弘済院第1特養・愛港園 職員採用よくある質問 詳細版

社会福祉法人みなと寮の介護保険施設専用の職員採用よくある質問です。
キャリタス就活2017の弘済院第1特養サイトに載っているよくある質問は簡易版です。
こちらは詳細版。これって相当詳しいですよ(^_^)

平成28年度(2016)版の、弘済院第1特養・愛港園 職員採用よくある質問のすべての回答を一括で掲載しています。
追加の質問と回答も今後載せていく予定です。

学生のみなさんが介護の仕事に関心を持つきっかけは何だろうかと思いを馳せますが、なかなか本音の部分は見えてきません。介護という仕事は本当はおもしろくて魅力的なのに、その本質的部分が伝わらず負の部分だけが表層的に蔓延しているというのが現状だと思います。

キャリタス就活2017に「弘済院第1特別養護老人ホーム・愛港園」というサイトを立ち上げました。このサイトを通して介護の魅力をみなさんに届けていきたいと思っています。このよくある質問は一般的な職員採用FAQと比較すると相当踏み込んだものになっています。ここで関心を持っていただいた方は、ぜひ、弘済院第1特養のホームページ、弘済院第1特養・愛港園の2017採用専用サイトを見てください。

なお、この「採用よくある質問すべて」は全質問が一覧できるようになっていますが、写真やPDFファイルは掲載していません。写真なども確認したい方は、個別の質問をクリックしていただければ見ることができます。


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正職員の採用は法人単位で行います。就業規則、給与規則も法人で一本化されています。配属に当たっては住所地や適性等を考慮しながら決定しています。
ただ、このサイトでは当法人内の介護保険施設の職員を募集していますので、弘済院第1特養(吹田市)と愛港園(大阪市港区)の勤務になります。

転勤につきましては、法人本部より毎年秋に「職員意向調査」を全職員に配布し、配置転換・施設内部異動の希望や、次年度の勤務継続の意向を確認しています。各施設の諸事情もありますので、希望に添えない場合もありますが、異動に際してはできる限り考慮しています。原則的には本人の希望を確認していますので、一方的な配置転換は行っていません。介護保険施設と救護施設での異動はあまりありません。

介護保険制度が進む中で介護の専門性やサービスの質が問われるようになってきており、介護の専門化・高度化はとても良いことで、サービスを受けるご利用者様の安心感につながります。ただ、一方で介護職はご利用者様の日常生活援助がメインの業務です。

当法人の考え方としては、資格は能力を評価する大切な基準のひとつですが、それよりもむしろ「笑顔で支援」というキャッチフレーズに代表されるような、ご利用者様が一緒に過ごしていて落ち着くことの出来る方、ご利用者様と共に寄りそって過ごしていけるような温かいパーソナリティーを持った方が必要だと考えています。もちろん、若い内からそのような能力を身につける事はたいへんな事ですが、資格・知識だけでなくそういった資質を持った方、そして成長の可能性を持った方々がたくさん来て下さることを願っています。

法人みなと寮としては、いろいろな長所を持った方、様々なタイプの方を歓迎しています。
なぜかというと、いろいろな特技や長所を持った方が集まることで、ご利用者様の方に幅広い応対ができると考えているからです。また、様々な経験を積んでこられた方が集まることで、施設の方向性としても新たな可能性が広がると考えてます。豊かな人間性や感性、想像力を活かすことで、あなたの可能性を開花させて下さい。介護業界も当法人も、時代の流れと共に変化していくことが求められています。

いろんな方に来ていただきたいと思いますが、施設が望んでいる職員像というのも確かにあります。参考のために書き出してみましょう。

◇笑顔が素敵で明るい対応のできる方。
・・・やはり介護の仕事にこの条件は外せません。ご利用者様の暮らしを楽しく明るいものにするには、職員がいつも笑顔で明るくいなければなりません。職員が笑顔ならば、ご利用者様も必ず笑顔になってくださいます。

◇人の痛みに共感できる、豊かな感受性と優しさを持った方。
・・・周りの人の痛みや辛さに共感できる力はとても大切です。ご利用者様やご家族の気持ちに寄り添い、職員同士では励まし合い、みんなと一緒の時間を分かち合える方にぜひ働いていただきたいと考えています。

◇他人を思いやる、想像力を持った方。
・・・自分の言動の周りへの影響力を想像することはとても大切です。人間関係に限らず、仕事の上でも、例えば何かを計画・企画・実行するときでも想像力なくしては成功できません。

◇どんなときでも対応が丁寧な、気配り・心配りができる方。
・・・どんなに職員が対応に追われて忙しかったとしても、ご利用者様にはそんな事情は関係ありません。たとえ忙しい中でも、常にご利用者様や他の人への配慮を忘れない、そんな気配りがとても大切です。

◇見えないところで努力する、頑張り屋さんな方。
・・・努力をしなければ成長はありません。ご利用者様に対する丁寧な介護を行おうと思ったら、それだけの知識や準備が必要になります。努力ができる人ほど良い仕事ができます。伸びていきます。陰でする努力でも、実は周りにはきちんと伝わるのです。

◇間違ったことはNOといえる、正義感を持った方。
・・・人との協調性は大切です。けれど、間違っていると思うことにはきちんと自分の意見を述べることもとても大切です。ご利用者様により良い支援を行うためにも、自分の中の良心や正義感を正しく育てていくことが職員に求められます。

◇新しいことに挑戦する、好奇心と勇気のある方。
・・・介護の仕事はルーチンワークばかりではありません。介護を取り巻く情勢も変わってゆきますし、ご利用者様の日常も、同じ毎日に見えても決して同じ日はありません。施設や法人を取り巻く状況も同様です。施設の発展・法人の発展のためには、新しい事への挑戦は欠かせません。変革への勇気が必要です。

