井上浩二のブログ:現在(いま)を考える

株式会社ケーティーコンサルティング株式会社シンスター の代表取締役井上浩二が、ビジネスに関して日々考えていることを発信。

株式会社シンスターでは、人材育成に関するコラムを発信しています。是非こちらもご覧ください。

個性を発揮していますか?

皆さんは、「ブラシノキ」ってご存知ですか?学名は、カリステモン。私は、全く知りませんでした。庭に咲いていて、ちょっと変わっていてとても綺麗だなぁと思っていたので、家内に聞いてみました。すると、「ブラシノキだよ」と、内心「えっ、知らないの~」という表情で教えてくれました。
ブラシの木
先日、ご主人が私と同じ年のご近所さんご夫婦とBBQをしたのですが、奥さんが「ブラシノキ、綺麗ですね。」なんて褒めて下さるので、内心びっくり!知らないのがあまりにも無知なのかと思い、その方のご主人に「あの木の名前知ってますか?」と聞いてみると、「いえ、なんて木なんですか?」と答えて頂き、内心。一方、やっぱり女性って男が知らないことを一杯知っていて凄いなぁ、なんて感心しました。

女性には女性の、男性には男性の良さがある
最近、たまたま「女性の活用、戦力化」なんて話をすることが何度かありました。その際に、「女性がもっと意識や行動を変えないといけない」なんてご意見を拝聴することがあります。ま、勿論そういう部分もあるのかなぁと思いつつ、ちょっとしっくりこない所もあります。男女平等、雇用機会均等法なんてことが言われて久しいですが、私はそれをビジネスの場で実現することが、「女性も男性と同じように考え、行動しないといけない」とイコールだとは思えないんですよね。くだらない話ですが、例えば私の会社にいらして頂いた時に、私のようなごつくて無粋な男がお茶を出すのと、女性が出してくれるのと、どちらの方が気持ちいいでしょうかね?あるいは、女性が重そうに沢山の書類を抱えているのを見ても、男性が知らんぷりをしていたらどうですかね?個人的には、どちらも嫌ですね。女性には女性の、男性には男性の良さがあると思うんですよね。その『良さ』を生かさず、女性も男性もなんでも同じようにやれ、とも取れるような考えでは、本当の意味で良い社会にはならないと思います。当たり前の事かもしれませんが、相手の良さを認め、互いの長所を生かして互いを尊重すること、それが『平等』という事なんじゃないかなぁ、と個人的には思います。

違うから良い
ダイバーシティの議論も同じですね。ただ、この話をしている時に、ものすごく狭義に女性にフォーカスして話をされる方がいるのですが、これも私にはしっくりきませんね。最近ですと、外人の方も含めて話をされる方もいらっしゃいますが、私はもっと広義で捉えています。日本人でも、今や世代の差が以前よりもずっと大きくなっているように思います。私みたいなおじさんは、おじさんの常識は若者の非常識、若者の常識はおじさんの非常識と時に感じるぐらい、同じ日本人でも考え方や感受性が全然異なると感じることが多々あります。でも、『違うから良い』んですよね。違うものの見方、感じ方、そこから生まれる意見があるからこそ、自分だけではとても考え付かないような発想が生まれたりする。一方、『違う』から生まれる軋轢やフラストレーションといったマイナス面があるのも事実。時に、相手に「なんでこうやらないんだ」、「なんでこう考えないんだ」なんて感じてしまうこともある。そういう時には、その気持ちをストレートに伝え合える環境があったら良いですよね。時には、明らかにどちらかのやり方や考え方が正しい時もあるでしょうが、多くの場合は両方に良い点、悪い点がある時もある。前者であれば謙虚に他の教えを受け、後者であれば互いの良いとこ取りをして工夫をすれば良い。そんな風にするためには、『違う』ものを受け入れる謙虚さ、相手に対する敬意なんかが必要なんでしょうね。人間は個々に違い、それぞれに良さがある。皆がどんどん個性を発揮して、その良いところを生かす、そんな社会になっていったら良いですね。

プライベートな話では、先週、女性ならではの良さを感じたことがもう一つありました。ご近所の女性が、毎年この季節に知り合いをお家に招いて開いて下さっている「薔薇とJazzの夕べ」という会があるんです。今年もお呼ばれして、お邪魔してきました。素敵な薔薇と音楽、女性ならでは?その方ならでは?の素晴らしいおもてなしを受けました。みとさん、どうもありがとうございました。男性が庭一面に薔薇を育ててはいけないというわけでは全くないのですが、個人的には素敵な女性が庭一面に薔薇を咲かせてもてなして下さった方が心地よいなぁ。
それから、素敵な演奏を聞かせてくれた香子さんもありがとうございました。宣伝しておきますね。近々、この方が率いるVakenecoがニューアルバムをリリースします。私は、勿論もう予約しました。とても素敵なオリジナルアルバムですので、皆さんも宜しかったら聞いて下さいね。
薔薇とJazzの会

どんな時に、「穴があったら入りたい」と思いますか?

