先日、私が経営しているKTコンサルティングの16周年、シンスターの2周年記念ボジョレーを愉しむ親睦会を行いました。当社は9月末決算なので、決算報告が11月になります。ちょうどボジョレーの解禁月に当たるので、フランスから樽で取り寄せたボジョレーをお客様や懇親のある方と楽しもうと言う会を1999年から継続して行っています。(足を運んで下さった皆様、本当に有難うございました。)「継続は力」何て言いますけど、本当に続ける事は大事ですね。中には、「ボジョレーは、必ずKTで飲む」と決めて、毎年いらして頂いている方もいらっしゃいます。その様な以前からお付き合いのある方と、新たにお付き合いのできた方々と場を共にし、色々なお話をさせて頂くのはとても楽しいひと時です。今回は、その時にあった私にとってちょっと嬉しかった話から書きますね。
カルチャーショック
今年初めて参加頂いたあるお客様が帰りがけに私に「井上さん、今日は呼んで頂いて本当に有難う。もの凄いカルチャーショックを受けました。」と言われてエレベーターに乗られました。その時はお礼を述べて送らせて頂いたのですが、後から「ん?カルチャーショック?どう言う事だろう?もしかして、こんな手作りのパーティーにお呼びして失礼があったのでは」などとちょっと不安にもなったのですが、「いやいや、笑顔でお礼を言って下さったのだからそんな事はない。」とその日は思い直し、次にお会いする時に伺って見る事にしました。早速、先週の木曜日にお会いする機会があったので、「先日は有難うございました。親睦会は如何でしたか?」とお尋ねすると、お礼に続けて「私にとっては、本当にカルチャーショックでした。」と言われるので、「それは、どの様な意味ででしょうか?」とお尋ねすると、「井上さん、実は私は異業種交流会などが大変苦手で。これまでもそう言う場はあまり積極的に参加しないというか、ちょっと避けてたんですよ。先日も、最初はどうしようかなぁと思っていたのですが、井上さんに紹介して頂いた方々のお話を聞いているととても面白くなってしまって。私の知らない業界で起こっている事や、他の企業のお話しなど非常に興味深く聞かせて頂きました。本当に良い機会を有難うございます。」と、おっしゃって頂きました。いやぁ、嬉しかったですね。本当に。カルチャーショックの真意が、
・異業種の方々からか聞いた話の内容
なのか、
・異業種の方々と楽しく話が出来たご本人の変化
なのか、その両方なのか、そこは今でも分かっていませんが、我々の活動に参加して頂いてこの様な素敵なコメントを頂けた事が何よりも嬉しく感じました。
人と会う、お話しすることが刺激
皆さんは、異業種の方々とお話しする機会を持たれていますか?こちらの知らない事をいろいろお聞かせ頂ける素晴らしい機会ですよね。私も、生意気にも若くして会社を作ってしまったので、仕事や色々な交流で他社の方々とお会いできる機会を非常に大事にしています。それは、私にとって、まず
・自分の経験していないこと、知らないことを考えるきっかけ
となるからです。皆さん、自分の身を置いている企業で様々なことを考え、経験しておられます。当然の事ながら、情報に対するアンテナの立て方も私とは違います。自分自身が同じ事を考え、経験することは殆どの場合不可能ですから、相手の方から色々とお話を伺えると、表面的かもしれませんが簡単な「疑似体験」ができます。私は、どのようなお話を伺っていても結構うるさく質問をしてしまう方なのですが、皆さんとても親切に教えて下さいます。(ま、言うまでもなく、あまりにも浅はかな質問を繰り返してはいけないのですが。)これは、きっと相手の方がこちらに気を使って下さったり、手加減をして下さっているのだと思います。当然の事ながら、相手の方がその業界・ビジネスに関しては知識も経験もある。そこに関しては、こちらは子供のようなもの。この認識に立って失礼がないようにお聞きすると、色々と教えていただけるのですが、これが非常に良いきっかけになる。それまでは見過ごしていたニュースなどに、興味を持ち、目が向くようになる。そして、考えるようになる。そうすると、徐々に自分の引き出しも増え、広がる。このような行動に繋がる機会ってそうそうありませんよね。本当に有難い機会だと思います。
そして、もう一つ。私にとっては、
・物事を見る違った視点を得るきっかけ
でもあるからです。この年になると、全く考えていなかった視点と言うのはだんだん少なくなってきていますが、視点としての重要さを再認識させて頂ける機会は多々あります。例えば、先週の北朝鮮による韓国への砲撃の事件。勿論、国防や安全の問題もありますが、私はやはりもう少し広い国際政治や経済と言った観点から考えていました。ところが、先週出張で九州に行った際にお会いした方と話していると、「本当に対岸の火事なんて言ってられませんよ。九州なんて、すぐですからね。沖縄には米軍基地もあるし。本当に、この先どうなるんでしょうねぇ。」と言ったような事を話されておられました。この話をお聞きし、この事件ももっと日本の安全と言う視点から考える必要があるのだなぁ、と再認識させられました。このような自分では軽視しがちな視点や見落としがちな視点から物事を考える、非常に重要な機会でもありますよね。
先日の私の会社のパーティーであったことから色々と考えたことを書いてみたのですが、やはり「人と会うことは刺激」ですね。自分にはないもの、不足しているものに気付く大きなきっかけをくれるのですから。勿論、これをきっかけに自分自身で勉強して考えていかなければ、多くのことはその場限りで「サッ」と消えてなくなってしまいますが。皆さんは、どうお考えですか?私にとっては、とても大事な機会です。皆さん、お会いした時には是非色々と情報や考え方を共有させて下さいね。宜しくお願いします。
何が正しく、何が誤りか、現在のような日本が非常に厳しい状況に置かれ、迅速な対応と変化が求められる時に、こんな低次元のことをうだうだと議論している今の日本の政府には、辟易しますね。こういう時こそ、リーダーは勇気を持って色々な意思決定をしなければいけないと思うのですが。国会費用のことも考え、自分たちを「仕分け」した方が良いように思うのは、私だけでしょうか?
技術的には、最先端と言うよりは昔からあるものです。それを小型化すると同時に、携帯(Webなどの検索機能、もしくはメール、そしてGPS)に組み込むことで、新しいサービスに作り上げる。このお話をされた部長さんは、最先端の技術も重要だがそこにばかり目を奪われず、既存の技術を上手く組み合わせることで新たな製品を作り上げると言った考え方を今後の製品開発に取り入れて行きたいと仰っていました。素晴らしいですね。こういう考えをもった方がいらっしゃると、きっと面白いビジネスが創れると思います。