カズさんの鉄道模型製作の日々

50年程前に購入したHOゲージの車両の復活が一段落し、車両・レイアウト両方の作製に一生懸命取り組んでいる所です。過去にはNゲージにハマっていた時期もありましたが小さい車両は扱いにくく、子供の時から慣れ親しんだHOゲージに戻りました。

以前に紹介した「機関車用動力装置」を組み込むための機関車「DD16」の製作を進めています。

いつもの如く、ネット上で拾った形式図をPCに取り込み、車体の設計図・構造図を作りました。
1-設計図

これらの図面を各部位に分解し、型紙のデータを作りました。
2-型紙

この型紙データをラベルシールに印刷し、プラ板に貼り付け、切り出しを行いました。

ボンネット上面やキャビン屋根・前頭部はt1.0のプラ板をベースにして、各部位のコーナーに“エバーグリーンのクウォーターラウンドプラ棒R1.5”(下の画の白い部分)を貼り付けています。
ボンネットは強度を考慮して前後一体で作っています。
3-切出し・貼付け-1

ボンネット上面やキャビン屋根には緩やかなRが付いていますので、ベースのプラ板に下駄になる帯板を接着し薄いプラ板をRを付けながら被せるようにして作っています。

ラジエーターファン部はメッシュ板を丸く切り、周りに薄いプラ板を巻いて作っています。

4-切出し・貼付け-2

前照灯はプラ板を数枚重ね、ライト部には真鍮パイプを埋め込み、ライトケースはプラ角パイプを輪切りにして接着しています。

ライト部のテーパー表現にはケース内側に液体接着剤を流し込み、表面張力でテーパーができるように作っています。

接着剤が透明なので判り難いですが、実車とはテーパーの付き方が少し違っており仕方ないかなと思っています。

まぁ塗装すれば誤魔化せるかな???
5-前照灯作製-1

このようにして作った前照灯を車体頭部に付けます。
6-前照灯作製-2

車体の各部位が揃いました。

機械室扉部分は100均の「プラバンt0.2」を貼り付けます。

実際には扉は車体から飛び出てはいないようですが、車体と扉の間をスジ彫りだけで表現しても塗装すれば埋まる可能性もあるので、あえて貼り付ける形にしました。

ここまでくると、何か市販のプラモデルを作っているような感覚になってきますね・・・。
7-車体パーツ

これらの各パーツを組み込んでボンネット部・キャビン部を組み立てました。

組み立てる際には厚紙で作った治具を用いて組み立てています。

少し見難いですが下の画の白い部分が治具になります。
8-車体治具

各部の継ぎ目にパテ処理を行うので作業性を考慮してボンネット・キャビンは別々にしています。
また、機械室扉などもパテ処理後に取り付けます。
9-車体完成-1

一体化するとこんな感じで、何となく機関車になってきました。

床板表面には縞鋼板(市販のプラの縞鋼板ですが少し目が大きくて実感がないです)を貼り付けています。
10-車体完成-2

これで車体の大まかな所は完成です。

これから下廻りを作って行きますので、進捗あれば紹介します。

 

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数年前に近所の模型屋さんでジャンク品として購入した台車(DT113)を使って「DD16機関車」を作ろうとしています。

この台車にはボルスターが付いておらず、ブレーキシューも1個折れて無くなっていました。
1-台車

まぁボルスターやブレーキシューは何とかなるだろう・・・と心に誓って設計を進めました。

問題は駆動系をどうするかです。

市販の機関車用MPギアやパワートラック等を使うという手があるのですが、費用を掛けずに製作するため、手元にあるモーターとギアで何とか動力装置を作ることにしました。

台車にモーター・ギアを組み込む方式を採り、モーターとギアを一体化したギアボックスをPCで設計しました。
2-ギアボックス設計図

このギアボックスを「DD16機関車」の細いエンジンルーム内で線路のカーブ通過時の台車の回転が可能かをPCで検証しました。

結果、我が家のレイアウトの最小カーブ(R610)は問題なく通過できそうです。
3-ギアボックス組込図-1

このようにして設計したギアボックスを各部に分解しPCで型紙を作りました。
4-ギアボックス型紙

この型紙を「ラベルシール」に印刷し、プラ板に貼り付け、穴あけした後に各部を切り出します。(今までに作った“MPギアもどき”と同じ方法です)
5-ギアボックス作製-1