◇勉強し続ける、向上心を持った方。
・・・仕事において、人生において、学びはとても大切です。学びの意欲がなくなったら停滞が待っています。現状維持が目標ではなく、常により良いものを目指して頑張る向上心がある方にぜひ働いていただきたいです。

◇あきらめずに取り組む、継続力と忍耐力を持った方。
・・・ご利用者様に対する働きかけは、すぐに効果が出るとは限りません。ご利用者様主体の介護を実践するには、相手のペースに合わせて待つこともとても大切です。実践してみた働きかけでダメならば別のアプローチの方法を考えてみるなど、角度を変えて継続していく能力・忍耐力も介護職員に求められる資質です。

◇仕事を進化・改善させる、ひらめきと創造性を持った方。
・・・前述したように、介護の仕事はルーチンワークばかりではありません。そのことを実感して進化・改善・創造していける方にぜひ当法人で働いていただきたいと考えています。

◇常に進化し続けようとする努力する、革新的な方。
・・・高齢社会に突入し、介護業界も介護保険制度を期に市場開放され、社会福祉法人だけでなく民間企業の参入が可能になりました。これからは社会福祉法人であっても、民間企業のような経営戦略が必要になってくると考えられます。そんな変革の時期にあって、今後の荒波も一緒に乗り越えていってくれる、意欲のある方を募集しています!

自分にはこれがあてはまる!という項目がある方、面接にてアピールしてくださいね。

当法人では、仕事を覚えていく最初の段階で、先輩職員とマンツーマンで同じ業務を行い、徐々に業務をマスターしていただく「プリセプター制度」を採用しています。

プリセプター制度で担当となった先輩職員に教わりながら、まずはご利用者様の顔・名前や介護業務の一般的な流れを覚えていきます。これらの基本事項を覚えることは、3ヶ月ほどあればできるようになると思います。基本が覚えられたら次の段階として、先輩職員に教わりながら基本的な業務を安全にかつ確実に行えるようになることが目標となります。プリセプター制度の目安は半年間ほどです。半年では不安が残る方には、期間を延長して行うこともできます。

先輩職員と一緒にひと通りの業務がこなせるようになったらプリセプター制度を終了し、いち介護職員として業務についていただきます。あとは一人でも業務を安全かつ確実にこなせるようにすることが目標となります。もちろん、プリセプター制度は終了しても、何か課題が見えてきた際にはその都度先輩職員からの指導を受け、また先輩職員に相談したり研修を受けたりしながらより多くの業務を学んでいっていただきます。

介護の仕事は日常の業務をこなせるようになることはもちろん必要ですが、それができるようになれば一人前というわけではありません。丁寧で適切な介護ができ、なおかつご利用者様に関するあらゆることに対応できるようになるには、日々学んでいく姿勢が欠かせないといえます。

一般的な介護技術の本、認知症ケアの本など、介護や福祉に関わる本を読んでもらえれば助かります。福祉関係の雑誌やインターネットで福祉施設等のサイトを見るのも勉強になると思います。また、意欲のある方でしたら福祉施設(当法人に限らず)へボランティアに行ったりするのも良いかもしれません。

在学中に介護職員初任者研修の資格(原則130時間受講、1ヶ月から3ヶ月程度で取得可能、夜間コースや土日コースなどもあり)を取得しておくと、介護職員の仕事や働く自分のイメージ作りがしやすくなると思います。また、資格を取得しているとキャリアパスにおいても有利になります。

また、内定者の方には「職場体験実習」として当法人の施設で数日間の実習をしていただいています。この実習を行うことで実際の福祉の現場を見て・感じていただき、4月から職員として働いていけそうかどうかをもう一度考えていただいています。

内定が決まってから実際に就職するまで、半年から一年近くの時間があります。学生時代の最後は自由に使える貴重な時間です。その間にたくさんの本を読んだり映画を見たり、人と触れ合ったり、感性が豊かになる経験をたくさん積んでください。感性が豊かになれば人間性も豊かになっていきます。

介護の仕事は人を対象としていますので、豊かな人間性や幅の広いバランスのとれた物の見方が必要になってきます。そのためにもいろいろなものを経験したり蓄積したり、感性を磨いて仕事に就いていただきたいと思っています。

プリセプター制度は、新入職員さんの戸惑いとリアリティショック(自分の考えていた仕事のイメージが、現実とかけ離れていることに衝撃を受けて、折り合いがつけられなくなること)を最小限に抑えるために、先輩職員と数ヶ月間同一勤務を行いながら業務の指導と様々な相談にも乗り、新入職員さんをサポートする仕組みです。もともとは看護師の新人教育に使われていましたが、現在では介護職員の教育にも有効とされています。

先輩職員より業務を一から丁寧に教わり、課題や不安がある際には相談し、フォローをしてもらうことができます。また一対一の関わりですので新入職員さんのペースで仕事を教わり、悩みや課題に個別にきめ細かく対応することができます。 

業務に慣れるまでにはなかなか時間のかかるものですが、先輩職員に色々と相談し合いながら、仕事の大変さや難しさ、そして楽しさや喜びを分かち合っていただきたいと考えています。

新入職員の方には、3月末~4月初旬に法人主催の新入職員研修が3~4日間あります。当法人の場合は介護保険施設と救護施設がありますので、それぞれの施設の見学や説明などがあります。また、福祉や介護のコンセプトで重要なものについての講義もあります。具体的には、「情報公開」「コンプライアンス(法令遵守)」「リスクマネジメント(介護事故防止)」「苦情解決」「身体拘束廃止」「高齢者虐待防止」「救命救急」「福祉サービスの第三者評価」等について、経験豊富なスタッフからわかりやすい話があります。

