一番出口右

『coconoアートプレイス』2018年11月23日(380回)

「380回で原点回帰!」驚くことに、1999年1月31日の福井県大野市『七間美術館(新町京子さん主催)』で朗読会(第2回)を聞かれた方お二人が再び参加、これって最高!!
 奇跡的な感動!?に包まれた朗読会は、ドングリチケットを作り続けて下さる松本三重子さんが自身の作品展に合わせた企画。ドングリチケットは、これまで14,000個を作成。時には夢にまでうなされたとか?時には腱鞘炎になったとか? (未確認です)健気な女性です。
 今回の会場は、大野市元町の『COCONOアートプレイス』。大野市民が所有する絵画を展示し、紹介するスペースとして、また町に根付いたアートの文化を新しい感性で次世代へと受け継ぐ拠点として、今年3月21日に大野市がオープンしたのです。
 名称の“COCONO”とは、コレクターの「CO」、コミュニティの「CO」、大野の「NO」の複合名称で、大野の「NO」は、大野弁で「ここやでの〜」の意味。まさに“地域の地域の為のスペース”なんでしょうの〜。
 松本さんの作品展(10月19日〜11月25日)のタイトルは『自然不自然』。不自然なものを否定や排除するのではなく、自然と不自然が共存していかなくてはならないという思いを込めたもので、アブストラクトな展示作品は大小21点。まさに“現代アートのそれ!”って雰囲気。素材は松本さんがこだわる木、紙、プラスティック素材など“自然と不自然”が見事に融合し合い、ユニーク且つ有意義なオブジェたちを造形していました。
 『COCONOアートプレイス』は、瓦葺き二階建て古民家をアーティスティックに改装。大野の町に溶け込んでいます。内部は白木材とガラスが多用され、ギャラリーブースには、大野にゆかりのある池田満寿夫や木村利三郎などの作品が展示されています。
 名古屋から出錦秋を愛でながら4時に到着。松本さんと亀谷聡美さん(大野教育委員会生涯学習課文化振興室)の出迎えを受け、スペース探訪!と場所決め。素敵な空間にニンマリ。
 建物は、庭園を含めて約145坪(間口15m×奥行き30m)。中庭の庭園を囲むように建てられ、作品展示のアートスペースと入口付近のアートショップと中庭に面した「カフェスペース(畳敷き約25畳)」。今回はこのカフェを使用。カフェから一段降りた“コンクリートのたたき”が朗読場所です。太い木枠のガラス戸7枚を通して庭園が見え、中央には松本さんの作品「矩形の枠に嵌めた針金細工?」が宙を舞い、ライトアップにもってこい!
 6時半の公演。照明の仕込みも、6時を回る頃にはほOK。私は階上の部屋で着替えと待機。杪谷はカフェを隔てた障子の横“たたきの通路”で開演を待ちます。
 松本オブジェ二作品「DEKOBOKO」「HASABA機廚鮴澆┐疹欧隆屬12畳に並べた座布団に観客29人(男性12人)に座っていただき、ほぼ定刻にスタートです。
 蝋燭明かりの中、客席後方から“今夜の主役”松本さんがおもむろに・・・蝋燭の火を気にしながら無事、燭台下げを終了。代わって朗読者は、前方に向かって語り始めました。10ヶ月ぶりの朗読会を噛みしめるように気持ちゆっくりと、いつものリズムを掴むために。暫くして、咳き込む人や外ではサイレンの音、斜め前方には外の明かり。否応にも現実が垣間見えます。しかし、それがまた、この朗読会が存在している証でもあるのです。
 朗読を終えて大きなガラス戸を開けると、杪谷が庭園の中央の「宙に浮くオブジェ」と大きな松の木、さらに真っ赤な紅葉にライトアップ。さらに今夜は、雨上がりの満月が中空に!!見事に秋の美しさを演出です。どんなもんだいと“ドヤ顔の杪谷”が見えます。
 本編の後、恒例のクリスマスミニ朗読は、亀谷さんご所望の『オルガン(田島秀樹作)』。杪谷が小さな豆球を点滅させながら“クリスマス色プンプン”これがまたいいのです!
 観客のお一人は「安定したアルファー波の語り。土の中の根っこのイメージは、松本さんの作品と見事にシンクロして、物語の世界へ誘われました。照明でガラスに映った背中が、夜の木々や月に向かって朗読している感じでした。」どんなもんだいと“ドヤ顔の私”。
 19年前の大野での朗読会が、こうしてまた、
新たな展開を迎えて戻ってきたの巻でした!!
IMG_2017
IMG_2022
IMG_2020
IMG_2034

