井上浩二のブログ:現在(いま)を考える

株式会社ケーティーコンサルティング株式会社シンスター の代表取締役井上浩二が、ビジネスに関して日々考えていることを発信。

株式会社シンスターでは、人材育成に関するコラムを発信しています。是非こちらもご覧ください。

継続して取り組んでいることはありますか?

横須賀に、昭和の雰囲気が思いっきり残る朽ち果てた市営住宅がありました。そこが、今やとても雰囲気の良いアーティスト村HIRAKUに。作家さん達が色んな活動をして、時にイベントなども行われて人が集う場に進化しています。初夏には、裏手でホタル観賞も出来てとっても良いところなんですよね。でも、わずか5年前は本当にボロボロの市営住宅で横須賀市もどうしたものか困っていたようです。それが、このTransform。素晴らしい!

継続による積み上げが成果を生む
この場所、私が最初に訪ねたのは2019年の秋。仲良くしている漫画家・小説家の折原みとさんが「今度、横須賀にアーティスト村を作ることになったの。見に来ない?」と誘ってくれたんです。「正に昭和が残っていて素敵なの」と言われて見てみると、正に昭和の長屋?みたいな感じ。外見は、まぁそんな雰囲気もノスタルジー感があって良いのですが、建物の中は本当に朽ちていた。正直、ここを変えていくのは結構大変なんじゃないかと思ったのですが、今やTVで取材されるほどになったのですから本当に素晴らしい。今回は、日テレの「ぶらり途中下車の旅」で紹介されました
初めて伺った時には、横須賀市の職員さんもおられて一緒に話をしたんですよね。すると、この場所以外にも同じような結構大きい市営住宅があり、そこもどんな風に利用できるか検討されていました。私も、当時の状況からシェアオフィスなんかに変えて、ワーケーションが出来るような場に変えて行ったらどうかなんて話もしました。しかし、2020年からコロナとなり、そんな呑気?な検討をしている状況ではなくなってしまったのですが・・・アーティスト村はしっかり歩みを続けたんですよね。折原さんも、ちょくちょくここで仕事をしつつ、他の作家さん達との取り組みを積み上げて今を作ったんですよね。5年間の積み上げ、凄いなぁと感心しつつ、自分は同じ期間で何を積み上げたかと考えてしまいます。仕事は当然続けていますが、アーティスト村のような目に見える成果を作れているのだろうか?折原さんのように、自分の守備範囲と言うか、ドメインを広げるような事を継続して出来ているだろうか?そんな風に考えると、継続して取り組みを続けるアーティスト村の皆さまにほんと脱帽です。

ところで、今回の旅人は風間トオルさんだったのですが、皆さんはピンときますか?以前は、トレンドドラマの主役を張る人気、イケメン俳優さんでしたよね。でも、今の若い人達はもしかしたら知らないかも。私も、久しぶりに見たような気がします。若かりし頃を知る私としては、ここまでに継続して磨いてきた演技力で、若い時とは違った深みのある演技でまた色んな場で活躍するのを見たいなぁ、なんて事も思ってしまいました。
20240217_横須賀アーティスト村

どんな時に成長を実感しますか?

お客さんとのプロジェクトでリーダーの一人として頑張って下さっている方と先日食事をしました。この数年、色々と一緒に議論しながらやって来ているので、烏滸がましいかも知れませんが、私としては彼の成長を実感しながら取り組んできました。なので、時に「・・・なんて側面が以前よりずっと良くなっているよね。」と私なりには意識してお話しすることもありました。しかし、成長実感ってこういうやり取りじゃないところで得られるんですね。一緒にとっても美味しいお刺身に舌鼓を打ちながら日々のひょんな一コマの話をしながら、つくづくそんな事を感じました。

