木を植えた人のひとりごと

「木を植えた人」の連続公演を続けている名古屋の俳優・榊原忠美の
ひとりごとや私信、最新情報などをお伝えするブログです

植木鉢と横に並んで朗読会!?さあ、どうなりますか?

これまで、2度主催をしてくださっている名古屋市中区千代田の工芸ギャラリー『手児奈』。そこでまたまた有り難いことに朗読会開催です。6月17日当日は、『ー緑と植木鉢ー金田恭明展』開催中。陶芸作家の金田さんが、二年程前に「私の作品展の中で、朗読会をやりましょう」と声を掛けてくれたのです。それを『手児奈』のオーナー伊藤公子さんが、しっかりご記憶され!ご一緒に主催を引き受けてくださったのです。名古屋の中心地での朗読会。地下鉄、JRが『鶴舞』にあり、とても便利な場所です。どうぞ、以下の詳細を読んで駆けつけてくださいね。

『工芸ギャラリー 手児奈(てこな)』2017年6月17日(368回)

日時  2017年6月17日(土)
開演  17:00(開場16:45)
会場  工芸ギャラリー 手児奈(てこな)
住所  名古屋市中区千代田3−14−22  杉浦ビル2F
料金  1000円 
定員  20名(中学生以上)
お問い合わせ&予約
    052−332−0393(手児奈)
    090−5625−7251(伊藤)
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さあ、『木を植えた人』をやりましょう!

劇団公演が終わり、いよいよ、『木を植えたに人』の朗読公演再開です。お待たせしました。次回は京都に飛んでみます。このご縁は、北海道函館の陶芸作家 堂前守人さんが紡ぎ出してくれました。堂前さんは、北海道は札幌、函館と企画をしてくださり、今回は、ご自身の作品展がらみで主催者をご紹介くださり実現したのです。京都では3公演となります。夫々の空間での朗読会。私の方も大変楽しみでもあります。どうか、お近くの方は一度、足を運んでくださいな。でも遅刻はNOです、あしからず。お待ちしています。


 『下鴨・いしかわ』2017年6月9日(365回)

日時:6月9日金曜日
会場:『下鴨・いしかわ』
     京都市左京区下鴨宮崎町125−5 
開演  13:15(開演5分前厳守)〜13:55
                ※途中入場不可です。ご注意ください。
お茶会  14:00〜15:00
         *今回はプロヴァンス地方の伝統菓子爛ルソン″をご準備します。 
定員:15名
参加費:1,000円(中学生以上)     
ご予約・お問い合わせ:090−4197−3556(いしかわ)       

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 『ボンジュール現代文明』2017年6月9日(366回)

日時:6月9日金曜日

会場:『ボンジュール現代文明 』
      京都市中京区東椹木町121
開場  18:00   開演 18:30
<第一部>『木を植えた人』朗読
<第二部>山本公成・ほしこ の演奏

定員:25名(中学生以上)
料金:2,000円
ご予約・お問い合わせ :090 - 6213 - 6753 (松下)
           bongenbun@gmail.com
 *終演後、20時半頃より交流会を予定しています。
 *800円でお弁当のご用意もできます(要予約)
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 『紅椿 それいゆ』2017年6月10日(367回)

会場:『紅椿 それいゆ 』
      京都市中京区壬生御所ノ内町46-1
開場  13:30   開演 14:00
定員:10名〜15名(中学生以上)
料金:1,500円 (焼き菓子&お茶付き)
ご予約・お問い合わせ :075-406-1834(それいゆ)
           090-2112-6873(村山)

 *終了後一時間の懇親・交流のための茶話会をしたいと思います。
  どうぞよろしくお願いいたします。

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劇団公演ありがとうございましたの御礼です!

