先日、日本生命が三井生命を買収して子会社化すると言う大きな報道がありましたね。皆さんご存知かもしれませんが、生命保険業界では保険契約高・契約数ともずっと減少し続け、漸く最近契約数は下げ止まって少々増加傾向と言う状況です。少子高齢化を迎えている日本には、まだまだ生命保険会社の数は多すぎるのかもしれませんね。銀行も。人口も減少トレンドが続く中、今後の日本社会はどんな風になって行くのでしょうね?
変化に対応することが重要
保険業界で言えば、以前は死亡リスクに対応することがある意味大事だったわけですが、今は生存リスクに対応することが主流になっていますね。長生きしてしまうわけですから。
それで、医療保険や貯蓄性の保険が伸びている。それでも、市場は縮小して行くので、それに対応するためには・・・なんてことが声高に議論がされています。そうなのかなぁ?人口面では確かにそうですが、実質GDPは以前のような成長率はありませんが、まだ伸びていますよね。(横這いになりつつはありますが。)
つまり、お金の規模的には別に縮小はしていない訳です。そうなると、ここで考えないといけない事は・・・
・一人のお客様により多くの商品やサービスを買って頂く
・できるだけ単価(利益?)の高い商品やサービスを買って頂く
・まだ買ってくれていないお客様に買って頂く
と言うような事になるのでしょうね。これを実現するためには、どうしたら良いか。ちょっと脱線しますが、10年後の日本って凄い社会だと思いませんか?だって、人口比で75歳の方々が最も多くを占めるんですから。最大ボリュームゾーンが75歳の社会と言う訳です。その方々に買って頂ける商品やサービスはどんなものなのかを考えないといけない。一方、未来を背負って立つ若年層は少子のトレンドで人数的には減って行くわけですから、当然奪い合いになる。また、若者はまだそんなに稼いでいないし、貯蓄も少ないわけですから、本当に必要性を感じるものだけにしかお金を使わない/使えない。しかも、限定された金額で。これは、当然ボリュームゾーンが求めるものとは違うものが多い。ま、市場全体では所謂『ニーズの多様化が更に進む』と言うことでしょうか。こういう変化に対応する事、大きな市場に一律のものをドーンと出すではなく、市場ごとのニーズに対応する肌理細やかさが求められるのでしょうね。保険で言えば、例えば最近流行の登山をする、あるいはマリンスポーツを楽しむ、そんな時にスポット少額で入れるような保険が必要なのかもしれない。若者に対してもそうですが、ご高齢の方にはこういうリスクに対する備えは物凄く大事ですよね。個人市場だけでなく、法人市場も色々と変化がある。グローバル化に基づく海外展開、日本ばかりでなく世界レベルでの異常気象、進化し続けるITに対するセキュリティの脅威、こういう様々な変化がもたらすリスクの多様化に対応することが求められる。変化して行く社会でのマーケットへの対応力、そういう力が企業の成長を左右するのかもしれませんね。
業界No.1の意味は?
色々な報道を見ていると、どうやら日本生命は第一生命に首位の座を奪われたことが大変ショックだったようで、今回の買収も首位返り咲きへの思いの強さが背景と言う説明も良く目にします。ふむ?
これ、皆さんはどう思います?規模の経済ももちろん大事なのですが、上記のように変化への肌理細やかな対応力が求められるとすると、業界No1.ということがどれだけ意味を持つのかなぁ、と私は疑問に感じます。ある特定市場、または商品でNo.1になる事は非常に重要だと思うのですが、会社全体の規模がNo.1であることは、必ずしも必要ないのではないかと思う訳です。(ま、ジャンルごとにNo.1になり、その総計が業界No.1だったと言うのであれば、とてもハッピーですけどね。
)大企業の競争、そこで行われるM&Aとかを見ていると、その巧拙の差が今後はもっとはっきり見えてくるのかもしれませんね。規模だけを追って図体が大きくなり、行動が遅くなれば変化への対応力も落ちる。そうなると、一時お金で買った規模は、ちょっとしたら直ぐにまた追い抜かれてしまうかも知れない。よくリーン経営なんてことが言われたりもしますが、その業界で『筋肉質』になるという事がどういう事なのかも、しっかり考えないといけないのでしょうね。
変化に対応することが重要
保険業界で言えば、以前は死亡リスクに対応することがある意味大事だったわけですが、今は生存リスクに対応することが主流になっていますね。長生きしてしまうわけですから。
それで、医療保険や貯蓄性の保険が伸びている。それでも、市場は縮小して行くので、それに対応するためには・・・なんてことが声高に議論がされています。そうなのかなぁ?人口面では確かにそうですが、実質GDPは以前のような成長率はありませんが、まだ伸びていますよね。(横這いになりつつはありますが。)
つまり、お金の規模的には別に縮小はしていない訳です。そうなると、ここで考えないといけない事は・・・・一人のお客様により多くの商品やサービスを買って頂く
・できるだけ単価(利益?)の高い商品やサービスを買って頂く
