井上浩二のブログ:現在(いま)を考える

株式会社ケーティーコンサルティング株式会社シンスター の代表取締役井上浩二が、ビジネスに関して日々考えていることを発信。

株式会社シンスターでは、人材育成に関するコラムを発信しています。是非こちらもご覧ください。

2016年08月

自分の能力を売り出せますか?

「社外チャレンジワーク制度」、「社内ダブルジョブ制度」、聞いたことありますか?ロート製薬が今年の2月に制定した制度だそうです。「社外チャレンジワーク制度」は、「副業」を希望する入社3年以上の社員が、会社にその内容を申請し、認められれば可能になるというもの。「社内ダブルジョブ制度」は、一つの部署にとどまらず、複数の部門・部署を担当できる制度だそうです。生産人口の減少に対し、今後の日本社会では個々人が自らの能力を120%発揮するぐらいでないといけないのかもしれない。そんな社会を目指すためには、やはり環境が整っていないといけない。ロート製薬の取り組みは、終身雇用を前提とした日本社会に一石を投じる取り組みとして評価できるものなのかなぁ、なんて思っています。

環境は整いつつある?
社外チャレンジワーク制度、こういう制度を作ること自体が日本の企業にとってはなかなかハードルの高い事なのだと思いますが、是非早くもう一歩先まで行ってほしいなぁ、と言うのが個人的な感想です。社会倫理に反するような仕事はNGという観点から会社が副業の是非を判断するのは良いと思うのですが、土日と業務終了後しか認めていないのは少々残念ですね。社内ダブルジョブ制度との併用で考えれば、人によっては週休3日とか4日などといったやり方も同時に承認制で取り込めば、個人はもっと柔軟に社外の仕事にも取り組めるように思います。業界の垣根がどんどん低くなり、他業界の知見や市場ニーズの把握の仕方などもこの手法によって自社に取り込もうとするのであれば、「休みを削ってだったらやって良いよ」ではなかなか難しいのかも。一方、良く考えてやらないと、自社に対するロイヤリティーが下がったり、社内コミュニティーや業務に支障を来したりすることもあると思うので、非常に難しいことはよく理解できるのですが。いずれにせよ、企業がこのような制度作りに取り組むようになると、個人の働き方は今までとは変わってくるのかもしれませんね。職種や業務内容によっては、リモートで仕事が十分にできるIT環境も随分充実してきている。仕事の機会に関しては、クラウドソーシングが大分世の中で定着してきましたよね。国としては、同一労働同一賃金の実現や扶養控除の廃止なんかにも取り組んでいる。個々人が持てる能力を上手く発揮できるような環境は、徐々に整いつつあるようにも思います。

自分の持つ能力は何?幾ら?
但し、話はそんなに簡単ではないですよね。そもそも、自分の持っている能力が市場で評価されるものかどうか、それがなかなか分かり難い。資格制度が世に普及しているものは比較的分かりやすいですが、ビジネスを企画する発想力、営業での交渉力とかプレゼンの資料を作る能力、人を教える力などの定性的な能力で、本当にお金を頂けるのかどうかよく分からない。更に、仕事では使っていないものの、絵が上手いとか手先が器用とか、そういう能力もどこかで買ってもらえるのかどうか全く分からない。市場が評価してくれれば良いのでしょうが、個々人がそのような情報を分かりやすく発信するのも難しい。こういうハードルを越えるための一つの試みが、Time Ticketなんていうサイトの試みなのかな。30分単位で自分の時間を売ることが出来るサイトで、色々な方がエントリーしているようですね。ちょっと見て面白いなぁと思ったのが、ある企業のCTOが売っている「ランチをご一緒します!」、「一緒に飲みに行きましょう!」なんていうチケット。その方が把握している業界動向を伺ったり、企業の役員の考え方を教えて頂いたり、その方から見ての自分の今後に向けてのアドバイスを頂いたりするのかな。面白い企画だと思います。自分の経験と知見がこんな形で世に出せる。で、払ったお金と得られるベネフィットが釣り合うかどうかの判断材料の一つとして、このサイトでは購入者の声をアップしています。やっぱり、評価は実際に買った人の意見を聞くというのが、このような取り組みでは主流になるのでしょうね。ただ、残念なことに、このサイトでは「払ったお金に十分見合った」などは分かるものの、具体的にどういう観点でそう判断できるのかが出ていないようです。この評価に関しては、今後ブラッシュアップが必要なんでしょうね。それから、現在出されているチケットの価格では、本当にちょっとしたお小遣い程度にしかならない所も、今後は改善していかないといけないのでしょうね。(勿論、このような活動でそもそも生計の足しにしようとしていない方は、今のままでも十分。収益を寄付に回すという仕組みを入れていると事もGood)でも、「市場で受け入れられるかどうか、試にやってみよう」ぐらいの感覚で、初めて見るにはとても良いサイトのように思えました。(ただ、この中で社会倫理に触れるようなことが行われないか、事件に巻き込まれるようなことがないかは、少々不安に思いましたが。)今後、このような仕組みをより上手く作れると、それはそれで大成功するのかもしれませんね。

