February 06, 2014

PEABO BRYSON with DENIECE WILLIAMS LIVEレポ(2)

今年もこの季節、Peaboがやって来る季節です。
今回は5年前と同様の、DENIECE WILLIAMSを帯同。
一度観てるしな〜少しクセの強いこぶしを効かせ、

PEABO BRYSON with REGINA BELLE LIVEレポ(2)
PEABO BRYSON with special guest DEBORAH COX LIVEレポ
PEABO BRYSON with CHANTE MOORE
PEABO BRYSON with REGINA BELLE

PEABO BRYSON with DENIECE WILLIAMS LIVE

ビヴラァートも強いのが好みじゃなかったから、今回は見送ろうとも考えていたんですけど。
2週間前に変更されたback Voの名に舞い上がり、行くことに。
Peaboのお気に入りの彼女。2年前の待望のソロデビューしたRegina Troupe。
Neo Soulなジャケ写に、これがホンマにあのRegina Troupe?と思ったもんです。
そんな彼女が来るっていうんで、いつものメインじゃない楽しみをするわけです。
メンバーは、gが来れなくなり、いつものメンバーにKristie Whiteの代わりにRegina Troupe。
Dsはあまり固定ではないな。

Peabo Bryson(Vo)
Deniece Williams(Vo)
Regina Troupe(back Vo)
Kim Riley(back Vo)
Diana Dentino(key)
Dave Iwataki(key)
Dwight Watkins(b)
Michael Hoskin(sax per)
Jorel Flynn(Ds)

内容に大きな変化はなかったけど、少し目新しいものもあったので、
ざっくり、その辺を中心に振り返ってみようかと。


開演し、早々に気付いてくれたReginaにテンションあがりながら。
いつものように、"By The Time This Night Is Over"で登場。
緩やかなメロディを刻む中を、Peaboは順に全員と握手するいつもの光景。
いつもあまり表情作らないKimも終始笑顔のReginaに釣られたのか?楽しげにスタンバイ。
この入場もkeyのソロで遊んだり、Dsのソロでは裏叩いてズラしまくったりと
バンマスのDwight Watkinsの指示で飽きさせない。
Dsとbのアドリブな掛け合いも見事で、この展開は今までになかったな。
そこにkeyが入り、ちょっとしてFusion Funk Jazzな感じに展開へ。
Peaboと握手するのも忘れそうになる熱いPlayを。

で、いきなりsaxが高らかに鳴り、"What's Going On"を。
そして、PeaboがようやくStageへ。
で、一旦違う曲になりかけたけど、再び、"What's Going On"で幕開け。
相変わらず、綺麗なVo。
妖艶な感じではなく、彼が歌うとPOPでより聴きやすく。



そして、"If Ever You're In My Arms Again"を。
淡いコーラスと共に伸びやかな喉は健在、ほぼ重心のブレがないドッシリとした安定感はさすが。

で、いつもの流れ" If You Love Somebody Set Them Free"。
この曲好きやね〜Peabo。
UPテンポで流れを少し変えて。



流麗な"A Whole New World"のメロディラインが流れ、迎えられるはRegina Troupe!!
これがまた素晴らしかった!
本家Regina Belle意外は、少し遠慮がちに歌われるこの曲。
臆すことなく、堂々とちゃんと引き立てながら、
深く奥底からグワッ〜っと盛り上がっていく彼女のVoはCDで聴く感じとまた違う印象で。
Duetパートナーに、結構こだわりあるというPeaboの御メガネに叶ってるだけはあります。
結構Soulfulな歌声と感慨にも浸りながら。



今度はアコギを持ち、なんと"Tears In Heaven"に歓声があがる。
かなり相性もよく、ズルい選曲やわ〜とニヤついていると。
ワンコーラスほどで。

続くのは、"Yearning For Your Love"!!
これがヤバいヤバい!
まぁ好きな曲ってのもあるんやけど、かなりアドリブぽっかった!
Dsとbが様子を伺うかのように、徐々に入ってきて、
Regina Troupeがハモリ、フックをKim Rileyがじんわりと入ってくる。
曲って感じでなく、Peaboの思いつきで始めてみました的なノリが楽しく。
徐々に曲となっていく過程がたまらん!
しかもかなり長尺で、永遠とサビをループし続け、伸びやかなVoで吠えるPeabo。
ニヤニヤが止まらん!こういうのイイわ〜!
Reginaが淡々とKimのフックもとろけるようで極上の空間。




やたらご機嫌なPeabo。
そして、いつものSadeのカバー"King Of Sorrow"。
中盤、ラテンボッサ風にBPMを上げて、転調していくのは例年なかったようなこれも長尺。

で、ここでDenice Williamsを迎え、PeaboはStageを降りる。
Deniceもテンション高く、いきなり"Too Much Too Little To Late"をアカペラでワンフレーズ。



そこから"Free"へと。
伸びやかなイントロで艶かしく、マイクをなぞり。
クセのあるビヴラァート今回は割とあっさりで心地よい。
高音の透明感は色褪せることなく、なんだかんだいってもやっぱり名曲と圧倒され。

George Dukeに哀悼の意を述べ、彼が手掛けた"Let's Hear It For The Boy"。
DeniceもPeaboばりにStageを降りて客席を回りHUGと握手の嵐に。
やたら、声を上げ盛り上げるReginaが愛くるしい。

再び、Peaboを招きいれ、"Tonight I Celebrate My Love For You"を、
DeniceとPeaboのDuetで。
優しい多幸感に包まれる。

そして、アンコールはしつこいほどの"Ain't Nobody"を。
Peaboはいつものように客席から、Stage中央にReginaとKimで盛り上げ、大団円で終演。


100分弱のStage。
いつもよりフレキシブルな感じがした今回。
とにかく、"Yearning For Your Love"の展開はたまらんかった。
Reginaは覚えてくれてて...10年前に日本に来たとか?
"Never Want To Loose U"メッチャ好きやねんって言うたら。
ワンコーラスに近く歌ってくれました。
なんか話盛り上がって、同じポーズのバックショットを大爆笑でした。
いつも安定のPeabo、今回は更に楽しみがいくつもあり、かなりご満悦。







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コメント一覧

1. Posted by TAK   February 06, 2014 18:43
KSKさん、ご無沙汰してます。僕も今から名古屋ブルーノートでピーボです (^o^) 年中行事って感じですが、今年は少し違うのかな? 楽しみです (^_^)
2. Posted by KSK   February 09, 2014 05:17
TAK さんへ

御無沙汰です。
ピーボどうでした??
アドリブっぽいのは即興ぽっかったので...他ではあったんですかね?
"Yearning For Your Love"!!のカバーかなりヤバかったですよ。

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