その後、配属された各施設においてそれぞれ独自の研修があります。各施設の特徴に合わせた研修を行い、業務についてより詳しく理解できるよう努めています。

また、定期的に施設内での研修も開催していますし、外部への研修にもできる限り幅広く参加できるようにしています。大阪市内での研修会、府内研修、府外の研修や出張も積極的に参加するよう機会を設けています。サービスの質の向上を常に考えていくためには、施設内だけの視点では不十分ですし、より多くの論点、考え方、実践などを知ることにより、介護の幅を豊かにしていっていただきたいと考えています。そのためには研修は不可欠といえます。

弘済院第1特養では施設内研修が年間50回以上実施されています。参加者はレポートを提出し研修内容について議論を深めています。これらの報告書と感想などは施設内のLAN上のグループウエア(デスクネッツNEO)で回覧していますので、研修に参加できない職員もいつでもどこでも確認ができるようになっています。施設全体でも学習する組織を目指して、日々真摯に学ぶ姿勢を大切にしています

介護に関する資格で主なものは介護職員初任者研修、実務者研修、介護福祉士、介護支援専門員(ケアマネジャー)、社会福祉士、精神保健福祉士、社会福祉主事などがあります。

介護職員初任者研修は、厚生労働省が認定した各自治体および講習事業者の講習を終了することで割と短期間(1ヶ月から3ヶ月)で取得できます。取得すると、高齢者や障がいを持つ方に対して日常生活の家事援助や、入浴、食事、排泄の世話などの身体的介助など、利用者の生活全般をサポートすることができます。

介護福祉士は、専門的知識を身につけ、身体上または精神上の障がいなどの為日常生活を営むのに支障がある人の入浴・排泄・食事その他の介護を行ったり、介護者に対して介護に関する指導を行うことができます。資格取得には、厚生労働大臣の指定した養成施設等において修業することや、実務経験を行った上で国家試験を受験することなどが要件となります。介護福祉士の資格は現在、制度の変更途中にあり、今後は実務経験を経て資格を取得する場合、450時間の研修が義務付けられることになりました。

介護支援専門員は、要介護者・家族等からの相談に応じ、要介護者等が心身の状況等に応じ適切な在宅サービスまたは施設サービスを利用できるよう市町村、事業者、施設等との連絡調整等を行います。指定介護支援サービス事業者および介護保険施設には、必要とされており、介護保険制度上の介護サービス計画を作成したり、事業者、施設等との連絡調整を行うなど、介護支援サービス行うことが出来ます。 医療・介護・福祉分野の国家資格者で5年以上の実務経験があり、なおかつ当該業務に900日以上従事してること、または各都道府県が定める相談援助業務や介護等の業務に、10年以上なおかつ1800日以上従事していることを要件に実務研修受講試験を受けることができ、合格した後に実務研修を受けることで取得できます。 

介護支援専門員は介護保険制度の実施上の要となる役割を持っています。介護サービスは介護支援専門員の作成したケアプランに基づいて提供されます。ケアマネジメントは今後ますます重要な意味を持ってきます。

社会福祉士は、専門的知識・技術をもって、身体上または精神上の障がい等がある人や環境上の理由により日常生活を営むのに支障がある人の福祉に関する相談、助言、指導その他の援助を行います。資格取得に当たっては、厚生労働大臣の指定する社会福祉に関する指定科目を修業卒業した人、指定施設において4年以上相談援助の業務に従事し、次に社会福祉士一般養成施設等においても1年以上修業をした人など、一定の要件を満たすことで国家試験の受験資格が得られます。

精神保健福祉士は、精神障がい者の保健および福祉に関する専門的知識・技術をもって、精神障がいの医療を受け、又は社会復帰促進施設を利用している精神障がい者の相談に応じ、援助を行います。資格取得に当たっては、厚生労働大臣の指定する社会福祉に関する指定科目を修業卒業した人、指定施設において4年以上相談援助の業務に従事し、次に社会福祉士一般養成施設等においても1年以上修業をした人など、一定の要件を満たすことで国家試験の受験資格が得られます。

社会福祉主事は都道府県・市町村に設置されている福祉事務所において、生活保護法その他の福祉諸法に定めた援護、育成または更生の措置に関する事務を行うことができます。資格は、大学において一定の科目を履修して卒業する、厚生労働大臣の指定する養成機関を卒業する、社会福祉関係の現任者として厚生労働大臣の指定する通信課程を修了する、等の要件を満たすことで取得できます。

以上の資格は福祉の仕事に密着したものですので、取得を目指して勉強することで自身の知識・経験の幅を広げることにもなります。福祉や介護の仕事をするなら、ぜひ目指していただきたい資格です。

勤務の都合を配慮したり、一定の金銭的補助なども実施しています。今後は介護福祉士の資格取得のためには実務経験に加えて450時間の研修が必要になります。そのため、法人からの補助が必要になると考えており、現在検討中です。業務と両立して介護福祉士の資格が取得できるよう、対応していきたいと思います。

身体上または精神上著しい障がいがあり、介護保険制度における要介護認定で、「要介護1~5」の判定が出た人が利用可能な、老人福祉法上の老人福祉施設の中の一つ(社会福祉施設)です。平成27年度からは原則的には介護度3以上の方が入所できるようになりました。

介護保険制度が始まる前は、市町村の措置により入所が決まっていましたが、介護保険制度施行後は、入居者と施設との契約によるサービス利用となりました。ですので、かつてはご利用者様が入居先を選ぶことはできませんでしたが、制度施行後はご利用者様の自由な選択のもとで施設を選択することができます。

しかし、入所施設はなかなか空きが出ない状況であり、長期間待機している方がたくさんおられるのが現状です。入所の順序は入所選考委員会(各職種の職員、外部の識者など)により、優先度の高い方からご入居されますので、施設の入居者の介護度は徐々に高くなり、重度の介護を要する方々が増えてきています。特別養護老人ホームで働く介護職員は、ご利用者様のみなさまがご自分でできない食事・排泄・入浴など日常生活上の援助を行いながら、できる限りご本人らしい環境の中で生活して頂けることを目標に支援を行っています。