『ドン・キホーテ−その狂気についてー』が5月3日から5日が名古屋公演、5月12日が福井公演で終了しました。見にきてくださった方にまず感謝!気にしてくださった方にも感謝!としておきます。気にされた方は未来の観客、来年のお客様ですから、有り難いことです、今年は、昨年よりも名古屋も福井も観客が増えました。素晴らしく嬉しいことです。本当に感謝ですね。役者が16人、これも効を奏したのでしょう!さらに、この16人の勢いもあったのでしょう。どちらにしても、プラスに転じて有り難うございます、です。2005年以来の再再演ということもあり、『ドン・キホーテ』という作品の知名度もあり、様々な要因で観客増に繋がったと思います。舞台も好評でした。どちらにしても、今年の作品の好評さが来年に繋がりますので、ちょっぴり来年が楽しみです。来年は5月1日から4日で例年の芸文小劇場での公演となります。宜しくお願いします。改めて、みなさん有り難うございました。

未だ、発展途上!?

いやはや、この歳になって経験は積んでも乗り越えられないのが表現です。形があって、スタイルがあるように見えても、その実、そんなものは初めっからない。無い物を追いかけるので身体がズレを感じてしまう。『ドン・キホーテ』のキホーテをやっていても、毎回、どの音で言葉を重ねていけばいいのか迷い道。悩み悩みの稽古もいつか光明が・・・と、思うとそこに賭けてしまう訳です。この時期、つまり本番を控えた10日辺りが毎度、毎度の悩み男となるんですね。その内、何とかなると稽古前に台詞をブツブツ!長い年月、飽きもせず混迷に入るという次第です。そんな感じで稽古は進んで行きます。置いてけぼりを喰わないようにと、この歳になっても戦々恐々としています。これが公演10日前の私です。昨日、今日と役者さんたちが、稽古を縫って舞台道具の製作に取り組んでくれました。頭が下がる思いで、感謝しかありません。こうして一方では確実に公演が階段を登って行くのです。となると、あれ、やっぱり置いてけぼりかな!?

劇団のゴールデンウイークは『ドン・キホーテ』です!

「今年も恒例の」と言っても、制作する方は一からスタートなんですが、劇団公演が始まります。劇団活動37年間で2001年と2005年そして、今回。良く同じ作品をやるものだと思われる方も多いでしょうね。観せられる方からすれば、そう思っても当然。「木を植えた人』でもそうですが、365回も同じ作品を読み続けているんですから、まあ、“飽きない人種”であることは間違いないようです。そんな私が、劇団で3回目となるセルバンテス作の『ドン・キホーテ』を他の役者共々上演します。皆さんも、タイトルぐらいはご存知でしょうし、安売り王『ドン・キホーテ』もあることですから、名前も周知以上のものがあります。ですから、タイトル言わなくてもいいぐらいですが、それでは話が進みませんから、こうして申しあげています。劇団としてもスペインにも出かけた記念すべき作品です。劇団の演出家 神宮寺啓は、これまでの公演でドン・キホーテ二人、サンチョ・パンサ二人を同時に舞台に載せたり、女優のサンチョ・パンサを登場させたりと、それこそ奇想天外な着想で作品を作り上げて来たのです。これは、凄い!本当に面白い発想なんです!そんな感じですから、作品『ドン・キホーテ』以上に奇想天外な作品となる今回の舞台です。
どうぞ、面白いと思われる方は名古屋の西文化小劇場へ足を運んでください。上演時間は1時間35分から40分だろうと思われます。欠伸するだけで2秒ぐらい違いますから、まあそんな程度ということです。詳細は以下です。