今後、個々人が持てる能力を最大限に発揮して、個々人の生活がより良いものになり、社会もよくなるような状態を作るにはどうしたら良いのか。環境の整備ももちろん大事ですが、個々人が世に、他の企業に必要とされる能力を持っているかどうかを見極める力、それを適切に市場に伝える力の向上も求められるのでしょうね。さて、皆さんは10年後に自分がどんな環境で、どんな風に社会に関わっているか想像できますか?自分でそういうことを考え、Happyな生活を送れるよう、個々人が考えておかないといけないのでしょうね。60を過ぎた自分もどうしたいのか、どうなっているべきなのか、もっとしっかり感がないと。

レッテルを貼って考えてませんか?

カーシェア、自転車シェア、シェアハウス、衣類のシェア・・・最近は、色んなものがシェアできるようになり、自分で買わなくてもよくなってきていますね。所謂、「シェアリングエコノミー」の広がり。このような動向に対して、先週の日経でこんなことが書かれていました。

 世界で広がるシェアサービス。使い手の主役は1980〜2000年ごろ生まれの「ミレニアル世代」だ。この世代が消費を抑える意識の裏には「所得格差や既存の社会の枠組みへの反発心がある」と三菱総合研究所の阿部淳一・主席研究員(56)は見る。 
 60年代、若者は世の中の不条理を政治に訴えた。今のミレニアル世代は「シェア」という形で経済成長を前提とする従来の枠組みを揺さぶっている。

本当かなぁ?皆さんは、どう思いますか?

理解しがたいものには、レッテルを貼る?
確かに、ネットを通じての新たなビジネスの最初のユーザーの多くは、若者なのかもしれませんね。「所得格差や既存社会の枠組みへの反発心」なんてものから、シェアすることで社会を揺さぶるなんて考えるのかなぁ?そもそも、シェアという概念、行為はとっても古くからあるものですよね。私が子供の頃、母親が食事の支度をしていてうっかり醤油を切らしていたりなんかすると、隣から借りてきたものです。親戚のおばさんが、冠婚葬祭用の服が必要になった時に母親から借りたりもしていました。私は、学生の頃にゴルフ道具やバッグ、帽子など何でも父から借りていました。大人になってからは、逆に私が友人にゴルフ道具などを貸したことは何度もあります。こういう慣行がだんだん無くなった背景には、経済的な要因もありますが、近所づきあいやコミュニティの在り方、コンビニなどの出現による購買利便性の向上なんかがあるのだと思います。それが、最近はネットの浸透と物流網の発達により、大分状況が変わった。そこで生まれたサービスを、新しいものに抵抗感が低い若い世代が中心に使い始めている。新しいものを受け入れるのは、いつの世でも多くの場合は若い世代。それだけの話なんじゃないかなぁと個人的には考えてしまいます。それを、「ミレニアム世代が持つ世の中への反発」なんて捉えるのは、どうにも腹落ち感がないんですよね。ま、私の時代も社会人になった頃は「新人類」なんてレッテルを貼られたような記憶があります。理解し難いものに何らかのレッテルを貼ってステレオタイプ的に見るのは楽ですが、そういう見方に偏りすぎると物事の本質を見落とすことになるんじゃないかなぁ?社会に反発心なんかなくても、借りて済むものは借りれば良いという考え方自体、昔からある考え方ですからね。