日勤帯の場合ですと、朝のミーティング(全体のミーティングと各フロアごとのミーティングがあります)から始まり、定時の排泄介助、昼食のための食堂への誘導、昼食介助を行います。入浴のある日は午後からは入浴介助があり、排泄介助、夕食時の誘導・夕食介助、後かたづけでおおむね日勤帯の業務が終了時間となります。

遅出の勤務は、日勤の出勤・退勤の時間がそれぞれ30分遅くなった勤務です。夕食後の後片付けやご利用者様の状態確認が長引いた際の業務として遅出の勤務が組まれています。
 
早出の勤務は、夜勤明けの職員から、夜間のご利用者様の状態に変動がないか、昨日調子のわるかったご利用者様の現在の状況はどうかなどを引き継ぐことから始まります。次に、まずご利用者様の起床のお手伝いと、食堂への誘導、朝食の介助から始まります。介助を終えてご利用者様をお部屋にお送りし、その日の業務内容を確認して、その準備等を行い、朝の全体ミーティングでご利用者様の状況を申し送ります。その後は日勤帯の職員とともに業務をこなし、夜勤者が出勤してその日のご利用者様の状況を申し送ったところで、早出の業務は終了となります。

夜勤帯の業務は、ほとんどのご利用者様がお休みになっておられます。主な業務としては、定時・随時排泄介助や、1時間毎の巡回等がメインとなります。高齢者のことですので、いつ状態が不安定となるか分かりません。そんな時は他のフロアの夜勤者や宿直者と相談し、場合によっては看護師(オンコールの当番制)から電話で指示を仰ぎ、ご利用者様の状態に応じた対応を行います。

夜になっても、なかなか眠られないご利用者様もいらっしゃいます。そんな時は話相手になったり、その方に応じた対応を行います。ワンフロアを少人数で見ないといけないので、たいへん責任の重い勤務です。でも、日勤帯ではまったく見られないご利用者様の様子が夜勤で見られることがあります。ご利用者様の意外な一面が見られたり、忙しい中にもふと静かな瞬間が訪れたりすることもあります。そのせいなのかどうか、日勤よりも夜勤の方が好き、というスタッフが結構いることも事実です。

 【勤務時間】
 日勤10:00~18:30
 早出7:30~16:00
 遅出10:45~19:15
 夜勤16:00~翌10:30

歴史のある法人ですので、比較的しっかりとした、礼儀や上下関係を重んじる所があります。最近そういう部分をおろそかにする風潮があるかもしれませんが、そのような部分をきちんと行う事から、対人関係の基本を身につけていく事が大事だと考えます。

またそれとは逆になるかもしれませんが、新しい事(例えば情報公開やホームページの活用など)に取り組んでいく柔軟性も持ち合わせています。また、職員の能力を適材適所うまく引き出し、職員の能力に応じた役割・プロジェクトの立ち上げ等の取り組みを行っていくような配慮もあると感じられます。伝統を大切にしながらも、新しいコンセプトを導入し、新旧がうまく混在しているような感じと思ってください。

これから福祉業界はますます厳しくなっていく可能性がありますが、救護施設など多くの施設を抱える当法人は、単体の施設ではなく、人的交流等も含め相互に助け合う事も可能なので、運営的には比較的安定していると言えます。また財務的にも毎年5%以上の利益率を計上しており、健全な事業運営を続けています。法人のホームページを見ていただければ平成21年度以降の財務諸表を公開していますので、詳しくはそちらでご覧いただけます。

社会福祉法人の経営って、一般企業とは違うの?
社会福祉というくらいだから慈善事業みたいな感じなのかな?

福祉と名がつくので、そんなイメージを持っておられる方もいるかもいれません。
もっと極端に表現すると、企業=利益追求、社会福祉法人=慈善事業、といったイメージもあるかもしれません。実際はどうなのでしょうか。

一括りに福祉と言っても、高齢者福祉・児童福祉・障がい者福祉があります。それぞれ基づく法律が違うので制度もだいぶ異なっているのですが、ここでは介護保険制度に基づく高齢者福祉の分野について述べたいと思います。

2000年4月に介護保険法が施行されました。
それまでは公費によって賄われていた財源が、40歳以上の全国民から徴収する介護保険料から拠出されることになったり、高齢者福祉と高齢者医療の一元化が図られたりと、高齢者福祉の制度が大きく再編成されることとなりました。

また、それまでは高齢者福祉は主に地方公共団体や社会福祉法人が担ってきていたのですが、この制度を期に、一定の条件を満たした民間企業も介護保険サービス市場に参入できるようになったのです。それまで行政措置でなされていた高齢者福祉が、介護保険サービスの導入に伴い利用者と事業者が契約を結んで介護を受ける・提供するという、契約制度へと切り替わったのです。これによって、高齢者福祉の業界にも他の市場同様の競争が生まれることになりました。市場競争となれば、良いサービスを提供しなければその事業所は顧客(利用者)に選ばれません。良いサービスが提供できない事業者は淘汰されていきます。

現制度では、特別養護老人ホームや介護老人保健施設、ショートステイやデイケアなど、入所施設や医療行為の必要な施設は社会福祉法人や医療法人による運営となっていますが、デイサービスやホームヘルプなどの在宅介護サービス、そして入所施設でも有料老人ホームなどはNPO法人や一般企業など民間の事業者の参画が可能となっています。

すでに、一般企業が市場競争の中で培ったノウハウを持って、シニアマーケットの獲得のために福祉業界へ進出しているという現状があります。そんな流れの中にあって、今、社会福祉法人にも一般企業に負けない経営力・運営努力・企画力・経営戦略が求められているのです。