『COCONOアートプレイス』2018年11月23日(380回)

『木を植えた人』のドングリチケット(すでに20年で13000個製作)で、多大なるご協力をいただいている現代美術作家の松本三重子さん(福井県大野市在住)が、「久し振りに大野で公演をしてみよう!」と立ち上がって下さり、明日の23日(勤労感謝の日)に「ひさびさ大野」を体感出来ることになりました。松本さんが作品展として先月の19日から今月25日まで『自然不自然展』を開催されています。その一環として、この朗読を企画して下さったのです。なんとも有り難う話し!ということで、少し情報が遅くなりましたが、というより、しっかりと遅くなった公演案内。すでに情報アップしたものと思っていましたら、それは、頭の中だけだったと判明!こうして懺悔をしながら恐る恐る提供する次第です。どうぞ、その気がございましたら、朗読会に足を運んでください。風光明媚、自然が一杯の大野へいらっさいませ。朗読会の詳細は以下です。

 『COCONOアートプレイス』2018年11月23日(380回)
   
日時  2018年11月23日(金)祝日
開演  午後6時30分
会場  COCONOアートプレイス
住所  福井県大野市元町12−2
料金  100円
定員  20名(中学生以上)
主催  松本三重子
お問い合わせ&予約
    0779−64−4848(COCONOアートプレイス)
*朗読会終了後に交流会を開催します。会費は500円(軽食・1ドリンク付)
 宜しくお願いします。

今年最後の公演『死とおとめ』是非,お願いします。

今日から立冬になりました。そりゃ、寒くなるということですよね。さて、その寒さがやって来る前に今年最後の公演のご案内です。
昨年11月に公演した『景気付けに一杯』を余勢を受けて今年もこの時期に公演です。どうか、こんな朗読もあるの!?を実感しにきて下さい。詳細は以下になります。来週からの公演です。


    今年最後の公演は『シューベルトがキーワード』!?
 ▲▲年甲斐もない狂い咲きは、見事に咲かせないといけませんよね▲▲


 9月に続いて11月も“朗読と演劇のコラボレーション”を意識して、南米はチリの作家アリエル・ドルフマンの作品『死とおとめ』を上演致します。『外科室』といい、この作品といい、「死」にまつわる話。どうやら私は、死神に取り憑かれているのかも・・・これは、いい事かな?悪い事かな?
 この作品は、映画『ローズマリーの赤ちゃん』『戦場のピアニスト(アカデミー賞受賞)』で超有名なロマン・ポランスキー監督も1994年に製作しているのです。
 物語は、とんでもなくショッキング!でも、世の女性、特に貴女にはぜひ観て欲しい作品でもあります。緊張感溢れる作品!?ならば、役者も同様に緊張感で勝負!藤沢理子と山田吉輝、そして、金魚の糞のようにペタッとくっついたら離れない私が“緊張力を発揮!”舞台へお邪魔虫致します。
 今年は、劇団活動のほかに、ライフワークの『木を植えた人』、そして、『おせい(江戸川乱歩 作)』、9月には前述の『外科室』、10月は小泉八雲の短編作品、さらにおまけとして、暑い夏に『熱中症まがい』と二度戦い、恐ろしいハードワークにウハウハと有頂天!!しかし、それを乗り越えるのも、結構楽しいもの(負け惜しみかなあ)。人生が半分以上傾いても、ままそれなりにやっていけるものです。事実“それなり”を大切に、今年最後の作品『死とおとめ』に挑戦です!
♫皆さんにお届けする物語・・・♬
一人の女性が独裁政権の時に投獄され、厳しい尋問や拷問を受けたのち釈放されました。現在は、その傷も癒えぬまま結婚生活を送っています。ある日、男(医者)が夫の車の故障に遭遇して、
家まで送り届けてくれたのです。ところが、隣の部屋にいた妻が、「私はこの男を知っている!私を拷問室で辱めた男だわ!」と直感的にビビッと感じ取るのです。姿も見ず、声を聞いただけで・・・
物語が、シューベルトの『死と乙女』の楽曲と絡み合い、皆さんの憶測を越えた展開をみせていきます。そう、まさにサスペンスを越えたサスペンスとして!!!80分の『?』の世界です。