古くて新しいもの
ネットの浸透、これはこれまでの物理的な距離の問題と知らない人も含めた人間の接点の在り方を大きく変えたと思います。そういう中で、古くからある考え方が新たなビジネスとして生まれ変わる、そんなことが色々と起こって来ていますね。シェアリングエコノミーもそうでしょうし、ネットオークションなんて正にその典型なんでしょうね。新たなインフラで古くからある概念が新たなビジネスに生まれ変わる。これから、そういうことがどんどん起きるのではないかと思います。個人的には、今後「三河屋さんの復活」を誰がやるかは非常に興味深いですね。ネット消費がどんどん増加すると、購入者との対面での接点は買ったモノの受け渡しだけになる。(宅配ロッカーが広がるとそれも少なくなるのですが。)そんな状況では、宅配業者さんとコンビニ受け渡しでのレジの方などは、今までとは違った役割を担うようになるのではないかと思うわけです。受け渡し時に行うちょっとした会話、そこでなにか出来るとビジネスも変わるのでは?ちょっと未来の世界では、こんな事も起こってるんじゃないかと思うんですよね。宅配車は自動運転車に変わり、運ぶ人は運転しなくていい。その方は、届けるものと届け先の方のこれまでの購買履歴、更にはAIが選んだその方へのお勧め商品を移動中に車内で確認する。で、届けた際に受け取りのサインを頂きながら、上手くお勧め商品を紹介する。そうなると、もしかしたらこれまで百貨店やアパレルで上手い接客が出来た方が、宅配業界で働いている、なんてことも起こるのでは?

ま、こんなことは私の夢想だと笑って頂いて結構なのですが、現在の宅配業者さんでも、コンビニでも、やり方をちょっと変えるだけで、新たなビジネスモデルを作れるかもしれないとは思います。普通の小売りさんでも、在庫がない場合は店舗で店員さんがタブレットからネット注文で個人宅に即日配達するようなビジネスモデルが出て来ていますからね。ちょっと気になるのは、「三河屋さん復活」ビジネスモデルが出てきたら、先の記事のようなコメントがどうなるかですね。やっぱり、「xx世代の既存社会の破壊」なんて書くんでしょうかね。

感動していますか?

年を取ると涙もろくなり・・・日々日本選手の活躍に涙しております。メダルを取ってくれた姿を見て、惜しくもメダルに届かなかった姿を見て、必死に打ち込む選手の姿が感動を呼びますよね。やっぱり、ただ直向きなところが良いのかな。また、競技後のコメントにも心動かされるものが多々ある。私は、男子柔道73キロ級で金メダルを取った大野選手のコメントに甚く感動しました。

ふさわしい人間に成長する
メダル授与のセレモニーの後、インタビューで大野選手はこんな事を語っていました。

まずはゆっくり休むこと。そして金メダルにふさわしい人間に成長していかないと。

この一言には、本当に感動しました。素晴らしい青年としか、言いようがない。セレモニーが終わって、漸く少しは金メダルを取った実感がわいてくるぐらいの時なのでしょうか。(多くの選手がそう言っているので。)そんな時に、『金メダルにふさわしい人間』なんて言葉が、サラッと出てきたのには本当に驚きました。きっと、これからリオの金メダリストという枕詞が常に付きまとう人生になるのでしょうね。そう言われることがふさわしい人間に成長することの大事さを意識しているなんて、本当に素晴らしい!朝からとてもさわやかな気分にさせてもらいました。あの日は、私はある企業で講師をすることになっていたのですが、現地に赴きながら「自分は、曲がりなりにも人の前に立って、何かを語るのにふさわしい人間になっているのだろうか?成長しているのだろうか?」なんて、真面目に考えてしまいました。そう言えば、日米通算で世界最高を記録した時に、イチローもこんな事を言ってましたよね。

いつかアメリカで抜く選手が出てきてほしいし、それが(元ヤンキース主将の)ジーターのような人格者であることが理想。

これは、勿論ピート・ローズに対して言及しているわけですが、何かの結果を出す、その人物はその結果にふさわしい人格を備えているべきだという考えですね。全く同感です。そうなるべく、日々努力し、成長しなければいけない。オリンピックで金メダルに輝いた青年から、その大事さを再認識させてもらいました。

