【相手キャラの基本知識や傾向】
打撃の固めと、裏の択でコマ投げ、マルセイユによる表裏があるので
ダウンを取って起き攻めで倒すのがアベルの基本スタイル。
前ステも早く、6中Kも長いので距離を置いてても一気に寄られてしまうので厄介な相手だが、
昇竜拳系の無敵技が無く、マルセイユもCODも投げに弱いのでダウンを奪えればそこから起き攻めで一気に勝てる。
どちらかが先にダウンを奪うかが勝敗を大きく左右しやすい組み合わせ。

【ウルコン選択】
アベルは打撃と投げの2択が強いキャラなので持ってるだけで抑止しやすいスパークを選ぶのが無難。
ガードして確定ポイントもあるし、ジャンプの軌道が変わらないので跳ばせれば確定する。

【主要必殺技への対処】
◎ チェンジオブディレクション(以下COD)
・打撃を3回まで派生で出せ2回目と3回目には中段と下段がある。中段の方が発生が早いので派生は基本立ちガードして遅かったら下段にガードを切り替える。
・EX版はアーマーが付き起き上がりにリバサで出してくる時があるので打撃重ねは負ける。投げには弱いので読めてたら投げやプロペラなどで攻める。

◎ホイールキック(以下ホイール)
・アマブレの付いた弧を描いて飛ぶ突進技で中段。ジャンプにも引っかかるので適当に振られるとウザイw
・ガードで-5~-7アベルが不利になるので、ガードしたら立ち中Pを振ると確定したり確定しなくても相手が動いたら当たる。
・弱ホイール先端と、EXホイール以外をガードでスパーク確定するので甘える相手にはキッチリ取りましょう。

◎マルセイユローリング(以下マルセイユ)
・打撃無敵の付いた前転しながら移動する技。起き攻め時の表裏や、フォルテの起き攻めを回避手段に使ったり。
・打撃無敵なので投げやプロペラに弱い。起き攻めにマルセイユ逃げが多い相手にはプロペラ多めが良い。
・立ち回りにマルセイユされたらジャンプでとりあえず距離を取るか、屈弱Pを連打する、投げる等で対処。

◎トルネードスルー(以下トルネード)
・発生5フレのちょっと遅いコマ投げ。ノーマルは投げ無敵で、EX版は打撃無敵になる。
・フォルテの技の発生が遅く無敵技が無いので打撃からトルネード重ねされるだけで辛い。リターンを取るなら垂直ジャンプで回避して大Pループだが、通常投げだった場合ガードが間に合う。
・EX版は打撃無敵なので起き攻め時に浴びせ蹴りやスライディングを重ねても投げられるので注意。

◎スカイフォール(以下スカイ)
・対空打撃投げ。EX版は打撃無敵が付く。スト4時代に浴びせ蹴りがトルネードでもスカイでも投げられる意味の分からん事になっててたw
・空中の相手を掴めると言うても、基本フォルテの起き攻めを掴まれる事はない。あってもドロップキック重ね食らい。
・コンボで食らった後はマルセイユの表裏やジャンプからの表裏されるので辛い。

【立ち回りの意識配分】
アベルとフォルテは同じ起き攻めクソゲーキャラですが、1回の読み勝ちで取れるダメージがアベルの方が多い。
そして、アベルは荒らし能力やダッシュの性能が高いのでアベルが攻めてくる所を迎撃してダウン取るのが理想的。
そんな感じなので、常に端に離れるくらい距離を取ってアベルが前ステしそうな所にスラやドロップキックを置いて牽制したり
後ろアバ急停止をしながら跳んできた、前ステしてきた所にプロペラやプレスでダウンを奪いたい。
これをやってるとアベルがなかなか前に来なくなるので昇竜拳をアベルが持ってないから
三角飛びから一気に飛んで行って押し付けるのが通りやすくなる。

【アベルの6中K対策】
6中Kで触られた時ですが、アベルの6中Kをガード出来た場合はリバサで最速投げが出来ると
トルネード以外の択に勝てるorグラップであいこになる。
この最速投げですが結構難しいのでトレモでアベルに6中K→前ステ→立ち弱Pを覚えさせて、
ガードしてから最速で押す練習するのがオススメです。
んで、最速投げはトルネードには負けるのでバクステ連打してトルネードを避けつつ打撃を空中食らいで
済ませるのが一番安全かつ安く済む防御手段になります。
ただ、相手が前ステしてから屈弱Pにエミリオ式で屈中Kでバクステ狩りをしてくるレベルの場合は
立ち投げ、バクステ擦り、EXアバ、遅らせ屈グラでの読み合いになるので頑張りましょう。
続いて6中Kを食らった場合ですが、実は6中Kの先っちょの辺りで食らわなければ
フォルテはアベルの近強Pが当たりません。
なので6中Kを食らった場合アベル側は距離によってコンボを変えないといけないので
ミスってくれる場合があるので、食らっても諦めずにバクステを擦って逃げるか
立ち投げで近強Pのスカりを投げてダウン取って攻守入れ替えでリターンとれたりします。
こんな感じで6中Kからの択は結構逃げれたりするので、後は相手のアベルがどのくらいの割合でトルネードを振るかを判断するのが勝ちやすさに繋がります。
もちろん、トルネードを読めてたら垂直ジャンプから大Pループを狙いましょう。

