この度、文化庁委託事業「2020年度次代の文化を創造する新人芸術家育成事業」にて
ロシア演劇の俳優術〜役を生き、役で遊ぶ技術ワークショップ
を開催致します!
※只今、申し込みフォーム、チラシ共に鋭意作成中ですので、お申し込みご希望の方は少々お待ちください!この場では現在分かっている情報のみお伝えします。変更事項なども今後ありましたら、随時お伝えしていきます。
「役を生きる」ということ、そしてそれが相手役や観客に役として「伝わる」ということは俳優という職業の大きな課題、そして醍醐味の一つですよね。そしてその創造の喜びにより深く浸るには、精神と身体のズレをなくし、その複合能力「サイコ・フィジカ」を日々磨いていかなければなりません。
今回のワークショップは二本立てです。
一つ目の科目「俳優表現のエクササイズ(演技)」では、世界中のあらゆるジャンルの俳優達のオペレーション・システム、共通文法でもある「スタニスラフスキー・システム」をベースとしたトレーニングをもとに、舞台上で必要な精神能力と身体能力の調整方法、エネルギーの放射、舞台上で積極的に行動し、働きかける能力、相手と交流する能力、変身能力などを磨いてきます。
「俳優表現のエクササイズ(演技)」と並んで、「ステージ・ムーブメント」は、ロシアの俳優教育において最も重要な科目の一つです。この科目では俳優にとって必要な舞台上での多種多様な「動きの文法・法則」を学び、私たちの心と密接な関係にある身体の中に潜む、様々な創造的可能性を探っていきます。
シベリアの凍土をも溶かす先人達の夢の続き、熱いスピリットを一緒にこの日本から燃やしていきましょう!!
講師プロフィール
横尾圭亮
立教大学現代心理学部映像身体学科卒業
ロシア国立サチリコン劇場付属ライキン高等舞台芸術大学俳優学科卒業
ロシア国立マールイ劇場付属シェープキン演劇大学大学院2019年度首席、修了時優秀者ディプロマ取得。
大学院在学中は同大学にてスタニスラフスキーのアシスタントの直接の弟子達等から直接指導、教師としての研修を受け、助手として教鞭を取りながら俳優教育を研究。
同時にロシア国立レーニン青年同盟記念劇場にて伝説的人民芸術家マルク・ザハーロフ演出「桜の園」に定期的に出演。
現在は東京で俳優・演劇教育の講師、フリーの俳優として活動している。

日時
2021年2月24日(水)~3月1日(月) 午前10:00~午後17:00(途中休憩あり)
会場:青年劇場スタジオ結(YUI)
〒160-0022 東京都新宿区新宿2-9-20 問川ビル地下1階
募集人員
16名
応募資格
受講料
一般=15,000円、劇団協正会員=12,000円
→現在申し込みフォーム、チラシ作成中です!応募を考えている方は少々お待ちください
受付期間
2021年1月4日(月)より2021年2月13日(土)まで(当日消印有効)
お問い合わせ
公益社団法人日本劇団協議会
〒160-0023 東京都新宿区西新宿6-12-30 芸能花伝舎3F
TEL03-5909-4600 FAX03-5909-4666
秋田雨雀・土方与志記念 青年劇場
〒160-0022 東京都新宿区新宿2-9-20 問川ビル4F
TEL03-3352-7054 FAX03-3352-9418
e-mail:info@seinengekijo.co.jp
https://www.seinengekijo.co.jp
文化庁委託事業
「2020年度次代の文化を創造する新進芸術家育成事業」
主催:文化庁・公益社団法人日本劇団協議会
制作:公益社団法人日本劇団協議会
コーディネーター:福島明夫(青年劇場)
後援:一般社団法人日露演劇会議
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