普段、ちょっと離れて見ていてくれている方からの言葉が大事
「井上さん、先日XXさんから『最近、変わったよね』と言われたんですよ」、ととても嬉しそうに話されるんで、「具体的にどんな風に変わったって言われたんですか」と聞いてみました。すると、ちょっと照れ臭そうに、「以前は視野が狭いというか、内を見て自分の仕事を自分だけで淡々とこなしている感じが強かったけど、最近は常に外を見ながら社内の人達の仕事を手伝い、皆の仕事が良くなるように仕事をしているように見える」、というような感じの事を言われたんですよ、とのこと。この一言、彼が自分なりにとても成長を実感できる言葉だったのだと思います。
このコメントをしてくれた方ですが、彼とは普段顔を合わせて世間話はするものの、一緒に仕事をする間柄ではありません。また、この方の仕事は丁寧で周囲に対する気配りが素晴らしいと評価が高い。しかし、この方もいつも明るく自分の仕事をしているだけで、他部署の方に何かコメントするなんて事は殆どない。そんな方から、こういうコメントをもらうとは彼も全く思っていなかった。そういう方が、実感込めてふとこんな事を言ってくれたら、そりゃ嬉しいですよね。更に、普段自分ではなかなか実感できない自分の変化にちょっと自信を持てる。こういう一言が人の成長を加速させるんだなぁと、つくづく感心しました。
一方、ちょっと気になったので、翌日このコメントをして下さった方とも話をしてみました。「昨日XXさんと食事してあなたの話が出たのですが、・・・なんて事があったととっても喜んでいましたよ」と話すと、「ちょっと上から目線みたいな感じで『こんなこと言ったら』とも思ったんですけど、やっぱり口に出ちゃったんですよね」とのこと。普段から見ていて、きっと彼の変化、成長が嬉しかったんだと思います。で、思わず口に出てしまった。
素敵な出来事だと思いませんか?誰でも、家庭でも仕事場でも、こういう影響を他に与える機会を持っていると私は思います。それをちょっと意識して、周囲の方の変化を見るようにしたら・・・ふとした機会に互いに良い影響を与え続けられる。そういうことが日常起こるコミュニティが、どんどん増えると良いですね。

こんな素敵な事があったのですが、世間に目を向けてみると裏金と派閥の話が連日報道されていますね。皆さんはどんな風にご覧になっていますか?私は、正直辟易しています。ま、自民党の対応も自民党の対応ですが、野党もこういう問題が起こった時のいつもの対応と全く変わらない。敵失に大騒ぎして政権交代の活動に繋げようとするばかり。世界では毎日多くの人が命を失っていくような大きな問題が起こっているのに、そこで日本が何をすべきかの議論なんて殆どない。これ程、見ていて成長を実感させてくれない人達は私の周りにはなかなかいない気がします。自分がどれだけ成長していないかを実感できる機会、そういうのもあって良いのかもしれませんね。
20240208_玉ちゃんとdinner

豆まきしてますか?

昨日は節分でしたが、皆さんは豆まきはしましたか?我が家は、恵方巻は未だに根付いていないのですが、豆まきは必ずやります。邪気を払って福を呼ぶ。しかし、会社ではやらない、やった事がないなぁ、なんて昨日ふと思いました。実は、ビジネスの場でもこういうことはやった方が良いのかもしれませんね。

意識出来ていない鬼に気付けるか?
ビジネス上の福、勿論良い仕事がどんどん取れたら良い。会社のメンバーも増え、皆が幸せそうに仕事をしてくれたら良い。仕事の仕方も、DXじゃないけどどんどん改善、進化して働きやすさが増したら良い。所謂『福』はイメージしやすいですよね。では、『鬼』は?社内がギスギスしていたら、そこにある邪は祓いたいですよね。では、お客様とのビジネスではどんなことが?個人的にちょっと考えてみたのですが、我が社にも、そして私のお客様にもある正しくない契約も『邪』一つでは、なんて事を思いました。例えばですが、我が社では初回特別値引なんて事をやって最初のビジネスをお客様と作ることがあります。で、そういうビジネスを見直してみると、実は初回だけじゃなくてずっとそのままなんて事例が見受けられる。お客様の経営状況が厳しい時に、「今年だけ」と言われていたはずなのにそのままとなっている事例もある。こういう事例、その時々では相応の事情があってやっていますが、そのまま続けるのは全くもって間違っている。他のお客様の多くは、当社に正当な対価をお支払い頂いている。それを、一部のお客様だけ優遇するのはアンフェアですよね。こういうビジネスは、やってはいけない。問題は、こう言われれば皆気が付いて、どう改善するか、つまりは『鬼を外に追い出すか』を考えるのですが、言わないとそのまま放置することが多々ある。ビジネス上の『鬼≒邪気』が実は身近にあるのに、気付かずにそのまま過ごしていることがある。節分を機に、社内で自社に居座っている『鬼』が何かなんて事も議論するのは、大事かもしれないですね。

さて、昨日ですが、逗子駅周辺にも赤鬼と青鬼が。何となく、コロナで自粛していたのを久々に再開したのかな、と思います。しかし、ここ数日外は寒い。河津桜の開花がはじまる中、会場間をトボトボと歩く鬼たちの寂しそうな姿が何だか印象に残りました。
20240203_節分
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Koji

美味しい食べ物とお酒をこよなく愛すコンサルタントです。戦略立案とBPR、及びこれを実現するためのITなどに関するコンサルティングを提供しています。また、ビジネスリーダーを育成するシンスターで企業研修などの講師も務めています。
株式会社ケーティーコンサルティング、株式会社シンスター代表取締役

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