        『ドン・キホーテ・・・その狂気について』
現世にはびこるウイルスは、間違いなく人類を倒すべく生き残った最強の者ばかり。そして、ブーンと病原菌を運ぶヤブ蚊は、地球上で最も危険な殺戮者!?そんな彼らをものともせずに、不肖“榊原キホーテ”は生息しています。
さて今回、ウイルスとヤブ蚊同様、またまた“ご迷惑極まりない押し売り事業(うんざりですよね)”は、ドン・キホーテの齢も越えてしまった私にとって、もうこれが最後になるのではと、悲壮感漂わせつつ練習を重ねる『ドン・キホーテ』です。
『ドン・キホーテ(後編)出版400周年』『セルバンテス没後400周年』の冠をいただいて、身長も日ごとに目減りしている昨今、“いつやるの、いまでしょう!”の掛け声高らかに、皆様にどうぞお越し下さいと言う次第なんです。
そんな『ドン・キホーテ』を、11年前に「俺はドン・キホーテだ!」と名乗って公演!ひょっとして風貌がそれっぽいのか?世間の役立たずなのか?はたまた、皆が指差す狂人なのか?あっち向いてほいのとんちんかんなのか?果して、どれが的を射ているのか(全部かも?)は、敢えて答えは出しません。しかし、お気づき、お分かりの方は内密にお願いいたします。
2001年と2005年の二度、ドン・キホーテとして「巨人と化した世の権力」に立ち向かうべく挑んだのですが、今また“きな臭いご時世”を迎えています。ということは二度に渡って振り絞った力は、いずれも“あ〜撃沈!”となったのでしょう。それなら今度こそと、細い眼を見開いて三度目のドン・キホーテ挑戦です!!
とはいって、とっくにキホーテの齢は越えたと言ったばかりですから、どれほど余力が残っているか分かりません。それでも長い台詞はどうやら頭に入ったようです。アルちゃんにならない限り大丈夫です、はい。ですよね〜!?
ドン・キホーテの台詞に緊張しながら、皆さんにはキホーテの狂気が、いかに真実を暴いているかを観ていいただきたいと思います。軽妙洒脱な世界が突きつける真実を・・・
 
今年は、芸文小ホール改修工事のため5月3日から5日『名古屋市西文化小劇場』へ
*チケットお求めは劇団クセックACTホームページ http:/www.ksec-act.com
に、チケット申込専用のwebがあります。宜しくお願いします。
もしくは劇団クセックACT電話申込み080-5299-5176(武田)までお願いします。

*セルバンテス、ドン・キホーテ、サンチョ・パンサ、サカキバラ。そしてロシナンテもドゥルシネアも、スペインでは、みんな揃って星座に命名された・・・これ、ホントの話!!
 ♦ この中に、どさくさに紛れて間違いがあります、お許しを。

【“迷ったら、行って観る方式”で、ぜひお願いしますね。】

『喫茶 ながね』2017年3月11日(364回)