【起き攻めをされてる時】
アベルの起き攻めはマルセイユの表裏、ジャンプからの表裏、透かし下段、透かしトルネードとか
選択肢が多数あって、全部対応するのは無理なので投げは仕方ないと割り切ってEXアバを出すか
投げ読みでバクステ擦りするのが打撃を食らったとしても空中食らいで逃げやすい。
EXアバが無いと拒否の読み合いが発生しないのでゲージは全部防御に回してしまってよいです。
スパークを持ってればぶっぱを警戒して相手が遅らせて打撃や投げを重ねる事が多くなるので
バクステ擦り、ジャンプいれっぱで結構逃げやすくなります。
後はバクステの時にスパークのコマンドを入れておいて投げorトルネード重ねを避けた場合
ボタンを押してスパークを出せば確定するのでアベルにリスクを負わせる事が出来ます。

【起き攻めをする時】
アベルは昇竜系の技が無いのと、逃げる行動が投げに弱いのでプロペラ重ねが強い択になります。
で、アベルがプロペラ重ねを避けるにはバクステかジャンプしかないので安全でもあります。
なのでプロペラ重ねをするのを基本にしてその他の択を混ぜて起き攻めをループさせて
アベルに手番を回さずに倒すのが理想ですが、プロペラ以外の択だと
・スラ重ねはEXトルネード・EXCODに負けorマルセイユで仕切り直し
・浴びせ蹴りはEXトルネード・EXCODに負けorマルセイユで仕切りなおし
・プレスはガードやセビでコンボ食らったりorマルセイユで仕切りなおし
って感じになってしまうので起き攻めに使う攻撃は
・プロペラ重ねでジャンプとバクステ以外狩る
・ジャンプめくり強P重ねでジャンプを狩る
・バクステ狩りジャンプ強P重ねでバクステを狩る
のどれかを選択しつつ他の択をアクセントに混ぜるが効果的です。
尚、プロペラをバクステで避けられたり、スライディングor浴びせ蹴りをガードされたりした
密着で五分くらいの状況ではアベルがトルネードで逆択をかけて来る事があるので
屈グラップや投げをするよりもバクステ擦りやジャンプをした方が安全に逃げれる事が多い。

《バクステ狩りジャンプ攻撃について》
バクステをしたアベルの着地硬直に重なるようにジャンプ攻撃を重ねる方法ですが
プロペラを重ねるタイミングで急停止からジャンプして攻撃を重ねる感じでやると出来ます。
例を挙げるとプロペラ→前ステ3回→後ろアバからプロペラを出すタイミングで急停止→ジャンプから強攻撃
って感じにするとアベルの後ろに攻撃を出す感じになりますがアベルがバクステするとしっかり当たります。

【ウルコンポイント】
◎ギガバス
・プロペラ重ねてジャンプで避けられた場合
・甘えたジャンプ攻撃やホイールを打ってくるのに合わせる

◎スパーク
・プロペラ重ねてバックジャンプで避けられた場合(垂直でも出来るがかなり引き付けが必要)
・CODの2段目以降をガード出来た場合
・弱ホイールの先端ガード以外の各種ホイールガードしてリバサで確定

【キャラ限定ネタや知識】
・フォルテが前投げを決めてそのまま前ジャンプして表攻撃を重ねるとEXトルネードに負けるので注意
・スライディングでダウンを奪ってすぐにスライディングを出すと起き上がりにアベルの後ろにワープする

【最終まとめ】
・中~遠距離で逃げながら来た所を迎撃したり、三角飛びで奇襲をかける。
・起き攻めをする時はプロペラ重ねを主軸にして、ダウンがループしやすい択を仕掛ける。
・五分状況はトルネードによる逆択が常につきまとうので、バクステやジャンプでさっさと逃げる。

【オマケ】
ループ系テクニック、セットプレイ、コパグラ等のディフェンスのテクニックは
ニコニコ動画にUPしてる手元付きフォルテ講座をご参照下さい。

手元付きフォルテ講座:ループ&セットプレイ編


手元付きフォルテ講座:仕込み&防御テクニック編