今、ある企業でハーバード・ビジネス・スクールののケースを使った研修をやって欲しいと頼まれており、この週末3つのケースのteaching noteを作っていました。ちょっと疲れました。
そのうちの1冊は、Apple Inc. in 2010と言うタイトルで、iPadを出した時までのAppleのケースです。皆さんご存知のSteve Jobsの話で、メインはJobsがAppleのCEOに返り咲いてから、iMac,iPod,IPhone,iPadとヒットを続けて行く時のDigital Hub戦略がどのようなものだったかと言うものです。このケースを如何に捌くかを考えながら、あらためてSteve Jobsは凄いなぁと思いながら、何故Jobsは成功したのだろう?人は、どうやって成長するのだろう?などと考えました。
「思い続ける」事の大事さ
Jobsのやって来た事の奇跡を見ると、首尾一貫しているのが、
・個人がコンピューターを使って、快適な/楽しい/便利な生活が送れるようになる
と思い続けていると言う事でしょうか。そのために、まずPCを作った。IBM互換機が出て、市場では個人よりもビジネスユーザーを相手にした方が儲かる流れになっても、基本的な考えは変えていないように私には思えます。その結果、80年代前半に会社の業績を落とし、自ら作った会社を追われる事になる。そんな悲哀を見ても、97年にCEOに返り咲いて見事にAppleを復活させたのは凄いと言うか、執念と言うか・・・別に他の企業でやっても良かったのでしょうが、本人がスタンフォード大の講演で話していたようにAppleを愛し、そこで成功を収めたかったのでしょうね。しかし、一度は経営に失敗したJobsが何故2度目は上手く経営出来たのでしょうか?皆さんは、どう思われますか?
私なりに色々考えてみたのですが、時代がJobsに追いつき、正に最適な時にAppleに戻った事が一つの理由ではないかと思います。97年、USではネットワーク環境もコストも個人が自由にInternetを活用できる状況が出来つつあった。ハードは既に十分にコストが落ち、多くの人が手軽にPCなどを買える環境になっていた。そんな状況だったからこそ、Jobsがかねてから考えていた事が実現できたのではないでしょうか?昨年末、NHKだったと思うのですが、Jobsのドキュメンタリーを観た際に「将来の電話はこうなる」とJobsが70年代に絵を描いて知人に説明した逸話が紹介されていました。その絵には、ボタンも何もないタッチパネルの電話、つまりiPhoneそのものが書かれていたそうです。Jobsが常に意識していた事は、
・使いやすさ、ユーザービリティー
・それを実現する新たな技術
のような気がします。こう言うものがあったら良い、自分も使いたい、と言うものをコンピューターを通じて提供したいと「思い続けて」いた。その思いがあるからこそ、考え続け、失敗しないビジネスモデルを考える事が出来たのかもしれません。一つの事を思い続けるのも大事ですね。
常に何かを「意識」して行動する
一方、Jobsの場合、一度外に出て冷静に外部からAppleを観たのも良かったのでしょうね。思いは強くても、また一時は成功しても、何故上手く行かなかったのか?きっと、それも考えた上で復帰後は同じ轍を踏まないようにビジネスを作って行ったのだと思います。そこには、恐らく事あるごとに「意識」できるものが幾つかあったのだと思います。たまに、成長する人としない人はどう違うのかと聞かれる事があるのですが、私は成長する人は行動する際に何か「意識」している事があると話しています。過去に上手くいったやり方、失敗した事、あるいは人から習った事、盗んだ事。色々ある中で、これは「意識」して行動しようと思っていると、実際の行動が伴っても伴わなくても後から思考要因・失敗要因を自分なりに考える事ができます。すると、次の行動の改善に活かす事ができる。きっと、Jobsもそうだったのだろうと思うのですが、皆さんはどう思われますか?
成長するために、
・執念のように何かを思い続ける
・常に何かを「意識」して行動する
の2つが大事なのではないかと私は思います。(勿論、勉強も大事ですけどね。)皆さんも、ちょっと気にしてみては如何でしょう?
「思い続ける」事の大事さ
Jobsのやって来た事の奇跡を見ると、首尾一貫しているのが、
・個人がコンピューターを使って、快適な/楽しい/便利な生活が送れるようになる
と思い続けていると言う事でしょうか。そのために、まずPCを作った。IBM互換機が出て、市場では個人よりもビジネスユーザーを相手にした方が儲かる流れになっても、基本的な考えは変えていないように私には思えます。その結果、80年代前半に会社の業績を落とし、自ら作った会社を追われる事になる。そんな悲哀を見ても、97年にCEOに返り咲いて見事にAppleを復活させたのは凄いと言うか、執念と言うか・・・別に他の企業でやっても良かったのでしょうが、本人がスタンフォード大の講演で話していたようにAppleを愛し、そこで成功を収めたかったのでしょうね。しかし、一度は経営に失敗したJobsが何故2度目は上手く経営出来たのでしょうか?皆さんは、どう思われますか?
私なりに色々考えてみたのですが、時代がJobsに追いつき、正に最適な時にAppleに戻った事が一つの理由ではないかと思います。97年、USではネットワーク環境もコストも個人が自由にInternetを活用できる状況が出来つつあった。ハードは既に十分にコストが落ち、多くの人が手軽にPCなどを買える環境になっていた。そんな状況だったからこそ、Jobsがかねてから考えていた事が実現できたのではないでしょうか?昨年末、NHKだったと思うのですが、Jobsのドキュメンタリーを観た際に「将来の電話はこうなる」とJobsが70年代に絵を描いて知人に説明した逸話が紹介されていました。その絵には、ボタンも何もないタッチパネルの電話、つまりiPhoneそのものが書かれていたそうです。Jobsが常に意識していた事は、
・使いやすさ、ユーザービリティー
・それを実現する新たな技術
のような気がします。こう言うものがあったら良い、自分も使いたい、と言うものをコンピューターを通じて提供したいと「思い続けて」いた。その思いがあるからこそ、考え続け、失敗しないビジネスモデルを考える事が出来たのかもしれません。一つの事を思い続けるのも大事ですね。
常に何かを「意識」して行動する
一方、Jobsの場合、一度外に出て冷静に外部からAppleを観たのも良かったのでしょうね。思いは強くても、また一時は成功しても、何故上手く行かなかったのか?きっと、それも考えた上で復帰後は同じ轍を踏まないようにビジネスを作って行ったのだと思います。そこには、恐らく事あるごとに「意識」できるものが幾つかあったのだと思います。たまに、成長する人としない人はどう違うのかと聞かれる事があるのですが、私は成長する人は行動する際に何か「意識」している事があると話しています。過去に上手くいったやり方、失敗した事、あるいは人から習った事、盗んだ事。色々ある中で、これは「意識」して行動しようと思っていると、実際の行動が伴っても伴わなくても後から思考要因・失敗要因を自分なりに考える事ができます。すると、次の行動の改善に活かす事ができる。きっと、Jobsもそうだったのだろうと思うのですが、皆さんはどう思われますか?
成長するために、
・執念のように何かを思い続ける
・常に何かを「意識」して行動する
の2つが大事なのではないかと私は思います。(勿論、勉強も大事ですけどね。)皆さんも、ちょっと気にしてみては如何でしょう?