当たり前のことを当たり前にやる難しさ
試合直後のインタビューでは、大野選手はこんな事も言っていました。

金を取って当たり前という声も聞こえてきたので、当たり前のことを当たり前にやる難しさを感じました。

これも、重い言葉ですねぇ。周囲の人達から結果を期待され、その期待にしっかり応える。しかも、それがオリンピックの金メダルとなったら、ものすごい重圧ですよね。この結果を出すためには、当然のことながら日々の鍛練、準備に怠りがあってはならない。どうしたら、そうできるのでしょうね?大リーグでの3000本安打達成がオリンピックと重なってしまったために、ちょっとその偉業の影が薄くなってしまったように感じて非常に残念に思っているのですが、イチロー選手はこんな事を言っていますよね。

小さいことを積み重ねるのが、とんでもないところへ行くただ一つの道だと思っています。

イチローというと、最近よく言われているのがルーティーン。自分専用のトレーニングマシーンを持ち込んで、毎日同じように準備をする。休みの日も練習を欠かさない。要は、毎日の小さな努力の積み重ね。今回、オリンピックで活躍している選手たちも、イチローほどではないかもしれませんが、同じように小さなことの積み重ねを欠かしていないのでしょうね。翻って、自分はどうか?振り返ってみると、それなりにルーティーン、積み重ねがあることに気が付きます。私はと言えば、本当に些細な事ですが、毎日新聞を読んで気になった記事を選び、その記事に関して数分自分なりの解釈を考える。毎週末、必ずこのブログを書いて、自分なりに表現力を鍛える。(余り、効果がないかもしれませんが。)スポーツだけではなく、どんな世界にいても、毎日の小さなことの積み上げが大事なのだと思います。それをやってこそ、周囲の期待に応えて、当たり前のことが当たり前に出来るようになるのではないかと。

感動の涙を流しながら、自分は今の自分の出している結果、ポジションに『ふさわしい』人間なのか、当たり前のことを当たり前にやれるように日々積み上げているのか、20代の若者に考えさえられている気がしました。

変化に対応できてますか?

「全ての車のワイパーの状況が分かれば、各地の詳細な気象情報が把握できる」「最近あの通りでオープンした店は行列ができている」――。日米の乗用車に通信機能を標準搭載するトヨタ社内ではこんな会話が交わされている。
これは、先週の日経朝刊に掲載されていた特集「クルマ異次元攻防」の初回で紹介されていた話です。まぁ、新聞社の取材に基づく記事なので、信憑性は疑わしい所もありますが、もしこれが本当だとしたら「日本の製造業を背負って立ってもらわなければならないトヨタがこんなんで大丈夫か?」と、ちょっと心配になってしまいますよね。正直、今頃何の議論をしているの?って話ですからね。

日本の大企業は何故変化への対応が遅いのか?
ワイパーの状況、これを把握する術は技術的には10年も前に出来たと思います。車を使ったピンポイントでの気象状況の把握、こんな議論を私もお客様としたことがありますが、それは確か2006、7年の話。その時は、全国ネットワークを持って車を走らせている会社、そうです、宅急便の会社の配送車でこの仕組みを実現すれば、宅配業者と自動車メーカーで新しいビジネスが出来るのでは、なんて話をしました。お店の状況の把握や、ETCと連動したマーケティング、決済サービスなんて話は、私も2009年のブログで書いてみました。こんなことが、本当にあのトヨタでホットIssueとして議論されているとしたら・・・しかし、きっと実態は違うんでしょうね。私なんかでも考える事ですから、きっとトヨタには私以上の素晴らしいアイデアを出した方々が当時も沢山おられたのだと思います。ただ、私のブログと同じように、ただのつぶやきで終わっちゃったんでしょうね。リーマンショックの前は、日本の自動車業界は絶好調でトヨタはグローバルNo.1となっていた。投資余力はあったはずで、G-BOOKカーウイングスといったテレマティクスと連動した仕込みを色々やれたはず。しかし、若者のクルマ離れが一番頭にあったのかなぁ、車でテレマティクスを利用したカラオケサービスなんてことにお金を使っていたと記憶しています。それが、今になっては、