社会福祉法人で募集している介護職員には、経営的能力(営業力や調整能力・企画力)は求められていないように思うかもしれません。確かに実際の業務の大部分は、ご利用者様への直接的介護です。けれども、施設・事業所の運営に当たり、介護職員が経営と無関係とは言えません。一般の企業がそうであるように、やはり合理化や利益率を考慮した仕事が必要になるのです。

事業所の経営が上手くいくよう、利益を上げる(ご利用者様を増やして利用率を上げる)ことも介護職員の仕事です。介護職員が努力をしないと利益は上がらないのです。これらの努力は数字に反映されていきます。時には、数字で結果を出すことも求められます。積極的に利用者(顧客)を獲得し、利用者(顧客)が求めているサービスを創造していくという点においては、民間企業と何ら変わらない経営のしくみが働いています。

昔は福祉は慈善事業だったかもしれません。お金の問題ではなく、困っている人に尽くすのが福祉のイメージかもしれません。けれども現実には、経営努力をしてきちんと利益を上げてこそ、その利益を利用者サービスに還元できるのです。利用者さんのためを思えばこそ、利益を上げないといけないのです。福祉的感覚だだけではなく経営感覚も持って事業に取り組んでくださる方を、当法人では求めています。

ご自宅が遠方の方でも勤務できるよう、大阪市港区に社宅をご用意しています。愛港園・第2愛港園のすぐ近くにあり、愛港園はもちろんですが弘済院第1特養の方も入居が可能です。弘済院の場合は電車で50分ほどの通勤時間が必要になります。

社宅は3DKで約45平方メートルの広さがあり、間取りは6畳1部屋、4.5畳2部屋、食堂(3畳)、システムキッチン、浴室、トイレ付きです。食堂のテーブルや椅子、食器棚の他にも、各室の照明、クーラー、冷蔵庫、洗濯機、電子レンジ、テレビ、掃除機などもついています。築年数でいえば少し古いですが、リフォームをしていますので快適に住んでいただけます。

原則としては2人住まい(ルームシェア)を想定していますが、部屋が空いている場合は1人ずつの入居となります。1人住まいの場合、家賃は1ヶ月2.5万円です。2人住まいの場合は、6畳1.5万円、4.5畳1万円となります。光熱水費は自費になりますが、ほとんど準備がなくても(布団とかの生活必需品はいりますが)入居が可能です。ただ、一般の賃貸住宅ですので自治会が行う掃除などがあります。それらには社会常識的な対応をお願いします。

遠方の方はぜひ利用してください。交通の便の良い大阪市内で45平方メートルの空間があり、家賃が1~2.5万円というのは魅力的だと思います。

それでは家賃2万5千円の社宅を紹介しましょう。

玄関に入ると写真の額が飾っています。大きな鏡もあります。このお部屋は写真の額もバックライトがついていて素敵なギャラリーみたいです。

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6畳の部屋は明るくて、絵画(この部屋は温かあふれるシャガールです)が飾られています。液晶TVとスピーカーは据え置きです。畳は新品、座卓もあります。照明も最新型です。一部の部屋の照明はリモコンで上下します。もちろんクーラーがあります。
 
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隣の部屋は共有部分です。カーテンで区切ると中が見えません。モダンな時計が飾られています。お部屋は南に大きな窓があるのですごーく明るい。

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ダイニングキッチンには冷蔵庫、電子レンジ、テーブル、椅子が設置されています。電気製品なんかほとんど準備しなくても生活できます。自炊するなら炊飯器は持ってきてください。

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モダンなシステムキッチン。一人で住んでもこんなキッチンなら何かを作りたくなりますよね。

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天板は大理石で豪華~。部屋によってはステンレスもあり、お好きなタイプを選んでください。

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トイレも最新型でかわいらしい。もちろん、ウォシュレット。グレード的にも高級トイレです。

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全面リフォーム済みのこんな社宅なら入りたいと思いませんか(^_^)




介護保険施設は介護保険制度の改正により、何度か介護報酬が引き下げられてきていました。平成27年度の改正は6%の引き下げという暴挙が行われました。そんな厳しい状況の中で、事業運営的に苦しい事業所が多いと思います。そのため、小さな事業所では人件費を削ったりする中で、かなり無理な運営をしているところもあります。今後は運営の難しい小規模法人の合併や退出のルールが整備されると思われます。現状の介護報酬の体系の中では、小規模事業所の運営は更に厳しくなると思われます。

当法人は大阪府下の中では歴史もあり大規模な社会福祉法人ですので、あからさまな人件費の抑制(賞与や本給のカット、サービス残業)や極端なコスト削減は行っていません。スケールメリットを生かしながら細かい部分でのコスト削減に取り組んでいるのが現状です。

弘済院第1特養、愛港園は情報公開で財務諸表を公開していますので見ていただければ一目瞭然ですが、利益率が低い(高品質なサービス提供をすれば社会福祉施設の場合利益率が下がる)中でも法人の経営的には安定感があります。これから福祉業界はますます厳しくなっていく可能性がありますが、救護施設など多くの施設を抱える当法人は、単体の施設ではなく、人的交流等も含め相互に助け合う事も可能なので、運営的にも比較的安定していると言えます。

介護職離れの原因の一つとして、介護職員の低賃金が上げられています。これはある意味では事実を伝えていますが、誤解されている部分も大きいと思います。

もともと社会福祉や介護の分野は措置で行われていましたので、職員の給与はだいたい公務員に準拠した形が多かったと思います。現在では公務員の給与は民間企業より高いと言われていますから、以前の福祉施設の給与もある意味では高水準で維持されていたのだと思います。

ところが、介護保険制度導入前夜より介護分野での市場競争論が表出する中で、経営の安定のためには人件費の抑制が必要であるとの考え方が大勢を占めていきました。更に介護報酬の単価引き下げが影響し、介護労働の人件費が徐々に下げられてきたという実態もあります。その背景には、介護保険制度導入に伴い介護労働が脚光を浴び、介護の仕事をしたいという人たちも多かったという現実がありました。求人側で介護労働の賃金を抑制しても人が集まってきたわけです。