「いやあ、以前(『いりなかスクエア』2015年)に聞かせてもらったんだがね。席が後ろの方で耳も遠いもんで何言ってるのかさっぱり分からんかった。だから、もう一遍聞きたいと思ったんですよ。」今回の主催者 林栄一さん(名古屋市緑区在住)開催の言葉です。
 林さんは御年85歳。それも“恐るべき85歳”。これまでに世界106ヶ国を訪れ、今も尚、健脚を駆使して南米やアラスカ、マレーシアなどをご夫妻(奥様はミトさん)や、ご友人と旅行していらっしゃるのです。それを聞かされた私は“おったまげた”と同時に“尊敬、崇敬、感服”。こうして、世界を闊歩する体調を維持するためにご近所のプールへ通われている中で“二人が出会った”のです。とはいえ、私の方はスポーツクラブの隅っこをほんの少し汚しているだけなんですが・・・
 さて、“強者 林さん”主催の朗読会は、名古屋市緑区にある『喫茶 ながね(竹内文子さんオーナー)』での開催となったのです。
 当初、林さんお住まいの『嫁ヶ茶屋住宅自治会』の了承を取付けて「集会所」を予定されたのですが、林さん曰く「雰囲気がないし、朗読には今ひとつだからね」と、ご近所でご贔屓にされる“昔ながらの喫茶店(開店から37年)”に場所提供をお願いしたのです。
 当日は“春近し”を予感させるポカポカ陽気。12時半頃に会場へ。まずは“あら、早すぎたのね”と、珈琲をいただきながら店主 竹内さんの魔術的話術?に引き込まれたのです。 
 その竹内さん!準備にあたって「37年も経っとるでねえ、もう何でも好きにやってええよ。」と無類の“寛大なお方”でもあったのです。その言葉の元に1時頃から準備開始。
 『喫茶 ながね』は、住宅付き店舗五軒が並ぶ端っこ。その斜め前には道路を隔てて、間もなく見事な開花を見せる桜が周りを囲む『四郎曽池』。その周辺は住宅街ですね。
 お店の入口は、茶色の木製ガラス扉、両側も同じく木製のガラス窓(下は赤煉瓦積み)。
レトロ感溢れる店内も木(茶系)を使用したデザイン。左のカウンター(厨房)の壁は白いタイル張り。4人掛けテーブル席4つとカウンター席3つの“こじんまりとした空間”。 
 朗読位置は入って正面、壁に並ぶ3脚の椅子の前(この椅子は使用しない)に決めました。 
 2時頃には林さんご夫妻の登場! そのあと最初のお客。林さんが「ああ、ええですよ」。それにしても“超早い出足”です。開場の2時半には既に14人。残るは2人。珈琲が出され、皆さんリラックスムード。私は開演3時の10分前に朗読場所横に張った黒幕をくぐり、
トイレのある隙間で着替えて待機。ほどなくして杪谷が店舗用のシャッターを降ろして外へ回り込み、私の横をすり抜けて店内入口へと移動。私が衣装の最後のボタンを締め終わるか否かに音楽がスタート。「えっ!早〜」と驚きながら黒幕の後ろに立ったのですが、そのとき既に、林さんは前方にある燭台の蝋燭めがけてスタスタスタ!私には黒幕越しに足音が聞こえるのみ。様子を伺おうと幕を少しめくると炎が持ち上げられ、二度の息吹きで暗転。客席の横壁に位置する換気扇が闇に光を引き入れている以外、シャッターの効果でいい感じの暗さ。椅子に近づくと・・・「あれ、何これ!?」見えて来たのは“燭台!?”あらら、ご丁寧にも火を消したあとに戻されたのです。実は、開始前から気になっていたのは、やや強い風に揺れるシャッター音と走行音。それらで後方の方が聞きづらくなるのではという危惧でした。そこで、始まると同時に声の音量を少し上げながらスローペースは維持。さらに小さな空間を意識して・・・というものでした。
 この時期は“朗読乾燥注意報”発令中。途中、声が“あれれ!”となったものの、観客16人(男性5人)の集中力に助けられて無事朗読は終了。それを受けた杪谷が、エンヤの曲にあわせ、照明を通して観客の情感をさらにヒートアップさせたのです。
 ミニ朗読『福の花(田島秀樹 作)』が、この日で6年となる『東日本大震災』での大事な気づきを知らしめました。家族、人と人との絆、自然と人間のハーモニー(共生)を・・・
 もしも、林さんの耳が良かったなら、この日は永遠に無かった?かも、なんて不謹慎かな!!
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なんと!まあ、ご近所さんの朗読会です。

今年二回目となる朗読会は、私のご近所のご隠居さん(昔の言葉で言えばです)林栄一さんが手を挙げて下さったのです。そのご近所の林さん主催は、これまたご近所(名古屋市緑区)にある喫茶店『喫茶 ながね』です。林さんは80歳を超えて尚、アグレッシブに海外旅行に勤しまれています。これまでに出かけられた国が100ヶ国余り。まさにスーパーボヤージュ!!林さんがお住まいの『嫁ヶ茶屋住宅』の自治会もご協力くださるとのことです。ローカルネタですいません。アフリカにお住まいの方から見れば、「なんと超ミクロな場所」ですね。それこそご近状の方はいらしてください。

『喫茶 ながね』2017年3月11日(364回)

主催  林 栄一さん
日時  2017年3月11日土曜日
    開演3時  開場2時30分
会場  『喫茶 ながね』 名古屋市緑区古鳴海1−285
     TEL  052−892−0833
定員  15名(中学生以上)
    *定員になり次第、閉め切らせていただきます
料金  1000円
予約・問い合わせ
    052−892−0833(林 A1棟203号)

『智恵子抄』も終わり、『影を踏まれた女』も無事にエンド!!