舛添都知事、叩かれてますねぇ。ま、叩かれて当たり前。領収書が空白だったのはお店のせい、間違って収支報告したのは経理担当者のせい、何でも他責、これが日本を代表する政治家の一人が言う事ですかねぇ。猪瀬前都知事の時もそうでしたが、記者さんたちから袋叩き似合って、きっと舛添都知事も「穴があったら入りたい⇒隠れてこの窮地を逃げたい⇒何だったら、静かに隠れているうちに嵐が通り過ぎて欲しい」なんて心境なのかもしれませんね。

他人に指摘されて
事の大小はありますが、私も「穴があったら入りたい」なんて気持ちになることはよくあります。ちょっと前の話ですが、100人以上の聴衆の前で結構調子よく話していた時、調子に乗って話の途中に「・・・なんてことに気をつけなきゃいけない。ですよね、XXさん」と前の方に座っていた少し偉い方に話を振ったら、「私は〇〇なんですけど」と言われてしまって・・・名前を間違っちゃったんですねぇ。内心、「しまった!」です。話の腰は折れるし、申し訳ないやら恥ずかしいやら・・・ま、何とか取り繕って話は続けましたが、今思い出しても本当に「穴があったら入りたい」です。
他人に指摘されて気付く大恥、きついですよねぇ。先日、国家レベルのことですが、英フィナンシャルタイムズに日本のエネルギー政策に対しての警告?、批判記事が掲載されていました。原子力に代わる電力源を化石燃料に頼ろうとしているのは先進国で日本だけであり、このような政策を批判する意見は日本でも多く出されていますが、この記事は英オックスフォード大学の報告書に基づき、定量的なファクトも挙げて日本の政策を批判しています。日本政府は、現在石炭火力発電所を49か所も新設し、発電能力を2800万キロワット増やす計画を発表していますが、これは廃止される原子力発電所の発電能力を191%も上回るとのことです。そして、この計画の大きな欠陥として、電源構成の変化が加速するリスクを無視している点を挙げています。再生可能エネルギーが世界の発電に占める比率は過去5年間で10%から15%に高まっており、陸地での再生エネルギーによる発電コストは風力で39%、太陽光で41%も下がっているとのことです。このような変化を鑑みると、日本は600億ドルを超えるどうにもならない資産、つまり「座礁資産」を抱え、日本の電力会社は少なくとも500億ドルの評価損または評価減を迫られると予測しています。恐ろしい数字ですねぇ。以前もこのブログで紹介したと思いますが、今やドイツではPower to Gas、つまり安定しない、蓄えられない再生可能エネルギーで発電した電力を用いて水素を作り、これを貯蔵して発電や他のエネルギー源に使用する取り組みが進んでいます。更に、三菱重工は電気を無線で飛ばす技術の開発も進めており、これを使えば洋上の風力発電も今よりも低コストで容易に活用可能になる。このような取り組みもあり、先進国は脱炭素に向かっているわけですが、日本だけ真逆ですからねぇ。この報告書の主筆のコールでコット氏は、「日本は、2070年のエネルギーシステムにおいても火力発電所が存在すると真剣に考えているのだろうか?」と疑問を投げかけています。ごもっとも!こんな指摘を海外の著名な大学の研究機関から指摘され、お偉い政治家の方々は恥ずかしくないのかなぁ?せめて、「穴があったら入りたい」と思うぐらいの感受性を持ってくれていたら良いんですけどね。意にも介していないのかな?ま、もしかしたら、舛添都知事もそんなこと全く思ってないかもしれませんけどねぇ。

過去を思い出して

「穴があったら入りたい」、他にもそう思う時は多々ありますね。私の場合、一番多いのは、何かのきっかけで過去の事を思い出して、「いやぁ、お恥ずかしい」なんて思うことが数知れずあります。ま、それを思い起こすことで、今後は同じような失敗をしないようにしよう!と心を新たにするので、それはそれで良い事なんだと思いますが。先日、実はそんな事を考えるきっかけがありました。2000年にMBAスクールで教えた方々が、たまたまお一人ドイツから一時帰国したので集まろうという事になり、呼んで頂きました。皆さんとお会いしたのは、なんと15年ぶり。色々とお話ししていると、当時の事が生々しく思い出されてきました。当時は、私も30半ば。若かったですよねぇ、今思い起こすとそれこそ「穴があったら入りたい」なんてことが沢山あります。でも、皆さん優しいんですよねぇ、そんな話は軽くスルーしてくれる。とても楽しく、昔話や現在の皆さんのご活躍のお話などを聞かせて頂きました。呼んでくださった皆さん、本当にありがとうございます。機会を見て、また集まりましょうね。

蛇足ですが、錦織選手、本日も本当に無念です。
久しぶり

「早起きは三文の徳」をどう解釈しますか?