しかし、低賃金、仕事のきつさが前面に出て離職率が高くなると、介護の仕事に人が集まらなくなってきました。現在の介護職員の人材不足はその意味では人為的に操作されてきたと言ってもいいでしょう。その反省もあり、現在では、介護職員に対する処遇加算が介護報酬の中に組み込まれており、その部分が介護職員の給与を2万円前後底上げしています。ただし、この加算金は法人によってばらばらの使い方になっています。当法人では介護職員だけではなく、ケアマネージャーや生活相談員や看護師に対しても介護の特別手当を支給しています。

また、このような事態を本質的に解消していくためには、介護職の専門性を高めて介護労働の価値を高めていくことが大切です。介護という仕事の魅力性を確保しなければ、介護職離れを止めることはできないでしょう。

マスコミが騒ぐ介護労働の低賃金化はあまりにも極端な例を取り上げすぎているような気もします。みなと寮の場合を例にとってみますと、同規模の一般企業の賃金と比べて遜色はありません。しかし、介護労働の専門性を考えると賃金水準はもっと高くてもいいと思いますので、介護報酬の動向次第では更に上乗せしていきたいと思っています。

法人よってそれぞれの給与体系がありますので、単純に初任給だけで決めるのは難しいと思います。仕事の量や質に対する対価として賃金は支払われていますので、高ければよいとは限らないと思います。仕事に対する賃金のバランスが大切なのだと思います。

初任給が高くても昇給のシステムがなかったり、賞与が少なかったりするケースもあります。また、諸手当がどのくらいあるのかも重要なポイントです。夜勤手当の金額も施設によって大きく違っています。また、超過勤務が全くないところもあったり、サービス残業が当たり前と言うところもあると言います。

個人の年間所得は一つの賃金の目安になると思います。本給、賞与、夜勤手当、介護調整手当、その他の手当等が当てはまります。ここでは全体から超過勤務手当、業務手当、通勤手当と宿直手当を引いた金額で見てみましょう。ただし、社会保険の金額も入りますので手取りの金額ではありません。

例えば、弘済院第1特養を例にとりますと、大卒の人の基本給が196,240円、介護調整手当が5,000円。夜勤手当は1回6000円、月平均5回程度の夜勤がありますので、月 30,000円になります。合計しますと231,240円の収入になります。賞与は年間3.95ヶ月分以上を支給しています。
すべてを合わせますと年間所得は350万円を超えます。

これは難しい質問です。
施設の中間管理職(各フロアの主任など)は、どちらかというと仕事中毒の方が多いかもしれません。対人援助という仕事が好きだからこそ、仕事の時間に充実感を感じているのだと思います。

理想的には、現場の責任者は自分が率先して動くことが大切です。そして、部下に対しては厳しい事を言わなければならない時もありますが、指示したことに責任を取り、内容を分かりやすく部下に教えなければなりません。また、自らムードメーカーとなり、職場を明るく盛り上げてくれることも必要ですね。対人援助という大変な仕事をこなしていくのですから、それだけのエネルギーとバイタリティーも必要ですし、ユーモアと笑顔も必要になってきます。

人は理屈や理論ではなかなか動きません。感情的に訴える何かが必要なのだと思います。一言で言うと上司には人を指導する上で魅力がなくてはならないのです。弘済院第1特養の中間管理職はいろいろな魅力を持った人がたくさんいます。仕事の熱心さ以上にそれぞれの魅力にひかれることと思います。

福祉施設というのは、基本的にはやっぱり優しい人がリーダーになっていくようです。人に優しい故に、ご利用者様にも職員にも丁寧な対応ができるのだと思います。もちろん、優しさだけではだめですが、基本的な部分で優しくなければ施設では仕事ができないのだと思います。

これって学生のみなさんには一番関心があることですね。でも、職場の雰囲気を一言でいうのは大変難しいです。他の施設との比較とか、そういった基準がないとなかなか捉えにくい部分がありますが、職場で働いている一員としては、そんなに悪くはないのではないかと思っています。求人サイトで自社の職場の雰囲気が悪いと言う人間はいませんけどね(笑)。

どんな職場でも、自分とは合わない人、苦手な人というものが出てきます。人間であるかぎり、それぞれみんな個性がありますからそれは当然です。人の多様性を認めるとか、特異固有性を尊重するとかは、理屈では言えるのですが、いざ現実の自分のことになるとホントは大変しんどいことなんですよね。介護の仕事はチームワークが大切なので、苦手な人とも折り合いをつけながら仕事をしていかなければなりません。このあたりがやっぱり難しいと思います。でも、職員だけの問題ではなく、ご利用者様のみなさんとの関係も同じですので、苦手意識を克服していこうという気持ちを持続できる方に来ていただきたいと思います。

大阪府下でも大きな法人で、職員もたくさんいますから、小さな職場で人間関係が煮詰まって…という事はないと思います。歴史の古い施設ですので、長く働いている人、中堅の人、若い職員さんといろいろな世代がいます。就職するまでの経歴も多彩で、福祉とはまったく関係のない大学を出てこられた人もいれば、福祉系の専門学校を出て入ってきた人、高校を卒業して就職した人、学校を出ていったん働いてから転職した人、主婦をしていた後に働き始めた方など、ほんとうに様々です。いろんな経験を持った方が働いているからこそ、様々なご利用者様に即した対応ができるのではないかと思います。

職場の雰囲気というものは本当は自分たちで作り上げていくものですから、みなさんに来ていただいて新しい仲間と共に新しい雰囲気を作ることができれば一番いいですね。

介護・対人援助という職場で、職員同士の仲が悪いとご利用者様のみなさんに対して良い援助はできません。しんどい部分もあるからこそ、みんなで冗談を言いながら楽しく仕事のできる、そんな職場にしていきたいと思います。

