時代は刻々と変化するもの。数年前のものは、直ぐに”古臭い”なんて言われる。おっさんなんかは、80年代が青春真っただ中だったから、2000年ぐらいのものなんてついこの間、結構新しいものに感じることも多いのですが、若い世代から見ると「古い!」なんて言われちゃう。でも、そこに「良いものは、良い。古臭くなんてならない!」と開き直る強さも必要だと思いませんか?


良いものを残しつつ、新たな要素を加えたら・・・
毎年、毎年、沢山の企業が社名やロゴを変更したなんてニュースをよく耳にするのですが、個人的には「良いねぇ。」と思ったことはあまりありません。特に社名なんかは、英語やカタカナに変わって「何この会社?」なんて事を思うこともしばしば。例えばですが、UACJって言われて皆さんは何の会社かすぐに分かりますか?新しいボクシング、プロレス団体?なんて思ったりして。古川スカイと住友軽金属が合併して2013年に作ったアルミの会社、United Aluminum Company of Japanの頭文字が社名になっています。分からねぇー!って感じですよね。(UACJさん、ごめんなさい。以前から気になっていただけで、悪気はありません。)ま、こういう社名、最近は凄く増えてますよね。それに伴い、ロゴやマスコットの変更なんかも多い。古いものが捨てられていくのですが、最近復刻版なんてものを出す企業もあるのですね。(キリンラガーもそうか。)先日、街中で下の写真の車を見かけました。サニクリーンという会社のルートカーなのですが、皆さんはあまりご存知ない会社かも知れませんね。ダスキンに、今のビジネスを教えたのがサニクリーンですね。縁あって、私は随分昔から知っているのですが、創業期から使っていたのがマットとモップを持った坊や(確か、サニ坊や?)の絵。右上は、今のものなのですが、皆さんはどちらがお好きですか?現在のサニクリーンは、勿論マットやモップのレンタルをやっていますが、それ以外にユニフォームレンタルや微生物検査、HACCAP対応など、幅広く環境衛生ビジネスを展開しています。そういう意味では、祖業のマットとモップの絵は正しく体を表していないですね。しかも、やっぱりちょっと古臭く感じる。しかし、右上の車のロゴがそれを表しているかと言うと・・・?なんですけどね。一方、この古いロゴとマスコットは、知る人は良く知っている。つまり、社会の認知があり、そこに愛着もある。そういうものを一気に捨て去ってしまって良いのかなぁ、なんて思っちゃうんですよねぇ。そんな事を思っていたら、復刻版の車に街で出会うことが出来て、結構嬉しかったなぁ。古臭くてもそこには良いものがあり、資産もある。一方で、新しい今後の成長のイメージも会社としては持たせたい。悩ましいところですねぇ。ま、デザインとか、うるさくなっちゃいけないですが、上手く並行して良さを残すことも大事なんじゃないかなぁ、そんな試みをしているのは良いなぁ、なんて色々と考えてしまいました。
サニクリーンのルートカー