 一月に入り、立て続けに名古屋のhitomiホールでの『智恵子抄』と、福井市美術館でのブランノワール『影を踏まれた女』の公演をしたのですが、思った以上に自分の中で、すんなりと棲み分けが出来たのにはビックリ!です。『智恵子抄』では、皆さんが思い描いている智恵子を、果して榊原忠美流に表現していいのかなどと思うことしきり。結果、“観客のことなんか、かまっちゃいられない!”と、自分流で表現しながら、それでもかなりの%はある程度寄り添う形でも朗読をしたのです。お陰で?評判も良く(私の周りに届く感想はですがね)ホッとしています。音楽家たちとの競演も楽しく出来、音楽と朗読のバランスは良かったようです。
 福井のブランノワールは、岡本綺堂『影を踏まれた女』などという、皆さん知らない作家ということもあり、動員の方は思うにまかせないようでした。舞台の方は、愛知県のバロックバイオリンの演奏者熊谷祥子さんに助けられたというか、表現をしていただき大きく盛り上がったようです。宮廷音楽で用いられたバイオリンは、私たちにも何だかノスタルジックなイメージを与え、さらにこの作品と上手くマッチしていたとは観客の感想でした。確かにそんな雰囲気を抱かせてくださったようです。舞台も大道具作りの天才、出水建大さんを始め、そのスタッフが見事にグレーの斜面となる舞台を造形してくれたのです。さらに、照明は杪谷直仁(ほえたに)さんが、短時間という制約の中で、グッと引き締まる美しい舞台照明を観客に披露してくれました。舞台後方に造形された松本三重子さん(現代美術家)の“小枝を1000本吊るした作品”(勝手に私がネーミングした『死の刺』もしくは『死の樹海』)は、作品の持つ方向性を彷彿とさせてくれたのです。朗読を共演した飴田彩子さんは、落ち着いた表現と、緩急のある言葉選びで“影を踏まれた少女”の儚さと悲哀。これらを情感を最小限に押さえて語ってくれました。飴田さんへの評価も実力通り、良かったのです。まあ、これはいつものことですけどね。そんな感じで二作品の公演を終えて、現在は劇団公演『ドン・キホーテ』の稽古に参加しています。今日は、雪になりそうとか?寒いのが苦手な私は,今日は猫になるべく家で待機です!!なんちゃってですかね
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『K.Art sutudio』2017年1月14日(362・363回)