◎2018年11月16日(金)午後2時  午後7時
        17日(土)午後2時
       *開場は上記の30分前からです
◎『ひまわりホール』損保ジャパン日本興亜人形劇場 (損保ジャパン日本興亜名古屋ビル19階)
◎ 料金 前売2500円  当日3000円

◎ 制作 リコモーションクリエイト/PAP・でらしね
◎ 問い合わせ 070−5445−4566
◎ チケットお求め  http://www.ksec-act.com

♦♦♦♦♦♦たかが声だけ、匂いだけで誰なのかを・・・・? 貴女に、貴女に届くか悲痛なる叫び!♦♦♦♦♦♦
                            

いつのまにか秋近しに・・・

暑さに負けて、すっかり頭を垂れていましたが、台風20号のおかげで、ちょっと息を吹きかえしています。皆さんにはご無沙汰!お元気でいらっしゃいますか?と言ってる間に強力な台風21号が日本列島を駆け抜けていきました。台風被害が心配です。
さて、ご無沙汰の間に劇団の公演も終え、泉鏡花原作の『外科室』を、新たに組織した集団『マイヤ』で9月に朗読公演として上演します。皆さんも知っていらっしゃる金沢の作家。『高野聖』がとみに有名。そんな彼が書いた作品にスポットを当てたという次第です。以下が案内文です。よろしければ、暇つぶし大歓迎ですから、興味を持たれましたら宜しくお願いします。会場は名古屋にある『ひまわりホール』です。

それは、瞬間湯沸かし器のような男と女への「愛のオマージュ」・・・『外科室』は時間差の心中と解釈した!?

昔読んだ本を取り出し(今と違って文庫本で字が小さい)、短い作品なのですぐに読めましたが・・・その短さ故に朗読公演向き。さらに、二十代の時には引っかからなかった言葉が、あ〜らよっと!!「ズシーン」と来たのです。え、それは何だって?それは主人公の女性が呟いた一言「いいえ、あなただから、あなただから」これだけです。これだけですが、稽古の最中にこの台詞を聞くと、胸がゾゾゾ〜!!そこで、しかと決めました。泉鏡花の愛の成せる狂気『外科室』かな〜って!?
以前に坂東玉三郎が監督、吉永小百合主演で映画化されました。しかし、そんなことは知ったこっちゃないのです。それは明後日の方におき、この作品を読まれた今回の企画集団『マイヤ』の主宰者であり出演の北村ふみさんと真木くみ子さんが「これいいわね。これやりたい!」異口同音にもろ手をあげたのです。どちらが吉永小百合役?と聞いたら「吉永小百合は出ません」と二人に一蹴されました。あはは・・・かな?
今回は、その「ズシーン」ときた“心の足跡”を前面に押し出して作品づくりをしてみようと思った次第です。男と女が、言葉も交わさずに恋に落ちるなんて乙女チックな作品を書いた“天下の泉鏡花”。それこそ、太宰治が書き記す「それぞれの足の指に巻かれた赤い糸は、繋がれた糸の目の前を誰が通ろうが、二人がどれだけ離れていようが絡まったり切れたりすることはない。それほど強く結ばれている」のだそうです。泉さんも太宰さんもキザなお人ですから臆面もなくこんなこと言えるんでしょうね。ならば、恥も外聞はそのお二人に任せして、開き直って作品づくりにいそしもう。そこで観ていただたきいと思った次第です。
さて、ちらしの真ん中に象徴的に嵌め込んだ文字は象形文字の『女』。書道家の野崎小華さん
(春日井在住)に依頼した作品。この文字が見事!舞台を表現。さらにライブで音楽をと、バイオリン奏者の熊谷祥子さんに「お願い」と両手合わせ!本番は“泉祥子さん”になってもらいます。
その他にもしっかり皆さんにご協力いただいての“静かにエキサイティングする公演です!!”
さあ皆さん、こんな感じですが、果たして“行くか、やめるか”貴方はどちらでしょうか?
上演時間は、みなさんにも都合の良い?ほぼ一時間。早くお帰りになれますよ。(失礼!)
どうかよろしくお願い致します。
ユニット『マイヤ』企画     
      『外科室』泉鏡花原作
 日時 
2018年9月28日金曜日14時 19時         29日土曜日11時 15時           *開場は各30分前です。 料金 
前売   2500円 当日  3000円 
場所  損保ジャパン日本興亜人形劇場
           『ひまわりホール』            
                電話080−1137−9733
問い合わせ&チケット予約     
劇団クセックACT HP http://www.ksec-act.com  
IMG_1908
IMG_1909