台車にはボルスターの代わりに真鍮板で脚を付けてギアボックスにネジ止めする構造としました。

車軸センターとギアボックスへのネジ止め穴との位置関係を保つための治具を作り、脚をはんだ付けしています。
6-台車固定脚取付治具

これで台車に取り付け脚が着きました。
7-台車固定脚取付

プラ板から切り出した各辺を組み立てギアボックスが出来ました。

ギア類はシャフト(真鍮棒)に打ち込み、ギアボックスのシャフト受けにはハトメを使っています。
8-ギアボックス作製-2

車輪両側から集電しているため、台車単体でも走行可能です。

台車下側に固定ネジが見えるので実車とは程遠い形態になりましたが、黒く着色すれば何とか目立たないだろう?と思っています。
9-ギアボックス

この台車を車体に取り付けるためフレームを作りました。

アングル材に枕バリを付け、この枕バリをギアボックスが抱え込むような構造です。

下の画は枕バリをアングルに着ける際の治具です。
10-フレーム作製治具

このフレームにギアボックスを組み込みます。

床板はこのフレームに接着するのですが、今はテープで仮止めしています。

センターピンは自作の段付きネジです。
11-フレームに組込

モーターはギアボックスをフレームに組み込んだ後に装着する構造なので、分解する時はちょっと面倒です。
12-ギアボックス組付

このようにして駆動系は完成しました。

仮配線して試走させましたが、少しギア鳴りはあるものの何とかスムースに走行してくれています。

この後、ボディの設計・制作に掛かります。

進捗があればまた紹介します。

 

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梅雨の気配がしてきて梅雨が明ければ塗装STARTと思っていたのですが、いきなり酷暑が襲ってきたため、ベランダに出ての塗装作業は断念し暑さが去るのを待っていました。

やっと暑さも去り(と言っても、もう冬ですね・・・)塗装を再開させましたので紹介します。

 

塗装前に車体にビードを貼り付けました。

屋根上は0.2mm幅のマスキングテープ、側面及び妻板部は0.3mm幅のマスキングテープです。
1-ビード貼付
テープを貼り付けた後、端面を処理してビード完成です。
2-ビード貼付完了

その後、車体全体にサーフェイサーを吹き付け、表面を磨いて塗装下地が整いました。

塗装の最初は屋根をGMの「灰色9号」を吹き付けました。

次に乗降扉前後の黄緑部をタミヤの「ライトグリーン」を吹き付け、続いて先頭部や乗降扉周囲及びスカートやドアの青をタミヤの「ブリリアントブルー」を吹き付けました。

最後に車体側面及びクーラーユニットやダクトにGMの「銀色」を吹き付けました。
3-車体塗装

これで車体の塗装は完了です。
4-塗装完了

床板はタミヤの「ジャーマングレー」、床下機器・台車はタミヤの「ブラック」です。
5-床板塗装

塗装完了後、床下機器を取り付け、駆動関連やウエイト(鉛シート)も取り付けています。
6-床板

車内のシートです。

普通車はタミヤの「ブルーバイオレット」、グリーン車はタミヤの「レッドブラウン」を吹き付けました。

枕カバーはカモイのマスキングテープで普通車は「白色」、グリーン車は「ベージュ」を貼り付けています。
7-座席塗装

この後、全てのパーツを組み込み、何とか完成です。

先頭車の「振り子のロゴ」はA-oneのフィルムラベルシール(ホワイト下地)にPCで作ったロゴを印刷して貼り付けるのですが、「ブリリアントブルー」の色が印刷ではなかなか表現できず、数種類のブルー色を印刷して一番近い色を用いましたが、如何にも貼り付けているような違和感があるかな???
8-キハ281

先頭車の灯火状態です。

ちょっとヘッドマークの色が薄かったかな?
9-灯火の様子

振り子装置も装備しています。

左の画は平面に置いた線路上での振り子の様子、右の画は我が家のレイアウト上での振り子の様子です。

線路にカントが付いているのでそれなりに傾斜しています。

(縦長い顔のせいか“コテン”って倒れそうです)
10-振り子の様子

客室窓のガラスは窓枠と面一のようになっているので、従来からの車内から貼り付けるのではなく外からのはめ込み式で表現しています。

A-oneのフィルムラベルシール(透明)にPCで作った窓枠を印刷し、ガラス部をくり抜きPET材に貼り付け、シールを貼った面を裏にして窓枠にはめ込みました。
11-客室窓面一

中間車(キハ280・キロ280)です。
12-キハ280・キロ280

今回室内灯にはCOBテープライトを使いました。

従来からのLEDテープライトよりLEDのピッチが狭いので車内を全体的に照らせるようになり満足しています。

苦労して作った行先表示器は光の届き方がイマイチです (;´д`)トホホ
13-COB室内灯

これで「スーパー北斗」4両編成は完成しました。

我が家のレイアウトで元気に走っています。

また何か製作しましたら紹介します。

 

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