皆さんは、普段朝何時頃起きますか?私は、4-5時ぐらいに起きるんですよね。で、誰にも邪魔されない時間に色々とやっちゃう。中には、「おじいさんみたい」と嘲笑される方もいるんですけどね。でも、「早起きは三文の徳」。この「早起きは三文の徳」ですが、ちょっと考えてみると単なる早起きの話だけではないような気がしてきました。(今朝は錦織選手が負けてしまったのが、非常に残念でした。

「余裕」が新たな価値を生む
ネットで調べてみると、そもそもは「朝早く起きると良いことがあるということ」であり、「朝早く起きれば、健康にも良いし、それだけ仕事や勉強がはかどったりするので得をするということ」と出ていました。ま、確かに朝は頭がすっきりしていて、仕事は捗りますね。(飲んで夜更かししたら逆ですが。健康にも。)でも、この諺、もうちょっと広く捉えてみると、少し違った解釈もできるんじゃないかと思うんです。

早起き⇒早く始動する
三文の徳⇒新たな発見がある

いつも何かに追われていて切羽詰っていると、誰でも視野が狭くなりますよね。(斯くいう私も、良くあるのですが。)早く始動して、前もって物事に取り組む。そうすると、余裕が出てくる。余裕があると視野を広く保てるので、アウトプットも良くなる。それに加えて、余裕があるから余計なことまで出来る。関係がないように思えるものまで見たり、考えたり、時には余裕をかまして遊んだりする。そうすると、時にそこで新たな発見があったりする。それが取り組んでいることのアウトプットを更に良くしたり、新たなビジネスに繋がったりする。詰まる所、「余裕」ですね。どんなことに取り組む際も、遊び心を持てるぐらいの余裕があるようにする。そうすると、プライベートでもビジネスでも好循環を生める、そんな風にも解釈できると思うのですが、皆さんはどう思われますか?

くだらない話ですが・・・

何で今回こんな事を書いたかと言うと、実は早起きしていて、GWにちょっと良いことがあったんです。私の住んでいる神奈川県の逗子の海岸は、大潮の干潮時はかなり遠くまで潮が引きます。すると、何かを取ろうと多くの人が浅瀬で悪戦苦闘しています。先日、早起きして仕事が一段落した私は、気分転換に潮の引いた海岸?を歩いてみました。いつものように多くの人が、やってる、やってる。私は、歩きながら何気に潮溜りに目をやると・・・なんと皆さんが狙っている獲物、『タコちゃん』がいるではないですか!でも、素早く逃げちゃうんだろと思って、棒でちょっと突いてみると、なんとそこにうずくまる。で、手掴みで捕獲。すると、もう一匹泳いで来た!これも、すかさず捕まえました。きっと夫婦かなぁと、ちょっと可愛そうにも思ったのですが、私が捕らなければ他の誰かがどうせ捕ってしまうという事で、蛸さんごめんなさい。下の写真のように半生状態に軽くゆで、わさび醤油でシンプルに、それからサラダにパスタ、美味しい夕食になりました。やっぱり、「早起きは三文の徳」ですね。
でも、得したことはこれだけじゃありません。潮の引いた海岸を歩いてみると、ウミウシアメフラシなど水族館でしかお目にかかれない生き物や、とっても大きなヤドカリや見たこともない生き物も間近にみることができました。逗子の海岸も捨てたもんじゃないんですねぇ。色々な生き物がいる。近隣の人や海に遊びに来る人たちの日々のちょっとした努力が、こういう素敵な自然を蘇らせるんだなぁ、なんて感心しきりでした。(以前、海がとても汚くなって、随分生き物がいなくなったと聞いていました。)海の自然を子供たちに教えるには、とても良いんじゃないかなぁ。都心からも近いし。
更に、得したことは、家族の喜び。蛸墨パスタを作ったのですが、これが家族に大うけ。(ほんと、美味しいですよ。)話も弾んで、とても楽しい夕食のひと時を過ごすことが出来ました。蛸さんのお蔭です。美味しい食事、豊かな自然の発見、家族の喜び、更にほんの30分ほどの散歩で物凄く気分転換でき、その後の作業も捗るし・・・三文の徳なんてもんじゃなかったなぁ。

実は、こんな風にGWを過ごせたのも、私の会社の社員が早く始動してくれたお蔭なのです。GW明けに締切の仕事に対し、3月の後半から準備に入ってくれたので、少し余裕をもって仕事を進めることができました。感謝、感謝です。早く始動する、1日の中では早起きする、きっと良いことありますよ。最近は、随分と日も長くなりました。日本企業も、サマータイム制なんかを導入しているところもある。如何ですか、皆さんも「春眠暁を覚えず」から脱して、そろそろ早起きしてみては?
タコ&蛸墨パスタ
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