劇団公演始まりました

私の所属します「劇団クセックACT」の公演が昨夜から愛知県芸術劇場小ホールにて始まりました。作品は『ヌマンシア』。夜7時半開演ということで、通常の他劇団に比べて若干遅め!それでも140人の方に観ていただきました。感謝です!今夜も同じ時間です。明日と明後日は2時ということで一段と早くなります。今夜と明日は雨降り!演劇は天候に左右されますから、もしかしたら、・・・です。時間と興味のある方は、ぜひよろしくお願いします。私も出てます!

今年も劇団クセックACTがゴールデンウイークを直撃!?

私の所属する名古屋の劇団クセックACTが、今年も5月1日から4日まで公演をします。日本でも希有な演劇性を持つユニークな舞台を観ていただきたいと思います。勿論、私も舞台に出演致します。詳細は以下の通りです。


        ✦ スペインに輝く壮絶な悲劇『ヌマンシア』 ✦
        セルバンテス没後400周年記念第二弾!!


本年5月は、昨年の『ドン・キホーテ』に引き続き、『セルバンテス没後400周年記念』 第二弾として、2008年にスペインのムルシアとアルメリアに招聘されました『ヌマン シア(セルバンテス作品)』を上演致します。
紀元前2世紀ごろ、ローマ軍とヌマンシア軍の戦いが繰り広げられた結果、敗れたヌマ ンシアは全ての人民が自決し、消滅するという悲劇を生んだのです。この史実を基にセル バンテスが1585年(38歳)に書き上げました。
ところが、“才気煥発”と評されるセルバンテスの『ヌマンシア』を劇団クセックACTが舞台化すると、驚く無かれ!!40数人の登場人物がたった14人。それも現代のサラリ ーマンが、ヌマンシアの地で遭遇する「一時間半の物語」へと変わってしまうのです。
こういった暴挙?に、名うてのセルバンテスもさぞや「? ? ?」と驚いているかも知れませ ん。これこそまさにスペイン演劇に特化して上演し続けるクセックワールド・・・!?
どうぞ、クセック独自のオリジナリティ溢れる舞台をお楽しみいただきたいと思います。

<「名古屋公演」愛知県芸術劇場小ホール>
  5月1日火曜日 午後7時30分  
    2日水曜日 午後7時30分
    3日木曜日 午後2時  
    4日金曜日 午後2時  (各開場は開演30分前)
*3日午後2時の公演終演後、田尻陽一VS高須啓一『セルバンテスとは・・・』
   と題してアフタートーク開催

○料金  当日 一般3500円 学生3000円
     前売 一般3000円 学生2500円
     中高生(当日・前売共)  2000円

○後援  スペイン大使館、愛知県、名古屋市、愛知県教育委員会、名古屋市教育委員会、
     名古屋スペイン協会
     
○協力 (株)キョーイク、泉不動産、鬼頭印刷(株)、PAPでらしね 


<「福井公演」響のホール>
  5月11日金曜日 午後7時(開場6時30分) 
       *開演前(田尻陽一)と終了後(神宮寺啓)にミニトーク有り
○料金  当日 一般3500円 学生3000円
     前売   3000円   2500円
 
○後援  スペイン大使館、福井新聞社、福井テレビ、FM福井、月刊ウララ
○協力  勝楽寺
○各公演のお問い合わせ&予約
劇団ホームページhttp://www.ksec-act.com   080-5299-5176 (武田)


*ヌマンシア人の「死」について
これは決してローマに対する「敗北」を意味するものではなく、それどころかローマ軍 に対して、正々堂々と勇敢に戦い続けたヌマンシア人の「勝利」を意味する戦争であった のだとさえ言えるのではないでしょうか・・・
Profile

榊原 忠美

QRコード
QRコード
  • ライブドアブログ