就職説明会に一式(パンフレット、紹介リーフレット、コンセプトブック、採用条件など)をお渡ししています。遠方その他の理由で、説明会に来られない方には連絡をいただきましたら郵送させていただきます。

また、弘済院第1特養のホームページを見ていただければ、大変詳しい情報が掲載されています。みなさん方には、このような情報を十分に見ていただきたいと思っています。よい面も悪い面もすべて載っていますので、素顔の施設を見ることができると思います。

ただ、施設にはパンフレットや資料、ホームページだけでは表現できないことがいっぱいあります。それらにつきましては現場を見ていただくことと、現場職員と話していただくことで少しは実態に近いものが伝わるのではと考えています。その意味で就職説明会には、ぜひ、来ていただきたいのです。

制服に関してはいろいろな考え方があります。全く自由なところと、決まった服しか着られないところを両極端にして、いろいろなバリエーションがあるのだと思います。ご利用者様の生活の場所だから制服は似合わないという考えもありますし、見ただけでスタッフが分かるようにある程度決まった服がよいとか、いろいろな考えがありますのでみなと寮としてはあまりこだわっていないというのが現状です。

その意味では弘済院第1特養は中間に位置しているのではと思います。上衣は半袖のポロシャツです。色やデザインは自由ですがポロシャツという枠組みはあります。毎年数枚は好きなものを選んでもらって支給していますが、もちろん自分で素敵なものを買ってきてもらっても結構です。下衣は紺色のジャージになります。これはなるべく変えたいのですが、法人全体の枠組みもありますので、現在のところジャージとポロシャツが介護職員の基本になっていますが、時代とともに変わっていく事だと思っています。

履き物は自由ですので、みなさん好きなものを履いています。

利用されている方の要介護とを考えますと特養の場合はなかなか外出の機会を設けることができません。寝たきりの方や車いすの方の外出はいろいろな条件(職員の配置数、安全面、健康面など)があり簡単にはできないないのが現状です。施設としましては年間行事計画の中に外出できるレクリエーションを設けたりすることで、少しでも外出の機会を増やしたいと考えています。グループでの行事参加の他にも、個人の要望があればできる限り随時に対応できるようにしたいと思います。

難しいから外出の制限をするというのは消極的な考え方なので、もう少し楽観的に外出について考えていきたいですね。春や秋にはお花見をしたり、美味しいものを食べに行ったり、行事担当者は年間を通じていろいろな企画を考えています。

お寿司を食べたり、イタリアンやフレンチのお店に行ったり、ワインを飲みながらおしゃべりをしたり、いろいろな形があっていいと思っています。ご利用者様のみなさんといろんなところに出かけることができれば本当に楽しいですね。

マサヨ「まわりの友達って3年生の冬ぐらいから就職活動の話ばかりしてるの。3月には就活が解禁されるので、みんなその話で持ちきりかな? 私はといえば、将来何をすればいいのか、なかなか決められず就職活動も本気になれない。優柔不断なのかな。みんな突然大人っぽくなって仕事を探し出すので、ちょっと取り残された感じがしているの。学生の時に考えたり、やっておくべきことがやっぱりあるのかな。このままでは何かをやり残して卒業を迎えてしまうみたいで少し不安なの。なんか悩んじゃうな。どこかで決断しなきゃならないのはわかっているんだけど、スパッと決めることができない性格なんだよね。
一流企業の事務職、商社などの営業活動、マスコミ関係、ファッション業界など、きらびやかな世界にもあこがれるけど、性格的にそんな場所でいつも生活できないし、本当は生きることに対して誠実な態度を守れて、幸せを感じながら充実感も味わえる仕事ってないのかなと考えちゃう。福祉や介護の仕事は困っている人を支えたり、助けたりする仕事って聞いたのだけど、正直言って中身がわかんないから、仕事として選択するには不安があったりして・・・」

ヒロシ「誰だって仕事を決めるときは迷いますよね。まわりが気になるのは君一人ではないと思います。大人になっていくことへの抵抗感を感じるのはみんな同じと思うけど、何となく流れに乗れる人と乗れない人に分かれてしまいますよね。優柔不断でいいじゃないですか。経験不足の歳で即断即決なんていうのでは間違いだらけの人生になるかもしれませんよ。ゆっくり考えて、将来を考えていける方がすばらしいと思うなあ

大学生の時間は本当に大切な時間だと思います。長い人生の中で一番好きな時間を過ごせるからね。人間の土壌作りの時間と言ってもいいのかな。いろいろな栄養素を蓄積していくことで後々の人生に生かすことができるのだと思う。

仕事を早く決めることもいいですが、自分を見つめる時間をたくさん持てた人がどこかでときめくのではないのかな。焦らず、じっくり検討をしながら自分の生涯に関わる仕事を選べたらいいね。自分の仕事を選ぶときは焦りは禁物だよ。

優良で脚光を浴びている仕事も確かに魅力的ですね。給与的に保証されていたり、セレブな生活なんて誰でもあこがれます。でも、幸せ感というのは人それぞれですから、表面的にときめいている仕事をしてるから幸せを感じるわけではありません。

それに営利企業の仕事の評価はどうしても、営業利益にどれだけ貢献できるのかで決まってくると思います。でも、どんな企業でも勝ち続けるってことはないわけであり、盛者必衰は世の常ですからね。営利ばかりを考えていたらやっぱり人間性が乏しくなるのではないでしょうか。

福祉や介護の仕事は確かにしんどい仕事であり、きつい仕事だと思います。低賃金労働というのは少し誤解があると思いますが、介護労働の対価が相対的に安いのは事実だと思います。今後はこれらの部分を変えていくことで介護の仕事の魅力を深めていきたいですね。