 「彼らはデータを欲しがっているが、そこは譲れない一線だ」。トヨタ自動車が5年ほど前から米グーグルと断続的に続けてきた協議。車載情報端末での協力などがテーブルの上に載っているもようだが、21世紀の「巨人たちの握手」はなかなか実現しない。

なんて議論があると上述の記事では紹介されています。2000年代の中盤から取り組んでいれば、データを持ってその利用方法まで考え、幾つかは実現して効果を出していたはず。そうであれば、今頃IT企業に対して強い立場で協業を持ちかけることが出来たと思うのですが。目先の課題に囚われてしまうのか、その影響もあって新たな変化への対応を訴える声が意思決定者まで届かずに揉み消されてしまうのか、意思決定者に先を見る目が、先を見て大胆に投資する勇気がないのか・・・大企業にこういう隙があるからベンチャーも生まれてくるわけですが、多くの社員を抱え、日本経済を牽引しなければならない大企業は、もっと変化に強く、しなやかであって欲しいものです。(勿論、そういう企業もあります。皆が皆というわけではないので、誤解のないように。

自分を信じる強さ、その強さを支える準備が重要
話は全く変わるのですが、先日のちょっと気になるニュースを見ました。学生さんの就活に関してなのですが、最近は「サイレント」なる悪弊が広がっているとか。入社試験に合格した学生さんには採用通知を出すものの、落ちた方には合否を全く伝えない。で、辞退者が出たら、あたかも選考が続いていたかのようにキープしていた方に連絡し、採用活動を再開するなんてことをやっている企業が3割もあるそうです。非通知で携帯に連絡してくる採用課からの電話を取り逃さないように携帯を片時も離さず、他社への応募も思うようにできず、精神疾患になる学生さんもいると報道されていました。こんな企業、正直ブラック企業ですね。もっとフェアにやらなければいけない。採用者が他に逃げてしまうのは、自社に魅力が足りないから。そこをどう上げるかに全力を尽くすべき。ま、これが正直に思う事ですが、企業の経営者としてはこういう手を使う企業側の心理も分からなくはない。でも、やってはいけない事ですね。一方、学生さんも少々どうかと思うこともあります。連絡がないからと問い合わせると、採用課の心証を悪くして落とされるかもしれないから問い合わせない方もいるとか。余程非常識な問合せをしない限り、問い合わせをしたからと言って落とす企業はないですし、もしそんな事をする企業であれば就職しない方が良い。そもそも、サイレントの対応をされるという事は、本当は合格点まで行っていないことはもう明らかなわけですから、どんどん次のアクションを取った方が良い。(そもそも、サイレントなんてことをやる企業には、就職しない方が良いと個人的には思いますが・・・当事者の方にはそんな簡単に割り切れない話なんですよねぇ。)人生は長いのですから、自分のキャリアをどう作っていくか、先を見て、それがやれる企業を選ぶ。採用してもらうからには、しっかりと準備をして、必ず採用してもらえるように臨む。それをやり切っていたにも拘らず、サイレント対応されたら潔く自分の力が足りなかったことを認め、選んでもらえる企業にアプローチする。今や終身雇用の時代ではないのですから、自分の望む道に沿った企業でしっかり取り組めば、後に転職することも可能なのですから。

ま、就活の内容、企業の対応も時代に合わせて色々と変化するわけですね。先述の自動車業界の変化の話も同じ。変化に対応し続けるためには、どうしたら良いか。きっと、

・普段から変化に対してアンテナを立て、勉強し、自分なりの準備をやり切る
・自分を信じて変化に対して必要な対応をタイムリーにとる

ことが必要なのでしょうね。企業でも、個人でも、最後は普段から磨いている自分の先を見る目を信じて動く強さが大事。時代はどんどん変化するのですから、それに対応するには強く、しなやかでなければいけないのでしょうね。そうできないと、変化が起こってからその変化に翻弄される。そうならないよう、私も日々精進せねば。
livedoor プロフィール

Koji

美味しい食べ物とお酒をこよなく愛すコンサルタントです。戦略立案とBPR、及びこれを実現するためのITなどに関するコンサルティングを提供しています。また、ビジネスリーダーを育成するシンスターで企業研修などの講師も務めています。
株式会社ケーティーコンサルティング、株式会社シンスター代表取締役

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