だから、こんな風に書けるんですけどね。)私は、以前アメリカで暮らしていた時にも医者にかかることはなく、アメリカの病院は初めて。ここでも、私は本当に貴重な体験をしました。ERって、米国の医療従事者って・・・
ERと言うと、多くの人はあの有名なアメリカのテレビドラマを思い出すのではないでしょうか?
働く人たちに緊張感があって、皆が患者の治療に一心不乱。経験の浅いドクターも、持てる力を最大限に発揮して、患者と家族に尽くす。これは、幻想です。全くとは言わないけど、かなりのんびりした、結構いい加減なところです。(生死にかかわる患者が搬送された時には違うのかもしれませんが。)私は、早朝から夜まで、2つの病院のERにいたのですが、その限りではテレビとは全く違いました。点滴がずれてビープがなり続けても、こっちが呼びに行くまで看護婦は来ない。ナースステーションでは、そこにいるドクターも看護婦も、結構世間話に花を咲かせ、のんびりやっている。若い学生あがりのドクターが多いのはテレビの通りですが、この人たちがまたいい加減。何かを聞いて分からないと、偉いドクターに確認すると言っただけで全く戻ってこない。後から確かめると、聞きにもいっていない。CTで検査後に手術内容を説明すると言っておきながら、何も説明せずに勝手に手術を始めようとする。CTの画像を見せて説明して欲しいと言ったら、患者と家族、病院関係者でごった返しているナースステーションのカウンター越しに適当なモニターでレントゲン写真を写し、よく見せもせずに早口で言いたい事だけ言う。全くひどいところです。
術後の入院期間にも、色々と興味深い経験をしました。まず、アメリカの病院はうるさく、騒がしい。日本では、病院は静かにするところと言うのが常識ですが、病院で働いている人も大声で話しながら、機器の搬送もひっきりなしに大きな音を立ててやる。病室もテレビを大音量でつけ、大声で話す。看護婦に「少し静かにしてもらえないか」と頼んだら、そんなことできないと言う。また、看護婦はそれぞれ自分の担当の患者が決まっており、担当看護婦が見当たらない時に周りの看護婦に相談すると、「私の担当じゃないから」となかなか相手にならない。日勤と夜勤は、殆どちゃんと引継ぎをしない。まぁ、これでよく成り立つなぁと感心しました。
日本だったら、これまた大変な事になっているなぁと思わざるを得ません。しかも、医療費はべらぼうに高い!
金額は書きませんが、日本とは1桁違います。こんなにレベルが低くて、この価格には本当に驚かされました。ものは考えよう
家内が大怪我をした時には、私も本当に参りました。一瞬、「来るんじゃなかった・・・」なんて思いも。しかし、よくよく考えて見ると、そんなに悪いことばかりじゃない。家内の手術を担当して下さったドクターはとても良い方で、手術の内容から術後の対応もきちんと分かり易く説明して下さり、術後の対応もとても丁寧にして下さいました。沢山いるドクターの中から、信頼できるドクターに「たまたま」担当頂けたと言う感じです。また、家内は大怪我をしてしまいましたが、「たまたま」NYの友人宅に滞在中だったのも不幸中の幸い。米国の医療機関とその仕組みなんて、私は全く知らなかったですから、友人が色々と教えてくれて本当に助かりました。また、病院に詰める時も、友人宅で息子の面倒を見てれたので、私も安心して看護に専念できました。そして、退院後は、友人が家内が飛行機に乗れるまでの面倒を見てくれているので、これまた安心して私は一足先に帰国することができました。ラッキーですよね。本当に。家内の術後の経過も本当に順調で、友人、そしてドクターに感謝、感謝です。

前回のブログでマイアミ空港に36時間いた話を書きましたが、それにも実は後日談が。私は、4日の夜にNYにラッキーにも着くことができたのですが、翌朝JFKではデルタ航空機が滑走路で事故を起こし、空港が10時間以上に渡って閉鎖されました。その結果、更に2500便が欠航に。病院で、たまたま私と同様に3日の朝からマイアミ空港にいた方に会ったので話を聞くと・・・その方は結局7日になってバスで10時間ほど他の都市に移動し、8日のフライトで何とか帰り着いたとか。本当にお気の毒でした。それからすると、私は「たまたま」良いCutomer Service Managerに出会うことができ、「運よく」NYに行くことができたわけです。本当にラッキーとしか言いようがない!
家内の怪我も、考えようによっては足で良かった。頭を打っていたら、こんなどころの騒ぎじゃないですね。物事は捉えよう。今回の旅行では色々あったけど、本当に運が良かった。だから、こんな風にブログも書いていられる。ポジティブに捉えるべきですよね。どんな苦境にあっても、そう考えると物事が違って見えてくるんじゃないでしょうか。プライベートでも仕事でも、なかなか上手く行かなくて苦しい時もありますが、捉えようによっては良い側面が必ずあるはず。それを軸に考えれば、物事は違って見える。私は、年初からこんなについているのだから、今年は本当に良い年になりそう!今年は楽しみだなぁ、なんて本当に思っています。常にポジティブシンキング、今年の私のポリシーです。
じゃ、1日ホテルでゆっくりして、翌日からもう一度って考えたんですけど、これもダメ。スタンバイリストを飛行場で更新し続けないと、リストから一旦排除され、順番は最後に回されるとか。(本当かなぁ?)