・まだ買ってくれていないお客様に買って頂く
と言うような事になるのでしょうね。これを実現するためには、どうしたら良いか。ちょっと脱線しますが、10年後の日本って凄い社会だと思いませんか?だって、人口比で75歳の方々が最も多くを占めるんですから。最大ボリュームゾーンが75歳の社会と言う訳です。その方々に買って頂ける商品やサービスはどんなものなのかを考えないといけない。一方、未来を背負って立つ若年層は少子のトレンドで人数的には減って行くわけですから、当然奪い合いになる。また、若者はまだそんなに稼いでいないし、貯蓄も少ないわけですから、本当に必要性を感じるものだけにしかお金を使わない/使えない。しかも、限定された金額で。これは、当然ボリュームゾーンが求めるものとは違うものが多い。ま、市場全体では所謂『ニーズの多様化が更に進む』と言うことでしょうか。こういう変化に対応する事、大きな市場に一律のものをドーンと出すではなく、市場ごとのニーズに対応する肌理細やかさが求められるのでしょうね。保険で言えば、例えば最近流行の登山をする、あるいはマリンスポーツを楽しむ、そんな時にスポット少額で入れるような保険が必要なのかもしれない。若者に対してもそうですが、ご高齢の方にはこういうリスクに対する備えは物凄く大事ですよね。個人市場だけでなく、法人市場も色々と変化がある。グローバル化に基づく海外展開、日本ばかりでなく世界レベルでの異常気象、進化し続けるITに対するセキュリティの脅威、こういう様々な変化がもたらすリスクの多様化に対応することが求められる。変化して行く社会でのマーケットへの対応力、そういう力が企業の成長を左右するのかもしれませんね。
業界No.1の意味は?
色々な報道を見ていると、どうやら日本生命は第一生命に首位の座を奪われたことが大変ショックだったようで、今回の買収も首位返り咲きへの思いの強さが背景と言う説明も良く目にします。ふむ?
これ、皆さんはどう思います?規模の経済ももちろん大事なのですが、上記のように変化への肌理細やかな対応力が求められるとすると、業界No1.ということがどれだけ意味を持つのかなぁ、と私は疑問に感じます。ある特定市場、または商品でNo.1になる事は非常に重要だと思うのですが、会社全体の規模がNo.1であることは、必ずしも必要ないのではないかと思う訳です。(ま、ジャンルごとにNo.1になり、その総計が業界No.1だったと言うのであれば、とてもハッピーですけどね。
)大企業の競争、そこで行われるM&Aとかを見ていると、その巧拙の差が今後はもっとはっきり見えてくるのかもしれませんね。規模だけを追って図体が大きくなり、行動が遅くなれば変化への対応力も落ちる。そうなると、一時お金で買った規模は、ちょっとしたら直ぐにまた追い抜かれてしまうかも知れない。よくリーン経営なんてことが言われたりもしますが、その業界で『筋肉質』になるという事がどういう事なのかも、しっかり考えないといけないのでしょうね。

ただ、内容はとてもエキサイティング。
あるグローバル企業が、世界中からディレクターを集まて中計を実行するための施策を2泊3日で議論する会議があったのですが、そのファシリテーターを務めて来ました。テーマは、Transformation。激しい環境変化に対応できる企業となるため、如何に変革を実行するか。海外のディレクターからは、現地マーケットで何が起こっているかなども聞くことができ、そのような中でどうグローバルに戦っていくか、とても楽しい議論をすることが出来ました。
なかなか出来ることではないと思います。敢えて居心地のいい状態から抜け出すんですよ。あまり居心地のいい状態にいた事のない私には
と思っていますが)盛り込むことに反対した人たちは、こんな事を言っていたそうです。
、心は
となりながら、アイスコーヒーを頼みました。しかし、冷房が入っていないにも関わらず、店内はほぼ満員。席に座って冷たいアイスコーヒーを喉に流し込みながらメールをチェックしてみると、意外と涼しい。冷房が効いていない事なんて、そんなに気にならない感じでした。いやぁ、日陰で冷たいものを口に含んで一休み、そんな時は冷房かけなくても結構心地よいものなんですね。猛暑を招いている地球温暖化、その歯止めに少しでも貢献するために冷房の使用を少し控えるのも良いんじゃないかなぁ、なんて思った次第です。
利用者負担、つまり環境に負荷をかけている人が、あるいは負荷を下げようとしていない人が、より多くの負担をするような仕組みができると、もっと多くの人が環境意識を持って生活を変えてくれるんじゃないかなぁ、なんて個人的には思います。
」なんて話を耳にしました。ま、経営者が東芝程ひどくないというところが救いなのでしょう。要は、多くの企業でそもそも目標設定のやり方に問題があるのだと、私個人は考えています。よく、『PDCA』を回せ!とか、「当社は『PDCA』が回っていない!」なんて号令や嘆きを経営者の方々からお聞きすることもあるのですが、目標を正しく設定できていなければ、回るはずがない。