「スーパーいなば」を製作しています。
寒空の中での塗装はちょっと・・・!と思っていたのですが、これでは前へ進めないので天気予報と“にらめっこ”しながら比較的暖かい日を狙って何とか塗装まで持ち込みました。
前回ではサフェッサーまで済ませていたので塗装の第一歩として黄色を全体に塗布しました。
この黄色はタミヤの「イエロー」を塗るつもりでしたが、薄い色のタミヤの塗料は直接塗ると発色が薄い(悪い?)ので、発色が濃いGMの「黄色5号」を下地として塗り、その上からタミヤの「イエロー」を塗り重ねました。
次に窓上部の黄色部から窓下部の黄色部までと前面のグレー部をマスキングし、GMの「銀色」を塗り(下画の左)、乾燥後にマスキングを一旦剥がし、紺色になる部分のみを残してマスキングし直し、タミヤの「ブルー」を塗り(下画の右)ました。
次に屋根上部以外をマスキングし、GMの「灰色9号」を塗り(下画の左)、乾燥後に前面部以外の車体全体をマスキングし直し、タミヤの「ジャーマングレー」を塗り(下画の右)ました。
これで車体の塗装は完了です。
水タンクは自作ペーパー品、クーラーユニットはホビーモデル「AU712インバータークーラーセット」で、それぞれ位置決め用に真鍮線を植え込んでいます。
座席はタミヤの「オーシャングレー」を塗り(ちょっと暗かったかな?)、枕カバーは白色のマスキングテープを貼り付けています。
運転台はタミヤの「ジャーマングレー」、シートはタミヤの「ブルーA」を塗り、メーター類はPCから印刷したものを貼り付けています(詳細は分からなかったので適当です)
床板はタミヤの「ジャーマングレー」、台車はGMの「灰色9号」です。
ウエイトは「鉛シート」を数か所に分けて貼り付け、配線も済ませています。
床下機器はGMの「灰色9号」を塗り、床板に貼り付け、その他部品を組み付けた状態が以下の画です。
ワイパーは市販品を使うつもりでしたが、サイズ的に合わなかったので“洋箔帯板”で自作しました。
連結器は他の車両との連結?もありうることから“KATOカプラー”を使っていますが、実車のように振り子を働かせてカーブを通過した時の遠心力で左右に振り回されて横に向いている密連もちょっとした魅力なので、そのうち取り替えようかなと思っています。
車体内部及び床板の構造は下の画のようになっており、車内仕切り板も設けています。
床板はエンジンが付いていないので側面から見ると隙間が見えますが、そのうちエンジンブロック風のものを作って取り付けるつもりです。
本車両の目玉である振り子装置が働くとこのように傾斜しますが、ちょっと?の状態ですね。(これでも過去に製作したHOT7000からは進化しているのですが・・・)
JRのロゴや車番等、PCから印刷したものを貼り付けていますが見た目が悪いので、インレタ風の物を作って貼り換えるつもりです。
この車両は田舎の風景の中を突っ走っている状態が良く似合うので田舎風のデッキガーダー橋に置いてみました。
これで完成です。
製作当初はお世辞にもカッコ良いとは言えない変な車両と思っていたのですが、色々と苦労しながら作っていると結構カッコ良い車両に見えてきました(自画自賛です)
以下は我が家のレイアウト上を走行している動画になります。
2両編成なのであっという間に通過してしまいますが・・・(実車もそんな感じですね!)
また模型製作で進捗があれば紹介します。
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