 “センター試験の日は鬼門!!”こう呟いたのは朗読者の私。厳寒の時期のこの試験!誰の心がけが悪いのか (受験生?)いつも天候不順。今年もご多分に漏れずピンポイントの雪。
 名古屋市南区での新年明けて初となる朗読会も“こりゃ、まずい!”と大変でした。
 朗読会場は、南区呼読にあるギャラリー『K.Art Studio』。主催を引き受けて下さったのはギャラリーのオーナーで美術家の加藤慶さんと奥様の麻子さんです。
 昨年11月12日。名古屋市北区の『ギャラリーG(建部孝子さん、弥希さんオーナー)』で加藤さんが聞いて下さり、その場でやる気満々。ほぼ即決に近い感じで「私のギャラリーを一度見に来て下さい。小さいですが、やれると思うんです。」と言い残してご帰還。その有り難い言葉を信じて後日、早速お邪魔虫です。麻子さんにお会いすると「この人が、感動して帰って来たんです」などと、朗読者を喜ばせる言葉に有頂天!すぐさま、日程や定員(10人ちょっと)などを決めて、私も意気揚々とご帰還したのです。
 19年目を迎えた今年最初の朗読は『K.Art Studio』。築100年以上の家屋の一部を改築して、約20年前にオープン。加藤慶さんが作家活動をしながらギャラリーを運営。それを麻子さんがしっかりサポートしているのです。
 白壁と濃茶色の床の小さな空間(約4m×2.6mの逆L字型)は、集客出来る人数も限られることから午後2時と4時の二回公演としたのです。
 一週間前から天気予報は14日のみ雪マーク!?公演日が近づくほど決定的。とは言え、雪が降ってもやるっきゃない!と思案の結果、公演二日前に機材をギャラリーで預かっていただき“徒歩で行ける安心保険”としたのです。この日に限らず冬場は心配事多し。朗読会!?これまた苦労多し!です。
 この日の雪は断続的。その雪を横目に見ながら車で移動。11時半頃に杪谷を最寄り駅でピックアップして会場へ。加藤さんと麻子さんが天候を心配しながら“こんにちは”。早速、杪谷を中心に準備を進めていきます。会場の白壁には加藤さんの抽象画作品(大小15点)が展示され、まさに“ギャラリーは芸術だ!”の雰囲気を醸し出しています。
 玄関左手、ブラインドが降りる木枠の窓を、暗幕と黒幕で覆い隠して日中の光を遮断。その前に朗読椅子を設置、やや離れて空間一杯に観客椅子14脚を並べて終了。玄関前のカウンター台は、杪谷が照明卓を置いてオペレーションルームへ早変わり。麻子さんに燭台下げの練習をお願いして、これでほぼ準備終了となったのです。
 1時20分。肩に雪を乗せたお客さんが入場。2時を回ったところで一回目は11人(男性4人)。蝋燭明かりの中、客席奥から麻子さんが杪谷の合図でスタスタッ〜!やや早足でスタート。燭台を手にしてからはゆっくりと元の位置へ。
 暗がりの中、隣室(作品展示とショップを兼ねた空間)から玄関を通りながら、ぼんやり見える皆さんを意識しつつ読み進めます。小さな空間で味わう“11人VS私”の朗読会。
 抑えた声から広がる世界は、観客との共有空間!?これこそ創造を呼び起こす原点!でもあり“朗読の醍醐味”にも繋がっていくのかなと・・・
 ラストを飾る杪谷のライトアップは秀逸!朗読椅子近くに飾られた加藤さんの大きな作品を映し出しす。『さあ、この絵を見てちょ〜!』と訴えかけているようでした。 
 二回目は、観客12人(男性4人)を迎えて4時に開演。2時と同じように麻子さんの燭台下げ(余裕があります)を受けてスタートです。
 声量を抑えての朗読。その声がゆっくり10屬頬たない空間に伝播していく。その波動を意識することで生れる朗読は、まさに貴重!最後は、加藤さんの作品へ寄り添うようにライトアップ。終演後のミニ朗読は『福の花(田島秀樹 作)』を2時と4時にプレゼント。
 今回、雪の中を遅れまいと遠方より来て下さった方にも、心より感謝したいと思います。
加藤慶さんの“超感動!”が、朗読の原点を再発見させてくれました。空間にも感謝だね!!
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今年一回目は名古屋のプチギャラリーからスタート!

昨年11月に、名古屋市北区憧旛(どうばん)町にある『GalleryG(建部孝子・弥希オーナー)』で聞いてくださった加藤慶さんが、「こりゃ、良い朗読だ(ホント?)」と思ったんだと思います。いや、はっきりと聞いていませんが・・・
でも、ご自身のギャラリー『K.Art Studio』で早速やりましょうと話が決まったんですからね。答えはここにあります。そんな訳で、この日は二回のステージとなります。詳細は以下です。お近くの方は、小さな空間ですからお早めにご連絡をお願いしますね。     


『K.Art Studio』2017年1月14日(362回・363回)

主催  『K.Art Studio』 
       
日時  2017年 1月 14日(土曜日)
開演  一回目  午後2時(開場1時45分)
    二回目  午後4時 (開場3時45分)

場所; 『K.Art Studio』
        名古屋市南区呼読2−4−5 TEL 052−821−2298

定員  各回10名(中学生以上)

料金  1000円

問い合わせ・・電話  052−821−2298(加藤)
       info@k-artmarket.com
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