福祉の仕事は、原則的には人助けなのだと思います。そのためには他人に対する想像力が豊かでなくてはなりません。困っている人への共感が根底にあって、その人を支えていきたいと心の中から思えるのだと思います。

あまり難しく考えずに、一度、わたしたちの職場で体験していただければ一番よくわかると思います。言葉で伝えるよりは、心を感じてもらいたいのです。サン=テグジュペリの「星の王子さま」でもきつねが「大切なものは目に見えないんだ。大人はすぐに忘れちゃうけどね」と言ってますよね。大人になる前にもう一度素直な目で仕事選びをしてみましょう。見えないものは心で感じるしかないのですから。」

(以下の回答は、弘済院第1特養ホームページの元管理者の藤岡さんの文章です。情報公開に関する取り組みの意義が大変詳しく、且つわかりやすく書かれています。量があるのでちょっと読むのはしんどいですが、ここで展開している情報公開の理論は弘済院第1特養の情報公開の戦略的コアと言っていいでしょう。ぜひ、学生さんに読んでもらいたい文書です。)

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就活の時期がずれたので、学生のみなさん方も焦っていると思いますが、事業所の私たちも正直言って焦っています。本当に必要な人員が集まるのかな?介護の仕事を選ぶ人ってどのくらいいるのかな?

一般企業と同じスタートラインで、介護業界に人が集まるのかという不安はあります。特に昨今は大都市部での介護職員の確保が難しくなっていく中で、どうしたら学生のみなさんに興味を持ってもらい、説明会に来ていただけるのか、そして私たちの施設を選んでいただけるのか職場でいろんな協議をしてきました。

介護や福祉のステレオタイプ化されたイメージ(温かさ、優しさ、明るさ、笑顔、心のつながり等々)で学生さんの心を本当につかめるのか。そんな議論を重ねる中でたどり着いたのが、介護の魅力を伝えたい、そのためには介護っておもしろいと感じてもらえるようなメッセージを発信したいということでした。

私たちのホームページにはそのおもしろさがたくさん載っています。ぜひ、ホームページを見てそのおもしろさを知っていただきたいと思います。

いろんな企業やいろんな社会福祉法人、そして他の特別養護老人ホームを見ていただいて、私たちの施設と比較してもらいたい。何が一緒で、何が違うのか。その違いを感じたら一度、会社説明会に足を運んでください。施設の中も見学できますし、若い職員と懇談もできますから、おもしろいですよ。そして何よりも大切なことは、自分の目で現場を見て確かめることです。初めての仕事選びですから緊張するとは思いますが、私たちの施設の説明会ではリラックスして来てくださいね。

私たちも、みなさん方に介護の魅力をいっぱい伝えていきたいと思います。

福祉施設は閉鎖的なところがまだまだ多いですが、当施設は情報公開を標榜していますので、いつでも見学はできます。就活中のみなさんには、見学を兼ねたオープンカフェを開いています。まずは、自分の目で見て、自分で判断を下すことが大切だと思います。介護の仕事はマイナスイメージ(3K労働)が強いですから、自分の目で施設の現場を見てもらいたいと思います。楽しいとは言いませんが、介護の仕事はやりがいを感じる仕事です。お年寄りの生活を24時間支えていくことは大変ですが、お年寄りとコミュニケーションを取ることで学ぶべきことも多いと思います。お年寄りを大切にする社会は、優しさを基幹にしていますから、誰に対しても(家族や友人や同僚など)優しく接することができるようになります。そんな自分に思いをめぐらしてください。営利企業の競争社会で人を押しのけて優位に立つことよりも、どんな人とも一緒に歩んでいくことの大切さをわかってもらいたいと思います。

見学はいつでも可能ですが、電話で予約をいただけるとこちらの方としてはありがたいと思います。でも、予約制ではないので飛び込みでも十分OKですよ。コーヒー、紅茶とクッキー(厳選されたチョー美味い)を無料で提供しています。もちろん、友達と来て頂いても、ご両親と来て頂いても結構です。いつでも、開かれた施設としてみなさんの見学をお待ちしています。

弘済院第1特養では職員が150人もいますので、相互の情報共有のためにはどうしてもLAN上でのグループウエアが必要になってきます。介護保険ソフト(ほのぼの)や情報セキュリティ機器(ゼロックス beat)にも簡単な職員同士の情報伝達手段はありますが、やはり本格的に取り組むためには専門のグループウエアが必要になります。デスクネッツネオは一般企業でもたくさん取り入れられている情報共有ソフトの定番の一つです。弘済院第1特養ではみなと寮が運営を始めた2011年から、職員の情報交換、情報共有のためにデスクネッツネオを取り入れています。

変則勤務の多い特養の場合などには、特にこのような情報共有手段が必要になりますが、まだまだ情報共有の認識が低いのかこのようなグループウエアを導入しているところは少ないのが現状です。弘済院第1特養は情報公開を理念としていますので、情報共有、情報開示、情報セキュリティの問題にも先駆的に取り組んでいます。デスクネッツネオを使うことで職員間の風通しも大変良くなり、それぞれの意見が発信できるようになりました。

みなさんも、弘済院第1特養に就職すれば1年目にして、弘済院第1特養の全容をこの情報共有システムで知ることができます。若い方からの真摯な発信をいつも大切にしていますので、ぜひ、弘済院第1特養に就職して自分の意見を職場の仲間に発信して頂きたいと思います。

弘済院第1特養が紹介されているデスクネッツネオの広告は「福祉新聞」に2015年(平成27年)、6/29、7/6、8/3に3回掲載されました。モデルの若い職員は毎回違っていますがみんな取材を受けてからワクワクしていました。更に、全国的な展開としてJAL機内誌「スカイワード」(30万部)、「AERA」(30万部)へも掲載されました。弘済院第1特養のブランド名が一躍全国に広がりつつあります。

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